マットレス

快眠マットレスおすすめ11選&自分に合うものを絞り込む手順

誰にでもおすすめできる万能マットレス、そんなものはありません。

マットレスを作っている人間として私は、

  • 寝心地の好みと慣れ
  • 生活スタイルとライフステージ
  • 予算やニーズ(考え方・体質など)

などを総合して一人一人に合った型や素材のマットレスをおすすめしています。

種類イメージ体圧分散反発弾性 横揺れ  通気性 お手入れ






高弾性ウレタンhigh-resiilience-foam
ラテックスlatex-foam


高反発ウレタンregular-foam
高反発ファイバーair-fiber


低反発ウレタンmemory-foam




ハイブリッド3-layers-hybrid-mattress


ボンネルコイルbonnel-coil
ポケットコイルpocket-coil

正直、このような知識がないとマットレス選びは大変です。

合わないマットレスや割高なものを購入するハメになります。とはいえ、そんな専門知識を集めるのも一苦労ですよね。

ということで本日は、

  • あなたに合ったマットレスを選ぶための3つの手順
  • おすすめのマットレス11選
  • マットレス選びでよくある質問
  • マットレスを買い替える目安とメリット
  • マットレスの使い方

などについて解説していきます。

理屈っぽい話が多くなります。

が、手順通りに考えていただければあなたに合うマットレスがイメージ出来てきますし、ご紹介のおすすめマットレスから「これだ!」と思えるものを発見していただけるはずです。

ぜひ、お時間をとってお付き合いください。

※「手順はいいからおすすめのマットレスがまず知りたい!」という方は、こちらをクリックして2章までジャンプしてください。
著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。

Contents


1. 自分に合ったマットレスを考える3つの手順

では始めましょう!

まずは分かりやすくマットレスを選ぶための3つの手順について解説していきます。

  1. あなたの生活に合ったマットレスの型を確認する
  2. 好みの寝心地の素材を理解する
  3. その他のニーズと①・②を勘案して絞り込む

早速、型から見ていきましょう。

①3種類ある型から生活スタイルに合うものを考える

まず、マットレスと一口にいっても、

  • ノンコイル薄型マットレス
  • ノンコイルベッドマットレス
  • コイルスプリングベッドマットレス

の3つの型の種類があります。

これらの違い、理解していましたか?

 ノンコイル
薄型マットレス
ノンコイル
ベッドマットレス
コイルスプリング
ベッドマットレス
画像thin-non-coil-mattress1thick-non-coil-mattress1coil-mattress1
長所
  • 寝心地◯
  • ベッド不要
  • 取扱いが手軽
  • 処分が簡単
  • 比較的安価
  • 寝心地◎
  • 耐久性は高め
  • 置きっぱなしOK
  • 処分が簡単
  • 寝心地◎
  • 耐久性が高い
  • 置きっぱなしOK
  • クリーニング可
短所
  • 手入れが必要
  • 薄いと底つき感がある
  • ホコリっぽい
  • 床冷えしやすい
  • クリーニング不可
  • コスト高め
  • ベッド必要
  • 収納不可
  • やや重たい
  • クリーニング不可
  • コスト高い
  • ベッド必要
  • 収納不可
  • 非常に重たい
  • 軋み音が心配
  • 処分が大変

型によって寝心地が変わりますが、それ以上に使い勝手が大きく変わります。

そのため、あなたの生活スタイルやライフステージに合わせてどの型を選ぶかがとても重要になります。こちらのページ「敷布団、床置き・ベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ」で各型の違いについて詳しく解説していますので、このページではポイントのみお伝えしていきます。

薄型ノンコイルマットレスの特徴(敷布団のように手軽に使えて安価)

  • 寝心地はベッドマットに比べてやや劣る
  • 床置きからロフトベッドまで用途が広い
  • 床置きだとベッド不要で軽い生活スタイル
  • 日中部屋を広く使える
  • 取扱いや処分が手軽
  • 洗浄クリーニング不可
  • 安価(2万円前後)

このような特徴から薄型ノンコイルマットレスは、ワンルームの大学生や若い社会人におすすめです。また、出産を控えるカップルにもおすすめです(赤ちゃんが生まれたら床で寝るのが安全なため)。

ノンコイルベッドマットレスの特徴(安価で手軽にベッドスタイル)

  • (絶対ではないが)ベッドが必要
  • 厚さがあるため寝心地が本格的
  • ベッドマットレスとしてはコンパクト(厚さ15~20cm前後)で軽量(15kg前後)なものが多いので見栄えが重たくなりにくい
  • 取扱いや処分が手軽
  • 洗浄クリーニング不可
  • 薄型マットレスよりも予算は増えるがコイルスプリングのベッドマットレスほどではない(5万円前後)

このような特徴からノンコイルベッドマットレスは、ベッドで寝たいが重たい生活はしたくない人に向いています。寝心地の良さと手軽さを兼ね備えているので近年人気のスタイルです。

コイルスプリングベッドマットレスの特徴(高価だが重厚で本格的な雰囲気)

  • ベッドが必要
  • 厚さとコイルがあり寝心地が本格的
  • 大きく(厚さ25~35cm前後)て重たい(25kg前後)ものが多いので部屋が広くないと見栄えが重たくなる
  • 取扱いや処分が大変
  • 洗浄クリーニング可能
  • 高品質なものでないと横揺れや軋み音などの心配がある
  • 本体価格が高い(10万円前後からそれ以上)ことに加えて送料、設置料、廃棄費用などの費用が加算されることも

このような特徴からコイルスプリングベッドマットレスは、持ち家で根を張った暮らしをされている方におすすめです。また、厚さのある大きなものだと、寝室が10畳以上あり天井の高さがないと部屋に圧迫が出てくることを頭に入れておきましょう。

②7種類ある素材から好みの寝心地を考える

さて、あなたに合うマットレスの型はイメージできましたか?

暮らしやすさに直結するところなので、きちんと考えておきましょう。

そして型が決まったなら、次に、好みの寝心地の素材について考えていきましょう。マットレスに使われる代表的な7つの素材の特徴をチャートにすると以下のようになります。

種類イメージ体圧分散反発弾性 横揺れ  通気性 お手入れ






高弾性ウレタンhigh-resiilience-foam
ラテックスlatex-foam


高反発ウレタンregular-foam
高反発ファイバーair-fiber


低反発ウレタンmemory-foam




ハイブリッド3-layers-hybrid-mattress


ボンネルコイルbonnel-coil
ポケットコイルpocket-coil
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォームやわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。

