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羽毛布団の選び方とおすすめ9選【専門家直伝】

How-to-choose-best-down-duvet

ダウン率、ダウンパワー、水鳥の種類…。

羽毛布団選びは大変ですよね。

そのせいで不適当なものを購入して、

「全然暖かくない」
「暖かすぎて寝苦しい」

など、不満を持たれる方が少なくありません。

羽毛布団を作っている人間としては、そのような人がいるのは残念で仕方がありません。

そのような人を一人でも減らすためにも、本日は羽毛布団選びについて徹底的に解説していきます。

  • 一枚ものか二枚ものか生活スタイルに合うものを考える
  • 保温性が寝室の温度に「適切」なものを選ぶ
  • 蒸れないためにポリエステル生地は避ける
  • ニオイが気になるなら水鳥の種類を確認すること

などなど、絶対に押さえてもらいたい点です。

今、下のようなスペックを見ても、意味がわからないかと思います。

産地

ポーランド産

種類

ホワイトグース

ダウン率

93%

ダウンパワー

400DP

充填量

1.2kg

繊維素材

綿100% (超長綿 60番手)

織り方

サテン

洗浄度

1000mm

この記事をお読みいただければ、このスペックがどの程度のものか、そして、自分に適切かどうかまで理解できるようになります。

ぜひお役立てください。

(※選び方について動画で解説しました!)

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。

Contents


1. 羽毛布団を選ぶためのポイント

まずは概要です。

考えるべき点は7つあります。

重要度もあわせて記載すると下記のようになります。

  1. 一枚ものか二枚合わせか(重要)
  2. 保温性(超重要)
  3. 蒸れにくさ(超重要)
  4. 軽さ(やや重要)
  5. フィット性(重要)
  6. ニオイ(超重要)
  7. 抗菌防臭・防ダニ加工(やや重要)

それぞれ具体的に解説していきます。

重要度順ではなく説明しやすい順になっていることご了承ください。

1-1. 一枚ものか二枚合わせか合うものを考える

まず最初に考えてもらいたい点です。

羽毛布団には次の4つの種類があります。

どれがあなたの生活スタイルに合うか考えましょう。

  1. 本掛け:冬用
  2. 合掛け:春秋用
  3. 肌掛け:夏用
  4. 二枚合わせ:合掛けと肌掛けを重ねて使用
 本掛け合掛け肌掛け二枚合わせ
画像single-quilt-with-bufflequilt_type08smallflat-quiltdown-comforter-nimaiawase
使用季節春秋年中
羽毛重量1200g前後800g前後300g前後1100g前後
生地重量1300g前後1300g前後1200g前後2500g前後
総重量2500g前後2100g前後1500g前後3600g前後
保温性調整可
価格

本掛けのみを使われるケースが多いです。

しかし、近年では、二枚合わせを上手に使われる方も増えてきています。

あなたに合うほうを選ぶようにしましょう。

  • 本掛けのみ:冬はそのまま、間の季節は冷暖房で調整しながら使用する。夏はタオルケットなどを使用する。
  • 二枚合わせ:夏は肌掛け、秋は合掛け、冬は二枚合わせで使用する。

なお、二枚合わせは一見便利そうですが、保温性が若干低くなり、やや重たくなり、フィット性がやや悪くなるなどのデメリットがあります。

これらを総合してあなたに合うものを見定めましょう。

 本掛け二枚合わせ
使用季節
保温性
重量(羽毛)2.5kg前後3.6kg前後
フィット感
価格

1-2. 適切な保温性があること

羽毛布団の保温性=ダウン率×ダウンパワー×充填量

超重要でなおかつ専門知識が必要となります。

まずはお勉強タイムです。

羽毛布団の保温性とは、ダウン率、ダウンパワー、充填量の総合値で決まることを理解しましょう。

  • ダウン率:羽毛と羽根の割合。羽毛は羽根より暖かいです。
  • ダウンパワー:羽毛の大きさ。大きいほうが保温性が高いです。
  • 充填量:羽毛と羽根の量。多いほど保温性が高いです。
 羽毛(ダウン)羽根(フェザー)
画像down-materialfeather-material
風合いふわふわ芯がある
保温性
重量
フィット性
獣臭
価格

