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三つ折りマットレスのおすすめ3選。失敗しない選び方のコツを解説

 

こんにちは!

「三つ折りマットレスは日本文化の結晶」と考えている加賀照虎です。

というのも、三つ折りマットレスって、

  • 押し入れにしまえる
  • 寝心地を復活できる
  • ソファにもできる

などなど、コンパクトで機能性にあふれているからです。

(下のチャート内のノンコイル薄型マットレスに該当)

 敷布団ノンコイル
薄型マットレス
ノンコイル
ベッドマットレス
コイルスプリング
ベッドマットレス
画像futon1thin-non-coil-mattress1thick-non-coil-mattress1coil-mattress1
厚み5~10cm前後7~10cm前後15~25cm前後20~35cm前後
重量3~6kg前後4~7kg前後10~20kg前後20~30kg前後
寝心地
耐久性
揺れ&音
使用環境床&ベッドベッドベッド
手入れ
クリーニング××
処分
価格

しかし残念ながら、選び方が悪いとこれらのメリットを活かしきれなくなります。

そこで本日は、

  • 三つ折りマットレスの長所と短所
  • 二つ折りや四つ折りと比較した三つ折りの特徴
  • 三つ折りマットレスを選ぶコツ(素材、硬さ、厚みなど)
  • おすすめの三つ折りマットレス3選

について分かりやすく解説していきます。

三つ折りマットレスを買おうかと考えている方は、ぜひご紹介のポイントを押さえて選ぶようにしてください。

また、コスパに優れたおすすめの三つ折りマットレスを3つ最後に紹介するので、ぜひ参考にしてください(ページ下部までジャンプ)。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。

Contents


1. 三つ折りマットレスのメリットとデメリット

まず、三つ折りマットレスの長所と短所を再確認しましょう。

もしかすると「やっぱり普通の一枚もののほうがいいかも…」となるかもしれません。

(「絶対三つ折り!」と腹をくくっている方は飛ばしてください)

 三つ折り一枚もの
寝心地
収納性
手入れ
ソファ利用
寝心地復活×
利用シーンベッド

1−1. 三つ折りマットレスのメリット

①折りたためば押入れへの収納も可能

一番のメリットは、マットレスなのに押入れに収納できること。

例えば、100×200×10cmの高反発マットレスを三つ折りにすると100×66×30cm前後になり、押入れに収まるくらいに折りたためます(各自ご確認ください)。

Three-fold-mattress-in-closet
厚さ10cmの三つ折りマットレスを押入れにしまうイメージ

もし、押入れにこれ以上ものが入りきらない状態だとしても、このコンパクト性は役立ちます。

100×66×30cmというサイズは旅行用キャリーバッグより一回り大きいくらいのサイズなので、部屋の隅に立て掛けておいてもそこまで邪魔になりません。折り目のない一枚ものの高反発マットレスでは叶わない機能です。

②敷布団感覚で床の上でも使える

  • コンパクトに折りたためる
  • 部屋の隅や押し入れに片付けられる

など、敷布団のように取扱いがとても手軽です(もちろん、敷きっぱなしはNGです)。

③敷布団よりもサポート性が高い

敷布団は元々、畳の上に敷いて使うことを想定されて設計されています。

そのため、フローリングなどの床の上で使うとなると、やや寝心地が物足りないことがあります。

しかし、三つ折りマットレスは違います。

サポート性が敷布団よりもはるかに高いものが多いので、床の上で使っても寝心地に不満が出ることが少ないのです。

④ソファとしても使える

折りたたんでソファのように使えます。

ただ、荷重が一点にかかり続けるため、へたりやすくはなります。そのため、この点を気にしなければ有用なポイントかと思います。

三つ折りマットレス ソファ
三つ折りマットレスのソファ利用

⑤手入れが楽

敷布団と比べると手入れが楽です。

敷布団は2~3日に1度、日陰干しをする必要があります。これはかなり大変です。几帳面な人でないと続けられません。しかし、怠ると湿気って寝心地が悪くなるどころか、ダニ・カビを発生リスクが急上昇します。

how-to-dry-mattress
壁に立てかけて通気

一方、三つ折りマットレスは手軽です。

主な手入れがは、1~2週に1度マットレスを壁に立て掛け、底面に風が当たるようにするだけです。かなり湿気った環境でない限りこれだけでダニ・カビの発生を抑えられます。壁がなくともZ型にすれば自立してさせて換気することも可能です。