それぞれ体圧分散性、反発弾性、通気性などが異なるため、寝心地が変わってきます。

コイルマットレスは、コイルの上のノンコイル素材の寝心地に、コイルの寝心地や使い勝手がプラスされるとイメージしていただけると分かりやすいかと思います。

それぞれ特徴は下記のようになります。

  • 高弾性ウレタン:柔軟性がありフィット感が高いながらも反発弾性も高いので寝姿勢が崩れにくく、寝返りがしやすい。通気性はそこそこ。高反発ウレタンよりやや重くやや高価。
  • ラテックス:高弾性ウレタンと似ていてフィット・サポートのバランスが良い。天然素材のためエコだが高価。密度が高くかなり重いがその分耐久性に優れる。
  • 高反発ウレタン:やや硬めでしっかりした寝心地。サポート性十分で寝姿勢が崩れにくい。通気性は良くないのでパッドの併用必須。軽くて扱いやすい。安価。
  • 高反発ファイバー:硬めの寝心地。サポート性は十分。通気性抜群で洗えるため、ダニ・カビなどの衛生面を気にする人にぴったり。高反発ウレタンよりはやや重く、値段が高め。
  • 低反発ウレタン:体圧分散性はピカイチで最高のフィット感だが反発弾性が低いので寝姿勢が崩れたり、寝返りがしにくい。通気性はあまり良くない。表面に薄く使用するのに向いている。
  • ハイブリッド:素材の組み合わせ次第で寝心地が変わるが、基本的には長所を引き立たせて短所を抑える設計のため寝心地・使い勝手のバランスが良いものが多い。
  • ボンネルコイル :頑丈な作りではあるが面で支える寝心地であることや、コイル同士が繋がっていて横揺れしやすかったり、軋み音がしやすかったりなど欠点が多いので非推奨。
  • ポケットコイル :ノンコイル素材が受け止めた体をバネの力で柔軟にサポートする寝心地。点で支える構造のため横揺れしにくく、軋み音も少ないのでコイルならポケット一択。

気になる素材がいくつかあれば、マットレスの取扱い点数が多い大型店舗などで試し寝をしながら比較してみるのも一手です。

私が書いた文章からでは伝わらない風合いなどの好みも感じとっていただけるかと思います。

硬め?柔らかめ?どっちがいいのか?

「好みじゃなくて、どっちがいいのか?」と聞かれることがありますが、私は柔らかめのほうが良いと考えています。

というのも、硬めの寝心地ではどうしても圧迫感が出るからです。若いうちは硬めの寝心地でも問題ありませんが、歳をとるにしたがって筋肉が落ちてくると当たりが柔らかくないと辛くなってきます。

体型で変わる好みの硬さ

もちろん、体型により合うと感じる硬さが変わります。

体型寝心地の相性
大きめhuman-body-big-and-fat体が重いとマットレスに沈み込みやすいので、通常よりも
やや硬めのマットレスを選ぶと寝心地がぴったり合いやすい。
ふつうhuman-body-middle特に調整の必要なし。
細めhuman-body-slim-and-light脂肪・筋肉が少ないと圧迫を感じやすいので、通常よりも
やや柔らかめのマットレスを選ぶと寝心地がぴったり合いやすい。

それでも私はやはり硬いマットレスはあまりおすすめできず、大きな体型の人であってもふつうから本当に若干硬めなくらいのものに抑えることをおすすめします。

※なお、ややお節介ですが、肥満の人はマットレスの硬さ云々の前に脂肪を落としましょう。肥満だと睡眠が悪くなりますし、睡眠が悪くなることでさらに肥満が加速する負のサイクルがある、と報告されているからです。

慣れでも変わる好みの硬さ

また、硬さを考えるときは慣れ親しんだ寝心地もあわせて考慮しましょう。

というのも、寝心地が一気にガラッと変わると、違和感により本当は良いはずの寝心地も悪く感じてしまうからです。

例えば、今まで薄い敷布団(硬い寝心地)で寝てきた痩せた人なら、いきなり教科書通りに柔らかめの寝心地に変えるのではなく、まずは一旦、ふつうくらいの硬さで様子を見ましょう。そしてその次のタイミングで、柔らかめの寝心地に移行するか考えましょう。

③ニーズ別|おすすめのマットレスの型と素材

ここまでお読みいただくと「この型・素材のマットレスがいいかも!」と、いくつか候補がイメージできているんじゃないかと思います。

それをさらに絞り込みましょう。

下記のポイントをさらに考え合わせることで「もうこれしかない…!」と思えるマットレスが見えてくるはずです。

  • 予算
  • ニーズ(考え方・体質など)
  • 避けるべきもの

それぞれ説明していきますので思い当たるものをお読みください(該当するマットレスへのリンクを貼っておきます)。

予算1万円代でおすすめの低価格マットレス

もしあなたが1万円代の予算でマットレスを買おうと考えているならノンコイル薄型マットレスで高反発ウレタンフォーム素材のものがおすすめです。

このマットレスの最大の特徴は、低価格でそれなりに良い寝心地であることです。また、1万円代の安いものでもきちんと選べば5~7年前後は使えます。そして、軽くて手軽に使えて廃棄もかんたんです。格安マットレスとしては十分ではないでしょうか。

その他の素材の1万円代のマットレスではこうはいきません。1万円代の低反発ウレタンフォームマットレスは密度が低くてへたりやすいものが多いです。高反発ファイバー素材は硬くて寝心地が悪いものが多いです。コイルマットレスの1~2万円前後のものはコイルの上に詰めものがないひどい品質のものが多いです。敷布団は体圧分散性や反発弾性が低いので寝心地に難があります。そのため、低予算なら高反発ウレタンフォームマットレス一択と私は考えています。

予算5万円前後でおすすめのマットレス

5万円前後の予算でマットレスを買おうと考えているならノンコイルベッドマットレスで高弾性ウレタンフォームなどが使用されたマットレスがおすすめです。

体圧分散性と反発弾性のバランスが良いので寝心地には問題なく満足できるはずですし、適切な品質のものを選べば6~7年前後は快適に寝られます。千切れば家庭ゴミとして処分できて手軽です。高価格のマットレスを長期間使うよりも中価格のマットレスを中期間使って買い換えるほうが合うこともあるかと思います。

ちなみに、ラテックスマットレスは5万円では足りません。10万円弱くらいの予算が必要になります。また、コイルマットレスで5万円前後で販売されているものもありますが、寝心地で高弾性マットレスと大差ないことと、耐用年数(詰めものの密度とコイル線材の品質)がそこまで長くないこと、廃棄で追加費用がかかることを考えるとややコストパフォーマンスが悪くなるためおすすめできません。

予算10万円前後でおすすめのマットレス

などがおすすめです。

ポケットコイルマットレスはインテリアとして部屋の雰囲気がどうしても重たくなってしまう嫌いがありますが、この点が気にならずにきちんと選ぶことができれば寝心地なども問題なく満足できるはずです。

