マットレス

【薄型マットレス】5種類の特徴と用途別の注意点、おすすめ3選

thin-mattress

薄型マットレスとは、
厚さ7~10cm前後のマットレスのことを指します。

種類イメージ厚み評価
マットレス
トッパー
mattress-topper33cm一般的なマットレストッパーの厚み。分厚い敷きパッドと
同じくらいのサポート性。これ一枚で寝るのはやや不十分。
5cm厚めのマットレストッパー。体重30kg前後の子供なら、
この厚みのもの一枚で寝ても問題ない。
敷布団/
ノンコイル
薄型
マットレス
thin-non-coil-mattress37cmやや薄めの敷布団などの厚み。体重60kg前後の人であれば
底つき感少なく寝られるが、横向き寝だとやや不安。
10cm敷布団・床置きマットレスの厚み。体重80kg前後でも
底つき感なく寝られる。折り畳んだり、収納できる限度の厚み。
ノンコイル
ベッド
マットレス
thick-non-coil-mattress315cm大の大人でも問題なく寝られる厚み。折り畳んだり、
収納するのは困難。ベッドの上で使うべき厚み。
20cm厚いノンコイル、薄型のスプリングマットレスによくある厚み。
スプリングの上の詰めものが十分か確認すること。
コイル
スプリング
ベッド
マットレス
coil-mattress325cm標準的なベッドマットレスの厚み。スプリング製のものが大半。
シングルサイズでも20kg以上の重さになる。
35cmベッドマットレスとしては分厚い部類。スプリング製で
両面仕様のものが大半。ものによっては厚すぎることも。

敷布団とマットレスの良いとこ取りのような特徴です。

(7cmにも満たないものは薄すぎて単体での使用が難しいことから、マットレスよりはトッパーに分類されるべき、と私は考えています。)

そんな薄型マットレスにも、高反発から低反発までさまざまな寝心地のものがあります。そして種類により選び方が変わってきます。これだけでも選ぶのが大変そうに思いますよね。

そこで本日は「薄型マットレスの特徴、選ぶときのポイント、用途別の注意点、おすすめの薄型マットレス」についてご紹介していきます。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. 薄型マットレスの特徴

1-1. 薄型マットレスのメリット

薄型マットレスは、重さが軽くて値段が安いです。

そのため、敷き布団のように床の上で手軽に扱えますし、ローベッドの上で使って開放感のある部屋にコーディネートすることもできます。また、二段ベッドやロフトベッドなどで唯一使えるのがこの手のタイプのマットレスになります。

床置きすのこローベッド
フロアベッド
脚付きベッドパイプベッド
スチールベッド
sunoko1low-bed1bed-with-legs1steel-bed1
折りたたみベッド脚付きマットレスベッドソファベッド電動ベッド
foldable-bed1mattress-bed1sofa-bed1movable-bed1
引き出し収納ベッド跳ね上げ式ベッドロフトベッド二段ベッド
bed-with-drawer1flip-up-bed1loft-bed1bunk-bed1

1-2. 薄型マットレスのデメリット

薄すぎるものを選んでしまうとサポート性が足りずに腰が床の硬さを感じてしまうこと(底つき感)があったり、寝心地が悪かったりするため腰痛の原因になることがあります(避ける方法を2章で説明します)。

底つき感

また、薄型マットレスの大半を占めるノンコイル素材のものは、クリーニング不可です。そのため、汚れないようにケアをしながら大事に使いましょう。


2. 薄型マットレスを選ぶときの5つのポイント

薄型マットレスの特徴はイメージ出来てきていますでしょうか?

それでは次に、選ぶときのポイントです。寝心地や使い勝手を大きく左右するので、絶対に押さえるようにしてください。

2-1. コイルマットレスは選ばないこと

薄型マットレスを選ぶならバネの入っているコイルマットレスは絶対に選ばないようにしましょう。

 ノンコイルマットレスコイルマットレス
イメージ3-layers-hybrid-mattresspocket-coil
寝心地
耐久性
厚み10~20cm前後20~35cm前後
重量7~15kg前後20~30kg前後
取扱い
廃棄家庭ゴミ粗大ゴミ
クリーニング×
価格安価高価

というのも、コイルスプリングマットレスを薄型で作ってしまうと、コイルの上にあるべき詰めもののウレタンフォームやわたなどがかなり少なくなってしまい、コイルの上に直接寝るような硬い寝心地になってしまうからです。正直、寝心地はかなり悪いです。

低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い
低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い

さらに、手軽さが売りのはずの薄型マットレスなのに重さのせいで台無しになります(厚さ10cmのシングルサイズで18kg前後)。寝心地も使い勝手も良くないので絶対に避けるようにしましょう。

2-2. 寝心地が好みのノンコイル素材を選ぶこと

薄型ならコイルマットレスは絶対ダメ。

なので、ノンコイル素材から選びましょう。それぞれ特徴のある寝心地(体圧分散性と反発弾性)ですので、あなた好みの素材のマットレスを理解して選ぶのが大切です。

種類イメージ体圧分散反発弾性 横揺れ  通気性 お手入れ






高弾性ウレタンhigh-resiilience-foam
ラテックスlatex-foam


高反発ウレタンregular-foam
高反発ファイバーair-fiber


低反発ウレタンmemory-foam




ハイブリッド3-layers-hybrid-mattress


ボンネルコイルbonnel-coil
ポケットコイルpocket-coil
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。

