※自分に合ったマットレスを選ぶ手順(型→素材→個別商品)と値段別におすすめできるマットレスについてこちらのページ「マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順」で徹底解説しています。マットレス選びの情報収集をしている方はぜひ参考にしてください。 |
「修繕費が3万円だって…」
「結露でカビが生えたのを放置してたせいだってさ…」
これは、私の友人が実際に体験した話です。
フローリングの上にマットレスをずっと敷きっぱなしにしていたことが原因でした。
本来、マットレスはベッドの上で使うものです。そのため、床に直置きして使用する場合、しっかりとした対策や手入れが必ず必要になります。でも、そんなことをいきなり言われてもピンとこないですよね。
そこで今回は、
- フローリングにマットレスを直置きするメリットとデメリット
- フローリングの種類によって湿気りやすさが変わる理由
- マットレスを床に直置きして使う際の対策
- フローリング向けのマットレス選びのポイント
- フローリングで使えるおすすめマットレス
などについて詳しく解説していきます。
フローリングにマットレスを敷いている方や、これから検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
1. フローリングにマットレスを直置きする長所と短所
フローリングでマットレスを使うのは一長一短です。
長所 | 短所 |
|
|
ご覧の通り、デメリットが多いです。
推奨された使用方法じゃないので当然ですね。
そのため、フローリングでマットレスを使うなら、まずはあなたがこれらの長所と短所を受け入れられるかが大事になります。
詳細を説明していきます。
※ちなみに、ベッドフレームの機能性は、ベッドの高さや種類によって変わってきます。そのため、あくまで「一般的なベッドとベッドなしを比べた上での長所と短所」になっているとご了承ください。ベッドの高さで使用感は大きく変わります!下記チャートをご参考にどうぞ。 |
低い | 標準 | 高め | 高い | |
画像 | ||||
目安 | ~30cm | 35~45cm | 50~60cm | 90cm~ |
開放感 | ◎ | ◯ | △ | × |
出入り | △ | ◯ | △ | △ |
ホコリ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
転落 | ◯ | △ | △ | △ |
収納 | △ | ◯ | ◯ | ◎ |
安定性 | ◎ | ◯ | ◯ | △ |
寝具制限 | △ | ◯ | △ | △ |
1-1. フローリングにマットレスを直置きする長所
部屋に開放感が生まれる
ベッドがないと部屋が開放的になります。日中、マットレスを片付けられればスペースを有効活用することも可能です。
費用を抑えられる
ベッドを購入しない分費用が抑えられます。もしくは、浮いた予算でより品質の高いマットレスを購入できます。例えば、「低品質なマットレスを低品質なベッドで使う」よりは「中品質のマットレスを床で使う」ほうが満足度は高くなるかと思います。
転落の心配がない
ベッドから落ちる心配がありません。子供を持つ予定の方には大事な点ですね。私自身、子供のために床で寝るようになりました。
1-2. フローリングにマットレスを直置きする短所
結露により湿気りやすくなる
人の体温とフローリングからの冷気に挟まれて、マットレスの下で結露が発生して湿気りやすくなります。夏の日に冷たいジュースを注いだグラスにできる水滴のようなイメージです。
湿気を溜めてしまうとダニやカビが繁殖する原因にもなるので対策が必要です。
私の友人の二の舞にならないようにしましょう。
ダニ・カビ繁殖三大原因 | 発生源 | |
温度 |
| |
湿度 |
| |
エサ |
|
床冷えしやすい
ベッドがないためフローリングの冷たさを感じやすくなります。冷え性の人には大きなデメリットになります。
ハウスダストが気になりやすい
床から30cmまでの高さはホコリが舞いやすいハウスダストゾーンです。そのため、ホコリっぽさにより鼻詰まりしやすくなります。
マットレスの耐用年数が縮む恐れがある
マットレスが湿気りやすくホコリっぽい環境にあることで、へたりやすくなったり汚れやすくなったりし耐用年数が短くなる恐れがあります。実はベッドにはマットレスをケアする働きもあるのです。
滑りやすい、ズレやすい
ベッドフレームのようにマットレスを囲むものがないので滑りやすかったり、ズレやすくなります。