ただ反対に、軽いイメージの生活スタイルが好みであれば高弾性ウレタンフォームマットレスやラテックスマットレスを選ばれるほうが満足できるかと思います。

腰痛対策を考えている人におすすめのマットレス

腰への違和感の出方でマットレスの硬さ選びを調整するようにしてみてください。

  • 表面:朝起きたときに腰の表面に疲れや痛みを感じる場合、主にマットレスの硬さによる圧迫が原因と考えられます。今お使いのマットレスが硬すぎる(もしくはわたのへたりによる硬化)と考えられるので、やや柔らかめのマットレスに買い換える、もしくはマットレストッパーを重ねるようにしてみてください。
  • 内部:朝起きたときに腰の内部の筋や腱に疲れや痛みを感じる場合、主にマットレスが柔らかく寝姿勢が悪くなっていることが原因と考えられます。今お使いのマットレスが柔らかすぎる(もしくはへたり)と考えられますので、やや硬めのマットレスに買い換えるようにしましょう。

高級志向の人におすすめのマットレス

豪勢な見栄えのマットレスならコイルスプリングベッドマットレスが向いています。

しかし、もしあなたが「見栄えだけでなく中身まで高級なマットレスが欲しい」ということであれば、品質や素材についてきちんと理解しなければなりません。このページの下のほうで品質について詳しく解説しているので、そちらをお読みください(ご紹介のマットレスの品質の良さについても納得いただけるはずです)。

コスパ重視の人におすすめのマットレス

圧縮梱包により配送コストが下げられていて、さらに廃棄コストも押さえられることからノンコイル素材のマットレスがおすすめです。

 ノンコイルマットレスコイルマットレス
イメージ3-layers-hybrid-mattresspocket-coil
寝心地
耐久性
厚み10~20cm前後20~35cm前後
重量7~15kg前後20~30kg前後
取扱い
廃棄家庭ゴミ粗大ゴミ
クリーニング×
価格安価高価

しかし、もしあなたが「単純に安いだけでなく高品質でお値打ちなマットレスが欲しい」と考えているのであれば、品質や素材について理解しなければいけないので、上と同じく、このページの下のほうで解説している品質についてじっくりお読みください。

エコ意識のある方におすすめのマットレス

環境問題を意識していて身の回りをエコなもので揃えたいとお考えの人にはラテックスマットレスがおすすめです。

天然100%のラテックスフォームは、ウレタンフォームなどのようにオイルベースではなく、ゴムの木から採取された天然の原料で製造段階の環境負荷が少ないマットレスです。また、小さくちぎれば家庭ゴミとして捨てられるため、コイルマットレスのような廃棄問題もありません。そのため、エコ意識が高い人にはラテックスが向いています。

子供を持つ予定におすすめのマットレス

近い将来、子供を持つ予定ならノンコイル薄型マットレスがおすすめです。

転落防止のためです。というのも、子供用ベッドを購入したとしても、夜泣きなどがあるとどうしても一緒に寝なければならないことがあります。そしてさらにそのようなとき、子供を寝かしつけてからその場を離れなければいけないこともあります。そんなときにベッドマットレスですと子供が落ちてしまうことがあるのです。枕で壁を作ったりして転落対策をすることもできますが、やはり落ちることがありますので(私の体験です)、子供が3歳くらいになるまではノンコイル薄型マットレスを床に敷くのがおすすめです。

ダニ・カビ対策を考えている人におすすめのマットレス

高反発ファイバーマットレスがおすすめです。

素材の通気性が良いのでダニ・カビが繁殖しにくいです。ただ、面で支える寝心地なのでその点が気にならない上で、という注釈付きになる点ご了承ください。もしくは、好みのマットレスを選んだ上でマットレスプロテクターを上に敷いて、除湿シートを下に敷くようにしてください。そうしていただければダニ・カビに悩まされるリスクを減らせます。

ダニ・カビ繁殖三大原因発生源
温度temperature人の体温により寝床内の温度がダニやカビの生存に適した温度になる。
湿度humidity夏は寝汗と気候により、冬は結露により、寝具まわりの湿度が高くなる。
エサfoods人から剥がれ落ちた皮膚、フケ、アカなどがダニ・カビの栄養源となる。

※シーツやプロテクターなどの組み合わせ方法が分からない方はこちらをご参照ください。

身長が190cm以上の人向けにおすすめのマットレス

一般的なマットレスの長さは195cm前後ですが、もしあなたの身長が190cm以上あり寝るときに窮屈に感じるのであればロングサイズのマットレスを特注することをおすすめします。

名称ショート通常ロング
イメージmattress-short-length1mattress-normal-length1mattress-long-length1
長さ寸法180cm195cm215cm
用途小柄な方向け一般向け大柄な方向け
  • ベッドも一緒に特注しなければならない
  • 納期に時間を要する
  • 選択肢が限られる

などの欠点がありますが、体を伸ばして快適に寝るための唯一の方法になります。

マットレスを洗いたい方へのおすすめ

洗えるマットレスが欲しいなら薄型の高反発ファイバーの三つ折りものがおすすめです。

完全に丸洗いできるマットレス素材は高反発ファイバーしかないので、洗えることを重視するなら高反発ファイバーのみで作られたマットレスを選びましょう。ダニやカビの心配も少ないので、衛生面を重視される方にもおすすめです。なお、薄くて三つ折りになっている(素材が三つに分割されている)ものを選ぶのがコツです。例えば、100x200x10cmのサイズのものなら、1つ1つが100x66x10cmのサイズになるためお風呂場でかんたんに洗うことができるからです。

暑がりな人におすすめなマットレス

硬めな寝心地でも問題なければ高反発ファイバーマットレスだと通気性が良いので蒸れにくいです。

もしくは、ウレタンフォームなどの素材がオープンセル構造になっていたり、ピンホール加工が施されていて通気性が高められているものを選ぶようにしましょう。蒸れが気になりにくいです。

オープンセル構造ピンホール加工
open-cell-construction-of-polyurethane-foam1pinhole-processing-latex-foam1

とはいえ、きちんとした素材の敷きパッドなどを使うことで蒸れやすさの問題は解決できますので、この点についてはマットレスでこだわりすぎなくてもOKです。敷きパッドなどについてはこのページの下のほうで解説しています。

寒がりな人におすすめなマットレス

寒がりなら高反発ファイバー素材のマットレスは避けましょう。

冬になると通気性が良いことが裏目に出て、布団内に隙間風が入ってくることがあるためです。また、ポリエチレンを原料した高反発ファイバー素材は熱に弱く、電気毛布や電気マット、湯たんぽなどが使用できないものがあるため避けることをおすすめします。

横向きに寝る人におすすめなマットレス

横向きに寝ることが多いなら表面に低反発ウレタンフォームが薄く使われているマットレスがおすすめです。仰向けと異なり横向き寝だと接地面積が狭くなるので低反発のような柔らかめの寝心地でないと圧迫を感じてしまいますし、寝姿勢が安定しないため寝づらくなってしまうからです。

※絶対におすすめできないマットレス

なお、どうしてもおすすめできないマットレスも存在します。もし次のようなマットレスを検討していたら考え直してみることをおすすめします。理由とともにご説明していきます。

