枕を新しく買い替えたとき、
「枕プロテクターって何?本当に必要なの?」
と思われたことはないでしょうか?
枕プロテクターは人により向き不向きがあり、ある人にとっては不要ですが、ある人にとっては必須のものとなります。
そこで本日は「枕プロテクターの役割と、ケース別におすすめかどうか」をご紹介します。
Contents
1. 枕プロテクターの役割とは
実のところ、枕はとても汚れやすいのです。
購入から2年経った枕は、購入時と比べて30%重くなっていると言われています。
というのも、以下のような汚れが毎晩付着するためです。
- 頭皮から出たフケ
- 顔から出たアカ
- 寝汗
- ダニの死骸や糞
このような汚れから枕を守り、衛生的な睡眠環境を保つのが枕プロテクターの役割なのです。
ウレタンフォーム、ラテックス、ビーズのような洗えない素材の枕には特に重要になります。
1-1. 枕プロテクターと枕カバーとの違い
ここまで読んで、あなたはもしかしたら
「え?枕カバーじゃ不十分なの?」
と思われているかもしれません。
枕カバーの目的も、枕を保護するという意味では同じです。
しかし、枕プロテクターの防御力ははるか上です。
枕プロテクターは一般的に、生地と防水膜の二重構造になっているので、寝汗のような液体汚れも、ダニのような微細な汚れも、枕内部に通さないのです。
通常の枕カバーではここまでの防御性はないので、どうしても徐々に枕が汚れていくことになるのです。
不衛生な枕を使っていると、肌荒れの原因となったり、ダニ・カビが発生しやすいため健康に支障をきたすこともあります。
1-2. 枕プロテクターの使用をおすすめするケース
枕プロテクターは以下のような人に向いています。
- 衛生面を重視する人
- 洗えない枕を使っている人
- 枕をキレイなまま長く愛用したい人
例えば、ウレタンフォームやラテックスの枕は、一度汚れると水洗いをすることが出来ず、「なんか汚いな、、、」と思いながら使い続けるハメになります。
ずっと衛生的なまま枕を使い続けるためにも、洗えない枕を購入する際には、枕プロテクターを一緒に購入することをおすすめします。
1-3. 枕プロテクターの使用がおすすめできないケース
反対に、枕プロテクターは以下のような人にはあまり向いていません。
- 衛生面を重視していない人
- 洗える枕を使用している人
例えば、ポリエチレンパイプ枕を使用している人であれば、枕が汚れても水洗いできるので、あえて枕プロテクターを使用する必要はありません。むしろ、ポリエチレンパイプ枕の最大の良さである通気性を損なうので使わないことをおすすめします。
2. 枕の使用感を損ねない枕プロテクターを選ぶ目安
とはいえ、下手に枕プロテクターを選んでしまうと、生地がゴワゴワしていたりし、枕の弾力性や柔らかさを損なう恐れがあります。
快適に使える枕プロテクターかどうかは、以下の4つの点を目安にしてください。
- 生地や防水膜が薄いこと
- 生地や防水膜に伸縮性があること
- 熱がこもらないよう透湿性があること
- 枕とサイズが合っていること
- 製品:プロテクト・ア・ベッド 枕プロテクター
- 価格:2,200円
- 【購入ページはこちら】
伸縮性に富んだニット生地が生みだす柔軟な肌あたり、透湿性をもつ極薄0.025mmの防水膜による爽やかさ、その上、50回洗濯にも耐えうるしっかりした作り。自社製品のため手前味噌ですが、No.1の防水枕プロテクター(防水カバー)と自負しています。
私どもが惚れ込んだこの製品、是非一度お試しください。ラテックスや低反発素材などの水洗いすることのできない枕をご使用の方には特におすすめします。
最後に
枕プロテクターがあなたにとって必要なのか否か、適切に判断するための一助になっていれば幸いです。
もしあなたが「枕プロテクターを使うより、洗濯機で手軽に洗える枕を使いたいな」とお考えでしたら、こちらのページ『手軽に清潔な洗える枕!洗濯機・乾燥機対応のおすすめ品』でおすすめのものを紹介しているのであわせてご参考にしてください。