【総評】マットレスは床置き使用OK。対策と手入れで短所はないも同然
ここまで長所と短所を述べてきました。
短所が多くてびっくりされたかもしれません。
とはいえ、実際のところ、対策をすれば短所はどうにかすることができます。ホコリっぽさ以外はグッズやお手入れでカバーすることができるのです。そのため、2章でご紹介するようにマットレスを使っていただければ、フローリングの直置きは実質的には問題なしにすることも可能です。
ただ、ホコリっぽさだけはどうにもなりません。そのため、ハウスダストに敏感な方はベッドを使用することをおすすめします。
【要注意】フローリングの種類・塗装で調湿性・保温性が変わる
なお、フローリングと言っても様々です。
単層 | 複層 | |||
無垢板 | 挽き板 | 突き板 | シート | |
調湿性 | ◯ | △ | △ | × |
保温性 | ◯ | △ | △ | △ |
フローリングが無垢材であれば調湿性・保温性ともにあるにはありますので、問題は起こりづらいです。
しかし、複合フローリングだと安心できません。特に、シートフローリングだと調湿性はないも同然です。絶対に対策・お手入れを欠かさないようにしましょう。
2. フローリングにマットレスを直置きして使うときの対策
直置きの危険性は理解できましたか?
それでは次に、実際にマットレスを床の上で使っていくにあたっての対策(使い方、お手入れ、レイアウト)について説明していきます。
2-1. マットレスを湿気らせないための使用方法
まずは使用方法について。お手入れができていれば基本的に問題ありません。
しかし、それでも湿気が気になるなら除湿シートやすのこの出番です。
フローリング | 畳 | 除湿シート | 床置きすのこ | すのこベッド | コルクマット | アルミシート | |
画像 | |||||||
吸湿性 | △ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
通気性 | △ | △ | △ | ◯ | ◎ | △ | △ |
保温性 | △ | ◯ | △ | △ | △ | ◯ | ◎ |
クッション性 | △ | ◯ | △ | △ | △ | ◯ | ◯ |
マットレスをこまめに通気させる
マットレスを壁に立てかけて通気させましょう。1週間に1~2回以上行いましょう。
もちろん、多いほうが良いです(起床時に床がジトッと湿るような環境にお住まいならほぼ毎日行ったほうが良いです)。また、部屋の窓を開けて換気をしながら行ったり、扇風機で風を当てられるとより効果的です。
マットレスを窓から10cm離して置く
窓付近は要注意です。
というのも、室内外の温度の差から窓が結露して、窓の周りのものが湿気りやすくなるからです。そのため、マットレスは(もちろんその他の家具も)窓から離して置くようにしましょう。
除湿シートをマットレスの下に敷く
- こまめに手入れができない
- 手入れをしてもマットレスが湿気っぽい
このような場合は、除湿シートをマットレスの下に敷いて湿気を溜まりにくくしましょう。
自社製品で恐縮ですが、このようなシリカゲル素材のものであれば湿気はもちろん湿気ったニオイも取り除いてくれます。
ただ、ずっと敷きっぱなしではいけません。部屋の湿度にもよりますが、2週間前後に1度は除湿シートが吸い取った湿気を吐き出させましょう。そうでないと、除湿シート自体が湿気ってカビてしまう恐れがあります。
すのこの上でマットレスを使う
マットレスの下に床置きすのこを置くのも一手です。
ベッドと違って場所を取らないのが利点です。いろんな形状のものがありますが、布団が干しやすくなるので折りあげられるものがおすすめです。
種類 | 床置きすのこ | ウッド スプリング | ||
二分割型 | 折りたたみ | ロールアップ | ||
画像 | ||||
吸湿性 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
通気性 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
収納性 | ◯ | ◎ | ◎ | △ |
手入れ | △ | ◎ | ◯ | △ |
クッション性 | △ | △ | ◎ | ◎ |
価格 | ◎ | ◯ | ◯ | △ |
寝心地重視ならウッドスプリングがおすすめです。
厳密にはすのこではありませんが、弾力性によりベッドのような寝心地になります。
2-2. 床冷え対策
床冷えがひどいならコルクマットやカーペット(絨毯)で対策しましょう。