  • 薄型ラテックスマットレス:ラテックスマットレスは重くて柔らかいです(厚さ10cmで15kg前後)。そのため、収納するのが大変ですし、壁に立てかけて乾かすこともできません。ラテックスマットレスを購入するならベッドの上で使えるものがおすすめです。
    種類厚さ重量
    木綿敷布団10cm
    (仮定)
    6kg
    高反発ウレタン7kg
    高反発ファイバー10kg
    高弾性ウレタン10kg
    ラテックス15kg
    TPEポリマー35kg
    低反発ウレタン11kg
    ハイブリッド
    ボンネルコイル20cm
    (仮定)
    18kg
    ポケットコイル20kg
  • 高反発ファイバーベッドマットレス:洗いにくくなるので分厚い高反発ファイバーマットレスはあまりおすすめできません。また、ベッドの上で使うなら最大の特徴である通気性の良さもそこまで必要ではなくなり、素材の良さを活かせられずデメリットのみが目立つのであまりおすすめできません。
  • 低反発ウレタンフォームのみで作られたマットレス:低反発ウレタンフォーム素材のみのマットレスだと体を支えきれずに寝姿勢が悪くなりやすいのでおすすめできません。体を支えるために硬くなっているものもありますが、それはそれで低反発素材の体圧分散性が損なわれるのであまりおすすめできません。
  • ボンネルコイルマットレス:横揺れと軋み音などのデメリットからコイルマットレスを購入するならポケットコイルのものを選ぶことをおすすめします。
     高反発ウレタンボンネルコイルポケットコイル
    イメージregular-foambonnel-coilpocket-coil
    寝心地
    費用
    横揺れ
    軋み音
    通気性
  • 床置きの薄型コイルマットレス:詰めものが少ないため寝心地が悪いですし、重くて取扱いもしづらいのでおすすめできません。コイルマットレスはベッドの上で使うものがおすすめです。

※品質や耐久性を見極めて選ぶときのポイント

人によっては「品質や耐久性、性能、素材についても理解した上でマットレスを選びたい」とも考えているかと思います。

これらについてはこちらのページ「【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味すること」で解説しているので、品質をきちんと確かめてマットレス選びをしたい方はぜひあわせてご覧ください。ポイントの一部を表にしてまとめると下記のようになります。

選び方のポイント詳細
厚さ必要最低限底つき感がないように体重に合わせた必要最低限の厚さがあること。
詰めものコイルの上のウレタンフォームなどの詰めものの厚さが4cm以上あること。
耐久性ウレタン密度高反発なら30D以上、低反発なら40D以上あるものを選ぶこと。
線材の品質硬鋼線なら炭素保有量の数値が70以上あるものを選ぶこと。
温湿度構造・加工オープンセル構造やピンホール加工が施されているものを選ぶこと。
生地の厚さ汗を吸いとるのに十分な厚さがあるものを選ぶこと。
素材吸水性・吸湿性のある素材を選ぶこと。
サイズ横幅使用人数や使用者の身長に対して不足がないこと。
縦の長さ

必要最低限の厚さ

品質がいかに良くとも必要最低限の厚さがないと、床やコイルの硬さを感じることになります。

底つき感

これを底つき感と呼びます。底つき感があるまま6~7時間と寝ていると腰への圧迫がひどくなり、腰痛などの原因になりえます。必要最低限の厚さは、絶対に守るようにしましょう。

使用者の体重必要最低限の厚さ
マットレスコイルの上の詰めもの
30kg5cm3cm
60kg7cm
80kg10cm4cm
100kg13cm
種類イメージ厚み評価
マットレス
トッパー
mattress-topper33cm一般的なマットレストッパーの厚み。分厚い敷きパッドと
同じくらいのサポート性。これ一枚で寝るのはやや不十分。
5cm厚めのマットレストッパー。体重30kg前後の子供なら、
この厚みのもの一枚で寝ても問題ない。
敷布団/
ノンコイル
薄型
マットレス
thin-non-coil-mattress37cmやや薄めの敷布団などの厚み。体重60kg前後の人であれば
底つき感少なく寝られるが、横向き寝だとやや不安。
10cm敷布団・床置きマットレスの厚み。体重80kg前後でも
底つき感なく寝られる。折り畳んだり、収納できる限度の厚み。
ノンコイル
ベッド
マットレス
thick-non-coil-mattress315cm大の大人でも問題なく寝られる厚み。折り畳んだり、
収納するのは困難。ベッドの上で使うべき厚み。
20cm厚いノンコイル、薄型のスプリングマットレスによくある厚み。
スプリングの上の詰めものが十分か確認すること。
コイル
スプリング
ベッド
マットレス
coil-mattress325cm標準的なベッドマットレスの厚み。スプリング製のものが大半。
シングルサイズでも20kg以上の重さになる。
35cmベッドマットレスとしては分厚い部類。スプリング製で
両面仕様のものが大半。ものによっては厚すぎることも。

マットレスの耐久性

「値段が高ければ耐久性が高い」とは限りません。ウレタンフォームの密度やコイル線材の品質を確認しましょう。

特に、密度が25Dにも満たないスカスカのウレタンフォームはへたりが早いのでおすすめできません。ある程度長持ちするものの目安として高反発ウレタンフォームなら30D以上、低反発ウレタンフォームなら40D以上あるものを選びましょう。

ウレタン密度(kg/㎥)耐久性の評価
高反発低反発
20以下30以下数ヶ月~1年程度の使用に向いています。
1万円をきる安価なウレタンマットレスに使用されることが多いです。
25前後35前後3~5年の使用に向いています。
リーズナブルなマットレスに使用されることが多いです。
30前後40前後5~8年前後の使用に向いています。
国内・海外ブランドの有名なマットレスの密度がこの辺りです。
40以上50以上8年以上の長期使用に向いています。
高価で高品質なマットレスのウレタン密度はこの辺りです。
線材の種類炭素保有量値耐用年数の目安
ピアノ線SWRS77~9210年前後
硬鋼線SWRH82
72~776~7年前後
62~673~4年前後

睡眠時の温湿度調整

マットレスの上層部に使用される詰めものの通気性が良いと蒸れにくくなります。

例えば、内部構造が大きく開いているオープンセル構造のウレタンフォームや、穴を開けて通気性を良くするピンホール加工が施されたウレタンフォームやラテックスフォームなどあります。

オープンセル構造ピンホール加工
open-cell-construction-of-polyurethane-foam1pinhole-processing-latex-foam1