例を挙げてみましょう。

  1. ダウン率93%、ダウンパワー400dp、充填量1.2kg
  2. ダウン率90%、ダウンパワー440dp、充填量1.1kg

この2つを比較すると「ダウンパワーが高いbのほうが暖かそう」と思われる方が多いのですが、実際のところaのほうが保温性は高いのです。

このように総合力で判断しましょう。

保温性が「高い」ものではなく「適切」なものを選ばなければならない理由

そんな保温性。

多くの方が誤解しています。

大事なのは「高さ」ではなく「適切である」ことです。

つまり、「良い羽毛布団」とは「スペックの高い羽毛布団」ではなく「あなたの寝室の温度に適した保温性のある羽毛布団」のことです。

というのも、保温性が適切であることによって、布団内の温湿度(寝床内気象)を睡眠に最適とされる温度33℃・湿度50%前後に整えやすくなるからです。

寝床内気象
寝床内気象

眠るとき人の体温は下がるようになっています。

もし羽毛布団の保温性が高すぎると、体温が下げづらくなってしまい、その結果、寝苦しくなり睡眠の質を下げることにつながります。

6sleep-and-temperature
人は眠るときに汗をかいて体温を下げる

「羽毛布団が暖かすぎて寝苦しくなった」

このような羽毛布団はオーバースペックです。

買ってしまわないようご注意ください。

保温性が適切か確認する方法

保温性が適切かどうか、どう確認すればいいのか?

これは弊社のパートナーでもあるCIL快適睡眠環境研究所が紹介している「羽毛布団のスペック別の適切な寝室の温度例」を参考にしてください。

 商品例1商品例2商品例3TOG値寝室の温度住居例
ダウン率85%  1216~18℃年中、冷暖房で
調整されている部屋
ダウンパワー330dp  
充填量1.0kg  
ダウン率85%90%93%1314~16℃気密性の高いマンション
ダウンパワー330dp350dp400dp
充填量1.1kg1.0kg1.0kg
ダウン率85%90%93%1412~14℃コンクリートの
アパートや戸建て
ダウンパワー330dp350dp440dp
充填量1.3kg1.2kg1.0kg
ダウン率85%90%93%1510~12℃同上
ダウンパワー330dp350dp400dp
充填量1.4kg1.3kg1.1kg
ダウン率93%93%93%168~10℃築年数の古い
木造一戸建て
ダウンパワー400dp440dp440dp
充填量1.3kg1.2kg1.3kg

(※TOG値:保温性レベルとお考えください)

まずはあなたの寝室の温度を把握しましょう。

冷暖房を使用する方は使用中の室温が目安になります。

室温がわかったら、それをもとに適切な保温性(スペック)の羽毛布団を候補にあげていきましょう。

今なら下記の羽毛布団のスペックがあなたに適切かどうか理解できるはずです。

戸建やアパートに住まわれている方には適切な保温性になりますが、気密性の高いタワーマンションに住まわれている方には保温性がやや高すぎですよね。

産地

ポーランド産

種類

ホワイトグース

ダウン率

93%

ダウンパワー

400DP

充填量

1.2kg

繊維素材

綿100% (超長綿 60番手)

織り方

サテン

洗浄度

1000mm

二重キルト構造は暖かくなりすぎる恐れがあるため非推奨

なお、羽毛布団の保温性は側生地の構造でも変わります。

キルト構造には次の3つの種類があります。

 市松キルト一層立体キルト二層立体キルト
イメージnormal-quiltingsingle-quilt-with-buffledouble-quilt-with-buffle
保温性
厚み薄い中間厚い
重量軽い中間重い
ドレープ性

結論、立体キルトがおすすめです。

二層構造だと羽毛布団が重たくなり、フィット性が下がりますし、何より、保温性がやや過剰になることがあるからです。

1-3. 快適な生地素材のものを選ぶこと

ポリエステルは避けること

生地素材は過小評価されています。

認識を改めましょう。

なぜポリエステル生地はダメなのか?