コルクマット | カーペット | アルミシート | |
調湿性 | ◯ | △ | × |
通気性 | △ | △ | △ |
保温性 | ◎ | ◯ | ◎ |
クッション性 | ◯ | ◯ | ◯ |
コルクマットは高価だがおしゃれに床冷え対策ができる
コルクマットは断熱性が高いため床からの冷気を止めるのに役立ちます。また、調湿性やクッション性も若干ありますので全体的な寝心地UPになります。手頃な価格です。
カーペット(絨毯)でもおしゃれに対策ができるがハウスダストに注意
カーペットが厚手だと繊維が空気を抱え込むため若干の断熱効果が生まれます。お手頃な価格のものが多いですが、ホコリが溜まりやすくなることは留意しておきましょう。
※アルミシートは保温性が高いが結露を加速させる恐れがある
アルミシートは保温性こそ高いですが、フローリングとマットレスの間に挟むとその上下の温度差により結露が一層ひどくなる恐れがあります。マットレス(特に薄いもの)の下に敷くのは避けるようにしましょう。
2-3. マットレスと床の滑り止め対策
マットレスが滑ってズレやすいなら滑り止めシートを利用しましょう。
貼るだけズレ防止になります。ただ、フローリングとの相性が悪いと粘性の汚れが付きやすいので注意しましょう。
3. フローリング用マットレスの選び方
「フローリングにマットレスの直置き」はあなたに合いそうでしょうか。
もしそうでしたら、次に大事なのはマットレス選びです。というのも、マットレスの型・素材などの種類、厚みなどにより使い勝手が大きく変わるからです。
ノンコイル 薄型マットレス | 脚付き マットレス | ノンコイル ベッドマットレス | コイルスプリング ベッドマットレス | |
画像 | ||||
厚み | 7~10cm前後 | 10~20cm前後 | 15~25cm前後 | 20~35cm前後 |
重量 | 4~7kg前後 | 10~30kg前後 | 10~20kg前後 | 20~30kg前後 |
寝心地 | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
耐久性 | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
揺れ&音 | ◎ | △ | ◎ | △ |
使用環境 | 床&ベッド | ベッド | ベッド | ベッド |
手入れ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
クリーニング | × | ◯ | × | ◯ |
処分 | ◯ | △ | ◯ | △ |
価格 | ◎ | ◯ | ◯ | △ |
3-1. ノンコイル素材のマットレスを選ぶこと
まず何よりも、ノンコイル素材のマットレスを選びましょう。
コイルマットレスは重たくて床で使うには手入れが大変ですし、見栄えも悪いです。また、品質が悪いものだとコイルが床を傷付ける恐れもあります。
種類 | イメージ | 体圧分散 | 反発弾性 | 横揺れ | 通気性 | お手入れ | ||
ノ ン コ イ ル | 高 反 発 ・ 高 弾 性 | 高反発ウレタン フォーム | ◯ | ◎ | ◯ | △ | ◯ | |
ラテックス | ◯ | ◎ | ◯ | △ | ◯ | |||
TPEポリマー | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | |||
中 間 | 一般ウレタン フォーム | △ | ◯ | ◯ | △ | ◯ | ||
ファイバー | × | ◯ | △ | ◎ | ◎ | |||
低 反 発 | 低反発ウレタン フォーム | ◎ | △ | ◎ | △ | △ | ||
繊維わた | ◯ | △ | ◎ | ◯ | ◯ | |||
詰 め 物 次 第 | ハイブリッド | – | – | – | – | – | ||
コ イ ル | ボンネルコイル | – | ◯ | △ | ◯ | △ | ||
ポケットコイル | – | ◎ | ◎ | ◯ | △ |
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。 |
3-2. 高重量素材は扱いが大変なので注意
また、ノンコイル素材が良いとは言っても、
- ラテックス素材
- TPEポリマー素材
などのマットレスは厚さ10cmのシングルサイズでも重量が15kg前後になります。持ち運んだり押入れに収納するにはやや重たすぎるので床置きで使うのはあまりおすすめできません。マットレスの重さと手入れのしやすさの目安は下記のようになります。
