マットレス

絶対後悔したくない人向け!マットレスの上手な選び方

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新しくマットレスを購入しようとすると、あまりにも種類が多すぎて何を基準に選べばよいのか分からず悩むことはないでしょうか?

低反発やら高反発やら新素材やら、、、何がなんだかサッパリだと思います。

そこで本日は、後悔しないためのマットレスの選び方として、マットレスの特徴を網羅的に様々な角度からご紹介します。

少し長いですが、お読みいただければ自信を持ってマットレス選びを始められるようになります。


1. マットレスがあなたに適切かチェックするポイント

あなたにとってより良いマットレスを選ぶために、まずは以下の4つのポイントが満たされているかどうか判断しましょう。

  1. 硬さ/柔らかさ(寝姿勢・寝返り・好み)
  2. 厚み/高さ
  3. 品質(ウレタン密度/コイルの品質)
  4. サイズ(横幅)

具体的にどういうことか解説していきます。

1−1. 適切なマットレスの硬さ

万人にたいして完璧な硬さ/柔らかさのマットレスはありませんが、各個人に対して以下の3つの目安を満たしていれば、そのマットレスは適切な硬さ/柔らかさといえます。

  • 適切な寝姿勢で寝られる
  • 寝返りがしやすい
  • 好みの硬さ/柔らかさである
理想的な寝姿勢
理想的な寝姿勢

寝姿勢や寝返りに関する理論の詳細はこちらのページ『寝姿勢の理想とは|仰向け・横向き寝時の注意点とコツ』をご参考にしてください。

マットレスは一度買ったら長い付き合いになるので、色々なマットレスを試し寝しましょう。

試し寝の時に腰や背中に圧迫感があるようなマットレスや、腰が沈み込んで寝返りがしにくいマットレスは絶対に避けましょう。

1−2. 適切なマットレスの厚み

様々な厚みのマットレスが存在します。しかも、その厚みの差がとても僅かなため、どれが自分に相応しいのか迷うと思います。

やや大雑把ですが厚みを7つに分類すると、それぞれに合った使用目的は以下のようになります。

厚み 評価
3cm 体圧分散性UPのためのトッパー。分厚い敷きパッドと同じくらいのサポート性。
5cm 体圧分散性UPのためのトッパー。仮眠用のマットレス。床に敷いて1枚で寝るにはギリギリの厚み。
8cm 床置きマットレス。
11cm ベッドand床置きマットレス。
15cm ベッドマットレス。重すぎずローテーションがしやすい。
20cm ベッドマットレス。
30cm ベッドマットレス。ものによっては厚すぎることも。

細かいことを言うと、厚み7cmでは体の大きい人には物足りないかもしれませんし、厚み15cmのベッドマットレスはそもそも詰め物が少ない可能性があります。

また、厚み30cm以上のマットレスは無駄に厚みを出していることもあります。

こちらのページ『マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える』でより詳細な気をつけるポイントをご紹介しているのでご参考にしてください。

1−3. 適切なマットレス部材の品質

10年くらいは使えるだろうと思って買ったマットレスが5年でヘタってしまったらとても残念ですよね。

またまたやや大雑把にはなりますが、「ウレタンの密度」と「コイルスプリングの品質表示」を確認することで、あなた自身でマットレスの耐用年数があなたの期待通りか確認することができます。

高反発ウレタンの密度と耐久性の関係は大体以下のようになります。

密度 評価
20前後 数ヶ月~1年程度の耐久性です。1万円以下の安価なウレタンマットレスに使用されることが多いです。
25前後 3~5年程度の耐久性です。2万円前後のリーズナブルなマットレスの密度がこの辺りです。
30前後 5~8年の耐久性です。国内・海外ブランドの有名高反発マットレスの密度がこの辺りになります。
40前後 8年以上の耐久性です。高品質なマットレスやベッドマットレスの中材には、高密度のウレタンが使用されます。

