セール情報

・【防水・防ダニ】Protect-A-Bed マットレス・掛布団プロテクター 10%OFF(12月2日まで)
・【寝心地UP×ダニ対策】除湿•消臭敷きパッド  10%off(12月2日まで)

防水シーツは蒸れる?!蒸れないモノを選ぶ3つの目安

おねしょ対策のために防水シーツを使おうか検討していると、「防水シーツは蒸れるから止めた方がいい」という意見を目にすることがあると思います。

これは実のところ、半分アタリですが、半分ハズレです。

確かに、どんなに素晴らしい防水シーツでも防水である以上、通常の天然素材のシーツよりは蒸れやすいです。しかし、素材と加工方法にこだわった防水シーツは、想像以上にほとんど蒸れないです。

そこで本日は、「蒸れにこだわって防水シーツを選ぶ目安」についてご紹介します。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. 蒸れない防水シーツを選ぶ3つの目安

蒸れる防水シーツと蒸れない防水シーツには決定的な違いがあります。

以下でご紹介する3つの目安を参考に、防水シーツをお選びいただければ蒸れが少なく快適にご使用いただけます。

寝床内気象
寝床内気象

※注:睡眠中の布団内部には、理想的な温湿度(寝床内気候)があります。その温湿度は年中変わらず、温度は33℃で湿度は50%前後です。そのため、蒸れやすい防水シーツを使っていると、布団の中が蒸れて気持ち悪いだけでなく、睡眠の質を下げてしまうことにも繋がります。

①撥水加工のシーツは避ける

「防水シーツは蒸れる」と言われる場合、その防水シーツは撥水加工のモノであることが多いです。撥水加工とは何かというと、シーツの表面が水をはじくようになっている加工方法のことです。

 防水生地撥水生地
イメージwater-proof-fabricwater-repellent-fabric
特徴
  • 表面で水を吸収する
  • 蒸れにくい
  • 伸縮性を出しやすい
  • 表面で水を弾く
  • 蒸れやすい
  • 伸縮性を出しにくい

シーツが撥水仕様だと、眠っている時に流す寝汗や気化熱(蒸気としての汗)がシーツに吸収されないため、とても蒸れます。ビニールシーツの上で眠るのとほとんど同じですので、どのような眠り心地か想像しやすいと思います。

「それでは、なんで撥水タイプのシーツが存在しているのか?」と思われるかもしれませんが、撥水シーツは汚物などを頻繁にシーツに垂らしてしまう人のためのものだと私は考えます(医療向けなど)。このような場合においては、洗濯ではなくアルコールなどでの滅菌清掃が求められるので、撥水タイプの方が使用に向いています。

たまのおねしょや粗相などの汚れ防止のために防水シーツを考えているのであれば、寝心地を損なってまで撥水タイプを選ぶ必要はありません。

②吸水性の高い生地の防水シーツを選ぶ

撥水加工ではなく、「防水膜」と「吸水性のある生地」の2層構造の防水シーツであれば、生地があなたの寝汗を吸収するので、蒸れを感じることは減ります。

防水&吸水生地
防水&吸水生地

とはいえ、防水シーツが2層構造であっても、上の生地がどれほどの吸水性を持っているかによって、蒸れやすさは大きく変わってきます。

例えば、私どもの販売している防水シーツにも、防水膜の上にポリエステル繊維の生地をラミネートした2層構造のものがあるのですが、このタイプの防水シーツに直接寝ることはあまりおすすめしていません。暑がりの方は蒸れを感じることがあるためです。

そのため、蒸れにくい快適な寝心地のために、防水シーツを選ぶ/使う時に以下の2点をお願いしています。

  1. 天然繊維などの吸水性にすぐれた生地と防水膜の2層構造の防水シーツを選ぶ
  2. ポリエステルなどの化学繊維生地の防水シーツの上には天然繊維のシーツを併用する