それは吸水性や吸湿性がほとんどないからです。

8standard-moisture-regain.001

思い出してください。

眠るとき人は体温を下げるために汗をかきます。

しかし、ポリエステル生地だと、布団内が蒸れてしまいます。もちろん、羽毛の吸放湿性を台無しにもします。その結果、寝苦しくなり、快適に眠れなくなります。

本当に、安かろう悪かろうです。

ポリエステル生地は避けるようにしましょう。

綿、シルク、レーヨン生地の特徴

3万円以下の安物はほとんどポリエステル素材です。

そして、中級品になると綿のものが増えてきます。

その一方で、シルクやレーヨンの生地のものもあります。それぞれ特徴を説明します。

素材イメージ柔らかさ滑らかさ 吸湿性  放湿性  耐久性  洗濯性 





綿
(コットン)
cotton1

(リネン)
linen1



(シルク)
silk1
羊毛
(ウール)
wool1




レーヨンlayon1

ポリ
エステル
polyester1
  • 綿(コットン):肌触り、吸水性、吸湿性、耐久性、価格のバランスが良い。その上、繊維の長さや細さにより品質の差もわかりやすい(後述)。中品質なものからシルク並み(もしくはそれ以上)の高品質なものまで存在する。
  • 絹(シルク):肌触り、吸水性、吸湿性、通気性、軽さにすぐれています。50万円を超えるものが大半です。とはいえ、カバーを掛けるとなると肌触りは実質感じられませんし、耐久性が低いため、あまり実用的ではありません。
  • レーヨン:綿とシルクの間くらいの特徴です。使用感は快適ですが耐久性が低めなため、コインランドリーで洗濯をしたい方には不向きです。バンブー、リヨセル、モダール、テンセルもこのレーヨンの一種です。

綿素材の品質ランクの見方

綿素材とひとくちに言っても、さまざまです。

そもそも綿は短い繊維を集めて撚って、一本の長い繊維になります。

thread-yarn
短い繊維を撚り合わせて一本の長い繊維になる

この綿繊維の長さと細さで品質が大きく変わります。

結論、繊維が長くて細いもののほうが肌触りが良く、フィット性が高く、軽くなるため快適です。

分類繊維長(mm)代表的品種
短繊維綿20.6未満デシ綿
中繊維綿20.6~25.4パキスタン綿
中長繊維綿26.2~27.8アップランド綿
長繊維綿28.6~33.3スーダン綿
超長繊維綿34.9以上海島綿、スーピマ綿など
s_YarnCount
細番手ほど高品質とされる

直接肌に触れるため違いが分かりやすいです。

綿100%であれば機能性は十分です。

しかし、高品質でうっとりする使用感のものを求めているなら、超長綿で細番手のものを選ぶようにしましょう。

生地素材生地重量通気度評価
綿100%
(100番手)
800g前後3.0cc以上
  • 10万円以上の最高級品向け。
  • 布団と一体化するような使い心地。
綿100%
(80番手)
950g前後3.0cc前後
  • 8万円前後の高級品向け。
  • さらっとした肌触りで体によく馴染みます。
綿100%
(60番手)
1100g前後2.0cc前後
  • 6万円前後の高品質商品向け。
  • 十分快適な肌触りと肌当たりです。
綿100%
(40番手)
1300g前後1.5cc前後
  • 4万円前後の普及品向け。
  • あまりにも安いものだと生地が硬く重いことがある。
ポリエステル30%
綿70%
900g前後0.5cc前後
  • 3万円前後の低価格品向け。
  • 蒸れやすいので吸水性のあるカバーを併用すること。
ポリエステル85%
綿15%
750g前後0.5cc前後
  • 1万円前後の低価格品向け。
  • 蒸れやすいので非推奨。