また、側生地に吸水性・吸湿性の良い素材が使われているかでも蒸れやすさが変わります。

かなり細部の話にはなりますが、品質の良いものとそこそこのもので差が出るポイントなので是非確認してみてください。

素材イメージ柔らかさ滑らかさ 吸湿性  放湿性  耐久性  洗濯性 





綿
(コットン)
cotton1

(リネン)
linen1



(シルク)
silk1
羊毛
(ウール)
wool1




レーヨンlayon1

ポリエステルpolyester1

マットレスのサイズ

マットレスは広いに越したことはありませんが、狭いと寝づらくなりますので必要最低限以上の広さのものを選ぶようにしましょう。ポイントは下記の2つです。

  • 一人寝:肩幅+40cm前後の横幅があるものを選ぶ。
  • 二人寝:クイーンサイズ以上のものを選ぶ。
名称幅寸法イメージ寝室目安用途
セミシングル80cmmattress-semi-single-size14畳1人(子供・小柄な方)
シングル97cmmattress-single-size14畳1人(中柄な方)
セミダブル120cmmattress-semi-double-size16畳1人(大柄な方)
ダブル140cmmattress-double-size18畳1~2人(小柄な方2人)
クイーン160cmmattress-queen-size18畳2人(中柄な方)
キング180cmmattress-king-size110畳2人(大柄な方)

2. 型・素材別|おすすめのマットレス

さてそれでは次に、おすすめのマットレスです。

ここまでご説明してきた型・素材別に1~2つおすすめできるメーカー・ブランドのものを紹介していきます(マットレストッパーも一緒に紹介します)。

2-1. 薄型ノンコイルマットレス

エコラテエリート 三つ折りマットレス【高反発ウレタン×低価格】

エコラテ エリート 三つ折りマットレス
エコラテ エリート 三つ折りマットレス
型・種類ノンコイル薄型/高反発ウレタンフォームマットレス
厚み10cm
硬さふつう~やや硬め
送料無料
返品保証3週間
サイズ・重量シングル: 98×195×10cm・約7kg、セミダブル: 118×195×10cm・約8kg、ダブル: 138×195×10cm・約9kg、クイーン: 158×195×10cm・約10kg
価格シングル: 16,990円、セミダブル: 19,990円、ダブル: 22,990円、クイーン: 25,990円
リンク商品ページ

「この価格でこの寝心地」と人気のマットレスです。やや硬めな寝心地ながらも凸凹プロファイル加工により、体への負荷をより少なくサポートします。普通~がっしり体型の人に向いています。また、10cm厚の三つ折り仕様のため、収納が手軽です。自社製品のため恐縮ですが、無駄のない素晴らしいコストパフォーマンスを実感していただけると自負しています。

ブレスエアー®︎ ネムリエPremier【高反発ファイバー×硬さ調整】

ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
型・種類ノンコイル薄型/高反発ファイバーマットレス
厚み10cm
硬さ極柔~極硬から選択可能
送料無料
返品保証30日間
サイズ・重量ナローシングル: 68×195×10cm・約5.7kg、シングル: 95×195×10cm・約8.1kg、セミダブル: 117×195×10cm・約9.5kg、ダブル: 135×195×10cm・約11.5kg
価格ナローシングル: 41,800円、シングル: 49,500円、セミダブル: 60,500円、ダブル: 71,500円
リンク商品ページ

高反発ファイバー素材として有名なブレスエアー®です。この製品はブレスエアー®の加工を一手に引き受けている企業が企画しているもので密度などの仕様はお墨付きです。上記で説明した通り、面で支える構造のためしっかり目の使用感ですが、内部が三層構造になっていてソフト、ふつう、ハードの中からあなたの好みに合わせて硬さを調整することができます。高反発ファイバー素材のエア系マットレスを選ぶのならこのブランドがおすすめです。

快眠タイムズ オアシス敷布団【高弾性・高反発ハイブリッド×超通気】

kaimin-times-oasis-floor-mattress2
快眠タイムズ オアシス敷布団
型・種類ノンコイル薄型/ハイブリッドマットレス
厚み8cm
硬さやや柔らかめ~ふつう
送料無料
返品保証3週間
サイズ・重量シングル: 98×195×8cm・約8kg、セミダブル: 118×195×8cm・約9kg、ダブル: 138×195×8cm・約10.5kg、クイーン: 158×195×8cm・約12kg
価格シングル: 24,000円、セミダブル: 28,000円、ダブル: 32,000円、クイーン: 36,000円
リンク商品ページ

もちもちの一層目と、しっかりめの二層目の多層構造ウレタンフォームで、雲の上のような寝心地のフロアマットレスです。体のラインへの抜群のフィット性と、もちっとした高い弾力性で腰を包み込むようにサポートします。普通~スリム体型の人におすすめです。100kg以上の大柄の人だと、厚みが8cmのため底つき感がある恐れがあります。自社製品のため恐縮ですが、ほどよく柔らかい寝心地を好む人にイチオシです。私は自宅でベッドマットレス(備え付けだから変えられない)の上にこれを敷いて寝ています。心から惚れ惚れする寝心地です。

セルプール ハイブリッドマットレスEX【高弾性ウレタンフォーム×吸湿性】

セルプール ハイブリッドマットレスEX
セルプール ハイブリッドマットレスEX
型・種類ノンコイル薄型/高弾性ウレタンフォームマットレス
厚み8cm
硬さふつう
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 98×197×8cm・約8kg、セミダブル: 118×197×8cm・約10kg、ダブル: 138×197×8cm・約12kg、クイーン: 158×197×8cm・約14kg
価格シングル: 39,700円、セミダブル: 49,900円、ダブル: 59,900円、クイーン: 69,900円
リンク商品ページ

厚みがたったの8cmとは思えないほどの高弾性マットレスです。トップクラスの弾力性(63%)とウレタン密度(50D)のため、見かけによらずしっかりと、そして、ぐっとあなたの体をサポートします。また、自社製品のため手前味噌ですが、オーストリア製の特殊製法によるこのウレタンフォーム「セルプール」にはそれ自体が湿度調整する機能があるため、ウレタンマットレスなのにムレにくいという素晴らしい性能を持っています。

2-2. ノンコイルベッドマットレス

エコラテエリート 一枚ものマットレス【高反発ウレタン×低価格】

エコラテ エリート マットレス
エコラテエリート 一枚ものマットレス
型・種類ノンコイルベッド/高反発ウレタンフォームマットレス
厚み14cm
硬さふつう~やや硬め
送料無料
返品保証3週間
サイズ・重量シングル: 98×195×14cm・約9.5kg、セミダブル: 118×195×14cm・約11kg、ダブル: 138×195×14cm・約12.5kg、クイーン: 158×195×14cm・約14kg
価格シングル: 19,990円、セミダブル: 22,990円、ダブル: 25,990円、クイーン: 28,990円
リンク商品ページ

上記のエコラテエリートと同シリーズの1枚ものマットレスです。こちらも「この寝心地でこの価格」と大人気です。低価格のマットレスでベッドの上で使えるものをお求めなら、折り目のないこちらのモデルがおすすめです。厚みが14cmもあるので体重が100kgの大きな人の体でさえもしっかりとサポートします。ベッドマットレスで安価なものをお探しならこれが一押しです。