⑥ヘタリ対策ができる

マットレスは基本的に腰を支える部分がへたります。

そして、脚を支える部分がへたれることはほぼありません。

change-the-place-of-foams
三つ折りマットレスの寝心地復活方法

一枚もののマットレスなら、腰の部分がへたったら買い替えを検討しなければなりません。

しかし、三つ折りマットレスなら上のイラストのように「脚を支える部分のウレタン」と「腰を支える部分のウレタン」の位置を変えることができ延命させることが出来ます。

(もちろん、ウレタンフォームが側生地から取り出せる仕様になっていることが前提ですが)

⑦家庭ゴミとして処分可能

ウレタンフォーム素材の三つ折りマットレスであれば小さくちぎることで家庭ゴミとして捨てることができます。コイルマットレスだと処分するのに追加費用と負担がかかることを考えると大きなメリットに感じられるかと思います。

⑧ベッド購入の費用を抑えられる

通常、マットレスを購入するとなると、ベッドフレームまで買い揃えなければいけません。

そうすると一式買い揃えるために少なくとも予算が2~3万円ほど膨らんでしまいます。しかし、床に敷くとなると、その分出費が浮くことになります。

三つ折りマットレスは敷布団のようにも使える
三つ折りマットレスは敷布団のようにも使える

1−2. 三つ折りマットレスのデメリット

①背中に隙間を感じることがある

三つ折りマットレスには連結部分があります。

この隙間に違和感を覚えてしまう方が稀にいます。

三つ折り高反発マットレスの構造
三つ折り高反発マットレスの構造

とはいえ、本当に稀です。私どもの販売実績からすると数百人に1人いるかいないかくらいの割合です。

②薄すぎると底つき感がある

マットレスは薄いほうが扱いやすいです。

しかし、薄すぎると腰に床の硬さを感じる(底つき感)ことになります。

そのため、必要最低限の厚さがあるものを選ばなくてはなりません(その考え方については2章で説明しています)。

 イメージ
仰向け底つき感_仰向け
横向き底つき感_横向き

③敷布団よりは大きく重たい

敷布団と比べるとやや重たいです。

例えば、厚さ10cm前後のもので比べると、次のようになります。

 10cm厚での重量(目安)
ポリエステル敷布団3.5kg
木綿敷布団6kg
高反発ウレタンマットレス7kg
ファイバーマットレス10kg

本当に若干重たいくらいですが、もし毎日朝晩押し入れから出し入れするということを考えるとやや負担に感じられるかもしれません。体力に自信ない方はこの点についてきちんと考慮しましょう。

④敷布団よりは高い

寝心地や品質を考慮しなければ、三つ折りマットレスは敷布団よりも高くなります。

敷布団の価格は1万円前後ですが、三つ折りマットレスは安くとも2万円前後以上になります。

⑤ホコリっぽくなりやすい

床から高さ30cmまではホコリが舞いやすいダストゾーンです。

三つ折りマットレス特有のデメリットではありませんが、床に置いて使うとなら事前に頭に入れておいて欲しい問題です。

house-dust-zone
ハウスダストゾーン

⑥クリーニング不可

高反発素材のものだと汚してしまってもクリーニング不可です。

そのため、汚さないようにしなければなりません。

とはいえ、クリーニング出来たとしても1万円前後の費用を払うくらいなら、新しいものに買い替えたほうがいい場合もありますが。

1−3. 二つ折りや四つ折りと比較した三つ折りの特徴

また、折りたたみマットレスには三つ折り以外のものもあります。

  • 二つ折り
  • 三つ折り
  • 四つ折り(均一型)
  • 四つ折り(ソファ型)
  • 五つ折り
 二つ折り三つ折り四つ折り(均一型)四つ折り(ソファ型)五つ折り
画像Mattress2Fold1Mattress3Fold1Mattress4Fold2Mattress4Fold3Mattress5Fold1
折りたたみベッド×××
コンパクト性

