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【得ワザ満載】ベッドシーツ・布団カバーの洗濯方法

ベッドシーツや布団カバーの洗濯を自己流で済ませていませんか?

学校で習うものでもないので、しょうがないですよね。

しかし、そのせいで間違いではないものの、あまり効果的でない方法でお手入れされていることがあります。

そこで本日は、

  • ベッドシーツ・布団カバーの洗濯方法
  • 洗濯時の7つのコツ
  • 干す時の3つのコツ
  • ボックスシーツをキレイに畳む方法
  • ベッドシーツの取扱いのコツ

などのついて分かりやすく解説していきます。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. ベッドシーツ・布団カバーの洗濯方法

洗濯機洗い不可の絵表示があるものは対象外になる点、ご承知ください。

1−1. 適切な洗濯頻度は?

適切な洗濯頻度の目安として、シーツは週に1度布団カバーは月に1度とお考えください。

なぜ頻度に差が出るかと言うと、睡眠中の寝汗の70%はシーツが、30%は布団カバーが吸収するためです。さらに、寝汗以外にも、皮脂、皮膚、フケ、アカなどの老廃物が出ますが、これらの大半は布団カバーではなくシーツに付くためです。

「冬は洗濯の頻度が少なくても良い」と考えられがちですが、そんなことはありません。というのも、寝汗の量こそ若干減りますが、剥がれ落ちる皮膚やフケの量は寒く乾燥している時期の方が多くなるためです。

抗菌だと洗う頻度が少なくても良いのか?

近年、科学技術の発達により抗菌、防菌などのマークが寝具製品にも多く見られるようになりました。

これらは第三者機関での試験に基いて発行されるので安心の印になりますが、「洗濯をしなくても良い」という意味ではないのでご注意ください。

また、薬剤の塗布により効果を施しているものは、繊維素材の特徴・質感を損ないにくいという利点はあるものの、洗濯により徐々に効力が弱まっていくことをお見知りおきください。

1−2. 洗濯時の7つのコツ

洗濯をする時に役に立つ7つのコツをご紹介します。シーツ・カバーの生地を傷めにくく長く快適に使うための方法です。

①裏返して洗濯ネットに入れる

生地を裏返してから洗濯ネットに入れて洗いましょう。表生地の摩擦が少なくなることでキレイな見た目をより長く維持できます。

また、洗濯ネットは大サイズのものを使用し、単品入れを心がけましょう。ネットに詰め込み過ぎると洗浄力が落ちてしまいます。

二重網目洗濯ネット
二重網目洗濯ネット

製品:二重網目洗濯ネット 6枚セット
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シルクやテンセル®️素材、サテン生地などの比較的デリケートなものを洗うときは、生地が2重になっている分厚い洗濯ネットの利用をおすすめします。

通常の洗濯ネットよりも洗濯物の摩耗を減らし、痛みを少なく洗うことができます。ベッドシーツやカバーをより長持ちさせられるので、とても経済的です。

②漂白剤は非推奨

漂白剤は生地の痛みを早めるため、むやみに使用しないようにしましょう。

また、漂白剤を使っていないつもりでも、洗濯洗剤に漂白剤が元々配合されているものがあるのでご注意ください。

③柔軟剤を吸水性を損ねないものを使用すること

柔軟剤の中にはシーツカバーの吸水性を悪くしてしまうものがあります。繊維をコーティングを施してしまうからです。

そのようなシーツカバーを使用して寝ると、汗の吸収が悪くなりムレやすくなってしまいます。

そのため、「吸水性を損ねない」と記載のある柔軟剤を用いることをおすすめします。

④おしゃれ着洗いで脱水は1分

(とてつもなく長い間洗ってなかったという場合を除いて)シーツの汚れは強力ではないので、出来るだけ優しく洗濯をして長く使えるようにしましょう。

また脱水時は意外と生地を痛めますしシワの原因にもなるので、1分もしくは30秒程に設定しましょう。

⑤ダニを洗濯で退治する方法

もしあなたのシーツ・カバーにダニが付いていると考えられる場合、水温を60℃に設定して洗いましょう。そうすればダニを退治できます。

同様に、コナヒョウヒダニをビニール袋に入れて50℃に加熱すると、10分間以内に死亡した。

(引用:「家屋内生息性ダニ 類の生態および防除に関する研究 (8)」 吉川 翠)

もちろん、シーツ・カバーの洗濯絵表示を確認し、生地が60℃に耐えうることが条件になります。しかし、シーツ・カバーを洗っても布団にダニの存在を感じる場合、以下のページで布団のダニの正しい退治法を紹介しているのであわせてご一読ください。