快眠タイムズ オアシスマットレス【低反発・高弾性・高反発ハイブリッド×超通気構造】

kaimin-times-oasis-mattress2
快眠タイムズ オアシスマットレス
型・種類ノンコイルベッド/ハイブリッドマットレス
厚み20cm
硬さ柔らかめ
送料無料
返品保証3週間
サイズ・重量シングル: 98×195×20cm・約15.5kg、セミダブル: 118×195×20cm・約18.5kg、ダブル: 138×195×20cm・約21.5kg、クイーン: 158×195×20cm・約25kg
価格シングル: 42,000円、セミダブル: 50,000円、ダブル: 58,000円、クイーン: 66,000円
リンク商品ページ

6万円以内の予算で高反発・高弾性マットレスを検討している人におすすめです。ふわふわ、もちもち、しっかりの三層構造のウレタンフォームで、雲の上のような無重量感覚の寝心地のベッドマットレスです。背中と腰のくびれラインへの抜群のフィット性がありつつも、寝返りが楽にできる反発力。寝心地の概念が変わってしまうほどです。自社製品のため恐縮ですが、寝心地にこだわりがある人にもっともおすすめのベッドマットレスです。

セルプール スウィートドリームEX【高弾性ウレタンフォーム×吸湿性】

Cellpur-Sweet-Dream-DX
セルプール スウィートドリーム デラックス
型・種類ノンコイルベッド/高反発ウレタンフォームマットレス
厚み15cm
硬さふつう
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 98×195×15cm・約12kg、セミダブル: 118×195×15cm・約14.5kg、ダブル: 138×195×15cm・約17kg、クイーン: 158×195×15cm・約19kg
価格シングル: 101,800円、セミダブル: 122,200円、ダブル: 142,500円、クイーン: 162,900円
リンク商品ページ

上記のオーストリア製「セルプール」ウレタンフォーム100%のベッドマットレスです。高弾性、高密度、湿度調整などの睡眠に重要な機能が揃っています。両面仕様になっており片面はウェーブカット、もう片面はデクビトスカットになっており、硬さの微調整が出来ます。ノンコイルベッドマットレスとしては最高級クラスの品質です。

ボディードクター アドヴァンス マットレス【ラテックスフォーム×超高密度】

body-doctor-mattress-advance
ボディードクター アドヴァンス マットレス
型・種類ノンコイルベッド/ラテックスマットレス
厚み13.5cm
硬さやや柔らかめ
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 97×195×13.5cm・約22.4kg、セミダブル: 120×195×15cm・約25kg、ダブル: 140×195×15cm・約30.8kg
価格シングル: 96,800円、セミダブル: 115,500円、ダブル: 135,500円
リンク商品ページ 

天然100%のラテックスベッドマットレスです。ウレタンフォームの密度計算を適用すると70Dになるほどの高密度です。そのため、シングルサイズで20kgとかなりの高重量ですが、その分耐久性はズバ抜けています。蒸れやすさが気になるラテックスですがこの商品はきちんとピンホール加工がされていますし、側生地に綿が65%も使用されているので安心なのでおすすめです。

2-3. コイルスプリングベッドマットレス

New Rev.7 パープルラベル【高反発ポケットコイル×湿度調整】

tokyo-bed-moisture-mattress
New Rev.7 パープルラベル
型・種類コイルスプリング/高反発ベッドマットレス
厚み28cm
硬さソフト/ベーシック/ハードから選択可能
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 97×195×28cm、セミダブル: 122×195×28cm、ダブル: 140×195×28cm、ワイドダブル: 154×195×28cm
価格シングル: 96,800円、セミダブル: 115,500円、ダブル: 135,500円
リンク商品ページ

フランスベッドグループの老舗メーカー東京ベッドが手がけるマットレスです。7インチ(約18cm)のポケットコイルに高反発ウレタンフォーム2cmと湿度調整機能のあるウレタンフォーム2cm、さらに羊毛わたが詰められています。体圧分散性は十分ですしさらに蒸れにくい構造になっています。

フランスベッド PR70-DDEX【高弾性ダブルスプリング×衛生加工】

Francebed-mattress-PR70-DDEX
フランスベッド PR70-DDEX
型・種類コイルスプリング/高反発ベッドマットレス
厚み31cm
硬さやや柔らかめ
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 97×195×31cm、セミダブル: 122×195×31cm、ダブル: 140×195×31cm、ワイドダブル: 154×195×31cm、クイーン: 172×195×31cm
価格シングル: 115,500円、セミダブル: 126,500円、ダブル: 137,500円、ワイドダブル: 148,500円、クイーン: 231,000円
リンク商品ページ

フランスベッド独自の高密度連続スプリングがダブル構造になっている上に、高弾性ウレタンフォームを組み合わせたベッドマットレスです。寝たときの風合いがふんわりと心地良いのはもちろん、体をしっかりとサポートするスプリングが二重構造になっているので横揺れがさらに少なく、家族で寝る方にもおすすめのマットレスです。生地に防ダニ、抗菌、防臭加工が施されているのも嬉しいポイントです。

インテグラ グランデ【低反発ポケットコイル×超体圧分散】

tokyo_bed_integra_grande
インテグラ グランデ
型・種類コイルスプリング/低反発ベッドマットレス
厚み23cm
硬さ柔らかめ
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 97×195×23cm、セミダブル: 122×195×23cm、ダブル: 140×195×23cm、ワイドダブル: 154×195×23cm
価格シングル: 198,800円、セミダブル: 225,500円、ダブル: 253,000円、ワイドダブル: 280,500円
リンク商品ページ

通気性の高い低反発ウレタンフォームとポケットコイルを組み合わせたマットレスです。三層構造の低反発がゆったりと体を受け止めつつ、ポケットコイルがしっかりと体を支える寝心地です。ウレタンフォームの強度もさることながら、コイル線材に焼き入れがされているので耐久性にはかなりの期待ができます。こちらも上記で紹介した東京ベッド社によるマットレスです。

2-4. マットレストッパー

エコラテエリート マットレストッパー【高反発ウレタン×低価格】

エコラテエリート マットレストッパー
エコラテエリート マットレストッパー
型・種類マットレストッパー
厚み6cm
硬さふつう
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 98×195×6cm・約4kg、セミダブル: 118×195×6cm・約4.5kg、ダブル: 138×195×6cm・約5kg、クイーン: 158×195×6cm・約5.5kg
価格シングル: 9,990円、セミダブル: 11,990円、ダブル: 13,990円、クイーン:15,990円
リンク商品ページ

上記のエコラテエリートと同シリーズのマットレストッパーです。反発弾性45%の高反発ウレタンフォームにプロファイル加工を施しているので、適度な弾力性で寝心地を改善させられます。マットレスがへたり始めてきていて硬さが気になるなら重ねて使いましょう。


3. マットレスに関するよくある質問

よくある質問と注意点にも目をお通しください。

あなたがマットレスを選びをする上で抜けていた視点を補えるかもしれません。

3-1. 両面仕様のベッドマットレスは耐久性が2倍になるのか?