例えば、硬めでしっかりした寝心地が好みなら高反発、柔らかめで弾力性のある寝心地が好みなら高弾性、というように考えて選びましょう。

各素材の特性などの説明を始めると長くなってしまうので、詳しく知りたい方はこちらのページ「マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人」をご覧ください。

2-3. 必要最低限の厚さがあるものを選ぶこと

使用する人の体重をもとに必要最低限以上の厚さがあるマットレスを選びましょう。

  • 5cm:30kg前後
  • 7cm:60kg前後
  • 10cm:80kg前後
  • 13cm:100kg前後

この厚さに満たないマットレスだと底つき感が出てきてしまうので絶対に避けるようにしてください。薄ければ薄いほどマットレスは安いですし軽くて使いやすいです。とはいえ、肝心の寝心地が悪ければ元も子もありません。限度は守りましょう。

2-4. 薄型の低反発マットレスも避けること

薄型の低反発マットレスはやや危険です。というのも、低反発ウレタンフォームにはサポート性がないため、上記の必要最低限の厚さを満たしていても底つき感を感じることがあるからです。

そのため、「どうしても低反発の寝心地がいい!」という方は、低反発ウレタンフォームが表面に2~3cm使用されていてその下に高反発ウレタンフォームがあるようなハイブリッド型のマットレスを選ぶことをおすすめします。

2-5. 用途に合わせた選び方をすること

どのように薄型マットレスを使うか(床置きや二段ベッドなど)によっても、選び方のポイントが変わってきます。順に説明していきます。

○床置き使用のケース

  • 手軽に扱える軽めのものを選ぶこと
  • 湿気りにくいよう通気性を重視すること
  • マットレス下に除湿シートを敷くこと
  • 片付けやすいように折りたたみ可能なものがおすすめ
二つ折りマットレス二つ折りマットレス三つ折りマットレス三つ折りマットレス
Mattress2Fold1Mattress2Fold2Mattress3Fold1Mattress3Fold2
四つ折りマットレスA四つ折りマットレスB四つ折りマットレスB五つ折りマットレス
Mattress4Fold2Mattress4Fold3Mattress4Fold1Mattress5Fold1

○二段ベッド・ロフトベッドで利用するケース

  • すのこ天板の上に薄いマットレスだと凸凹を背中で感じやすいので注意すること
  • 手入れがしやすいように軽めのものを選ぶこと
  • ベッドとはいえ除湿シートはあったほうがベター
床置きすのこすのこベッド
sunoko1foldable-bed1

3. おすすめの薄型マットレス3選

エコラテ エリート 三つ折りマットレス
エコラテ エリート 三つ折りマットレス

製品:エコラテエリート 三つ折りマットレス
硬さ:やや硬め
サイズ:
シングル(98×195×10cm)
重量:約7kg
価格:
16,990円
送料:無料
保証:3年間品質保証・3週間トライアル
【商品ページはこちら】

厚み10cmの高反発ウレタンフォーム素材のマットレスです。重量が7kgで三つ折り仕様のため敷布団のように手軽に扱えます。まさに高反発なしっかりめの寝心地が好みの方におすすめです。

フォーシーズンズプレミアム(ブレスエアー®︎)
ブレスエアー®︎ ネムリエPremier

製品:ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
硬さ:極柔~極硬から選択可能
サイズ:シングル(95×195×10cm)
重量:約8.1kg
価格:49,500円
送料:無料
保証:30日間返品保証
【商品ページはこちら】

厚み10cmの高反発ファイバーマットレスです。重量が8kgでやや重たいですが、三つ折り仕様のため敷布団のように扱えます。面で支える寝心地ではあるものの高反発ファイバー素材は通気性に優れているので、湿気対策を重視される方におすすめです。

kaimin-times-oasis-mattress-8cm
快眠タイムズ オアシス敷布団

製品:快眠タイムズ オアシス敷布団
硬さ:やや柔らかめ
サイズ:シングル(98×195×8cm)
重量:約8kg
価格:24,000円
送料:無料
保証:5年間品質保証・3週間トライアル
【商品ページはこちら】

厚み8cmの高弾性ウレタンフォーム素材のマットレスです。重量が8kgのためやや重たいですが折りたたむことができるので敷布団のよう扱えます。自社製品のため恐縮ですが弾力性のある高級ベッドのような寝心地が好みの方におすすめです。


最後に

薄型マットレスの特徴や種類別の寝心地などについてご理解いただく一助になっていれば幸いです。

ただもし、薄型マットレス以外の選択肢も考えているなら、下記のページでマットレスの選び方について網羅的に解説していますので是非あわせてご覧になってください。あなたに合ったものを選ぶのにお役立ていただけるはずです。

関連記事

 

なお、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
 – 選び方編
○マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順
○敷布団とベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ
○【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味
○マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人
○低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○【マットレスの通気性】素材・加工ベースで比較評価
 – 使い方編
○【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは
○マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方
○マットレスの上に布団を敷いてはいけない2つの理由と代替策
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