1-4. 軽さは追求したい人だけこだわればOK

羽毛布団は軽いのが特徴です。

そのため、軽さを追求したい方もいるかもしれません。

しかし、その差は微々たるものです。

例えば、 保温性がかなり高い羽毛(1.0kg)と超長綿の側生地(800g)で仕上げたとすると、重量は1.8kgになります。その一方、一般的な羽毛(1.2kg)と側生地(1200g)だと重量は2.4kgになります。

 

超高品質

中品質

羽毛充填量

1.0kg

1.2kg

側生地重量

0.8kg

1.2kg

総重量

1.8kg

2.4kg

その差は600gです。

片手で持つにはズシっと感じられる重量ですが、布団として体全体にかけるとなると、正直そこまで違いは感じられません(特に一般ユーザーの方には)。

そのため、軽量性へのこだわりが強い方は重視していただいても結構ですが、多くの方にとってはそこまで重視する点ではないと私は考えています。

(※軽量ポリエステル生地は言語道断です)

1-5. フィット性を追求するならダウン率と生地にこだわること

ダウン率が高いとふんわりフィットしやすい

羽毛布団には羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)が入っています。

羽根には羽軸という芯があるため、羽根が多ければ多いほどゴツゴツとした肌当たりになります。

 羽毛(ダウン)羽根(フェザー)
画像down-materialfeather-material
風合いふわふわ芯がある
保温性
重量
フィット性
獣臭
価格

また、羽毛布団のほうが保温性が高く、軽く、ニオイも少ないです。

そのため、ダウン率が高いほうが良しとされています。

おすすめはダウン率90%以上です。

フィット性を重視するならぜひ押さえましょう。

側生地の重さもフィット性を左右する

ここでも側生地は大切です。

というのも、安い綿素材は太くて重いため、生地になったときにどうしてもフィット性がイマイチになるからです。

そのため、フィット性まで快適な羽毛布団をお求めであれば、綿素材でも60番手以上の細番手のもので作られたものを選ぶようにしましょう。

側生地の織り方で肌触りが変わる

羽毛布団の側生地の織り方には3種類あります。

平織り、綾織り、繻子織です。

肌触りが変わるポイントなので知っておきましょう。

 平織綾織(ツイル)繻子織(サテン)
イメージpercale-fabrictwil-fabricsateen-fabric
肌あたりしっかり中間なめらか
重量軽め中間重め
通気度高め中間低め
強度高め中間低め
光沢感低め中間高め

低価格なものは生地の原価を抑えるために平織りのものが多いです。

高価なものになると肌触りにもこだわりサテン生地のものが増えます。

ただ、最高級品となると逆転現象が起こります。100番手を超えるような肌触りが十分すぎるほどの繊維素材には、通気性が重視されて平織りで仕上げられるものが多くなります。生地の通気性が高ければ高いほど、早く適度に温まりますし蒸れにくいからです。

1-6. 羽毛のニオイが気にならないものを選ぶこと

羽毛布団のニオイを左右する3つの要素

個人差こそありますが超重要です。

そもそも羽毛布団のニオイは以下の3つに左右されます。

 ダックグース
画像duckgoose
体のサイズ小さめ大きめ
羽毛のサイズ小さめ大きめ
保温性普通高い
食事雑食草食
獣臭強い弱い
  • 水鳥の種類:草食のグースに比べて雑食のダックは獣臭が強い。羽毛布団のニオイをもっとも左右する。
  • ダウン率:羽軸に油脂が残ることから羽根は羽毛よりも獣臭が強い。
  • 湿気:羽毛も羽根も湿気ると獣臭が強くなる。羽毛布団のニオイが強まったときの原因は湿気によるものがほとんど。

羽毛の洗浄度による差もありますが、上記三点と比べると影響度はやや低めです。

なお、羽毛の産地や色(ホワイトorシルバー)ではニオイは変わりません。

white-duck-and-silver-duck
シルバーダックとホワイトダック

あなた自身のニオイ耐性を理解した上で羽毛布団を選ぶこと

羽毛のニオイの感じた方には個人差があります。

私の経験上、以下の3つのレベルに分けられます。

  1. 量販店の羽根布団やダウンジャケット(主にダック)に鼻を当ててニオイを嗅いでも気にならない
  2. 1の場合はニオイがやや気になるが、百貨店の高価な羽毛布団やダウンジャケット(主にグース)なら鼻を当ててニオイを嗅いでも気にならない
  3. 百貨店の高価な羽毛布団やダウンジャケットでもニオイが気になる

down-jacket

あなたはどれに該当しますか?

