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【劣化&ダニ対策】マットレスを干す方法・注意点

※自分に合ったマットレスを選ぶ手順(型→素材→個別商品)と値段、体質、好み別におすすめできるマットレスについてこちらのページ「マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順」で徹底解説しています。寝心地が悪くてマットレスの買い替えをお考えでしたら是非参考にどうぞ。

こんにちは、加賀照虎です。

あなたは「適切」にマットレスをお手入れできていますか。

マットレスを適切に干すことで、経年劣化を抑えられる上に、ダニ対策にもなります。

ポイントを端的にまとめましたので、自信がある人も再確認にしてみてください。

きっと発見があるはずです。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. マットレスを適切に干すためのステップ

「マットレスは2~3週間に1度、半日ほど干す」とされています。

私どものウェブサイトにもそのように記載しています。

どのような手順でやればいいのかについてご説明していきます。

1−1. (可能なら)側生地を取り外して乾燥させる

もしあなたのマットレスの側生地(元々付いているカバー)にファスナーが付いていて着脱可能なら、取り外してからマットレスを干すようにしましょう。

zipper-on-mattress

ウレタンなどの中材をより効果的に乾かせられます。

そして、側生地については別途、取り扱い表示を見つつ洗濯機などで洗いましょう。

なお、側生地の上にはホコリ、フケ、デッドスキン、皮脂などの汚れが(目には見えないものの)溜まっていることを念頭におきましょう。

そのため、荒々しく扱ってはいけません。

汚れが飛散してしまいます。

ゆっくり丁寧に取り外すようにしましょう。

1−2. マットレスへの直射日光を避けて干す

マットレスは風通しのいいところで日陰干しをしましょう。

太陽光の力により側生地が痛めてしまうからです。黄変することもあります。

ウレタンフォームも同様です。

特に、ラテックス素材が使われている場合は注意です。日光(紫外線)に当たると分解されてしまいます。

1−3. マットレスの底面も乾燥させられるように立て掛けて干す

マットレスは両面とも乾燥させられるとベストです。

表面は寝汗などにより湿りますが、裏面は結露により湿りやすいからです。

表面は寝汗、裏面は結露で湿る
表面は寝汗、裏面は結露で湿る

そのため、軽いマットレスであれば壁に立て掛けて乾かすことをおすすめします。

重いベッドマットレスであれば本などを下に置いて片側を持ち上げて乾かすことをおすすめします。

How-to-air-mattress
マットレスの乾かし方

なお、このときにマットレスの両面に風が当たるように、扇風機などで風を当てておくと効率よく乾燥させられます。

限られた時間でサクッとお手入れしたい方におすすめです。

1−4. 掃除機でゴミを吸い取る

マットレスを干すと同時に、掃除機をかけられると一石二鳥です。

ベッドにダニやカビが発生するのは、湿気(寝汗、結露など)、暖かい熱(体温)、栄養源(フケ、皮脂、ホコリなど)の3つの要素が溜まったときです。

ダニ・カビ繁殖三大原因発生源
温度temperature
  • 人の体温
  • 気候
湿度humidity
  • 寝汗
  • 気候
  • 結露
エサfoods
  • 剥がれ落ちた皮膚
  • フケ
  • 皮脂

こまめに乾かすことで湿気対策になり、こまめに掃除機をかけることで栄養源を与えなく出来ます。

キルティング(縫い目)などの細かい隙間にゴミが溜まりやすいです。丁寧に掃除機をかけてキレイにしましょう。


2. マットレスの手入れを楽にする方法

上記のようなお手入れを2~3週間に1度、最低でも1ヶ月に1度行っていただけると、マットレスをキレイに長持ちさせられます。

とはいえ、大変ですよね。

出来るだけ面倒は省きたいですよね。

そんな方におすすめなのが敷きパッドやマットレスプロテクターです。

 敷きパッドベッドパッドベッドシーツトッパープロテクター
画像shiki-pad1bed-pad1bed-sheet1mattress-topper1mattress-protector1
役割
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • マットレスの汚れ防止
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • おしゃれ
  • 体圧分散改善
  • マットレスの
    汚れ防止
厚み1~2cm前後3~4cm前後5mm前後3~5cm5mm前後
温湿度調整×
汚れ防止
洗濯×
体圧分散性××

一枚パッドやプロテクターがあるだけでマットレスが湿ったり汚れたりすることをほとんど防げます。

それぞれ下記のページでおすすめの選び方(生地や構造などの)を紹介しています。是非ご参考にしてみてください。

関連記事

最後に

あなたがマットレスをキレイに長持ちさせる一助になれば幸いです。

もし「マットレスがくたくたにへたっているから買い替えようかな」とお考えであれば、以下のページで素晴らしい寝心地のマットレスを選ぶポイントと、おすすめのマットレスを紹介しています。情報収集した上でマットレス選びをすれば、より満足した一品をお選びいただけます。

関連記事

 

なお、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
 – 選び方編
○マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順
○敷布団とベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ
○【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味
○マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人
○低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○【マットレスの通気性】素材・加工ベースで比較評価
 – 使い方編
○【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは
○マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方
○マットレスの上に布団を敷いてはいけない2つの理由と代替策
○マットレスの正しいダニ退治方法、二度と繁殖させない予防法
○マットレスのカビ除去方法と、再発を防ぐ予防対策
○ベッド・マットレスがずれる?それなら滑り止め対策を
○長生きでお得に!マットレスの寿命を判断する5つの目安
○賢い節約術!マットレスの処分方法を考えるべき順序

睡眠健康指導士が”本気で”おすすめする
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