「カビ対策のために布団の下に敷いていたのに、まさか除湿シートにカビが生えるなんて、、、一体どうすればいいんだ、、、」
このようにお悩みではないでしょうか?
カビが生えたままの除湿シートを使っていると、健康に支障をきたす恐れがあるので、一刻も早くカビを落とさなければなりません。
そこで本日は、「除湿シートにカビが生えた時の手軽な落とし方と、今後の対策」についてご紹介します。
1. 除湿シートに生えたカビの落とし方
まず、除湿シートに生えてしまったカビの取り方についてです。
消毒用アルコールを使ってカビを滅菌しましょう。
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こちらの商品のようなスプレー式ボトル入りのエタノールがおすすめです。
吹きかけたい箇所にピンポイントでエタノールを噴射して滅菌しましょう。15分程度そのまま放置すればカビ菌をほぼ死滅させられます。換気の良くし、マスクと手袋を着用した上で行うようにしましょう。
カビの黒い斑点を消すことはできない点、ご了承ください。しかしもし、カビがあまりにも広範囲(手のひら大以上の大きさ)に広がっている場合、生地自体がかなり痛んでいると考えられるので買い替えをおすすめします。
2. 除湿シートにカビが生やさないための対策
次に、除湿シートに二度とカビを生やさないための方法です。
意外と多くの方が忘れられているのですが、除湿シートといえども、湿気を吸わせたらきちんと吐き出させてやらねば、カビが生えてしまうのです。湿気を吸い続けるなんて物理法則的に不可能なのです。
そのため、除湿シート自体をこまめに通気させることが必要になります。
もしあなたが敷布団の下に除湿シートを敷いているのなら、敷布団を干すときに一緒に除湿シートも日陰干ししましょう。週に1~2度の頻度で行えると理想的です。
しかしもし、あなたがマットレスの下に除湿シートを敷いているとすると、除湿シートを取り出すのがかなり面倒だと思います。特に大きなスプリングマットレスだと尚更です。このような場合、下のイラストのように、マットレスを壁に立てかけるか、本などを挟んで片側を持ち上げるかして、除湿シートを空気と触れ合えるようにして乾燥させましょう。
この時、扇風機やエアコンから風を送って除湿シートに空気を当てることができれば、効果的に乾燥させられます。
面倒に感じられると思いますが、このようなお手入れをきちんとしない限り、除湿シートにカビがまた生えてしまいことになりますし、下手をすると布団やマットレスにもカビが生えてしまう恐れがあります。手を抜かないようにしましょう。
3. このようなご家庭は特に要注意
「上で説明されているようにこまめに換気していたにもかかわらず、除湿シートにカビが生えてしまって困っている」
このような状況なのであれば、あなたのご家庭自体が非常に湿気りやすい環境であるのではと考えられます。
- 自宅が川沿い、海沿い、湖沿い
- 豪雪地帯、湿地帯に位置している
- 築20年以上の木造住宅
- 集合住宅の2階で階下が飲食店(特にヌードル系)
これらに該当するご家庭は、室内がとても湿気りやすいです。
そのため、除湿シートのこまめな換気以外にも、
- 部屋の換気を毎日欠かさない
- エアーサーキュレーターで部屋の空気を滞留させない
- 除湿機を常時稼働させておく
- 押入れに乾燥剤をおいておく
などなど湿気対策に全力を注ぐことをおすすめします。
多少手間がかかりますが、除湿シートを何度も買い替えたり、マットレスのカビ除去をすることになるよりはマシなはずです。
最後に
あなたの除湿シートからカビが取れて復活していれば幸いです。
とはいえ、カビを取るのにも手間がかかるので、いっそ除湿シートを買い換えてしまっても良いかと思います。以下のページでおすすめのものをご紹介しているのであわせてご参考にしてください。
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