種類 | 厚さ | 重量 |
木綿敷布団 | 10cm (仮定) | 6kg |
一般ウレタン | 7kg | |
ファイバー | 10kg | |
高弾性ウレタン | 10kg | |
ラテックス | 15kg | |
TPEポリマー | 35kg | |
低反発ウレタン | 11kg | |
ハイブリッド | – | |
ボンネルコイル | 20cm (仮定) | 18kg |
ポケットコイル | 20kg |
マットレスの重量 | 手入れの手間 |
7kg |
|
14kg |
|
20kg |
|
26kg |
|
そのため、高反発ウレタン、高弾性ウレタン、高反発ファイバーなどがおすすめです。
3-3. 底つき感のない厚さのあるマットレスを使うこと
フローリング用なら薄いマットレスを購入したくなるかと思います。
種類 | 画像 | 厚み | 評価 |
マットレス トッパー | 3cm |
| |
5cm |
| ||
敷布団/ ノンコイル 薄型 マットレス | 7cm |
| |
10cm |
| ||
ノンコイル ベッド マットレス | 15cm |
| |
20cm |
| ||
コイル スプリング ベッド マットレス | 25cm |
| |
35cm |
|
しかし、マットレスは薄すぎるとサポートが足りずに床の硬さを腰などに感じることになります。
腰痛の原因になりますので、使用者の体重をもとに必要以上の厚みのあるものを選びましょう。
使用者の体重 | 必要最低限の厚さ | |
ウレタンフォーム | ファイバー | |
30kg | 5cm | 3cm |
60kg | 7cm | 5cm |
80kg | 10cm | 7cm |
100kg | 13cm | 10cm |
底つき感のイメージ | |
仰向け | |
横向き |
また、床冷えの観点からも厚みがあるほうが断熱性が高まるのでベターです。
3-4. 柔らかいor薄いものは壁に立てかけられないので注意
- 低反発ウレタンフォーム素材
- ラテックス素材
- TPEポリマー素材
- 厚さが7cm未満
などに該当するノンコイル薄型はやや手間が増えます。
床置きマットレスは壁に立てて通気させるのがお手入れの基本なのですが、上記に該当するマットレスだと自立できないため椅子などにかけて通気させることになり、若干手間が増えることになります。
3-5. 耐久性が低いものは避けること
低品質なマットレスはすぐにへたります。
ウレタンフォームやファイバーなどの密度(密度=体積÷重量)を知ることでそのマットレスの耐久性を推し量ることができます。
簡単にいうと、低密度でスカスカのものはへたりが早く、ぎっしり高密度のものは長持ちするということです。マットレスの商品ページの仕様に「30D」などの表記があるかと思いますが、この30Dというのが密度を表しています(Dというのはdensity(密度)の略)。この数値があなたの期待する耐用年数を満たしているかを確認するようにしましょう。
密度(kg/㎥) | 耐久性の評価 | ||
高反発ウレタン | 低反発ウレタン | 高反発ファイバー | |
20D以下 | 30D以下 | 35D以下 |
|
25D前後 | 35D前後 | 45D前後 |
|
30D前後 | 40D前後 | 55D前後 |
|
40D以上 | 50D以上 | 65D以上 |
|
3-6. フローリング用マットレスのサイズの考え方
マットレスのサイズには以下のような種類があります。
名称 | 幅寸法 | イメージ | 寝室目安 | 用途 |
セミシングル | 80cm | 4畳 | 1人(子供・小柄な方) | |
シングル | 97cm | 4畳 | 1人(中柄な方) | |
セミダブル | 120cm | 6畳 | 1人(大柄な方) | |
ダブル | 140cm | 8畳 | 1~2人(小柄な方2人) | |
クイーン | 160cm | 8畳 | 2人(中柄な方) | |
キング | 180cm | 10畳 | 2人(大柄な方) |
あなたの体の大きさや寝返りの大きさなどをもとに適切なサイズを選ぶのが第一ですが、それに加えて、「マットレスは広ければ広いほうが寝心地がよい」とも言われます。
しかし、床置きマットレスとなると話はやや別です。
というのも、上記で説明したように床置きのマットレスは1~2週間に1度通気させなければならないからでして、この作業をやるときにマットレスが大きいと大変になるからです。そのため、「二人で寝るからクイーンサイズのマットレスを買おうかな」と考えている方は、この点を踏まえて「シングルサイズのマットレスを二台買う」という選択肢についても考えてみてもらえると良いかと思います。
