※高反発マットレスの種類別の特徴、スペックを比較した選び方などついてこちらのページ「【高反発マットレスのおすすめ5選】特徴をもとにした選び方」で徹底解説しています。新しいマットレスの比較検討のための参考情報にお役立てください。 |
こんにちは、加賀照虎です。
高反発マットレスを粗大ゴミとして捨てるのはお待ちください。
費用(約2,000円)が勿体無いです。
無料で捨てられます。出費を抑えられれば、ちょっと豪勢なランチをしてもお釣りが来るほどです。絶対に知っておいたほうがいいです。
そこで本日は「高反発マットレスの賢い処分方法」についてご紹介します。
【注意】説明を簡素にするために当ページ内で言及している「高反発マットレス」とは「高反発ウレタンマットレス」に限定していることご了承ください。 |
(※動画での解説を加えました)
Contents
1. 高反発マットレスは分解すれば「スポンジ」と「布」と「プラスチック」
高反発マットレスを分解すると、以下の3つの要素に分解できます。
- ウレタンフォーム(スポンジ)
- 側生地(布)
- ファスナー(鉄orプラスチック)
「高反発マットレス」を捨てようとすると粗大ゴミとしてしか捨てられませんが、これらの部材(要素)ごとに高反発マットレスを分解すれば、それぞれが分類されている家庭ゴミとして捨てることができるのです。
そうすることで処分費用がタダになるのです。
1−1. お住いの自治体での分類を調べる
さぁそれでは理屈は置いておき、次は実務です。
あなたがお住いの自治体で、これらの3つの部材が何ゴミとして扱われているのか調べましょう。私の愛する名古屋市を例にすると以下のように分類されています。
- スポンジ → 可燃ゴミ
- 布 → 資源回収
(中わたのある生地は可燃ゴミ) - 鉄ファスナー → 不燃ゴミ
プラスチックファスナー → 可燃ゴミ
このように分けて捨てればそれで完了なのですが、1点注意です。
例えば、名古屋市ですと、30cm角以上のものは粗大ゴミとして分類されます。そのため、ウレタンフォームを小さくする必要があります。ハサミやカッターで切ったり、千切るなりしましょう。
1−2. その他、処分前に検討の価値があること
無料で家庭ゴミとして捨てられるのは良いことですが、人によっては以下の2つのケースも検討すると良いかと思います。
- 無料引き取りサービスの確認
- 粗大ゴミとして処分する
- リサイクルショップでの買取
引き取り・下取り | 自分で分解処分 | 粗大ゴミ処分 | リサイクルショップ | 不用品回収業者 | |
長所 |
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短所 |
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①無料引き取りサービス
高反発マットレスを捨てるということは新しいマットレスを購入されるのだと思います。そのマットレスの販売者がサービスに使用中のマットレスの引き取りサービスや下取りサービスを行っていないか確認してみましょう。
もしかすると労力をかけることなくお使いの高反発マットレスを捨てることができます。(注意:ただここ最近、運送会社の値上げが相次いでいるため、この手のサービスが販売者にとって割りが合わなくなっていてかなり少なくなっている傾向があります。)
②粗大ゴミとして処分する
お住まいの地域で規定されている方法に従って、指定の場所に粗大ゴミとして捨てる方法です。費用が発生しますし、粗大ゴミの日に捨てなければならなかったり、指定の場所まで運んだりしなければいけなかったりしますが、比較的少ない費用で捨てることができます。
③リサイクルショップでの買取
もしあなたの高反発マットレスが比較的キレイで、へたりがないのであればリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。買い取ってもらえると言っても、ほんの数十円か高くても数百円くらいだとは思いますが、もしあなたのお住まいの近くにリサイクルショップがあれば高反発マットレスの写真を持っていって買い取ってもらえるのか確認してみることをおすすめします。
最後に
高反発マットレスの処分方法についてご理解いただけていれば幸いです。
もし、次のマットレスがまだ決まっていないのであれば、以下のページで寝心地が素晴らしい高反発マットレスを選ぶポイント(弾力性、硬さ、厚み、生地、耐久性など)とおすすめブランドを紹介しているのであわせてご参考にしてください。
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また、「高反発マットレス」に関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。
■あわせて読んでおきたい「高反発マットレス」の記事
①最高の高反発マットレスを選ぶ5つのポイントとおすすめブランド
②高反発マットレスとは|素材別の特徴と寝心地を解説
③低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
④高反発マットレスが原因で腰痛に。避けるための3つの知識
⑤高反発マットレスの厚みと硬さは「体重」を元に考える
⑥高反発マットレスのニュートン数をアテにしたらダメな理由
⑦高反発マットレスは「密度」=「耐久性(寿命)」
⑧高反発マットレスの表面、フラットとプロファイルの違いとは
⑨賢くお買い得に!高反発マットレス7つの比較ポイント
⑩高反発マットレスの通気性には期待してはいけない理由
⑪高反発マットレスはやっぱり三つ折り?メリットとデメリット
⑫高反発マットレスに敷きパッドは必須!季節別の選び方
⑬お店でマットレスの試し寝をする時の5つのチェックポイント
⑭マットレスでシングルサイズを選ぶ時の注意点
⑮【高反発マットレスVS敷布団】特徴と寝心地の違いとは
⑯高反発マットレスのダニ対策!素材別に解説
⑰高反発マットレスが臭い?その原因と対策について
⑱高反発マットレスのお手入れ方法
⑲高反発マットレスを処分!賢く安く捨てる方法