「理想の寝心地」から逆算して「快眠まくら」を開発しました

こんにちは！

睡眠健康指導士の加賀照虎（かがひどら）です。

突然ですが、

まくらの「理想の寝心地」とはどんなものか、

あなたは考えたことありますか？

私どもは寝具メーカーとして創業以来60年ほど、この課題に取り組んできました。

現時点では、次のようにバランスのとれた状態だと考えています。

• 柔軟性：フィットしつつサポートもする。
• 高さ：適切な姿勢で寝られる。
• 通気性：頭寒足熱。蒸れさせない。

この条件を満たして寝られる。

それが快眠につながる理想的なまくらだと、考えています。

そして、この理想像から逆算をして開発を進めたのが、「快眠タイムズ ぷるぷるエアーまくら」です。

開発者の私自身が言うのもなんですが、

素晴らしい寝心地です。

快眠したい方はぜひお見知りおきください。

（動画での説明を追加しました！）

著者情報

加賀照虎（上級睡眠健康指導士）

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。

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ぜひこの機会をお見逃しなく。

理想の寝心地を実現するための商品設計

さて、このような話をすると、

「理想の寝心地って具体的にどんな感じなの？」

と疑問に感じられますよね。

柔軟性、高さ調整、通気性の順に、

分かりやすく解説していきます！

ぷるぷる素材で無重力のような寝心地

とても柔軟な風合いです。

適度な柔らかさでピタッと頭にフィットします。

頭とまくらが一体化した感覚です。

圧迫をほとんど感じません。

たまごを押し付けても割れません。

ストローを押さえつけてもへこみません。

頭への圧迫がほとんどない、と言えます。

他の素材ではなかなかこうはいきません。

高反発ファイバー（右上）や高反発ウレタンフォーム（左下）では、ストローが潰れてしまう様子が見てとれるかと思います。

これが圧迫感が生じる原因です。

この点、低反発ウレタンフォーム（右下）は問題ありません。

ストローがほとんど凹んでいません。

ふわっとしたイメージ通りですよね。

しかし、低反発には、良くも悪くも反発力がありません。

オレンジを低反発の上に落としてみます。

押し返しがなく、動きが悪いのが見て取れます。

沈み込みやすかったり、寝返りがしづらい、

と言われるのはこのためです。

ぷるぷるエアーまくらの素材は違います！

優しく受け止めつつ、ぷるっとした反発力もあります。

頭が沈み込みすぎないようサポートします。

柔らかさと反発力の両立。

フィット性とサポート性のどちらもあるこの寝心地。

文字どおり無重力感覚です。

今までのまくらと全然違うことにびっくりされるかと思います。

大袈裟じゃなくて本当に！

なお、寝返りもすごく楽です。

そもそも寝返りは、寝姿勢を整える大事な働き。

寝疲れしないために重要です。

上記の寝心地を可能にしたのが、新素材TPE。

(ThermoPlastic Elastomer：熱可塑性エラストマー)

まくらの素材は多種多様。

それぞれ一長一短です。

しかし、このTPE素材は、それらの中でもフィット性、サポート性、通気性（後述）などを兼ね備えており、まくらの素材としてはオールマイティです（価格はやや高めですが）。

高さ調整でオーダーメイドのような一体感

とはいえ、素材力だけでは限界があります。

というのも人の体には個人差があるため。

身長、体重、姿勢などそれぞれです。

まくらが合わないと、首が悲惨なことになりますよね…。

そのため「みんなに合うまくら」を作るのは一筋縄ではいきません。

ここが頭のひねりどころ！

ということで「快眠タイムズ ぷるぷるエアーまくら」は高さを調整できるようにしました。

（※各素材にはそれぞれ保護用メッシュカバーが付きます。また、その上に中袋がありますので、ズレる心配もほとんどありません。）

とても簡単です。

3層構造のうち、下2層を抜き差しするだけです。

それだけでまくらの高さを4~10cmに微調整できるようになっています（3層のまま、もしくは3層目を無くす、のどちらかで大半の人には合うかと思いますが…）。

合計8パターンから調整可能です。

高さが合わないことはまずないだろうと自負しています。

もちろん、横向き寝でも大丈夫！

まくらの左右がやや高くなっています。

横向きに寝返りをしても、首に負担がなく自然になっていられることを目指しました。

体を休息させるための高通気性

さらにもう一つ！

大事なのが通気性です。

「頭寒足熱」という言葉の通り。

ムシムシした環境だと、寝苦しくなりますよね。

寝るときは頭を涼しくしなければなりません。

その理由は体温。

人は眠るときに深部体温を下げて、脳と体を休めています。

そのために手足や頭から放熱をしています。

つまり、通気性の良いまくらで頭からの放熱をスムーズにすることで、体温が下がりやすくなり、休息しやすくなるのです。

TPE素材は超高通気。

各素材の中でもピカイチです。

見たまんまですよね！

その上でさらにこだわったのが側生地。

同じく高通気です。

TPE素材の通気性を存分に引き出すために企画しました。

お寿司は、ネタとシャリが命です。

まくらも同様です。

中材と側生地にこだわりきりました。

ぜひあなたの頭でご実感ください！

理想の寝心地のまとめ

一旦、まとめます。

まくらの「理想の寝心地」の３つのポイント。

「快眠タイムズ ぷるぷるエアーまくら」では以下のように実現しました。

• 柔軟性：新素材TPEでフィットとサポートの両立。圧迫感少なくしっかり頭を支えます。今までの首と肩への負担が嘘のようになります！
• 適切な高さ：高さ調整ができるため適切な寝姿勢に。「まくらがなんかしっくりこない…」あの不快感を過去のものにしましょう。
• 通気性：高通気のTPE素材に高通気の側生地。まくらの暑苦しさを過去のものに！頭寒足熱。涼やかに眠りましょう。

「気持ちよく眠りたい！」

そうお考えの方に、ぜひ使ってもらえればと思います。

なお、言いそびれましたが、この素材はかなり高耐久です。

長くご愛用いただけます。

販売ページ

弊社のECサイトでの販売を始めました！

下記からご覧ください。

最後に

かなりの力作です。

まくらの寝心地に感動したことがない方は、ぜひお試しください。

認識がガラッと変わるはずです。

ご質問などありましたら、下のコメントからどうぞ！