3-7. 収納性を重視するなら三つ折りがおすすめ
- 畳んで片付けられる
- 押入れに収納しやすい
- Z型にして自立させられる
などのメリットがあるため、ノンコイル薄型マットレスを床に置いて使うなら三つ折りのものが便利です。もちろん、折り目が気になるなどのデメリットもあるため、総合的にどちらが合うか比較しましょう。
三つ折り | 一枚もの | |
長所 |
|
|
短所 |
|
|
二つ折りや四つ折りなどの折りたたみマットレスもありますが、総合的な使い勝手の良さから三つ折りがおすすめです。
二つ折り | 三つ折り | 四つ折り(均一型) | 四つ折り(ソファ型) | 五つ折り | |
画像 | |||||
折りたたみベッド | ◯ | × | ◯ | × | × |
コンパクト性 | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
腰の違和感 | △ | ◯ | △ | ◯ | △ |
ヘタリ復活 | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
ソファ変形 | × | △ | △ | ◯ | △ |
3-8. フローリング用おすすめマットレス5選
ベッドなしで使うのにおすすめのマットレスを特徴とともに紹介していきます。
エコラテエリート 三つ折りマットレス【コスパ抜群】
型・種類 | ノンコイル薄型/ウレタンフォームマットレス |
厚み | 10cm |
硬さ | ふつう~やや硬め |
送料 | 無料 |
返品保証 | |
サイズ・重量 | シングル: 98×195×10cm・約7kg、セミダブル: 118×195×10cm・約8kg、ダブル: 138×195×10cm・約9kg、クイーン: 158×195×10cm・約10kg |
価格 | シングル: 19,990円、セミダブル: 22,990円、ダブル: 26,990円、クイーン: 29,990円 |
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体圧分散性 | 反発弾性 | 通気性 | 吸放湿性 | お手入れ |
◯ | ◯ | △ | ◯ | ◎ |
しっかりめのウレタンフォームの三つ折りマットレスです。厚さが10cmあるためしっかりしたマットレスの寝心地で、さらに重量が7kgのため敷布団のようにフローリングで手軽に扱うことができます。低価格でしっかりめの寝心地のものをお探しながらこちらのマットレスが一押しです。
セルプール ハイブリッドマットレスEX【高弾性ウレタンフォーム×吸湿性】
型・種類 | ノンコイル薄型/高弾性ウレタンフォームマットレス |
厚み | 8cm |
硬さ | ふつう |
送料 | 無料 |
返品保証 | なし |
サイズ・重量 | シングル: 98×197×8cm・約8kg、セミダブル: 118×197×8cm・約10kg、ダブル: 138×197×8cm・約12kg、クイーン: 158×197×8cm・約14kg |
価格 | シングル: 44,000円、セミダブル: 55,000円、ダブル: 66,000円、クイーン: 77,000円 |
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体圧分散性 | 反発弾性 | 通気性 | 吸放湿性 | お手入れ |
◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ |
高弾性ウレタンフォームの三つ折りマットレスです。厚さが7cmしかありませんがウレタン密度が50Dもあるため底つきしにくい設計になっています。敷布団のようなコンパクト性を求める方におすすめです。また、ウレタンフォーム自体が湿気を吸って、吐き出す機能があるためフローリングへの直置きにも適しています。
B-AIR PRO PLUS F40【高反発ファイバー×高弾性×温湿度調整】
型・種類 | ノンコイル薄型/高反発ファイバー+高弾性ウレタンフォームマットレス |
厚み | 7cm |
硬さ | ふつう |
送料 | 無料 |
返品保証 | 無し |
サイズ・重量 | シングル: 95×200×7cm・約5.1kg、セミダブル:118cm×200cm×7cm・約6.3kg、ダブル: 135cm×200cm×7cm・約7.2kg |
価格 | シングル: 63,800円、セミダブル: 87,696円、ダブル: 93,960円 |