これを目安に選び分けをしましょう。

例えば、1に該当するならどんな羽毛布団でもニオイは気にならないでしょう。あえて高価なグースの羽毛布団を買わずとも満足できるはずです。

しかし、2に該当するならダックではなくグースの羽毛布団を買うようにしましょう。私自身、2に該当します。羽毛のニオイは嫌いではありませんが、寝室やクローゼットに羽毛のニオイが充満するのは好きではないのでダックのものは選ばないようにしています。

3に該当する方は話が別です。そもそも羽毛布団自体おすすめできません。どんなに高品質な羽毛でもニオイは僅かながらあります。他素材の掛布団を購入することをおすすめします。

1-7. 抗菌防臭・防ダニ加工の必要性

これらの加工は必須ではありません。

あったら嬉しいくらいの認識でOKです。

  • 抗菌防臭:菌が繁殖しにくくなることでニオイが抑えられます。よく汗をかく方やニオイに敏感な方にはこの加工があるものを選ばれると良いでしょう。
  • 防ダニ:ダニを追い払う加工(忌避効果)です。そもそも羽毛布団の生地は羽毛が吹き出さないように高密度に織られた上に目潰しされているのでダニが侵入することはほぼありません。そのため、その上でさらに忌避効果を加える必要性はあまり高くありません。

2. おすすめの羽毛布団

それでは次に、おすすめの羽毛布団を紹介していきます。

あなたの寝室の温度にあわせて選ぶようにしましょう。

2-1. 冬におすすめの羽毛布団

快眠タイムズ 中国産ナチュラルダック90% 羽毛布団

natural-duck-down-comforter

商品中国産ナチュラルダック羽毛布団
メーカー快眠タイムズ
羽毛産地中国
水鳥種類ダック
ダウン率90%
ダウンパワー350dp
充填量1.1kg
生地綿100%(60サテン)
価格19,990円
商品ページこちら

ダックの羽毛布団です。

TOG値は13~14になるのでアパートにお住まいの方や機密性の高いマンションに住まわれている方におすすめです。側生地は60番手の綿100%ですので蒸れにくく快適な肌あたりも期待できます。

快眠タイムズ カナダ産グース93% 羽毛布団

canadian-goose-down-comforter

商品カナダ産グース羽毛布団
メーカー快眠タイムズ
羽毛産地カナダ
水鳥種類グース
ダウン率93%
ダウンパワー400dp
充填量1.2kg
生地綿100%(60サテン)
価格49,990円
商品ページこちら

上記の羽毛布団のグース版です。

TOG値は同じく15ですので戸建やアパートにお住まいの方におすすめです。こちらのほうがニオイが少なくなります。羽毛臭が苦手な方にもおすすめです。

タナカふとん イタリア産マザーグース93% 羽毛布団

tanaka-morina-mother-goose-duvet
タナカふとん イタリア産マザーグースダウン93% 羽毛布団
商品イタリア産マザーグース羽毛布団
メーカータナカふとん
羽毛産地イタリア
水鳥種類マザーグース
ダウン率93%
ダウンパワー410dp
充填量1.0kg
生地綿100%(80サテン)
価格54,780円
商品ページこちら

マザーグースの羽毛布団です。

TOG値は14ですので保温性が高くなります。一戸建てやアパートに住まわれている方に向いています。グースなのでニオイも少なめです。また、こちらの側生地は80番手の綿100%ですので、フィット性や肌あたりもワンランク上になります。