『手軽で効果抜群!布団の正しいダニ退治方法』

⑥ペットの毛を取る方法

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ペットと共に暮らしていると、どうしても寝具に抜け毛がついてしまいます。洗濯をしてもなかなか取れなくてお困りではないでしょうか。そのような方におすすめなのがこちらの製品です。洗濯機に一緒に入れて洗うだけでペットの毛を絡め取ってくれる優れものです。若干お高く感じられるかもしれませんが、売上の一部が動物愛護団体へ寄付される仕組みになっていることが考えられます。

⑦おねしょのニオイを落とす方法

おねしょのニオイの原因となるアンモニアはアルカリ性なので、クエン酸水やレモン汁を加えたお湯ですすぐ、もしくは、浸け置きしてから洗濯機洗いにかけるようにしましょう。

そうすることでおねしょのニオイにさっぱりと落とすことができます。

1−3. 干す時の3つのコツ

シワになりにくい干し方、公害などで汚れにくい干し方など、あなたのニーズに最も合致する干し方を見つけましょう。

①濡れ気味のまま伸ばして干す

脱水時間が1分の場合、シーツやカバーはまだ結構濡れています。

しかし、そのまま取り出してバタンバタン振ってシワを伸ばしましょう。さらに、そのまま吊り干しすることで、自重で勝手にシワを伸ばしながら乾いていきます。

②花粉・公害対策なら室内で干す

物干しスタンド
物干しスタンド

製品:物干しスタンド
価格:4,780円
【当製品の販売ページ】

アレルギーをお持ちの方、肌が敏感な方はこのようなスタンドを使い、屋内干しをすることでシーツ・カバーを大気汚染などで汚さずに清潔なまま乾燥させることができます。

また、天日干しは日光の力により生地が日焼けをしてしまい劣化が早まるので出来るだけ日陰干しをすることをおすすめします。

③ふわっふわに仕上げたいなら乾燥機がおすすめ

タオル地のシーツを使っている方に多いのですが、「シワの有無よりも生地がふわふわで柔らかな状態であることが何よりも大切だ」とお考えの場合、乾燥機で乾かすことで理想的な仕上がりに近づきます。

柔軟剤を入れて洗濯をし、乾燥機で乾かすと素晴らしいふわふわ具合になります。

もちろん、繊維の吸水性は若干落ち生地が痛みやすくなりますので、「柔らかな肌感第一」の方におすすめします。

1−4. ボックスシーツをキレイに畳む方法

もしあなたのベッドシーツがボックスシーツタイプの場合、洗濯した後、キレイに畳むのに困ったことはないでしょうか。

以下の6つのステップでボックスシーツを簡単にキレイに畳めるので、是非お試しください。

  1. 裏返したボックスシーツの右上・左上の角に手を入れる
  2. 双方の角を合わせて片側をもう片側にかぶせる。右下・左下の角でも同じ手順を繰り返すと、③のようにシーツの片側がもう片側にキレイに収まる。
  3. 同じく、上下の角を合わせて片側をもう片側にかぶせる。
  4. 半分に折り畳みます。
  5. また半分に折り畳みます。
  6. 完成!

収納ケースの中が見違えるほど整然とするので是非試してみてください。

(追記)ボックスシーツの畳み方動画編

なんと、とても分かりやすい動画を発見しました。

私の文章での説明を読むよりも分かりやすいと思うので、是非チェックしてみてください。


2. ベッドシーツの取扱いのコツ

少しお節介になりますが、ベッドシーツの取扱いに関して2点、ご存知いただきたいことがありますので、ご一読ください。

2−1. ベッドシーツは優しく取り外す

ベッドシーツをマットレスから取り外す時、優しくそっと行いましょう。

というのも、シーツの上には睡眠中に剥がれた皮膚、フケなどの老廃物やダニの糞・死骸などが散乱しているためです。勢い良くシーツを取り外すとそれらを飛散させてしまいます。

なので、優しくゆっくり取り外すようにしましょう。

2−2. 日中はシーツを乾燥させる

起床後、丁寧に掛け布団をマットレスの上に広げていませんか。

寝汗で湿ったマットレスとシーツが乾燥しづらくなるので、出来るだけ掛け布団は足元に寄せておくことをおすすめします。

たったこれだけでもダニ・カビ対策になります。


最後に

シーツやカバーの洗濯方法、乾かし方、お取り扱い方法のコツがご理解いただけていれば幸いです。

また、洗濯方法以外にも、布団カバー・シーツの素材・生地にこだわって選ぶ方法、大切に扱うコツを『布団カバー・ベッドシーツを上手に選ぶ/扱うための体系的知識』にてお伝えしているのでお役立てください。

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