
「低反発マットレスで寝るようになってから、目覚めに疲れを感じようになった・・。」
このような人が少なからずいらっしゃいます。
そこには明確な原因があります。
ということで本日は「低反発マットレスで寝ると疲れる3つ原因」について解説していきます。
Contents
1. 低反発マットレスで疲れる3つの原因
目覚めの体を疲れさせてしまう低反発マットレスには共通点があります。
- 寝姿勢が悪くなる
- 寝返り出来ない
- 水分不足になる
ただ、これだけ言われても意味が分からないですよね。
ということで詳しく補足説明をしていきます。
1-1. 寝姿勢が悪くなるから
寝姿勢が悪いのは、悲惨です。
というのも、腰・背中の骨を歪めたままにしてしまうからです。
しかも、7時間眠っている間ずっと。
これでは寝疲れするのも無理ないですよね。

低反発マットレスに多いのは、柔らかすぎて腰が落ち込む寝姿勢です。
かなりの負担が腰へとかかってしまいます。

縦向きにすると姿勢の悪さがよく分かります。

背筋がすっきり伸びている理想の寝姿勢を目指しましょう。
このように寝られれば、低反発マットレスであっても変に疲れがたまることを減らせられます。
1-2. 寝返りが出来ないから
寝返りが出来ないのは、まさに拷問です。
今、この文章を読んでいるあなた、椅子に座っているなら座ったまま、ソファで横になっているなら横になったまま、全く動かずにそのままの姿勢を維持できますか。
5分もたたずに体が疲れるはずです。
同じ姿勢を続けるのは、それほどの負担なのです。
柔らかすぎて体が沈み込み、寝返りが出来ない。
まだあまり知られていませんが、このような低反発マットレスは危険なのです。
1-3. 水分不足になりやすいから
夏場に多いのが、この原因による寝疲れです。
水分が足りないことで体が疲れるのは、理解できるかと思います。
ただ、低反発マットレスと水分不足って、まったく関係のなく思いますよね。
分かりやすく流れを説明すると、下記のようになります。
- 低反発 → ピタッとフィット → 通気性が悪い → 寝苦しくなる → 寝汗が多くなる → 水分不足
低反発素材の寝心地が一因ですが、それ以上に、生地が問題となります。
側生地(マットレスのカバー)の繊維素材がポリエステルのような吸水性のないものだと、こういった蒸れ感の問題がひどくなりやすいのです。
2. 寝疲れしにくい低反発マットレスを選ぶポイント
じゃあ一体、どういった低反発マットレスを選べば疲れることなく眠れるんだ、というのが気になるところだと思います。
1章での話を踏まえて、ポイントを列記します。
- 寝姿勢が崩れない(≒サポート性があること)
- 寝返りがしやすい(≒弾力性があること)
- 水分不足になりにくい(≒吸水性があること)
これらのポイントを押さえて低反発マットレスを選ぶようにしてください。
具体的なおすすめでいうと、下記のものです。

自社製品で手前味噌ですが、私のイチオシです。
ふわふわ、もちもち、しっかりの三種類のウレタンフォームで柔らかさを持たせつつ、キレイな寝姿勢を保てられるように設計しました。
最後に
どのような低反発マットレスを選べばいいのかご理解いただけたかと思います。
参考になっていれば幸いです。