昭和西川 ドイツ産グース93% 羽毛布団

showa-nishikawa-goose-duvet
昭和西川 ドイツ産グースダウン93% 羽毛布団
商品ドイツ産グースダウン羽毛布団
メーカー昭和西川
羽毛産地ドイツ産
水鳥種類グース
ダウン率93%%
ダウンパワー400dp
充填量1.2kg
生地綿100%(60サテン)
価格79800円
商品ページこちら

グースの羽毛布団です。

TOG値は15です。保温性はさらに高くなります。冷え込みの強い一戸建てやアパートに住まわれている方に向いています。こちらもグースですのでニオイは控えめです。

沢田商店 アイスランド産アイダーダック95% 羽毛布団

Icelandic-eider-down-comforter-for-winter1
沢田商店 アイスランド産アイダーダックダウン95%
商品アイスランド産アイダーダックダウン羽毛布団
メーカー沢田商店
羽毛産地アイスランド産
水鳥種類アイダーダック
ダウン率95%
ダウンパワー
充填量0.8kg
生地綿100%(120番手/150番手平織り)
価格1,188,000円
商品ページこちら

アイダーダックの羽毛布団です。

ダウンパワーの記載がありませんがアイダーダックなら440dp以上はあるですので、TOG値は12~13前後になります。寝室が暖かめな中でふわっと軽く快適な羽毛布団を使いたいリッチな方におすすめです。

2-2. 春秋・夏にも使えるおすすめの二枚合わせ羽毛布団

続いて、二枚合わせの羽毛布団のおすすめです。

タナカふとん イタリア産グースダウン 二枚合わせ羽毛布団

goose-down-comforter-morina

商品イタリア産グースダウン羽毛布団 2枚合わせ
メーカータナカふとん
羽毛産地イタリア
水鳥種類ホワイトグース
ダウン率90%
ダウンパワー370dp
充填量合掛け:0.7kg、肌掛け:0.3kg
生地綿100%(60サテン)
価格50380円
商品ページこちら

ホワイトグースの二枚合わせ羽毛布団です。

二枚合わせてのTOG値は13前後となります。冬場の冷え込みはそこまで強くない家庭向けです。グースですのでニオイは控えめです。

昭和西川 ハンガリー産グースダウン 二枚合わせ羽毛布団

down-comforter-showa-nishikawa

商品ハンガリー産グースダウン羽毛布団 2枚合わせ
メーカー昭和西川
羽毛産地ハンガリー
水鳥種類ホワイトグース
ダウン率90%
ダウンパワー390dp
充填量合掛け:0.9kg、肌掛け:0.3kg
生地綿100%(60サテン)
価格77000円
商品ページこちら

グースダウンの二枚合わせ羽毛布団です。

二枚合わせてのTOG値は14前後となるので上記のものより暖かです。一戸建てやアパートに住まわれている方に向いています。グースなのでニオイも少なめです。


3. 知っておくと役に立つ羽毛布団の豆知識

羽毛布団を購入して使っていく上で知っておきたい知識です。

是非、頭に入れておきましょう。

3-1. 羽毛布団は他素材の布団と比べて良いのか?

総合力で他素材よりも良いと私は考えています。

(適切なものを選べば)保温性、吸放湿性、軽さ、フィット性のバランスが素晴らしい寝心地をお楽しみいただけます。

素材画像 保温性  吸湿性  放湿性 ドレープ性価格目安
羽毛
(ダウン)
down-materials
羽根
(フェザー)
feather-material-for-quilt
ポリ
エステル
綿
(コットン)
cotton1
真綿
(絹/シルク)
silk1
羊毛
(ウール)
wool1

なお私は、妻が羽毛のニオイが苦手なため(色々と使いたいのに)羽毛布団は使っておらず、カシミヤ布団で寝ています。

カシミヤは羊毛と同じく吸放湿性に優れるものの保温性にやや欠けるので、寒い時期は部屋を暖めた上で使うことが必須となります。

3-2. マザーかレギュラーかは気にしなくてもOK

「高品質な羽毛布団を買うならマザーグースがいいの?」

このように聞かれることがありますが、正直、マザーかどうか気にする必要はありません。

マザーであろうがレギュラーであろうが保温性はダウンパワーで決まるからです。例えば、マザーグース400dpとグース440dpなら、後者のほうが保温性が高い(高品質)と言えます。

3-3. 羽毛布団で寝ると暑くなるのは保温性が高いから?