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体圧分散性 | 反発弾性 | 通気性 | 吸放湿性 | お手入れ |
◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
高弾性ウレタンフォームと高反発ファイバー素材を組み合わせたマットレスです。上層は高弾性による柔軟な寝心地で、下層は高反発ファイバーによって通気性が高く湿気りにくく、そしてなおかつ床冷えしにくい設計になっています。
エコラテエリート 一枚ものマットレス【厚め×コスパ抜群】
型・種類 | ノンコイルベッド/ウレタンフォームマットレス |
厚み | 14cm |
硬さ | ふつう~やや硬め |
送料 | 無料 |
返品保証 | 3年間品質保証・60日間トライアル |
サイズ・重量 | シングル: 98×195×14cm・約9.5kg、セミダブル: 118×195×14cm・約11kg、ダブル: 138×195×14cm・約12.5kg、クイーン: 158×195×14cm・約14kg |
価格 | シングル: 23,990円、セミダブル: 26,990円、ダブル: 29,990円、クイーン: 32,990円 |
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体圧分散性 | 反発弾性 | 通気性 | 吸放湿性 | お手入れ |
◯ | ◯ | △ | ◯ | ◎ |
高反発ウレタンフォームの一枚ものマットレスです。厚さが14cmでベッドマットレスとしては薄めで、底つき感のないギリギリの厚さと軽量性(約9.5kg)を両立させた設計になっています。こちらも自社製品のため低価格なノンコイルベッドマットレスならこちらがおすすめです。
快眠タイムズマットレス【三層構造×無重力感覚×超通気構造】
型・種類 | ノンコイルベッド/ハイブリッドマットレス |
厚み | 20cm |
硬さ | 柔らかめ |
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サイズ・重量 | シングル: 98×195×20cm・約15.5kg、セミダブル: 118×195×20cm・約18.5kg、ダブル: 138×195×20cm・約21.5kg、クイーン: 158×195×20cm・約25kg |
価格 | シングル: 50,000円、セミダブル: 50,000円、ダブル: 58,000円、クイーン: 66,000円 |
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体圧分散性 | 反発弾性 | 通気性 | 吸放湿性 | お手入れ |
◎ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ |
三層構造で無重力感覚の寝心地のベッドマットレスです。厚さが20cmで重量が約15.5kgのため収納は不可能ですが、「床置きとはいえベッドマットレスの贅沢な寝心地を…!」と考えている方におすすめです。自社製品のため恐縮ですがかなりの寝心地です。
4. ベッドなしマットレスをおしゃれに見せるたった一つの方法
マットレスを床に置いて使うとなんかチグハグとした見た目になってしまって気になりますよね。簡単におしゃれにコーディネートする方法があるのでご紹介します。
それはマットレスの下に絨毯を敷くことです。
絨毯が一枚敷いてあるだけで部屋全体の輪郭がしまってシュッとした感じになることが見てとれると思います。おしゃれな部屋作りのテクニックとしてご活用ください。
絨毯の色は写真のようにフローリングと同系色のもので合わせるのが無難です。もしくは、部屋のアクセントカラーと合わせてチラ見させるのも一手です。赤い時計、赤いマグカップ、赤いティッシュボックスなどに合わせて赤い絨毯にするといった感じです。マットレスよりもやや大きめのものを選ぶようにしましょう。マットレスとあなたが絵画だとするなら、絨毯が額縁となるイメージです。10~15cmほど絨毯がはみだすようにしましょう。
最後に
マットレスを床の上使う場合の注意点、そして、おしゃれに見せるコツについてご参考になっていれば幸いです。
また、マットレスをベッドの上で使うことも検討しているのなら、以下のページでベッドとの組み合わせについても説明しているので是非あわせてご参考にしてください。
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