マットレス

マットレスの上に布団を敷いてはいけない2つの理由と代替策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

「マットレスの上に布団を敷いてもいいんですか?」

マットレスの購入者からこのような質問を受けることがありますが、私どもの基本的なスタンスは「マットレスの上に敷き布団は不要」 です。

これはたまに受ける質問なのですが、疑問に思っている方が多いと思うので、今回は「マットレスの上に敷布団が不要な理由」をご紹介します。

また、腰痛対策やマットレスの汚れ防止として敷布団をマットレスに敷いている方には、代替策をご紹介します。


最高品質の防ダニシーツ
商品の詳細はこちら

1. マットレスの上の布団は不要

マットレスの上に布団が不要な理由は2つあります。

1−1. マットレスは直接寝ることを想定して設計されている

マットレスはそもそも、その上に直接寝れば快適に眠れるように設計されているため、敷布団をさらにその上に敷く必要はありません。

また、マットレスの上に敷き布団を敷きっぱなしにすると、マットレスと敷き布団の間に湿気がたまりやすくなります。そうすると、カビが生えないように小まめに敷き布団を干す必要があり、煩雑な手入れが増えることになります。

マットレスは直接寝られるように設計されているとはいえ、衛生上の理由からベッドシーツやパッドなどを併用することをおすすめします。

1−2. 敷布団をマットレスの上に敷くと寝心地を損なう

また、敷布団をマットレスの上で使用されると身体が沈み込み過ぎてしまい、マットレスの寝心地を損なうことになります。

なぜかと言うと、敷布団は畳の上での使用を想定して考案されているためです。

畳はマットレスと比べると遥かに硬いです。その上で使うことを想定されているので、(それよりも遥かに柔らかい)マットレスの上で使うと身体が沈み込みすぎることになるのです。

良いマットレスを使っているなら尚のこと、敷き布団は不要です。マットレスの反発弾性など素晴らしい機能が損なわれてしまいます。


最高品質の防ダニシーツ
商品の詳細はこちら

2. 腰痛対策にマットレスの上に布団を敷いている場合の応急処置と根本的対策

とはいえ、マットレスの上に直接寝ると腰が痛かったり、夜中に腰に疲れを感じて目が覚めてしまう、などのお悩みがあるのなら以下の対策をご一読ください。

応急処置と根本的な対策をご紹介します。

2−1. 腰痛対策の応急処置

それではまず、今すぐ行える応急処置をご紹介します。

マットレスが柔らかすぎるケースと硬すぎるケースで内容が異なるので、あなたのマットレスの状況に合うものを行ってください。

マットレスが柔らかすぎるならタオルで補助

あなたのマットレスが柔らかすぎて腰が沈み込みすぎる場合の対策です。

この場合、身体の沈み込みがひどいマットレスの箇所にタオルを仕込むことで、沈み込み対策を行いましょう。

凹んでいるマットレスをタオルで直す
凹んでいるマットレスをタオルで直す

こうすることで身体が沈み込みすぎることによる寝姿勢の悪化を防げられます。また、沈み込み解消により寝返りがしやすくなる利点もあります。

タオルを背中や腰に感じるので、寝心地が若干悪化する点はご了承ください。

マットレスが硬すぎるなら膝を立てて寝てみよう

マットレスが硬すぎて腰が痛いのであれば、膝を立てて寝てみましょう。腰の痛みの緩和が期待できます。

なぜ硬すぎるマットレスの上で寝ると腰が痛くなるのかと言うと、ヒトの身体の自然な湾曲にマットレスがフィットしないこと(マットレスと腰の間にスキマが生まれること)が第一の原因として挙げられます。

硬すぎるマットレス
硬すぎるマットレス

寝ているときに膝を立てることで、身体のこの自然な湾曲を和らげる(スキマを埋める)ことができます。

仰向けで足を立てて寝る
仰向けで足を立てて寝る

こうすることにより腰痛が和らぐことが期待できます。膝の下にクッションを置いたりするなどして、膝が立った状態をキープさせましょう。

とはいえ、ずっとこの寝姿勢のままで眠ることはできません。私も以前、ホテルに泊まったときにマットレスがとても硬かったので、この方法を試してみました。腰にかかる圧が多少和らいだので眠ることはできました。しかし翌日、腰に若干の痛みが残りました。

そのため、あくまで「今すぐできる応急処置」として認識してください。

2−2. 根本的対策としてベッドパッドやトッパーを使おう

根本的な対策として、ベッドパッドやトッパーを布団の代わりに使用することをおすすめします。

ベッドパッド・敷きパッドの使い方
ベッドパッド・敷きパッドの使い方

ベッドパッドやトッパーの主な役割は、寝心地が不十分なマットレスを補うこと、さらに良くすることです(汚れ防止に関しては次項)。例えば、高級ホテルのマットレスの上でよく使用されているのが、ベッドパッドやトッパー(ピロートップ)です。敷布団ではありません。

イラストのように、マットレスの上に直接ベッドパッド(トッパー)を敷いて、その上にシーツを敷き、そして必要であれば敷きパッドを敷きます。

マットレスが硬すぎる場合は、直接ベッドパッド・トッパーを敷いてください。マットレスが柔らか過ぎて身体が沈み込む場合は、沈み込みすぎる箇所にタオルを仕込み、その上からベッドパッド・トッパーを重ねると良いでしょう。