「この羽毛布団、暑いぐらいの保温性!」というのは褒められたことではありません。

寝苦しくなり睡眠の質を下げてしまいます。

保温性のスペックが高すぎる、もしくは、側生地にポリエステルが多用されていることが問題です。こうならないよう適切な保温性と素材のものを選ぶようにしましょう。

3-4. 羽毛布団にカバーは要るのか?

布団カバーは絶対にあったほうが良いです。

理由は以下の2つです。

  • 汚れ防止:羽毛布団は自宅では洗えません。汚れないようにカバーで保護してあげましょう。
  • 保温性:フィット性がイマイチのものだと布団と体のスキマから冷気が入ってきて、保温性を低下させることにも繋がります。カバーがあることで隙間風が入りにくくなり保温性を損なうことを避けられます。

3-5. 汚れた羽毛布団の洗濯はどうすればいいのか?

自宅での洗濯は羽毛布団を悪くする恐れがあるので控えましょう。

クリーニング店での洗濯が一番安心です。コインランドリーで羽毛布団対応のところもありますが、場合によっては洗いが強く羽毛布団にダメージを与えてしまうこともあります。羽毛布団のクリーニングについては下記ページで詳しく説明しています。

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3-6. 羽毛布団の収納はどうすればいいのか?

羽毛布団を買った時に入れてあった不織布バッグに入れて保管しましょう。

このような通気性の高い入れものでないと羽毛布団が蒸れてしまう恐れがあります。もし、捨ててしまったのなら、ネットで不織布バッグだけで販売されているので購入することをおすすめします。圧縮収納は絶対にダメです。下記のページでその他保管のコツなどについて紹介しているのでご参考にしてください。

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3-7. 羽毛布団にダニは出やすいのか?

羽毛布団にダニが大発生することは少ないです。

というのも、羽毛布団の側生地は高密度に織られているためダニが入り込むことは困難です。ただ、天然素材ですので側生地の破れがないかや、収納する押入れにダニが発生していないかなどには気をつけるようにしましょう。

3-8. 羽毛布団が使用に応じて臭くなったときの対処法

羽毛布団のニオイが強まるのは湿気が原因です。

まずは日陰干しをして乾かしてみましょう。

それでもニオイが強いようであればクリーニングに出す、もしくは、コインランドリーで乾燥機にかけてみましょう。

3-9. 羽毛布団の寿命はどれくらいなのか?

羽毛布団の寿命は10年前後とされます。

大切に使えばそれ以上使えることも。

  • 【毎日】羽毛布団をめくったままにしておく
  • 【毎週】羽毛と空気と馴染ませる
  • 【毎月】日陰干しをする

などなど羽毛布団に湿気が溜まらないようにこまめにケアしてあげましょう。

細かい配慮で寿命が大きく変わります。高価なものなので大事に長く使うようにしましょう。

3-10. へたった羽毛布団は打ち直しで蘇るの?

羽毛布団を10年使ったらへたってきます。

そうしたら、打ち直し(リフォーム)をして羽毛布団の羽毛を継ぎ足したり、側生地を新しく仕立て直して蘇らせましょう。費用は2~4万円です。下記ページで概要からサービスの流れ、対応非対応のものなどについてご説明しています。

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最後に

羽毛布団を選ぶ上でどのようなポイントを押さえればよいかご理解いただけたかと思います。

あなたにぴったりの最高の羽毛布団を選ぶ一助になっていれば幸いです。

冬の眠り、暖かさに満足していますか。

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