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ゴアテックス羽毛布団は蒸れる?注意点と向き不向き

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「ゴアテックスの羽毛布団って良いんだろうか?」

と、疑問に感じられるかと思います。

  • 30%軽量(当社比)
  • 1.3倍の透湿性(当社比)
  • ホコリの量13%以下(当社比)

などのセールス文言を見られて「どうせ、社内の低スペック商品と比べただけじゃないの?」とついつい疑ってしまう方もいるかと思います。

勿体無いです。

そこで本日は、

  • ゴアテックス羽毛布団とは
  • ゴア羽毛布団のメリットとデメリット
  • ゴア羽毛布団の向き不向き
  • ゴア羽毛布団を選ぶときの盲点(必読)

についてご紹介します。

目安となるスペックをご覧いただきながら説明します。

 羽毛布団A羽毛布団B
生地ゴアテックス(綿100%)綿100%(80番手)
生地重量900g1000g
通気度2.0cc3.0cc

ぜひご参考にしてください。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. ゴアテックス羽毛布団とは

まず最初にゴアテックス羽毛布団とは何かについてです。

(※すでにご存じの方は読み飛ばしてください)

ゴアテックス羽毛布団とは、側生地にゴアテックス生地が使用されたものです(羽毛に特殊な加工があるわけではありません)。

ゴアテックス生地とは、通常の生地に極薄メンブレンがラミネートされた二層構造の生地のことです。弊社で販売しているプロテクト・ア・ベッド社のマットレスプロテクターのミラクルメンブレンと同様です。

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ミラクルメンブレン

ゴアテックス生地は1平方センチメートル当たり14億個もの微細な孔があるとされ、これによりハウスダストや水滴は通さないものの蒸気は通す構造となっています。

1-1. ゴアテックス羽毛布団のメリット

それでは次に、ゴア羽毛布団の利点と欠点について。

長所短所
  • 衛生的
  • 軽い
  • 通気度◯
  • 価格が高い
  • コインランドリー不可
  • クリーニング不可

ハウスダストが抑えられて衛生的

最大の長所です。

ゴアテックス生地はハウスダストや水滴を通さないため、羽毛内からハウスダストやダウンファイバー(羽毛がちぎれた繊維ゴミ)などが出てくることがほとんどありません。

もちろん、一般的な羽毛布団でもこのようなことが起きないようにダウンプルーフという目潰し加工が生地にされます。しかし、ダウンプルーフ加工は使用に応じて徐々にとれていきます。

一方、ゴアテックス生地は傷などが付かない限りホコリなどが出てくることはまずありえないので、衛生レベルは非常に高いと言えます。

羽毛布団が軽めで快適

これは意外かもしれません。

「メンブレンを貼ってるんだから、重くなるんじゃないの?」と感じられるかと思います。私も当初、そのように思っていました。しかし、逆にゴアテックス生地のほうが軽くなるのです。

下記のようなイメージです。

 羽毛布団A羽毛布団B
生地ゴアテックス(綿100%)綿100%(80番手)
生地重量900g1000g
通気度2.0cc3.0cc

通常、羽毛布団用生地はダウンプルーフ加工をするために高密度に仕立てられるため重くなります。

しかし、ゴアテックス加工をする生地は高密度でなくともゴアラミネート自体がダウンプルーフの働きをするため、密度が低めの軽い生地を使えます。

そのため、生地重量を30%も軽量化することができるのです。

通気度がそこそこ高くて快適

「でも通気性が下がって蒸れやすくなるんじゃないの?」

と、思われるかもしれません。たしかに、以前のものはそうだったようですが、近年のものは改良されているようで、私が調べたところによると、(綿100%と貼り合わせたもので)通気度は2.0cc前後になるとのことです。

生地素材生地重量通気度評価
綿100%
(100番手)
800g前後3.0cc以上
  • 10万円以上の最高級品向け。
  • 布団と一体化するような使い心地。
綿100%
(80番手)
950g前後3.0cc前後
  • 8万円前後の高級品向け。
  • さらっとした肌触りで体によく馴染みます。
綿100%
(60番手)
1100g前後2.0cc前後
  • 6万円前後の高品質商品向け。
  • 十分快適な肌触りと肌当たりです。
綿100%
(40番手)
1300g前後1.5cc前後
  • 4万円前後の普及品向け。
  • あまりにも安いものだと生地が硬く重いことがある。
ポリエステル30%
綿70%
900g前後0.5cc前後
  • 3万円前後の低価格品向け。
  • 蒸れやすいので吸水性のあるカバーを併用すること。
ポリエステル85%
綿15%
750g前後0.5cc前後
  • 1万円前後の低価格品向け。
  • 蒸れやすいので非推奨。

これは羽毛布団に使用される側生地では、良質な綿素材と同レベルの通気度です。

快適に眠るには十分といえます。

むしろ、側生地がポリエステル100%の羽毛布団で寝ていた方からすると、かなり良いものに感じられるはずです(逆に、超高品質なものに慣れ親しんだ人は不満を感じるかと思います)。

1-2. ゴアテックス羽毛布団のデメリット

価格が高い

ゴア羽毛布団は価格が高めです。

羽毛布団のスペック(羽毛のダウンパワー、ダウン率、充填量など)を理解できる人は「同等の保温性・通気度の羽毛布団の倍くらいの値段だな」と感じられるかもしれません。

コインランドリー・クリーニング不可

コインランドリーやクリーニング店での洗濯不可です。

もちろん、そもそもゴア羽毛布団の内部まで汚れることがないため、洗濯をしなければならない状況はほとんどないです。唯一考えられるのが、おねしょなどで側生地を汚してしまった場合です。

そのような際は、手洗いするようにしましょう。

1-3. ゴアテックス羽毛布団の向き不向き

何事も一長一短です。

特にゴア羽毛布団は、特徴的な機能のため使う人を選びます。

  • 向いている人:衛生面を重視している人。アレルギーや喘息などを持っているためハウスダストを極力少なくしたい人。
  • 不向きな人:衛生面よりもコスパを重視している人。蒸れ感を限りなく少なくしたい人。

衛生面を重視するか否か。

この点で選び分けましょう。

1-4. 【よくある盲点】保温性が必要以上ではないかを確認すること

最後に、注意してほしいポイントです。

ゴア羽毛布団は価格が高いものがほとんどです。そして、高価なものだから羽毛の質と量もそれ相応に良いもので設計されることが多いです。つまり、保温性が高めのものが多めだということです。

しかし、それを知らずに、近年建てられた気密性の高いマンションにお住まいの方が保温性の高いゴア羽毛布団を買ってしまって「やっぱり蒸れやすいな…」と感じられることがあるようです。

使用者にとっても羽毛布団にとっても残念な結果です。

羽毛布団は室温に合った適度な保温性のものを選ぶのが大切です。具体的な選び方を下記のページで解説しています。ぜひ参考にしてください。

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最後に

ゴアテックス羽毛布団は、衛生面を重視する方にはおすすめですが、そうでないならあまり不向きかと思います。

羽毛布団選びの参考になっていれば幸いです。

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