睡眠

知れば楽に!赤ちゃんの睡眠3つの特徴、5つのQ&A

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赤ちゃんを授かり共同生活が始まると、

  • 赤ちゃんってずっと眠ってるけど、なんで?
  • 寝返りができないようだけど、手伝ったほうがいいの?
  • 上手に寝かしつけるコツはあるの?
  • 夜中に起きて泣くけど、どうにかできないの?

などの疑問を感じたり、困ったりすることがあると思います。

大丈夫です。赤ちゃんの睡眠に対する理解を深めれば、これらの疑問・問題を解決させて、赤ちゃんとの共同生活をずっと楽にできるようになります。


1. 赤ちゃんの睡眠の3つの特徴とその目的

赤ちゃんの睡眠は大人の睡眠と比べると、以下の3つの特徴があります。

  • 長い
  • レム睡眠が多い
  • レム/ノンレム睡眠のサイクルが短い

下のグラフを見てわかる通り、生まれたばかりの赤ちゃんの睡眠はとても長く、はほぼ1日中眠っています。その上、レム睡眠の割合が圧倒的に多いです。

睡眠時間の年齢推移
睡眠時間の年齢推移

(参考:『医療・看護・介護のための睡眠検定ハンドブック』宮崎総一郎・佐藤尚武 編著)

これらの理由は明らかではありませんが、有力な仮説として、この世で起こっていることを0からすごい勢いで学習していくために大脳を構築していくため、という考えがあります。

詳しくはこちらのページ『レム睡眠とノンレム睡眠とは?大脳の発達とそれぞれの関係』をご参考にしてください。

また、レム睡眠が多いということからか、レム/ノンレム睡眠のサイクルも短いです。大人の睡眠サイクルは90分周期と言われていますが、「赤ちゃんとママがぐっすり眠れる安眠レッスン(小山 博史 著)」によると、赤ちゃんの場合、

  • 0~3ヶ月:40分周期
  • 4~10ヶ月:50分周期
  • 11ヶ月~5歳:70分周期
  • 5歳以上:90分周期

となっており、5歳までは睡眠のサイクルがとても短いことが分かります。

このような特徴からも、赤ちゃんの睡眠が脳の発達にとても大切ということがお分かりいただけると思います。

1−1. 月齢別|赤ちゃんの睡眠リズムの変化

上ではざっくりと赤ちゃんの睡眠の特徴とその目的について触れましたが、ここではもう少し細かに赤ちゃんの睡眠の変化についてご紹介します。

もちろん、個人差がある点、ご了承ください。

1ヶ月〜の睡眠リズム

赤ちゃん1ヶ月〜の睡眠リズム
赤ちゃん1ヶ月〜の睡眠リズム

お腹から出てきたばかりの赤ちゃんには体内時計がなく、朝、昼、夜がないため、睡眠→覚醒→おっぱい→睡眠→覚醒→おっぱい、をひたすら繰り返します。

いわゆる夜泣きも、この時期の赤ちゃんにとっては夜泣きではなく、単純にお腹が空いたサインとしての鳴き声です。

3ヶ月〜の睡眠リズム

赤ちゃん3ヶ月〜の睡眠リズム
赤ちゃん3ヶ月〜の睡眠リズム

この時期になると、徐々に体内時計が赤ちゃんに備わってきて、朝、昼、夜を認識できるようになります。

そのため、赤ちゃんの睡眠リズムが乱れることがないよう、生活スケジュールと住環境を設計する必要があります。リズムが乱れたまま5~6ヶ月を迎えると、赤ちゃんの夜泣きが激しくなります。詳しくは2−4をご参考にしてください。

6ヶ月〜の睡眠リズム

赤ちゃん6ヶ月〜の睡眠リズム
赤ちゃん6ヶ月〜の睡眠リズム

この時期になると、赤ちゃんの睡眠リズムが出来始めて、決まった時刻に寝起きするようになります。

また、夕寝を徐々に減っていきます。

赤ちゃんの睡眠時間の変化
赤ちゃんの睡眠時間の変化

(引用:「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」清水悦子 著、神山 潤 監修)

あまり夕寝を多くとってしまうと、寝付かせるのに苦労する(睡眠リズムが崩れる)ことになるので上手に調整しましょう。

授乳のための夜の覚醒も減ってくる。

9ヶ月〜の睡眠リズム

赤ちゃん9ヶ月〜の睡眠リズム
赤ちゃん9ヶ月〜の睡眠リズム

この時期になると、夕寝はほとんどなくなります。早い子だと、朝寝が少なくなります。

また、ハイハイを始める時期でもあり、赤ちゃんの日中の運動量が増えます。そして、運動量に応じて睡眠の質も高まるので、日中は積極的に体を動かすようにしましょう。

12ヶ月〜の睡眠リズム

赤ちゃん12ヶ月〜の睡眠リズム
赤ちゃん12ヶ月〜の睡眠リズム

この時期になると、朝寝が徐々になくなり始め、仮眠は午後の昼寝のみになります。

歩けるようになって運動量もさらに増え、深い睡眠も増えるので、夜泣きもなくなり始めます。

遊び疲れたからと言って赤ちゃんに夕寝をさせてしまうと、寝付きを悪くさせてしまったりし睡眠リズムが崩れるので注意しましょう。

1−2. 日本の赤ちゃんの睡眠時間は短すぎる

日本人の睡眠時間は世界的に短いことで有名ですが、それは大人だけでなく赤ちゃんも同様なのです。

科学・技術・医学関連情報の出版を手掛けるエルゼビアが提供している調査(新生児〜3歳までの赤ちゃん29,287人(17カ国)を対象にした大規模睡眠調査)によると、日本の赤ちゃんの睡眠時間は世界と比較して短いことが分かります。