ベッドパッド・トッパーをご使用されるなら以下のものをオススメします。

エコラテ エリート トッパー

エコラテ6cmトッパー
エコラテ6cmトッパー

製品:エコラテ エリート トッパー
価格:
9,800円
【レビューはこちら】【製品紹介ページはこちら】

私どものパートナー工場(中国)で生産している高反発ウレタントッパーです。体圧分散性がイマイチになってしまったマットレスの復活にお役立てください。7年程度の使用期間を考えている方には、素晴らしいコストパフォーマンスを実感していただける優秀(エリート)な自信作です。

是非一度お試しください。ただいま弊社サイトにて「3週間返品無料トライアルキャンペーン」を設けておりますので、この機会をお見逃しないようご利用ください。

セルプール スウィートドリーム

セルプール スウィートドリーム
セルプール スウィートドリーム

価格:24,840円
サイズ:98×195×2.5cm
中材:高反発ウレタンフォーム(セルプール)
ウレタン密度:50N
【公式サイトで購入】

自社製品で恐縮ですが、素晴らしい弾性を持つウレタンフォームを使用したトッパーです。通常のウレタンとは違い高弾性なので、あなたの腰を持ち上げるかのようにサポートします。寝転んだときの腰への負担がとても少なくなります。また、高密度(N50)なので耐久性が非常に高く、長くご愛用いただけます。

もしくは、一枚で快適に眠れるマットレスに買い換えること一手です。以下のページで硬さや厚み、素材を吟味した選び方や、注意点、おすすめのマットレスを紹介しているのであわせてご参考にしてください。
関連記事

最高品質の防ダニシーツ
商品の詳細はこちら

3. マットレスの汚れ対策として布団を敷いているなら、敷きパッドやマットレスプロテクターを使おう

もしあなたが寝汗や粗相などでマットレスが汚れることを気にしてマットレスの上に布団を敷いている場合、敷きパッドや防水シーツ、マットレスプロテクターを代わりに使用することをオススメします。

なぜなら、敷布団は手間がかかる上に、汚れても洗濯が非常に困難です。しかし、敷きパッドや防水シーツ、マットレスプロテクターは手間がかからず、簡単に洗えて乾かせられるからです。

例えば、以下のようなものがオススメです。

製品:マジカルドライ除湿パッド
価格:4,780円
【販売ページ@楽天】/【販売ページ@amazon】/【マジカルドライのレビューはこちら】

私どもがサラッと快適な寝心地を目指して開発した敷きパッドです。乾燥剤としてよく使われるシリカゲルを吸湿材として中材に採用しています。そのため、汗の吸い取り機能は抜群です。汗の吸い取りに優れているのはもちろん、汗臭や加齢臭を消臭してくれるので、寝汗でお困りの方に非常にお役立ていただけます。もちろん、洗濯機で洗えます。

また他にも、防水プロテクターはマットレスの汚れをほぼ完全にブロックするので、汚れ対策にはもってこいです。

Protect-A-Bedシーツ
Protect-A-Bedシーツ

製品:プロテクト・ア・ベッド マットレスプロテクター
価格:5,400円
【購入はこちら】【プロテクト・ア・ベッドのレビューはこちら】 【公式ページはこちら】

伸縮性に富んだニット生地が生みだす柔軟な肌あたり、透湿性をもつ極薄0.025mmの防水膜による爽やかさ、その上、50回洗濯にも耐えうるしっかりした作り。自社製品のため手前味噌ですが、No.1の防水マットレスプロテクター(防水シーツ)と自負しています。

私どもが惚れ込んだこの製品、是非一度お試しください。ただいま弊社サイトにて「3週間返品無料トライアルキャンペーン」を設けておりますので、この機会をお見逃しないようご利用ください。


最高品質の防ダニシーツ
商品の詳細はこちら

まとめ

もう一度言いますが、マットレスの上に敷布団は不要です。

マットレスの構造上必要ありませんし、寝心地を損なう可能性があるので止めましょう。もし腰痛や汚れ対策として敷布団を使用しているのなら、それに見合った対策を行いましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

一枚重ねるだけで、起床時の体をすっきり楽に

寝心地の悪い敷寝具のせいで睡眠の質が下がっているかも、とお悩みではないでしょうか?

そんな方には、「エコラテ エリート 6cmトッパー」をお使いの敷寝具の上に重ねてみることをおすすめします。

  • 軽い寝心地を生む反発弾性45%のウレタンフォーム
  • 腰と背中にやさしい7ゾーンカットによる体圧分散性
  • ウレタン密度32D、たくましい耐用年数(7年前後)
  • 表側テンセル™100%の爽やかな肌心地
  • あなたまでダイレクト、最高のコスパでお届けします!!

是非、あなたの眠りの改善にお役立てください。


詳細を見てみる

SNSでもご購読できます

コメントはこちらからどうぞ

  1. はじめまして。
    岡部と申します。
    ここ1週間近く寝起きのときの背中の激痛に襲われ暫くは動けないような状況になっています。自宅で企業様の経理をしているのですが、おそらく仕事の急務で姿勢が悪くなっているのと、急な寒さによって身体が硬直しているからかもしれません。今回の情報がとても役立ちました。また、『マットレスの上に敷き布団は不要』は目から鱗で驚きました。さっそく敷布団を外し、パットに変えます。
    ありがとうございました。

    1. 岡部
      コメントいただきありがとうございます。
      お役に立てたようで嬉しいです。

      ただ、気になるのが、痛みの強さです。マットレスの上に敷布団を重ねると寝姿勢が悪くなり腰(主に筋肉)が痛くなることはありますが、動けなくなるほど激痛になることは稀かと思います。もしかすると他の原因も考えられます。まずは整形外科でレントゲンを撮ってもらうなどして骨に異常がないか確認することをおすすめします。ご自愛ください。
      加賀照虎

コメントを残す

*

快眠タイムズ