必ずしもそうとは限りません。

マットレスの耐久性は上で説明したウレタンフォームの密度にもっとも左右されます。例えば、下記のような2つのケースを比べると、マットレスの寿命は大して変わりません(パッド・プロテクターなどでマットレスを保護する前提)。

  • 密度30Dのウレタンフォームが詰められた両面仕様のマットレスを定期的にひっくり返して使う
  • 密度50Dのウレタンフォームが詰められた片面仕様のマットレスをひっくり返さずに使う

そしてさらに考えてほしいのが、マットレスのローテーション作業の大変さです。例えば、厚さ30cm、コイル数800個前後、両面仕様のポケットコイルマットレスは、

  • シングル:33kg
  • セミダブル:41kg
  • ダブル:49kg
  • クイーン:57kg

こんなにも重くなります。こんなものを半年に1度もひっくり返すなんてかなり面倒ではないでしょうか。むしろ、体力的にやれない人もいるかと思います。そのため、私は基本的に片面仕様のマットレスをおすすめしています。

3-2. 折りたたみマットレスのメリット・デメリットは?

折りたたみマットレスには二つ折りから五つ折りまであり、それぞれ使い勝手が異なります。あなたのニーズに合うものを選びましょう。

 二つ折り三つ折り四つ折り(均一型)四つ折り(ソファ型)五つ折り
イメージMattress2Fold1Mattress3Fold1Mattress4Fold2Mattress4Fold3Mattress5Fold1
メリット
  • 折りたたみベッドで使用可能
  • へたりを復活させられる
  • コンパクトになる
  • 収納しやすい
  • 折り目が気になりにくい
  • へたりを復活させられる
  • コンパクトになる
  • 収納しやすい
  • 折りたたみベッドで使用可能
  • へたりを復活させられる
  • コンパクトになる
  • 収納しやすい
  • ソファとして利用可能
  • コンパクトになる
  • 収納しやすい
  • へたりを復活させられる
デメリット
  • コンパクト性に欠ける
  • 折り目が腰に当たりやすい
  • 折りたたみベッドで使用不可
  • 折り目が気になりやすい
  • 折り目が気になりやすい
  • 折りたたみベッドで使用不可
  • 折り目が気になりやすい
  • 折りたたみベッドで使用不可

三つ折りは使い勝手などのバランスが良いので一番人気です。例えば、以下のように腰のあたりのウレタンフォームがへたったら脚の位置のと考えることで寝心地を復活させられるのも大きなメリットです。これを行うことで単純計算で耐用年数が1.5倍になります。

Change-the-parts-of-polyurethanefoam
脚を支える部分のウレタンが多少へたっていても、寝心地に悪影響は少ない

また、二つ折りや四つ折りとなると、折り目を背中や腰に感じやすく寝心地に悪影響があることがあります。身長や寝る位置などでも変わることなので全ての人に当てはまる訳ではありませんが、事前に知っておくに越したことはありません。

4-folding-mattress
二つ折り・四つ折りは折り目を不快に感じやすい

3-3. マットレスは低アレルギー性なのか?

木綿布団や羊毛布団は糸ボコりが出やすいですが、ノンコイルマットレスは糸ボコりが出ることがほとんどありません(コイルマットレスは中綿があるため糸ボコりが多少出る)。特に、側生地に中綿の使用されていないポリエステル・再生繊維生地のものだと、より糸ボコりが少ないです。そのような観点から布団よりマットレスの方がアレルギー体質の方に合っていると言えます。

3-4. マットレスを変えると枕が合わなくなる可能性がある

マットレスを新しくすると、硬さ/柔らかさが変わります。

それによって、今まで快適に使えていた枕がしっくりこなくなることがあります。というのも、マットレスの体圧分散性や柔らかさによって、必要となると枕の高さが変わるためです。特に、低反発マットレスから高反発マットレスへ買い換えるなど、大きく寝心地が変わるときには考慮しておきましょう。

3-5. 二人寝用マットレスのサイズの考え方

二人寝用のマットレスを購入するならクイーンサイズ以上がおすすめですが、もう一つの選択肢としてシングルサイズのマットレスを二台並べて使う方法もあります。

出費はやや多くなりますが、パートナーと寝心地の好みが違っていてもお互い好みのもので揃えることができますし、揺れなどが伝わりにくいのも嬉しいポイントです。


4. マットレスを買い替える目安とメリット

ここまで読み進めていただいた人の中に「そもそもマットレスを買い替えるかどうか迷ってる」という方もいらっしゃるかと思います。

もしあなたのマットレスに下記のような状態であれば買い替えのサインと考えてください。

  • 表生地の擦り切れ、破れ、汚れがひどい
  • わたやウレタンフォームなどの詰めものがへたっている
  • スプリングや床の硬さを感じる
  • スプリングが劣化している(ヘタリ・軋み音)
  • 粗相による汚れやダニ・カビの大繁殖

もしくは、マットレス自体に見たところ問題がなくとも、下記のようなことを寝ているときや朝起きたときに感じるのであれば買い替えを検討しましょう。

  • 体に圧迫を感じる
  • 不自然な痛みや不快感がある
  • 寝返りで目が覚める
  • 寝苦しさを感じる

マットレスは睡眠をサポートする道具です。

マットレスだけで睡眠を劇的に改善するとまでは言えませんが、睡眠の質を高めるための1つの大きな要素です。健康的な生活のために適宜、確かな品質なものに買い替えていきましょう。

formula-of-sound-sleep2
マットレスは快眠を構成する一つの要素

5. マットレスの使い方

さあ、ここからはマットレスを購入してからのお話です。

あなたがどのようにマットレスを使うかで快適さ、マットレスの寿命、住み心地などが変わってきます。

シーツなどの使用方法、ベッドフレームの合わせ方、お手入れ方法の3つの話題からそれぞれ分かりやすく解説していきます。

5-1. ベッドシーツ・パッドなどの使用方法(快適&長持ちのコツ)

マットレスはそのまま使用してはいけません。必ずベッドシーツなどを敷かなければいけません。しかし、ここで問題となるのが「ベッドシーツやらパッドやら色々ありすぎて何をどれだけどういう順番で敷けば良いのか」という点です。