品質表示に記載されているコイルスプリングの品質を図解すると以下のようになります。

コイルスプリングの品質表示の見方
コイルスプリングの品質表示の見方

耐用年数の目安は以下のようになります。

  • ピアノ線は10年以上の使用に向いている。
  • 線材が硬鋼線で②の炭素の保有量が:
    60台のものは安価な3~5年前後の耐用年数のものに多い。
    70台前半のものは5~8年前後の耐用年数のものに多い。
    70台後半のものはそれ以上の長期間の使用が見込める。

他にも線材の焼入れなども重要な目安になります。ウレタンの寝心地を大きく左右するウレタンの種類(硬質、標準、高弾性など)と併せてこちらページ『マットレスのコスパの良し悪しを見抜く3つのポイント』でご紹介しているのでご参考にしてください。

ただ、マットレスの耐用年数は使用環境(例:体質やベッドパッドの有無)に大きく影響されることもご承知ください。

注!:大変残念なことに、平成29年3月30日よりスプリングマットレスの品質表示法の改定があり、表示内容が大幅に簡素化されることになりました。
今後はこのような表示内容になるため、品表ラベルを見てスプリングの数、大きさ、材料の種類、品質などを知ることができなくってしまいました。とはいえ、メーカーも販売店も今まで通り上記のスペックを参考に売買をしているので、あなたが店頭でマットレスの線材と品質を質問すれば教えてくれるでしょう。優れた一品を選び抜くため使える知識ですので、品質表示に記載はされていないとしても、知っておくに越したことはありません。

※側生地、詰め物の品質

これは判断が分かれる点です。

例えば、側生地はポリエステルよりも綿やシルクのほうが肌触り良く、ベトつきも少ないですが、ベッドシーツやパッドを使用するとなればどちらもあまり大差なく感じられると思います。

また例えば、ポリエステルわたよりも羊毛がクッション材として詰められているほうが吸湿性が良くなるのは当たり前なのですが、ベッドパッドを使用すれば本当に違いが分からない程度の差になります。

私の考えになりますが、マットレスを選ぶ時のこだわる優先順位としては「上記の3点(硬さ、厚み、部材の品質)」「ベッドシーツ・カバー」「パッド」が大事で、側生地はその次で良いと思います。

※マットレスを変えることで枕の使用感が変わる可能性がある

少しお節介になりますが、マットレスを新しくすると寝心地(硬さ/柔らかさ)が変わります。それによって今まで快適に使えていた枕がしっくりこなくなることがあります。

マットレスの体圧分散性や柔らかさによって、適切な枕の高さが変わるためです。

「適切な枕の高さって何?」と疑問の方は、こちらのページ『【快眠の方程式】理想的な枕の高さ=理想的な寝姿勢』をご参考にしてください。

1−4. あなたに適切なマットレスの横幅とは

ベッドマットレスの各サイズを身長170cm体重60kgの人が使っている様子を表すと以下のようになります。

マットレスサイズ1
マットレスサイズ1
マットレスサイズ2
マットレスサイズ2

評価
シングル(100cm) 小柄な人であれば十分なサイズです。腕を大きく広げることはできませんが、ちょっとした寝返りをするスペースはあります。
セミダブル(120cm) 身長170cm程の中柄の人にぴったりのサイズです。ある程度腕を広げられ、寝返りをする十分なスペースもあります。
ダブル(140cm) 大柄の人でも寝返りができるサイズです。しかし、2人で寝るには狭く感じられます。
クイーン(160cm) 2人寝に必要最低限のサイズだと思います。大きなゆとりはありませんが、ちょっとした寝返りは打てます。 
キング(180cm) 2人でもゆとりを持って寝られるサイズです。間に小さいお子様を挟んで川の字で寝ることも十分に可能です。

あなたの体の大きさに適切なサイズを選ぶようにしましょう。


2. マットレスに対する知識を深める

そもそも敷寝具には「ベッドマットレス」「マットレス」「敷布団」の3種類があるので、あなたにベッドマットレスとマットレスが合っているか考えることも大切です。

また、マットレスといっても様々な素材により使い心地が異なりますし、マットレス周辺アイテムを正しく使えるかどうかもマットレスを選ぶ上で大事なポイントになります。

マットレスを上手に選ぶためにマットレスに対する知識を深めましょう。

2−1. 【ベッドマットレスvsマットレスvs布団】違いを知る

敷寝具には3つのタイプがあります。

あなたの生活スタイルに合うのが、マットレスなのかベッドマットレスなのか、はたまた敷布団なのか、再確認しましょう。

  • ベッドマットレス
    ボンネルコイル、ポケットコイルマットレスなどのベッドフレームと併せて使用するマットレス。
  • マットレス
    低反発/高反発ウレタンマットレスなどのフローリングの上に直引きしてもいいマットレス。
  • 敷布団
    様々な素材の敷布団。

