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冬のパジャマはこう選ぶ!体質別におすすめの生地・素材

冬のパジャマ選びは快適に眠るためにも、爽快に目覚めるためにも、とても重要です。

あなたの体質に合っていないパジャマを着用して眠ってしまうと、入眠しづらくなったり、中途覚醒の原因にもなりえます。また、起床時に寒いとなかなかベッドから出られません。

そこで今回は、冬におすすめのパジャマの生地・素材を体質別にご紹介します。

より良い睡眠のためにご参考にしてください。

※一部リンク切れになっていたので、2018年9月26日に紹介内容を更新しました。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
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インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. 体質別|おすすめのパジャマ生地・素材

それでは冬におすすめのパジャマ生地・素材をご紹介していきます。

(繊維素材の特徴について下記チャートをご参照ください)

素材イメージ柔らかさ滑らかさ 吸湿性  放湿性  耐久性  洗濯性 





綿
(コットン)
cotton1

(リネン)
linen1



(シルク)
silk1
羊毛
(ウール)
wool1




レーヨンlayon1

ポリエステルpolyester1
ナイロンpolyester1
アクリルpolyester1

ただ、あなたの体質によっておすすめ内容が変わります。「冷え性・寒さに敏感タイプ」か、「新陳代謝が高め・暑がりタイプ」の2つに分けたので、該当するほうをご参考にしてください。

1−1. 冷え性・寒さに敏感な人へのおすすめのパジャマ

「冷え性・寒さに敏感」な体質の場合は、暖かさを重視して選びましょう。冷えにより寝つきが悪くなりますし、朝も 起床しにくくなります。

フランネル

ネルシャツで知られるフランネル生地。表面が起毛加工されているため保湿性・保温性がありとても暖かいので、冬のパジャマの生地としておすすめです。素材の特性上、若干生地の表面に毛玉ができやすいです。

コットンフランネルパジャマ

オーガニックコットン100%のフランネル生地でお値段も手頃なのでおすすめです。杢グレー、ネイビー、ダークプラムの3色展開です。男性用も同様のカラーバリエーションを揃えています。

コットンパイル

タオル地とも呼ばれます。毛羽立った綿(コットン)繊維が熱を閉じ込めるため、暖かく感じられます。吸湿・吸水性も非常に高いので、汗の吸収にも優れています。

ふわらか両面パイルパジャマ 男女兼用

日本国内の工場で仕上げた上質なパイルを使ったパジャマです。肌への馴染みも良く、汗の吸収にも非常に優れます。また、ウエスト部に使用されているゴムがBBワッフルゴムのため、締め付け感も少なく快適に眠れます。

1−2. 新陳代謝が高め・暑がりな人へのおすすめのパジャマ

「新陳代謝が高め・暑がり」体質なら、保温性よりも汗の吸収に優れるものを選びましょう。布団の中が十分暖かいのに、保温性の高いパジャマを着用してしまうと、寝苦しくなったり、汗がベタベタして気持ち悪くなることがあります。

多重ガーゼ

ガーゼ生地は数ある生地の中でも、汗の吸収力がピカイチです。使用開始時は若干ガサガサするため気になるかもしれませんが、使用に応じて肌に馴染んできます。

ふんわり2重ガーゼパジャマ(男女兼用)

冬用パジャマにさらっと爽やかな着心地を求めている人におすすめです。サイズ・デザインが男性仕様になっているそうですが、写真をみる限り女性でも十分着こなせます。価格がとてもリーズナブルでおすすめです。

無添加3重ガーゼパジャマ

gauzepajama2

無添加素材にこだわって作られたガーゼ素材です。値段は張りますが、ガーゼの肌への馴染みがとても良くムレ感がほとんどないので、予算に都合がつく方におすすめです。

コットンニット

コットンニットとはつまりそのままですが、綿を編んだ生地です。

編み物なので保湿性・保温性がよく、あたたかです。さらに、コットンなので汗の吸収にも優れています。

綿100%中厚スムースニットパジャマ

綿100%でやや厚みのあるニット生地のパジャマです。コットンニットと一口にいっても厚みにより保温性は大きく変わるので気をつけましょう。暑がりであるとはいえ、夏向けの薄手のものでは肌寒く感じられます。パイピングのカラーバリエーションがピンク、オレンジ、レッド、ブルーの4色展開です。

1−3. オススメできない生地・素材

ポリエステルやアクリル素材、吸湿発熱繊維のフリース生地やボア生地のパジャマはあまりおすすめできません。

暖かさは抜群に良いのですが、パジャマとしては以下のデメリットがあります。

  • 保湿性、保温性が良すぎるために暑くなることがある。
  • 吸湿性、吸水性がほとんどないため汗が吸収されない。
吸湿発熱の原理
吸湿発熱の原理

「夜中暑くて目が覚めたら汗でびっしょりだった」という経験はないですか?

パジャマが暖かすぎるのに、汗の吸収をする機能が低いとこのようなことがよく起こります。そのため、これらの生地のパジャマはおすすめできません。部屋着としてならよいと思います。

吸湿発熱の原理についてはこちらのページ『吸湿発熱素材の仕組みとは?睡眠時には要注意な理由』で説明しているので、興味のある方はあわせてご参考にしてください。


2. 冬のパジャマに重要な3つのポイント

冬のパジャマを選ぶときは、以下の3点(+α)が最も重要なポイントになります。あなた自身でパジャマ探しをするときにご参考にしてください。

  1. 暖かさ(保湿性・保温性)
    寒いと眠りづらいですし、寝起きも非常に辛くなります。そのため、暖かい生地・素材を選ぶと入眠・起床がずっと楽になります。
  2. 汗の吸収(吸湿・吸水性)
    一晩にヒトは200mlもの汗をかきます。これは冬も同様です。その汗をきちんとパジャマが吸収しないと、ベタベタとした不快な刺激となり、快眠を妨げる原因となります。
  3. 肌触り
    肌が繊細で敏感な方には、とても重要なポイントです。好みの肌感のパジャマを着用するととても快適に眠れます。

+α. 洗濯性(耐久性)
たとえ冬場であっても睡眠中の汗により、パジャマは汚れます。洗濯を頻繁にできる耐久性がないと、生地がすぐに悪くなってしまいます。

これら全てに優れた完璧なパジャマは無い、とお考えください。なので、これらのポイントを踏まえつつあなたの体質に合うものを選ぶ、という捉え方をすると良いでしょう。


3. 冬の洗濯の頻度は?

汗をかく量によりますが、冬場でも週に2、3回は洗濯をしましょう。たとえ冬であっても布団の中は暖かいので、どうしても睡眠中に汗は出ます。

そのため、洗濯をしない日も部屋干しをするなどして、パジャマを乾燥させましょう。パジャマが汗で湿ったままだと、雑菌が繁殖しやすくなります。


まとめ

体質に合った良いパジャマを着用すれば、睡眠をより快適にできます。

ご紹介の内容がパジャマ選びのよい参考になれば幸いです。

また、もしあなたが「冬の寒さが苦手で朝起きられない」とお悩みなら、こちらのページ『冬の朝起きれない人へ、スッキリ起きられる11の目覚ましテクニック・習慣』でスッキリ目覚めるためのコツをご紹介しているのであわせてご参考にしてください。

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