ベッドシーツなどは役割に応じて使い分けること

それぞれの役割をもとに、あなたのニーズに応じて必要なものを使いましょう。

 敷きパッドベッドパッドベッドシーツトッパープロテクター
イメージshiki-pad1bed-pad1bed-sheet1mattress-topper1mattress-protector1
役割
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • マットレスの汚れ防止
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • おしゃれ
  • 体圧分散改善
  • マットレスの
    汚れ防止
厚み薄め(5mm前後)厚い(1~2cm前後)薄い厚い(3~5cm)薄い
温湿度調整◯(生地で)◯(中材で)◯(生地で)
汚れ防止
手入れ簡単やや大変簡単(保護対象)簡単
体圧分散改善
  • 敷きパッド:肌触り、汗取り、温湿度調整、マットレスの保護の役割がある。夏用の冷感生地や冬用のあたたか生地のものなど多様。
  • ベッドパッド:敷きパッドと似ているが、より厚みがあり体圧分散性を高めるためのものが多い。厚い分洗濯しづらいのでシーツとの併用推奨。
  • ベッドシーツ:肌触りや汗取り、コーディネートのためのもの。汚れ防止の役割もあるが生地が薄いためこれ一枚では不十分。多様な素材、生地、柄がある。
  • トッパー:薄いマットレス。へたったマットレスなどに重ねて体圧分散性を改善させるために使う。この上に寝てはいけない。
  • プロテクター:防水生地のシーツ。マットレスを汚さずにキレイに使うための保険のようなもの。種類は少ない。

おすすめの組み合わせ(使い方)

おすすめの組み合わせ(使い方)について解説します。

  • 【除湿シート→マットレス→敷きパッド】
    必要最低限の使い方です。(きちんとした素材のものであれば)たったこれだけで快適な寝心地で、マットレスを汚れから守り、湿気対策も十分になります。ただ、敷きパッドが汚れやすく頻繁に洗濯しなければいけなくなるのがこの組み合わせの欠点です。
  • 【除湿シート→マットレス→敷きパッドorベッドパッド→ベッドシーツ】
    バランスの取れた使い方です。この組み合わせだと、敷きパッド・ベッドパッドをシーツで保護することになるので、パッドを洗濯する手間を少なくすることができます。また、ベッドシーツはパッドよりも柄や色合いが豊富ですのでより幅広いコーディネートを楽しむこともできます。
  • 【除湿シート→マットレス→トッパー→敷きパッドorベッドパッド→シーツ】
    マットレスがややへたってきているならマットレスの上にトッパーを敷くこの組み合わせがおすすめです。
  • 【除湿シート→マットレス→プロテクター→敷きパッドorベッドパッド→シーツ】
    このページを読んでいて新しいマットレスを買おうと思っている方におすすめの組み合わせです。マットレスが新品のうちにプロテクターで保護することでマットレスをずっときれいに使うことができます。耐用年数を伸ばすことも期待できるのでおすすめです。

5-2. ベッドフレームの合わせ方(住み心地のカギ)

マットレスとベッドの組み合わせで住み心地が変わります。ベッドは高さをもとにして以下のステップで考えてましょう。

  • あなたのマットレスがその高さのベッドに合うか
  • 好みの住み心地(開放感、立ち座り、収納)の高さはどれか
  • 好みの寝心地(ホコリ、転落)の高さはどれか
 低い標準高め高い
イメージbed-lower
目安~30cm35~45cm50~60cm90cm~
開放感
立ち座り
ホコリ
転落
収納
マットの制限

そして、好みのベッドの高さの目星がついたら、その次に、その高さで作られているベッドの種類をみて機能性が好みのものを見つけましょう。

ベッドの高さ目安イメージ種類
低い~30cmbed-lowerローベッド(フロアベッド)、
床置きすのこ
標準35~45cm脚付きベッド、パイプベッド、
ソファベッド、折りたたみベッド、
脚付きマットレスベッド、
電動ベッド
高め50~60cmbed-high引き出し収納付きベッド、
跳ね上げ式ベッド
高い90cm~bed-higherロフトベッド、二段ベッド
床置きすのこローベッド
フロアベッド
脚付きベッドパイプベッド
スチールベッド
sunoko1low-bed1bed-with-legs1steel-bed1
折りたたみベッド脚付きマットレスベッドソファベッド電動ベッド
foldable-bed1mattress-bed1sofa-bed1movable-bed1
引き出し収納ベッド跳ね上げ式ベッドロフトベッド二段ベッド
bed-with-drawer1flip-up-bed1loft-bed1bunk-bed1

そして最後に、好みの種類のベッドフレームが見つかったら、その種類のベッドフレームで好みのデザインのものを探しましょう。

革張りか合皮か、はたまた天然木にするかなど、あなたの部屋のコーディネートに合わせて考えましょう。

5-3. 購入後のお手入れ方法(長持ちさせるコツ)

マットレスの日々の手入れは下記のようになります。

  • 朝起きたら布団をめくっておく【毎日】
  • ベッドシーツを交換する【週に1~2回】
  • マットレスを壁に立てかけて通気する【2~3週間に1回】
  • ベッドとマットレスに掃除機掛け【1ヶ月に1回】
  • パッドを洗濯する【2~3ヶ月に1回】
  • マットレスをローテーションする【半年に1回】
マットレスのひっくり返し方
マットレスのひっくり返し方

なお、マットレスの天日干しは避けましょう。日光により生地が痛んでしまう恐れがあります。換気であれば日陰干しで十分です。また、ベッドを濡れタオルで拭いてしまうと湿気によりダニ・カビ繁殖の原因になってしまいますので、無闇に湿気らせないように気を付けましょう。


最後に

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたが「これだ!」と思えるぴったりなマットレスが見つかっていれば幸いです。また、良いマットレスが見つかりましたら、是非きちんと保護をして長持ちさせるようにしましょう。

睡眠健康指導士が”本気で”おすすめする
最高のマットレス

最高のマットレス

マットレスを選ぶとき、
このように困ることはないのでしょうか。

  • 品質の差がわからない
  • コスパの良し悪しがわからない
  • 種類が多すぎて選びきれない

睡眠は回復のための時間です。
そしてマットレスはそんな睡眠をサポートする大切な道具です。
あなたの健康のために最高品質のマットレスを眠りましょう。


最高のマットレスについて知る

SNSでもご購読できます

コメントはこちらからどうぞ

  1. こんにちは!仕事でおすすめのマットレスを検索してこちらに辿り着きました。昨今はアフィやステマ狙いの記事が検索上位に多い中、ほんとに睡眠にこだわって選んで書かれたんだろうなという感じが伝わってきました。
    一方でWebメディアやブログの宿命として新たな記事を発信し続けなければいけないので、この記事が貴サイト内で埋もれたり似た記事が増えざるを得ないことに悲しみも覚えます。
    今、私はそんな検索まわりの現状を変えたいと思い活動しているので、将来何か加賀さんの新しい活躍の場が産めたらいいなと思い何となくコメント残させていただきました。
    これからも良い情報発信、頑張ってください!

    1. 松田様

      コメントありがとうございます。
      情報を超えて私の気持ちまで届いたようで嬉しく存じます。
      おっしゃる通り、競合と競争しつつも本質的な価値を提供し続けるのは大変ですが、
      松田様のような読者からのコメントを励みに精進してしています。

      松田様のご活動が上手くいくことを願っています。
      楽しみにしています。
      どうぞよろしくお願いいたします。
      加賀照虎

コメントを残す

*

快眠タイムズ