詳細はこちらのページ『【ベッドマットレスvs敷布団】あなたはどっち?!』に任せますが、費用だけでなく日常的なお手入れの内容が変わりますので、あなたの生活習慣に合わせて敷寝具を選ぶようにしましょう。

2−2. マットレス周辺アイテムの選び方

マットレスを選ぶ時、お店の人にベッドパッドやシーツ、マットレスプロテクターなどの周辺アイテムの購入を勧められて、「こういうのって全部必要なの?」と疑問に感じたことはないでしょうか。

結論から言うと、絶対に必要です。しかし、全てが必要な訳ではありません。

マットレスの上下に必要なもの
マットレスの上下に必要なもの

あなたの体質や生活スタイルに合わせて、必要なものを適宜使用すればよいです。簡単に説明すると、以下のようになります。

  • 必要最低限で済ませる:【マットレス → 敷きパッドorマットレスプロテクター】
  • 肌触りにこだわりたい:【マットレス → 敷きパッドorマットレスプロテクター → ベッドシーツ】
  • 寝心地を良くしたい:【マットレス → ベッドパッドorマットレストッパー → 敷きパッドorベッドシーツ】
  • 寝室の湿度が高い:【除湿シート → マットレス → 上記のどれか】

どうしてこのようになるのかなどの詳細な理由はこちらのページ『【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは』をご参考にしてください。