腰の違和感

ヘタリ復活

ソファ変形

×

結論、使い勝手と寝心地のバランスが良いので、三つ折りが一番おすすめです。

二つ折りや四つ折りは折り目がちょうど腰のあたりにあるため、五つ折りは折り目が多すぎるために、寝心地がイマイチよくないことがあるからです。

四つ折りは折り目を不快に感じやすい
四つ折りは折り目を不快に感じやすい

しかし、折りたたみベッドの上でマットレスを使おうと思っているなら、二つ折りもしくは四つ折りじゃないとベッドとマットレスを一緒にたためないので、こういったものがあるということは一通り理解しておきましょう。

折りたたみベッドには二つ折りか四つ折りマットレスしか使えない

2. 三つ折りマットレスおすすめの選び方

三つ折りマットレスを選ぶときに押さえるべきポイントは6つです。

どれも大切なポイントなので、1つずつしっかり理解していってください。

2-1. 三つ折りマットレスにおすすめの種類(素材)は高反発

マットレスには色んな種類があり、それぞれ特徴があります。

が、こと三つ折りマットレスを選ぶなら高反発もしくは高弾性のノンコイル素材のものがおすすめです。

種類イメージ体圧分散反発弾性 横揺れ  通気性 お手入れ






高弾性ウレタンhigh-resiilience-foam
ラテックスlatex-foam


高反発ウレタンregular-foam
高反発ファイバーair-fiber


低反発ウレタンmemory-foam
繊維わたpolyester-fiber




ハイブリッド3-layers-hybrid-mattress


ボンネルコイルbonnel-coil
ポケットコイルpocket-coil
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。

コイルスプリングの三つ折りは絶対にダメ

スプリングマットレスで三つ折りのものがありますが論外です。

重いため折り畳みにくく三つ折りであることのメリットを損なっていますし、コンパクトにするためにスプリングの上にあるべきクッション材(ウレタンフォームやわた)が薄すぎて、スプリングの硬さが腰に感じられるような寝心地が悪いものが多いからです。

低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い
低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い

低反発マットレスは柔らかいので三つ折りにはやや不向き

低反発マットレスは悪くはありません。

が、三つ折りなどの薄いものだと、その柔らかさのため底つき感が出やすく腰を痛めやすいです。

「どうしても低反発の寝心地が良い」ということなら、表面に低反発ウレタンフォームが2~3cmあり、その下は高反発などのウレタンフォームがある多層構造のハイブリッドマットレスがおすすめです。

ラテックスマットレスは重いので三つ折りにやや不向き

ラテックスマットレスは基本的に高密度で重たいです(10cm厚で15kg前後)。

そのため、寝心地が好みでも、「ちょっと重くて扱いづらいな」と不満に感じられやすいです。床置きにはあまりおすすめできません。

種類厚さ重量
木綿敷布団10cm
(仮定)
6kg
高反発ウレタン7kg
高反発ファイバー10kg
高弾性ウレタン10kg
ラテックス15kg
TPEポリマー35kg
低反発ウレタン11kg
ハイブリッド
ボンネルコイル20cm
(仮定)
18kg
ポケットコイル20kg