こうすることで、快適に防水シーツをお使いいただけます。

③防水膜に透湿性があることを確認する

また、さらに蒸れにくさを追求するのなら、生地に吸水性があることに加えて、防水膜に透湿性があることを確認しましょう。

生地の透湿性
生地の透湿性

透湿性とは何かというと、蒸気を通す性質のことです。

「水は通さないのに蒸気を通すってどういうこと?」と思われるかもしれませんが、水蒸気の分子は水の分子よりも小さいため、「防水でありつつも蒸気は通す」ことは物理的に可能なのです。登山服などによく使われているGORE-TEX®という素材も、透湿性を持つ防水加工生地に当ります。

もちろん、このような防水性と透湿性を併せ持つ防水シーツは、透湿性のない防水シーツよりも価格が高い傾向があります。が、睡眠健康指導士の立場から言わせてもらうと、透湿性のない防水シーツは睡眠の質を下げることになると思うのでおすすめできません。

深い熟睡を得るためには睡眠中の体温低下は必須です。寝具内が蒸れてしまっては良質な睡眠は期待できません。なので、防水シーツには、透湿性・吸水性があることを絶対に確認しましょう。

おすすめの防水シーツ

プロテクト・ア・ベッド マットレスプロテクター
プロテクト・ア・ベッド マットレスプロテクター

製品:プロテクト・ア・ベッド 防水プロテクター
価格:5,500円
【購入ページはこちら】

上記の3つのポイント(撥水ではなく吸水性と透湿性を持つこと)を満たした防水シーツです。伸縮性に富んだニット生地が生みだす柔軟な肌あたり、透湿性をもつ極薄0.025mmの防水膜による爽やかさ、その上、50回洗濯にも耐えうるしっかりした作り。自社製品のため手前味噌ですが、No.1の防水マットレスプロテクター(防水シーツ)と自負しています。

※それでも蒸れるならシーツやパッドを重ね使いする

生地が撥水タイプではなく、吸水性と透湿性のある防水シーツであっても、

  • 体の新陳代謝が高く暑がり
  • 寝汗を多くかく
  • 部屋の温湿度が高め

などの体質・環境の方の場合、上記でおすすめした高品質の防水シーツであっても、若干の蒸れを感じる可能性があります。

そのような場合には、防水シーツの上に吸水性の良い素材のシーツや、敷きパッドやベッドパッドを重ね使いすることをおすすめします。

「何枚を重ねて敷くなんて無駄じゃない?」と思われるかもしれませんが、マットレスをキレイに使い続けることと快適な寝心地のどちらもより完璧を求めるのなら重ね使いをおすすめします。


最後に

極力蒸れない防水シーツの選び方についてご理解いただけていれば幸いです。

マットレスをずっとキレイなまま使える賢い節約ワザ、ご存知ですか?

おねしょやひどい寝汗、急な出血などでマットレスを汚してしまった経験はありませんか?

汚れたマットレスは家庭の洗濯機で洗えず、専門クリーニング業者に依頼するとシングルサイズのものでも約10,000円の負担になります。

しかし、これら液体汚れを防ぎ、マットレスを衛生的に保つ方法があります。それが、ヒルトンを始めとする世界の一流ホテルが導入する最高品質の防水マットレスプロテクター「プロテクト・ア・ベッド」です。

  • 50回洗濯をしても防水性が衰えない品質の高さ。
  • 防水にもかかわらず水蒸気は通す、快適でムレにくい圧倒的な透湿性(50g/㎡•h)。
  • マットレスの使用感を損なわない極薄0.025mmの防水膜。
  • もちろんダニ通過率0%のすぐれた防ダニ性。

創業33年、世界45ヶ国で愛されるアメリカのトップブランドが提供するミラクルシーツです。睡眠の質にこだわり、「ムレ」「ゴワゴワ」「パツパツ」などの不快な寝心地を抑えています。

もし、あなたがマットレスや布団の汚れ/衛生性に悩んでいるのであれば、プロテクト・ア・ベッドは劇的にあなたの睡眠の質を改善してくれるはずです。


世界最高品質のマットレスプロテクターについて詳しく見てみる。

SNSでもご購読できます

コメントを残す

*

快眠タイムズ