2−3. 代表的マットレス7種類の特徴を知る

あなたに合っているのが敷布団ではなく、マットレス/ベッドマットレスだったら次に、7つ種類あるマットレスからあなたが好むものを選びましょう。

多少大雑把になりますが、それぞれの特徴を体圧分散性(寝心地)、通気性/吸湿性(ムレ感)、お手入れの3つの軸で評価すると以下のようになります。

もちろん、加工方法により△が○になることもありますし、◎は度が過ぎると△になることもあります。

次に、それぞれ個別にご説明します。

①高反発ウレタンマットレス

高反発ウレタン

体圧分散性は十分で、やや蒸れやすいのが特徴です。

が、表面が凸凹やウェーブ状に加工されていると、体圧分散性は高くなりますし、蒸れにくくもなります。

軽いのでお手入れがしやすい利点がありますが、クリーニング不可なことが大半のため汚れないよう気をつける必要があります。

詳細はこちらのページ『夏は蒸れる?!高反発ウレタンマットレスの特徴と選び方』をご参考にしてください。

②低反発ウレタンマットレス

低反発ウレタン

体圧分散性に優れており、体へのフィット感が気持ちいいです。

が、体が沈み込みすぎるものは避けて選ぶ必要があります。寝姿勢が悪くなり腰を悪くすることにもなります。

また、夏場はクーラーを使用しないとムレ感が強くなります。

重く柔らかいので手入れは少し面倒です。また、クリーニング不可なので汚れに気をつけましょう。

詳細はこちらのページ『低反発マットレスの特徴に則した5つの目安での選び方』をご参考にしてください。

③ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイル
ボンネルコイル

しっかりと安定した寝心地です。

内部の通気性が良く、湿度の高い日本に向いたマットレスです。

注意点として、表面のウレタンの品質が悪いとスプリングの上で寝ているような寝心地になり、腰を痛める恐れがあるのでウレタンの質にも注意して選びましょう。

詳細はこちらのページ『ボンネルコイルマットレスの特徴と5つの注意点』をご参考にしてください。

④ポケットコイルマットレス

ポケットコイル
ポケットコイル

体圧分散性と反発力を兼ね備えた寝心地です。

高品質のコイルスプリングでないと腰が落ち込み過ぎたりすることもあるので、コイルの品質は要確認です。

また高価なポケットコイルマットレスの中に、ウレタンなどの中材がぎっしり詰められており、ポケットコイルの柔らかな反発力を堪能できなく本末転倒なものもあります。

詳細はこちらのページ『ポケットコイルマットレスの特徴と良品を選ぶ3つのコツ』をご参考にしてください。

⑤ラテックスマットレス

ラテックス
ラテックス

低反発のような柔らかさなのにもかかわらず沈み込まずに優しく反発する寝心地です。

抗菌でダニが繁殖しづらいなどの利点がありますが、低反発ウレタンと同じく、空調管理ができていないとムレ感があったり、水洗い/クリーニング不可なので汚れ対策をしっかりとする必要があります。

ゴムアレルギーの方は使用厳禁です。

詳しくはこちらのページ『ラテックスマットレスの特徴とは?購入前に知るべき7つの点』をご参考にしてください。

⑥高反発ファイバーマットレス

通気性に優れ水洗いのできる衛生的なマットレスです。

通気性が良すぎるために冷気まで通してしまうことがあるので、冬場はパッドなどを併用しましょう。

硬めな素材でフラットな形状なので体圧分散性はやや物足りないことがあります。その場合はトッパーやパッドなどで補う必要があります。

⑦ウォーターベッド

体に自在にフィットする気持ちのいい寝心地です。

浮いているような寝心地で寝返りがしづらいので好みは完全に分かれます。また、定期的なお手入れもやや面倒です。

ショールームで体験したり、ウォーターベッドの部屋を持つホテルで一晩体験するなどして選ぶことをおすすめします。こちらのページ『ウォーターベッドの寝心地とは?7つの特徴と注意点』で詳しく紹介しています。

2−4. ベッドの種類と特徴を理解する

マットレスをフローリングに直置きしない限り、ベッドフレームの購入も検討することになると思います。

どのようなベッドが存在するのか知っておくと、「あ!あんなベッドもあったなんて!」と後になって後悔することも少ないと思います。

これらはベッドフレームの構造の種類です。

ウッド調だったり、革張り/布張りだったりで雰囲気が大きく変わるので、一つの参考にしてください。

こちらのページ『10種類のベッドフレーム!機能に注目した選び方』で各ベッドフレームの詳細をご紹介しているのでご参考にしてください。


3. 後悔しないマットレス選びのためのチェックリスト

マットレスを購入する際、あなたの生活スタイルや環境も考慮にいれることで、さらに適切なマットレスを選べられます。

  • Q1:引っ越しの予定はあるか
    →将来的に引っ越しの予定があるのなら、三つ折りタイプなどの軽くコンパクトなマットレスだと楽なのでおすすめです。スプリングマットレスやラテックスマットレスは嵩張るし重いです。引っ越し費用を増加させることも。
  • Q2:パッドは買うべきか
    →寝汗の汚れ、湿気によるへたれを防止することでマットレスを長持ちさせられるので併用をおすすめします。敷きパッドがあればベッドシーツの必要性はほとんどないです。詳しくはこちらのページ『敷きパッドがあればシーツは要らない?不要となる3ケース』をご参考にしてください。
  • Q3:柔らかめかふつうの硬さで迷ったら
    →ふつうの硬さを選ぶのが無難です。トッパーを買い足して寝心地を柔らかくすることはできますが、その逆を行うのは少し無理があるからです。
  • Q4:寝室の湿度はどうか
    →湿気がたまりやすい寝室の場合は、通気性の良さ、お手入れのしやすさを重視しましょう。除湿シートを併用できるとさらに良いです。除湿シートの詳細はこちらのページ『ベッドと布団の湿気取り!除湿シートの使い方を図解』をご参考にしてください。
  • Q5:空調にこだわりがあるなら
    →夏の熱帯夜でもクーラーを使わないのなら、低反発マットレスやラテックスマットレスは蒸れやすいのでおすすめできません。
  • Q6:子供が使うなら
    →おねしょ、病気による嘔吐の可能性を考えて、水洗いのできるマットレスにするかマットレスプロテクターを併用するようにしましょう。

最後に

ご紹介の内容であなたのマットレス選びの参考になっていれば幸いです。

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