なお、マットレスの重量別の手入れの負担は下記のようになります。

  • 7kg:厚さ10cm前後の高反発ウレタンマットレスの平均的な重量です。敷布団よりもやや重たいくらいで手軽に持ち運ぶことができます。
  • 14kg:厚さ17cm前後の高反発マットレスの平均的な重量です。一人で持ち運ぶとなるとやや大変ですが、壁に立てかけたり、ひっくり返すなどの手入れであれば苦になりません。
  • 21kg:厚さ20cm前後のコイルマットレスの平均的な重量。一人で持ち運ぶのはかなり大変です。立てかける、ひっくり返すなどの手入れはやや大変ですが可能です。
  • 28kg:厚さ30cm前後のコイルマットレスの重さです。一人で運ぶのは無理でしょう。手入れやローテーションを1人で行うのはかなり大変です。

高反発系は寝心地・使い勝手ともに三つ折りに向いている

高反発・高弾性ウレタンフォームや高反発ファイバー素材は軽くて三つ折りマットレスとして扱いやすいのでおすすめです。

特に、高反発ウレタンマットレスは厚さ10cmのシングルサイズのもので6kg前後で、敷布団(4,5kg前後)のように扱えます。一方、高弾性ウレタンマットレスや高反発ファイバーマットレスは厚さが10cm前後だと10kgくらいになり若干重たく感じられますが、なんとか上げ下げ可能な範囲の重さです。こういったことから三つ折りマットレスを選ぶなら高反発系のものがおすすめ、ということなのです。

2-2. 三つ折りマットレスを購入するなら普通から硬めのものがおすすめ

硬さはマットレス選びでもっとも大事なポイントです。

まず第一に、圧迫感のない柔軟な体圧分散性がありつつ、寝姿勢が崩れない反発弾性があるものを選ぶようにしましょう。つまり、硬すぎず、柔らかすぎず、ということです。そうでないと腰を痛めてしまう恐れがあります。

硬さイメージ評価
硬すぎtoo-hard-mattress1
  • 腰などを圧迫する
  • 背中へのサポートなし
  • 腰痛の原因になる
適度right-hardness-mattress1
  • 圧迫が少ない
  • 適切な寝姿勢になる
  • 快適に眠れる
柔らかすぎtoo-soft-mattress1
  • 寝姿勢が悪化する
  • 筋肉や骨に悪影響がある
  • 腰痛の原因になる

それと同時に大切なのが、慣れ(好み)です。

あなたが今までどのような硬さの敷寝具で寝てきたかによって、適切な硬さが変わるからです。一般的に、しっかりとした体格の人は硬め、痩せている体格の人は柔らかめと言われますが、それに加えて、慣れも考慮してほしいのです。

例えば、長いあいだ敷布団で寝てきた痩せている人。このような人がマニュアル通りに柔らかいマットレスに買い換えると、今までの寝心地からの変化が大きすぎて違和感が生まれます。そのため、このような方はまずは間をとって、ふつうくらいの硬さのものを選ぶことをおすすめします。

また、三つ折りマットレスを購入しようと考えている方は、今まで敷布団で寝ていた方が多いのではないかと思います。敷布団はけっこう硬めの寝心地のものが多いため、その点を考慮して三つ折りマットレスの硬さについて考えるようにしてください。

二層構造凸凹プロファイル7ゾーンプロファイル
2-layers-surfaceprofile-surface7-zones-profile-surface
波型カットデクビトスカットピンホール加工
horizon-cut-surfacedecubitus-cut-surfacepin-hole

例えば、上記のような二層構造で表面が柔らかくなっているものや凸凹プロファイル加工などが施されたウレタンフォームだと、表面の当たりがやや優しくなります。ふつうからやや硬めくらいのものを選ぶなら、このように加工されているものを選びましょう。

