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高弾性マットレスとは?高反発との寝心地の違い

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著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。1,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。取材依頼はお問い合わせから。インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから

high-elasticity-mattress

高弾性と高反発。

比べるまでもないくらい高弾性マットレスのほうが圧倒しています。

正直に言うと、私は高反発マットレスでは満足できません。高反発は良くて80点です。しかしその一方、高弾性は100点を叩き出せるほどのポテンシャルがその特性にあります。

ということで本日は「マットレスにおける高弾性と高反発の違い」についてご紹介します。


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1. 高弾性&高反発、定義(試験内容)での違い

ウレタンフォームの反発弾性試験(JIS K 6400-3)というものがあります。

それによってウレタンの反発弾性が測定されるのですが、その数値によってそのウレタンが高弾性か高反発か、はたまた低反発か分類されるんですね。

what-is-high-elasticity-urethanefoam
ウレタンフォームに鉄球を落としその跳ね返しにより反発弾性が求められる

かんたんに言ってしまえば、ウレタンに鉄球を落としてどれくらい跳ね返るかで反発弾性が求められます。

  • 高弾性:50%以上
  • 高反発:その間(一般的に40%前後)
  • 低反発:15%未満

ご覧の通り、このようなシンプルな方法で、高弾性なのか高反発なのか区別されています。

そしてシンプルだからこそ、ごまかしの効かない目安にもなるんですね。

1-1. 高弾性マットレスは文字通り弾むような寝心地

ボールの実験が示すように、高弾性ウレタンフォームで作られたマットレスは、文字通り弾むような寝心地です。

というのも、柔軟性(≒柔らかさ)があると同時に、グッと押し返す反発力があるからなんです。寝たときの感覚で言うと、フィット感がありつつもサポート感がしっかりしていて、ふわっと体が浮いているように感じられるかと思います。

Difference-of-high-elasticity-and-high-ressilience

これが高反発となると、柔軟性があまりないのに反発力があるということになるので、一般的に硬めのしっかりした寝心地になるんですね。

だから、プロファイル加工などで表面を柔らかくしないと、硬すぎるように感じられることもあるわけなんですね。

processing-for-surface-of-mattress

高反発マットレスがここ数年もてはやされていますが、それらの中には、作りにこれといったこだわりがなくて、寝心地が硬すぎたり味気のないものがチラホラあるんですね。

高反発マットレスを試してみて「え?全然良さが分からない…」と思われたことがある方もいらっしゃると思います。そのような方は、ぜひ高弾性マットレスを試してみてください。寝心地の違いに驚かれるはずです。

1-2. 高弾性マットレスの耐久性は高反発よりやや長め

一般論になりますが、高弾性マットレスは高反発マットレスよりも耐久性がやや長めになります。

高い柔軟性と反発力をウレタンフォームに持たせるために、ウレタンフォームの密度が高くなるからです。密度と言われてもピンとこないかもしれませんが、ぎっしり詰まったウレタンフォームとスカスカのウレタンフォーム、どちらが長持ちしそうか想像したら分かりやすいですよね。

density-of-polyuretahnefoam-for-mattress

もちろん、使用環境にもよるので一概には言えませんが、高弾性ウレタンフォームのほうが総じて高密度で耐久性が高いです。

1-3. 高弾性マットレスの価格が高反発よりも高くなる理由

高弾性マットレスって高反発マットレス(異様に高い”ブランド”は除く)よりも高価格ですよね。

これにも密度が関係しています。

密度が高いぎっしり詰まったウレタンフォームというのはつまり、原料がその分多く使われているんですね。そのため、販売価格も高くなっているわけです。それ以外にももちろん、高品質なウレタンフォームには高品質な側生地(カバー)が使われることが多く、それにより価格が上がってるという側面もあります。

1-4. 高弾性と高反発とでは通気性は変わらない

通気性についてはウレタンフォームであればどちらも変わりません。高弾性だから通気性が良くなるといったことはありません。

ただ、高弾性マットレスのほうが側生地に良い素材が使われていることが多いので、製品としては蒸れにくいものが多いかと思います。

types-of-topper-on-mattress

とはいえ、マットレスの上にベッドパッドや敷パッドを重ねて使うとしたら、側生地による通気性・吸水性・吸放湿性の差は微々たるものになるのも事実です。

マットレスの通気性などについて、高ければいいに越したことはないですが、キリがないのであまりこだわりすぎなくて良いかと思います。


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2. おすすめの高弾性マットレス

kaimin-times-oasis-mattress-8cm
快眠タイムズ オアシス敷布団

製品:快眠タイムズ オアシス敷布団
価格:
24,000円
サイズ:98×195×8cm
【ブランド紹介ページはこちら】

私企画の自信作です。もちもちのラテックス調高弾性ウレタンフォーム一と、しっかりめの高反発ウレタンフォームのに層構造マットレスです。

雲の上のような寝心地のフロアマットレスです。朝までぐっすり深く休めることを目指しました。たった8cmとは思えないほどの、体圧分散性とサポート性です。床に置いて使おうと考えている方におすすめです。

kaimin-times-oasis-mattress-20cm
快眠タイムズ オアシスマットレス

製品:快眠タイムズ オアシスマットレス
価格:42,000円
サイズ:98×195×20cm
【ブランド紹介ページはこちら】

上と同ブランドのものです。ふわふわのやや低反発気味なウレタンフォーム、もちもちのラテックス調高弾性ウレタンフォーム、しっかりめの高反発ウレタンフォームの三層構造のベッドマットレスです。

Kaimin-times-mattress-foams-20cm-3
上からふわふわ、もちもち、しっかり

柔らかいのに体が沈み込みすぎず、弾力によりふわっと体が押し上げられて寝返りが楽にコロコロっとできるこの寝心地。

今までのマットレスとは全然違うと驚いていただけるはずです。


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最後に

マットレスの高弾性と高反発の違いについてご理解いただけていれば幸いです。

かなり寝心地に違いがあるので、高弾性マットレスが気になる方はお店で試してみるなりすることをおすすめします。

なお、以下のページで反発弾性以外にも、寝心地が素晴らしいマットレスを選ぶためのポイント(体圧分散性、弾力性、耐久性など)とおすすめのブランドについて徹底的に解説しているので、是非あわせてご参考にしてください。

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