マットレス

セール情報

快眠タイムズマットレス  10%OFF (5月7日まで)
エコラテエリートマットレス  10%OFF(5月7日まで)
ぷるぷるエアーマットレス 30%OFF(5月7日まで)

低反発マットレスで寝ると暑い3つの原因と対策

※低反発マットレスの特性を踏まえた選び方についてこちらのページ「【腰に嬉しい】低反発マットレスのおすすめ5選と専門的選び方」で徹底解説しています。スペックを理解して比較検討したい方はあわせてご参考にしてください。

こんにちは、加賀照虎です。

低反発マットレスで寝ると、暑くて寝苦しくなるときってありますよね。

性質上避けられないこともあります。

が、工夫をすることで改善させることも出来ます。

ということで本日は「低反発マットレス寝ると暑い3つの原因と対策」についてご紹介します。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. 低反発マットレスで寝ると暑い理由

まず最初に、低反発マットレスで寝ると、暑くて寝苦しくなる理由について説明します。

これらの3つが主な原因です。

  1. ピタッとフィットするから
  2. ウレタンフォームは通気性が悪いから
  3. 側生地の素材に吸湿性・吸水性がないから
memory-foam
低反発ウレタンフォーム

低反発でなおかつウレタンフォームである性質上、どうしてもこれらの理由によりむれやすくなりやすいのが体反発ウレタンマットレスです。

とはいえ、選び方もしくは事後対策をすることで、蒸れやすさの改善を図ることができます。

それぞれ3つその方法論をご紹介していきます。

1-1. 通気性の良い構造のものを選ぶこと

もしまだあなたが低反発マットレスの購入前なら、

  • オープンセル構造
  • ピンホール加工

などの工夫がされたものを選ぶようにしましょう。

オープンセル構造ピンホール加工
open-cell-construction-of-polyurethane-foam1pinhole-processing-latex-foam1

このような設計のものは通気性がだいぶ良くなりますので、マットレスと背中がピタッとくっついて熱がこもることを抑えられます。

1-2. 吸湿性・吸水性のあるシーツを使う

次に対策として行ってもらいたいのが、適切な素材のシーツを使うことです。

というのも、超高級な低反発マットレスでない限り、もともと付いているカバー(側生地)はポリエステルが多く使われているものであることが多いからです。

素材イメージ柔らかさ滑らかさ 吸湿性  放湿性  耐久性  洗濯性 





綿
(コットン)
cotton1

(リネン)
linen1



(シルク)
silk1
羊毛
(ウール)
wool1




レーヨンlayon1

ポリ
エステル
polyester1

ポリエステルには吸湿性・吸水性がほとんどありません。

そのため、寝汗を吸収することができず、暑く寝苦しくなりやすいのです。

standard-moisture-regain-of-fiber-materials

なので、綿、麻、レーヨンなどの素材が使われているシーツを使うことをおすすめします。

清涼感を求めるなら、麻(リネン)が1番おすすめですが、かなり品質にこだわったものでないと肌あたりが硬く、ゴワゴワした寝心地になるので気をつけるようにしてください。

1-3. 敷きパッドを重ねてみる

「適切なシーツを使っているが寝苦しくなる」

このようにお考えでしたら、敷きパッドを重ねてみることをおすすめします。

 敷きパッドベッドパッドベッドシーツトッパープロテクター
画像shiki-pad1bed-pad1bed-sheet1mattress-topper1mattress-protector1
役割
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • マットレスの汚れ防止
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • おしゃれ
  • 体圧分散改善
  • マットレスの
    汚れ防止
厚み1~2cm前後3~4cm前後5mm前後3~5cm5mm前後
温湿度調整×
汚れ防止
洗濯×
体圧分散性××

1点注意してもらいたいのが、敷きパッドにより低反発マットレスの寝心地が多少変わることです。

というのも、敷きパッドにはある程度の厚みがあるので、低反発マットレスの柔らかさを若干損なうことがあるからです。

寝心地が硬くなることを避けたいと言うことであれば、できるだけ薄めの敷きパッドを選ぶようにしてください。


最後に

低反発マットレスで寝ると暑く寝苦しくなる理由、そしてその対策についてご理解いただけていれば幸いです。

なお、もしマットレス選びのために情報収集中でしたら、ぜひ下記のページをご覧ください。自分にあったマットレスを選ぶための考え方の手順から、種類、素材、値段別におすすめマットレスを紹介しています。きっとお役立ていただけるはずです。

関連記事

 

また、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
 – 選び方編
○マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順
○敷布団とベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ
○【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味
○マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人
○低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○【マットレスの通気性】素材・加工ベースで比較評価
 – 使い方編
○【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは
○マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方
○マットレスの上に布団を敷いてはいけない2つの理由と代替策
○マットレスの正しいダニ退治方法、二度と繁殖させない予防法
○マットレスのカビ除去方法と、再発を防ぐ予防対策
○ベッド・マットレスがずれる?それなら滑り止め対策を
○長生きでお得に!マットレスの寿命を判断する5つの目安
○賢い節約術!マットレスの処分方法を考えるべき順序

睡眠健康指導士が”本気で”おすすめする
最高のマットレス

最高のマットレス

マットレスを選ぶとき、
このように困ることはないのでしょうか。

  • 品質の差がわからない
  • コスパの良し悪しがわからない
  • 種類が多すぎて選びきれない

睡眠は回復のための時間です。
そしてマットレスはそんな睡眠をサポートする大切な道具です。
あなたの健康のために最高品質のマットレスで眠りましょう。


最高のマットレスについて知る

SNSでもご購読できます

コメントを残す

*

快眠タイムズ