2-3. 三つ折りマットレスの適切な厚みを考える2つの軸

三つ折りマットレスでどれくらいの厚みのものを選ぶべきか、①あなたの体重と、②好みの使い勝手により大きく変わります。

①体重ベースで考える必要最低限の厚み

マットレスの厚みはさまざまですが、こと三つ折りマットレスとなると7cmから10cm前後のものがほとんどになります。

種類厚み評価
マットレス
トッパー
3cm
  • 一般的なマットレストッパーの厚み
  • 分厚いパッドと同等のサポート性
  • これ一枚で寝るのはやや不十分
5cm
  • 厚めのマットレストッパー
  • 体圧分散改善◎
  • 体重30kg前後の子供ならこれで十分
敷布団/
ノンコイル
薄型
マットレス
7cm
  • やや薄めの敷布団などの厚み
  • 体重60kg前後の人向き
  • 横向き寝だと底つき感の心配あり
10cm
  • 敷布団・床置きマットレスの厚み
  • 体重80kg前後人向き
  • 折り畳んだり、収納できる限度の厚み
ノンコイル
ベッド
マットレス
15cm
  • 体重の重い人でも快適に寝られる厚み
  • 折り畳んだり収納するのは困難
  • ベッドでの使用に向いている
20cm
  • 分厚いノンコイルマットレスの厚み
  • 薄めのコイルマットレスの厚み
  • コイルの上の詰めものが不十分なことがある
コイル
スプリング
ベッド
マットレス
25cm
  • 標準的なコイルマットレスの厚み
  • シングルサイズでも20kg以上の重さになる
35cm
  • ベッドマットレスとしては分厚い部類
  • 両面仕様のものが大半
  • ものによっては厚すぎることも

ここでのポイントは、厚みがあなたの体重から考えて必要最低限以上であることです。

  • 厚み13cm:体重100kg前後
  • 厚み10cm:体重80kg前後
  • 厚み7cm:体重60kg前後
  • 厚み5cm:体重40kg前後

その理由は1章でお伝えした底つき感です。

もちろん、マットレスは薄いほうが軽くて扱いやすいです。が、気持ちよく眠れなかったり、腰を痛めてしまっては元も子もないので、必要最低限以上は厚みがあるものを選ぶようにしましょう。

②厚み9cmを境に使い勝手が変わる

下記のように微妙な厚みによって、マットレスの使い勝手が変わってきます。

三つ折りマットレス
厚みメリットデメリット
10cm以上
  • 自立しやすい
  • ソファ使用可能
  • 底つきしにくい
  • 軽くはない
  • やや大きい
8cm未満
  • 軽くて持ちやすい
  • コンパクト
  • 収納しやすい
  • 自立しにくい
  • ソファには不向き
  • 底つきしやすい

ここでもっとも注意してもらいたいのは、マットレスが自立するかどうかという点です。

三つ折りマットレスを床に置いて使うとなると、週に1~2度は湿気対策として干してやらなければなりません。そのときにマットレスを壁に立てかけることができると非常に楽だからです。

How-to-air-mattress
マットレスを壁に立てかけて干す

厚みが8cmにも満たないマットレスとなると自立しにくいので、何かものを置いてサポートさせなければならなかったり、と手間がかかります。

もちろん、マットレスの硬さによっては10cmでも自立しにくいものがないこともないので、気になる方は事前にメーカーに確認するようにしてください。

マットレスを椅子に置いて干す
マットレスを椅子に置いて干す

また、三つ折りマットレスを折りたたんでソファのようにして使うなら、厚みが10cm以上あるものを選びましょう。

そうでないと低すぎて座り心地に満足できなくなります。ただこれは体の大きさによっても変わるところなので、どれくらいの高さだと座りやすいか事前にチェックしておくことをおすすめします。

2-4. あなたが必要とする耐久性の求め方

耐久性を推し量ることができます。

ポイントはウレタンフォームやファイバーなどの素材の密度です。

密度とは、体積に対しての重さ。つまり、がぎっしり詰まっているか、スカスカなのかということです。スカスカのものがへたりやすいのはイメージしやすいかと思います。商品ページの仕様説明に「密度30D」などと記載があるはずなので、それを目安にあなたに必要な耐久性について考えましょう。以下のような評価になっています。

