マットレス

【マットレスのセミシングル】サイズ感と選ぶときの注意点

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幅のやや狭いセミシングルサイズ。

マットレス選びのときに気になることはないでしょうか。

最近、取扱いが増えてきているサイズのため、いろいろな質問をよくいただきます。

ということで本日は、

  • セミシングルのサイズ感
  • 用途のバリエーション
  • 選ぶときのポイントと注意点

などについて解説していきます。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
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1. セミシングルマットレスの幅は80~90cm

まずは概要からです。

マットレスには色んなサイズがありますが、セミシングルはその中でももっとも幅の狭いサイズになります。

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なお、セミシングルサイズには幅の決まりがありません。

幅80cmがもっとも一般的ですが、幅70cmのものもあれば幅90cmのものもあります。というのも、近年取扱いが増えているものの基本的には非定番サイズですので、業界内の統一があまり進んでいないという背景があるからです。

用途①子供用&小柄な大人用のマットレス

もっとも多い使われ方です。「シングルサイズほど広くなくていい」と考える人にぴったりで、薄型の高反発ウレタンマットレスなどがよく選ばれます。敷布団のように床で手軽に使えるので人気です。

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用途②二台置きでクイーンサイズに

近年、大物家具の国内運賃の値上げによりコイルスプリング製のクイーンベッドの配送料がとんでもないことになっていますが、その打開策として「セミシングルの二台使い」が普及しています。セミシングルサイズ(幅80cm)のマットレス二台 = クイーンサイズ(幅160cm)のマットレス一台ということです。


2. セミシングルマットレスを選ぶときのポイント

セミシングルマットレスがどのような用途で使われているか、イメージは沸きましたでしょうか?

それでは次に、実際に選ぶときの注意点などについてご説明していきます。

2-1. セミシングルの幅が狭いか確認すること

一番気になるところかと思います。

結論、マットレスの横幅は、使用者の肩幅+40cm前後は少なくともあるべきとされています。そして、人の肩幅は身長×0.23が平均とされています。このような背景をもとに考えると、身長が170cmの人であってもセミシングルサイズのマットレスになんとか寝ることはできると考えられます。

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しかしもちろん、肩幅は人により違いますし、寝返りの大きさも人により違いますので、あくまで目安として考えてください。

また、今までシングルサイズで寝ていた人がセミシングルサイズに買い換えられると、不慣れなことから狭く感じられてしまう印象問題もありますので事前にご了承ください。

2-2. シーツやベッドなどを一緒に買い揃えられるか

繰り返しになりますが、セミシングルは定番サイズではありません。

そのため、お目当てのマットレスではセミシングルサイズがあったとしても、「シーツやパッド、ベッドでは気にいるものが見つけられない」なんてことがあります。

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市場にあるセミシングルサイズの商品は、良くも悪くも一般的な品質のものが多いです。

そのため、超長綿100%のシーツだったり、シルクのサテン織のシーツだったり、羊毛100%のベッドパッドなどのような高品質なものを買おうと思っていたり、ハイセンスなベッドを買おうと思っているのであればセミシングルサイズは避けたほうが良いかもしれません。

2-3. 省スペース目的ならセミシングルショートがおすすめ

マットレスのサイズには縦の長さが短いショートサイズ(約180cm)や縦の長さが長いロングサイズ(約215cm)のものがあります。

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もしあなたの身長が160cm未満であり、なおかつ「セミシングルサイズを購入するのは部屋のスペース節約の一環でもある」とお考えなのであれば、セミシングル・ショートのマットレス(幅80×長さ180cm)を購入することをおすすめします。

縦横がたった20cmずつ短くなるだけですが、部屋に置いてみると想像以上のコンパクトさに驚かれるかと思います。なお、セミシングル・ショートサイズはセミシングルサイズよりも普及が少ないのでシーツなどを買い揃えるのがさらに困難になることご了承ください。

2-4. 省スペース目的なら三つ折りがおすすめ

同じく、省スペース目的でセミシングルマットレスを検討しているなら三つ折りのものを購入することをおすすめします。小さく畳んで押入れに収納できるので、絶対に押さえておきましょう。

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2-5. 床に置いて使うならノンコイル素材のものがおすすめ

セミシングルマットレスを床に置いて使おうと考えているなら、バネが使われていないノンコイル素材のものがおすすめです。

コイルスプリングが使用されていると薄型でも重量が10kg前後になってきて重いですし、コイルの上の詰めものが少なく異常に硬い寝心地になってしまうのであまりおすすめできません。寝心地や軽さ(扱いやすさ)などを総合すると高反発ウレタンフォーム素材のものがおすすめです。

低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い
低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い

2-6. 二台使いならスキマパッドがおすすめ

「セミシングルサイズのマットレスを二台並べて使おうと思ってるけど、マットレスとマットレスの間に隙間が気になって寝にくそう」と考えられる方もいらっしゃるかもしれません。そのような人向けの便利アイテムがあります。

製品:マットレスすきま用パッド
価格:3,980円
【当製品の販売ページ】

このようなスキマ用パッドで隙間を埋めていただけると、隙間がほとんど気にならなくなり、まるで一台のベッドで寝ているかのような寝心地になります。もちろん、マットレス同士の高さが同じでないといけないので極力同じマットレスもしくは同じくらいの高さのものを選ぶようにしましょう。


最後に

マットレスのセミシングルサイズとはどのようなものか、また、選ぶ上での気をつけるべきポイントについてご理解いただく一助になっていれば幸いです。

また、もしマットレスの選び方についてまだあまり調べられていないなら、下記のページでマットレスの選び方について網羅的に解説していますので是非あわせてご覧になってください。あなたに合ったものを選ぶのにお役立ていただけるはずです。

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なお、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

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 – 使い方編
○【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは
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