睡眠

【成長のための】子供の睡眠についての全知識

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  • 子供の適切な睡眠時間は?
  • 子供を早寝早起きさせるコツは?

睡眠健康指導士としてよく聞かれる質問について、当ブログではお答えしてきました。

長年続けているうちに個別の話題が多くなりましたので、「子供の睡眠」についてこのページでまとめることにしました。

子供の睡眠に関して全体像をパッと理解してもらえるように、要点のみピックアップする構成になっています(詳細はそれぞれのリンク先をご参考ください)。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. 子供の睡眠情報まとめ

まずは子供の睡眠についてです。

1−1. 年齢別|子供の睡眠時間

子供に推奨されている睡眠時間は下記のようになります。

sleep-changes-by-aging
人の睡眠時間は加齢により短くなる
 推奨睡眠時間
生後2~4ヶ月15.5時間前後
生後5~6ヶ月13.5時間前後
生後7~8ヶ月
生後9~11ヶ月
1~1歳6ヶ月12.5時間前後
1歳7ヶ月~3歳12時間前後
4~5歳11.5時間前後

しかし残念なことに、小学生の15~30%、中高生では50%前後もの子供が睡眠不足を感じていると報告されています。

睡眠不足を感じている学生の比率
睡眠不足を感じている学生の比率

睡眠不足になると多くの弊害があります。

一例を挙げると、

  • 脳の発達が不十分になる
  • 感情的になりやすい
  • 肥満になりやすい

などなど、子供の成長を妨げることになります。

子供の睡眠不足にならないよう生活スケジュールを立ててあげるようにしましょう。

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1−2. 年齢別|子供の昼寝時間

子供の昼寝時間(と朝寝・夕寝時間)は年齢別に下記のようになります。

 朝寝(9時から)昼寝(12時から)夕寝(5時まで)推奨睡眠時間
生後2~4ヶ月1時間2時間30分30分~1時間15.5時間前後
生後5~6ヶ月1時間2時間30分徐々になくす13.5時間前後
生後7~8ヶ月30分2時間30分なし
生後9~11ヶ月30分2時間なし
1~1歳6ヶ月徐々になくす2時間なし12.5時間前後
1歳7ヶ月~3歳なし2時間なし12時間前後
4~5歳なし徐々にしなくなるなし11.5時間前後

幼いうちは昼寝だけでなく朝寝・夕寝もありますが、成長とともに徐々に減っていきます。

そして4歳前後から昼寝が不必要になってくると報告されています。

もちろん個人差がありますので、

  • 子供の機嫌
  • 寝つきにかかる時間
  • 起床時の機嫌

などの様子を見ながら昼寝の必要性を見極めるようにしましょう。

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1−3. 睡眠環境で整えるべき10のこと

  • 睡眠時は0.3lxの光環境がベスト
  • 夜になったら浴びる光を減らす
  • 音環境は40デジベル以下で落ち着けるようにする
  • 温度は夏26℃、冬16~19℃、湿度は年中50~60%
  • ホコリのない空気環境
  • 朝日で目覚めやすくする

などなど、子どもが眠りやすくて起きやすいように睡眠環境を整えてあげましょう。

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1−4. 子供を早寝早起きさせるためのコツ

下記の5つを守っていただけると自然と子供を早寝早起きにさせることができます。

  • 夕食後は部屋を暗くする
  • 子供の生活リズムに配慮する
  • 夕方の仮眠はさせないようにする
  • 就寝前は頭が落ち着くようにさせる
  • 休日の起床時間が遅くならないようにする
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1−5. ねかしつけに役立つグッズ

私の経験上、以下の5つは寝かしつけにとても役立ちます。

  • バウンサー
  • ナイトライト
  • 睡眠用絵本
  • ワイヤレスイヤフォン
  • 鼻水吸引機

バウンサーは子どもが小さいうちしか使えませんが、他のものは4~5歳までずっと使えます。

寝かしつけに苦労されている方はぜひお試しください。

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2. 子供の寝具情報まとめ

次に、子供用寝具についてです。

2−1. 子供用ベッド(ベビーベッド)の選び方

子供が使うのに適したベッドは年齢別に以下のようになります。

 ~2歳前後~6歳前後6歳前後~
ベッド
種類
  • ベビーベッド
  • プレイヤード
  • ベッドインベッド
  • 連結ベッド
  • 親子ベッド
  • 幅広サイズのベッド
  • ベッドなし
  • 引き出し収納
  • チェスト
  • 折りたたみ
  • 二段ベッド
  • デスク付きシステム
  • ロフト
  • ベッドなし
  • 子供の性格と好み
  • 寝室の広さと間取り
  • 生活スタイル

などと勘案しましょう。

なお、子供が6歳以降で一人寝をするならベッドはあったほうがいいですが、それ以前となると必ずしもベッドが必要とは限りません。

  • 夜泣き時の世話のため
  • 転落の危険性のため

などが主な理由です。

私自身、「ベッドは買わないほうが良かったな」と後悔しているので、ぜひ参考にしてください。

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2−2. 子供用マットレスの選び方

  • 硬さは大人と同じく寝姿勢が正しくなるものを選ぶ
  • 蒸れにくいものを選ぶ
  • 厚みは体重をベースに薄すぎないものを選ぶ
  • おねしょ対策をしておく

などの点をおさえて子供用マットレスは選びましょう。

素材イメージ柔らかさ滑らかさ 吸湿性  放湿性  耐久性  洗濯性 





綿
(コットン)
cotton1

(リネン)
linen1



(シルク)
silk1
羊毛
(ウール)
wool1




レーヨンlayon1

ポリエステルpolyester1
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2−3. 子供用布団の選び方

  • 子供が埋もれないように柔らかすぎるものは避ける
  • ベビー・キッズサイズは使用可能期間が短い
  • 蒸れにくいものを選ぶ

などの点を押さえて選びましょう。

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2−4. 子供用まくらの選び方

  • 寝姿勢が適切になる高さ
  • 適切な硬さ
  • 蒸れにくく体質に合った素材

などを押さえて選ぶようにしましょう。

ideal-height-of-pillow1
理想的な枕の高さ
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2−5. 子供用パジャマの選び方

  • 成長(年齢)に合ったもの
  • 適したサイズ
  • 蒸れにくい素材

などを押さえて選びましょう。

 ボディスーツロンパースセパレート
画像body-suitrompersseparate
月・年齢1~6ヶ月6ヶ月から1~2歳1~2歳から

パジャマで体温が左右されます。

暑がりの子供がポリエステル混のパジャマを着てしまうと、寝苦しくて眠れなくなったり夜中に目覚めたりと、大惨事になってしまいますので気をつけるようにしてください。

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最後に

子供の睡眠について網羅的に理解する参考になっていれば幸いです。

気になる点はぜひリンク先のページも確認してください。

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