密度(kg/㎥)耐久性の評価
高反発ウレタン低反発ウレタンファイバー
20D以下30D以下35D前後
  • 数ヶ月~1年程度の耐用年数
  • 1万円をきる安価なマットレス向け
25D前後35D前後45D前後
  • 3~5年程度の耐用年数。
  • リーズナブルなマットレス向け
30D前後40D前後55D前後
  • 5~8年程度の耐用年数。
  • 国内・海外ブランドの有名マットレス向け
40D以上50D以上65D前後
  • 8年以上の耐用年数。
  • 高価で高品質なマットレス向け

密度が記載されていないマットレスもありますが、そのような商品の品質はイマイチなことがあるのでなるべく避けることをおすすめします。

密度は30D前後あれば十分かと思います。しかしもちろん、使用環境によっても左右されます。特に、湿気の多い環境ではウレタンフォームはへたりやすくなります。

そのため、なるべく敷きパッドなどを併用してマットレスが湿気らないようにしてください。そうすることでマットレスの耐用年数はグンと伸びます。

 敷きパッドベッドパッドベッドシーツトッパープロテクター
画像shiki-pad1bed-pad1bed-sheet1mattress-topper1mattress-protector1
役割
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • マットレスの汚れ防止
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • おしゃれ
  • 体圧分散改善
  • マットレスの
    汚れ防止
厚み1~2cm前後3~4cm前後5mm前後3~5cm5mm前後
温湿度調整×
汚れ防止
洗濯×
体圧分散性××

2-5. 三つ折りマットレスの適切なサイズ

サイズ選びは、ひとまず、あなたの体格と部屋の広さをもとに考えましょう。

これは一般的なマットレスと同じです。

名称幅寸法イメージ寝室目安用途
セミシングル80cmmattress-semi-single-size14畳1人(子供・小柄な方)
シングル97cmmattress-single-size14畳1人(中柄な方)
セミダブル120cmmattress-semi-double-size16畳1人(大柄な方)
ダブル140cmmattress-double-size18畳1~2人(小柄な方2人)
クイーン160cmmattress-queen-size18畳2人(中柄な方)
キング180cmmattress-king-size110畳2人(大柄な方)

そしてその上で考えてもらいたいのが、収納についてです。

というのも、「クイーンサイズだと1枚でも押入れに収納できないが、シングルサイズなら2枚でも押入れに収納させられる」というケースがあるからです。

押し入れの奥行きによっては「シングルサイズが限界!」という家庭もあるかと思います。私が以前住んでいたアパートがそうでした。マットレスを収納する可能性があるなら、この点については必ず確認しておくようにしましょう。

2-6. 復活用にファスナーで開けられるものがおすすめ

1章でお伝えしたように、三つ折りマットレスはウレタンの位置を変えて腰のへたりを復活させられるのが大きな長所です。

しかし、これを行うには三つ折りマットレスにファスナーが付いていて中材のウレタンフォームなどを取り出せる仕様でないといけません(無理やり破ることもできますが)。そのため、三つ折りマットレスなら、ファスナーが付いているものを選ぶようにしましょう。

zipper-on-mattress
マットレスにはファスナーがあるものを選ぼう

さらに、ファスナーが付いていると側生地が汚れたときに洗うこともできます。ファスナー付きであることのメリットは大きいので是非忘れないようにチェックしてください。


3. おすすめの三つ折りマットレス3選

おすすめの三つ折りマットレスをご紹介します。

セルプール ハイブリッドマットレスEX【もちっとサポート×吸湿性】

セルプール ハイブリッドマットレスEX
セルプール ハイブリッドマットレスEX
型・種類ノンコイル薄型/高弾性ウレタンフォームマットレス
厚み8cm
硬さふつう
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 98×197×8cm・約8kg、セミダブル: 118×197×8cm・約10kg、ダブル: 138×197×8cm・約12kg、クイーン: 158×197×8cm・約14kg
価格シングル: 44,000円、セミダブル: 55,000円、ダブル: 66,000円、クイーン: 77,000円
リンク商品ページ