赤ちゃんの睡眠時間世界比較
赤ちゃんの睡眠時間世界比較

私がこのデータから何が言いたいのかと言うと、「睡眠時間が短いもの同士で安心してほしくない」ということです。

つまり、書籍などで推奨されている睡眠時間よりも少ない時間しかあなたの赤ちゃんが眠っていないにもかかわらず、ママ友の赤ちゃんも同じ状況だからと安心しないようにしましょう。

あなたの赤ちゃんができる限り推奨されている時間、眠れるように心掛けましょう。


2. 赤ちゃんの睡眠によくある5つの疑問

あなたは感じているかもしれない疑問を解決しましょう。

2−1. 赤ちゃんの寝返りは手伝うべき?

赤ちゃんは生後4~6ヶ月頃に寝返りができるようになります。

なので、それまでは適度に体圧と頭圧を分散させるために、そして、向き癖をつかせないために、寝返りを手助けしてあげましょう。

眠っている赤ちゃんを起こしてまで寝る向きを変える必要はありませんが、ベッドに寝かせる時は毎回違う方向を向かせるようにしましょう。

2−2. 眠らない赤ちゃんに睡眠薬は効果的?

夜中、赤ちゃんを寝かしつけられなかったり、夜泣きに悩まされると、睡眠薬に頼りたくなる気持ちは分かります。が、健康上おすすめしません。

それよりも赤ちゃんの生活リズム改善など2−3の内容をご参考にしてください。

2−3. 夜泣きを防止にするべきことは?

赤ちゃんの夜泣きに困ったら、以下の7つのポイントを見直してください。

生活リズムと睡眠環境を整えてあげることで、夜泣きを大分減らすことができます。

○昼間(特に夕方)に眠らせ過ぎない

日中に寝かせすぎると夜間の睡眠が浅くなり、寝付かせるのに苦労したり、夜間の授乳後にも眠りに戻ってくれにくくなります。

お昼の時間の目安を大幅に超えないように気をつけましょう。

○夕方以降は部屋を暗めにする

夜間に光を浴びることで「メラトニンという睡眠を促進するホルモン」の分泌が抑制されて、眠りが浅くなってしまいます。なので、夕方以降は部屋の明かりを暗めに調整しましょう。

特に、ベビーベッドの上で仰向けに寝ている赤ちゃんは、想像以上に蛍光灯の明かりにさらされています。タオルをベビーベッドにかけて、光を遮るなどの調整を行いましょう。

○暗く静かな睡眠環境を整えてあげる

赤ちゃんを寝かしつける部屋に音や光の刺激があると、赤ちゃんの睡眠を妨害し、夜間の目覚めの原因なります。

夜間、リビングでテレビを見ているなら、その音が赤ちゃんの部屋にまで届いていないか確認しましょう。

○就寝直前のお風呂は控える

お風呂は就寝時刻の1~2時間前に終えましょう。つまり、遅くとも19時にはお風呂を終えているのが理想です。

体が温まったままだと、寝付きが悪くなったり、睡眠が浅くなります。

お父さんが仕事から帰宅後、赤ちゃんをお風呂にいれるよう役割分担している家庭が多いと思いますが、それが原因で赤ちゃんの就寝時刻が遅くならないよう気をつけましょう。

○「寝言泣き」の可能性も考える

あなたが夜泣きだと思っている現象が夜泣きでなく、夢の中で寝言として泣いているだけの「寝言泣き」である可能性もあります。

無駄に赤ちゃんを起こして眠りを妨害することになりますし、その後寝かしつけるのも一手間です。

なので、夜泣きをしていても、すぐさま抱き上げる前に少し時間を置いて、寝言泣きじゃないか様子を見ることをおすすめします。

2−4. 赤ちゃんでも不眠になる?

赤ちゃんの不眠の中で代表的なものに、入眠時関連型行動性不眠症というものがあります。

分かりやすく言うと、「入眠時に特定の不適切な条件がないと寝入りにくくなる」というものです。例えば、

  • 抱っこしてゆらゆらさせる
  • おしゃぶりを加えさせる
  • 音楽を聞かせる

などです。特定の条件が手のかかることであればあるほど、お母さんの負担が大きくなるので注意が必要です。

2−5. 寝る時はおくるみで包むといいの?

睡眠中に体がビクッと動くジャーキング現象のようなモロー反射が、新生児から3ヶ月頃まではよく起こります。

それにより目を覚まして夜泣きをしてしまうことがありますが、写真のようにタオルで包んで寝かすと予防できます。

また、お腹の中にいた頃のような窮屈な安心感からも眠りやすいと言われています。


最後に

赤ちゃんの睡眠についてよく理解し、あなたと赤ちゃんとの共同生活がより順調になれば幸いです。

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