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腰痛を起こすマットレスの3つの原因と改善方法

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腰痛の原因は、マットレスにある気がする。

腰の痛みは原因を特定するだけでも大変です。しかし、原因さえ分かってきちんと適切なケアをすれば、和らぐ見込みが大きいことは確かです。

そこで本日は、マットレスが腰痛を起こす3つの原因と改善方法をご紹介します。

もしあなたのマットレスに該当する点があれば、腰痛改善のために措置を取りましょう。


1. 腰痛を起こすマットレスが持つ3つの原因

マットレスにより腰を悪くする場合、大抵以下の3つの状態になっていることが多いです。

  1. 腰が沈み込み過ぎている。
  2. 腰が浮いている。
  3. 寝返りがしにくい。

あなたがご使用中のマットレスで眠る時、このような状態になっていれば腰痛の原因はマットレスにあると考えられます。とはいえ、これだけでは判断しかねると思うので、具体的にどのようなことなのか1つずつ解説していきます。

※対処法だけ知りたいという方は、直下の腰痛のメカニズムだけお読みになり2章までお進みください。

※そもそも腰痛になるメカニズムは何なのか?

理想的な寝姿勢
理想的な寝姿勢

人が腰痛になる原因はとても多様です。

  • 腰椎(腰の骨)に原因があるもの
  • 内蔵などの病気によるもの
  • ストレスによるもの

など、他の病気やストレスが原因になることまでありますが、この内、マットレスが関係してくるとすると腰椎に関するものに限られ、そのメカニズムはと言うと、

痛みが起こる原因は、腰椎の椎間関節のねんざや、靭帯の軽度の損傷、関節包のめくれやねじれによるものです。

(引用:『腰痛、肩こり、手足のしびれ 「背骨」がかかわる症状の診断・治療ガイドブック』 伊藤達雄・戸山芳昭監修)

つまり、腰の骨が元来の形状をキープしていられず不自然な姿勢になってしまったり、腰の骨と骨を繋ぐ組織に負担がかかることで、腰の痛みが発生するのです。

①腰が過度に沈み込む

マットレスで腰痛になりうる原因の1つ目が、腰が過度に沈み込みすぎることで寝姿勢が悪くなり、睡眠中に腰の骨が不自然な形状になってしまうことです。そしてこれがマットレスで腰を痛める最大の原因でもあります。

どのようなマットレスだと腰が沈み込み過ぎるのかと言うと、

腰が沈み込みすぎている状態
腰が沈み込みすぎている状態
  • 柔らかすぎる
  • 反発力が低すぎる
  • ウレタンがへたった
  • コイルスプリングがへたった

新しいマットレスでも柔らかすぎたり反発力がなさすぎて腰が沈み込み過ぎることがありますが、大抵はマットレスが使用に応じてへたった結果、寝姿勢が悪化し腰痛を引き起こすことになります。

人の背骨は湾曲しています。その元来の湾曲した姿勢のまま寝ることで、負担を少なくすることが期待できます。

マットレスは消耗品ですので腰が落ち込んでしまうほどへたってしまったら新調することをおすすめします。とはいえ、新調せずに対処できる方法もあるので2章でご紹介します。

②腰が浮いている

マットレスで腰痛になりうる原因の2つ目が、マットレスに横たわった時にマットレスと腰の間に隙間ができてしまうほど腰が浮いてしまう状態になることです。

どのようなマットレスだと腰が浮くのかと言うと、

硬すぎる布団・マットレス
硬すぎる布団・マットレス
  • 硬すぎる
  • 体圧分散性がない
  • ウレタンがへたった

「腰が浮く」ということは「腰へのサポートがない」ということと同義です。そのため、背骨はその湾曲した形状を維持しようとするので、一晩中強張り続けてしまいます。またそれと同時に、臀部・肩甲骨に荷重が集中することもあり、これらの部位への疲労も生じさせます。