体圧分散性

反発弾性

通気性

吸放湿性

お手入れ

自社製品で手前味噌ですが、8cm以下の厚みの三つ折りマットレスで私がおすすめできるのがこちらのセルプールハイブリッドマットレスです。

たった8cmの厚みですが、例外的に本格的な寝心地です。反発弾性に優れるだけでなく、ウレタンの密度が50Dと市販の欧州ブランドのマットレスの1.5倍強のしっかりとした仕様のウレタンを使用しているため8cmの厚さでも底付き感がほとんどなくあなたの体をサポートします。また、ウレタンの表面にウェーブ状のカッティングを入れることで、抜群の体圧分散性を実現しています。質実剛健な仕様と構造であなたを熟睡へ導きます。

エコラテエリート 三つ折りマットレス【しっかりサポート×低価格】

エコラテ エリート 三つ折りマットレス
エコラテ エリート 三つ折りマットレス
型・種類ノンコイル薄型/高反発ウレタンフォームマットレス
厚み10cm
硬さふつう~やや硬め
送料無料
返品保証3年間品質保証・60日間トライアル
サイズ・重量シングル: 98×195×10cm・約7kg、セミダブル: 118×195×10cm・約8kg、ダブル: 138×195×10cm・約9kg、クイーン: 158×195×10cm・約10kg
価格シングル: 19,990円、セミダブル: 22,990円、ダブル: 26,990円、クイーン: 29,990円
リンク商品ページ

体圧分散性

反発弾性

通気性

吸放湿性

お手入れ

低価格マットレスの決定版です。3万円前後の予算で考えている人におすすめです。反発弾性45%の柔軟な寝心地に加えて、凸凹プロファイル加工で適度な体圧分散性になっています。

厚みが10cmになっているため、敷布団のようにコンパクトに折りたたんで押入れに収納できます。敷布団の手軽さと、マットレスの寝心地を兼ね備えた仕上がりになっています。自社製品なので恐縮ですが、まさに優秀(エリート)な自信作です。ただいま「60日間トライアル返品無料プログラム」を設けています。この機会をお見逃しないようご利用ください。

ブレスエアー®︎ ネムリエPremier【高反発ファイバー×硬さ調整】

ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
型・種類ノンコイル薄型/高反発ファイバーマットレス
厚み10cm
硬さ極柔~極硬から選択可能
送料無料
返品保証30日
サイズ・重量ナローシングル: 68×195×10cm・約5.7kg、シングル: 95×195×10cm・約8.1kg、セミダブル: 117×195×10cm・約9.5kg、ダブル: 135×195×10cm・約11.5kg
価格ナローシングル: 41,800円、シングル: 49,500円、セミダブル: 60,500円、ダブル: 71,500円
リンク商品ページ

体圧分散性

反発弾性

通気性

吸放湿性

お手入れ

高反発ファイバー素材で有名なブレスエアー®です。

高反発ファイバー素材は面で支えるかなり硬めの使用感のものが多いですが、こちらの商品は内部が三層構造になっていてソフト、ふつう、ハードの中からあなたの好みに合わせて硬さを調整することができます。なので、高反発ファイバー素材のエア系マットレスを選ぶのならこのブランドがおすすめです。


まとめ

三つ折りマットレスを選ぶポイント(種類・素材、硬さ、厚さ、耐久性、サイズ、復活の可否)について深くご理解いただけたかと思います。

マットレス選びの参考になっていれば幸いです。

しかしもし、「三つ折りは自分には合わないかも」と考えていらっしゃるなら、一枚もののベッドマットレスがおすすめです。下記のページで最高のベッドマットレスを紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

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なお、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

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○マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順
○敷布団とベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ
○【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味
○マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人
○低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○【マットレスの通気性】素材・加工ベースで比較評価
 – 使い方編
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○長生きでお得に!マットレスの寿命を判断する5つの目安
○賢い節約術!マットレスの処分方法を考えるべき順序

睡眠健康指導士が”本気で”おすすめする
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