好き好んで硬すぎるマットレスを選ぶ方はいないと思いますが、硬めのマットレスが使用に応じて硬すぎるものになることがあります。例えば、ボンネルコイルマットレスで、コイルスプリングの上のウレタンの詰め物が少ないマットレスは、ウレタンがへたってしまうと硬鋼線材の上で寝るような使用感になります。

③寝返りがしにくい

マットレスで腰痛になりうる原因の3つ目が、睡眠中に大なり小なりされる寝返りがしにくくなってしまうことです。

意外とこれは盲点の方も多いのですが、どのようなマットレスだと寝返りがしにくくなってしまうのかと言うと、

寝返り
寝返り
  • 体が沈み込む
  • 幅が狭すぎる

寝返りは睡眠にとても大切な生理現象です。いかに良い姿勢で寝ていたとしても、同じ姿勢で寝続けると体に負担がかかります。

例えば、座り心地の素晴らしい椅子だとしても、数十分に1度は腰の位置を変えたりしないでしょうか。このように負荷は適宜、反らしてやる必要があるのです。

そのため、体が沈み込むようなマットレスだと寝返りがしづらくなってしまいますし、マットレスの幅が狭いことでも無意識的に体が動かしづらくなります。


2. 原因別の改善方法

それでは次に、3つの原因別にどのような改善方法を取るとよいかご紹介します。

①腰が沈み込み過ぎる場合

腰が沈み込み過ぎる場合は、体が沈む場所にタオルなどを敷いて寝姿勢が安定するようにしましょう。

凹んでいるマットレスをタオルで直す
凹んでいるマットレスをタオルで直す

とはいえ、この状態では眠りにくいかもしれません。その場合、この上から厚みのあるベッドパッド・トッパーを敷きましょう。そうすることでタオルの異質感が紛れ、寝心地を改善することができます。

ベッドパッドはこちらのページ『【素材を徹底吟味】理想的なベッドパッドの選び方3ステップ』、トッパーはこちらのページ『マットレストッパーの正しい使い方!と選び方・扱い方のコツ』でおすすめ品を紹介しているのでご参考にしてください。

また、もしあなたのマットレスは裏面使用可能ではないでしょうか。

もしそうであればひっくり返すだけでも大分寝心地は改善されます。汚れなどが気になるのであれば、それこそベッドパッド、トッパー、マットレスプロテクターを使用すれば、あまり気にならなくなります。

②腰が浮く場合

腰が浮いてしまうようなマットレスの場合は、トッパーを使用することをおすすめします。

厚みのあるベッドパッドや5cm以下の厚みのトッパーでは隙間を埋めるには物足りないかもしれません。なので、5cm以上の厚みのあるトッパーをマットレスの上に敷いてみることをおすすめします。

③寝返りがしづらい場合の対策

寝返りがしづらい原因が腰が沈み込みすぎることにあると思えば、1つ目と同様の対処法をお試しなさることをおすすめします。

しかしもし、マットレスの幅が狭すぎることが寝返りがしづらいことに原因だと思うのであれば、適切なサイズのマットレスを購入することをおすすめします。

あなたが標準的な体型であれば、以下のサイズ以上のマットレスを購入するようにしましょう。

1人寝の場合:セミダブルササイズ(120cm幅)
2人寝の場合:クイーンサイズ(160cm幅)

マットレスサイズ
マットレスサイズ

高身長の場合、寝室のスペースとの兼ね合いで考えたいということであれば、こちらの記事で具体的にイラストを使いマットレスのサイズを紹介しているので、ご一読ください。


最後に

以上の対策をとっていただければ、マットレスで腰を悪くすることはほぼ無くなると思います。しかし、腰痛を起こす原因は基本的には生活習慣にあります。

  • 猫背気味
  • 姿勢が悪い
  • 椅子に座りっぱなしの生活
  • 運動をしていない

このような習慣があるのなら、生活改善も同様に行うようにしましょう。

快適な睡眠の一助になれば幸いです。

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