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二枚合わせ羽毛布団のおすすめ3選!使い方と隠れたデメリット

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「羽毛布団の二枚合わせって便利そう」
「でも、隠れたデメリットがありそうだな」

このようにお考えではないでしょうか。

正解です。

二枚合わせの羽毛布団は便利ですが、人によっては合わないこともあります。

購入を検討しているなら、事前にチェックしておきましょう。

ということで本日は、

  • 二枚合わせの羽毛布団と一枚ものとの比較
  • 二枚合わせの羽毛布団のメリット・デメリット
  • 二枚合わせの羽毛布団が向いている人
  • 二枚合わせの羽毛布団の注意点
  • おすすめの二枚合わせの羽毛布団3選

などについて解説していきます。

ぜひご参考にしてください。

※羽毛と羽根の比率、ダウンパワー、充填量などのスペックを比較した選び方についてこちらのページ「羽毛布団の選び方とおすすめ9選【専門家直伝】」で徹底解説しています。羽毛の充填量だけでなくより網羅的に羽毛布団選びを進めたい方はぜひご参考にしてください。
著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. 羽毛布団の二枚合わせとは

羽毛布団には次の4種類あります。

  • 本掛け
  • 合掛け
  • 肌掛け
  • 二枚合わせ

そして、二枚合わせとは主に、合掛けと肌掛けを重ねて使うものを意味します。

 本掛け合掛け肌掛け二枚合わせ
画像single-quilt-with-bufflequilt_type08smallflat-quiltdown-comforter-nimaiawase
使用季節春秋年中
羽毛重量1200g前後800g前後300g前後1100g前後
生地重量1300g前後1300g前後1200g前後2500g前後
総重量2500g前後2100g前後1500g前後3600g前後
保温性調整可
価格

つまり、夏は肌掛け、春秋は合掛け、冬は二枚合わせ、というように年中使うことができる羽毛布団です。

言い換えれば、二枚合わせの羽毛布団とは、組み合わせ可能な合掛けと肌掛けをセットで購入することとも言えます。

1-1. 二枚合わせの羽毛布団の特徴(一枚ものとの比較)

それでは次に、二枚合わせ羽毛布団の特徴です。

一枚ものとの比較を交えつつ、説明していきます。

二枚合わせの長所(メリット)

  • 年中使える
    夏は肌掛け、秋は合掛け、冬は二枚掛けというように年中ずっと羽毛布団を使えるのが最大の魅力です。
  • 省スペース
    年中使い倒すことになるため収納スペースを取りにくいです。若干のメリットになります。
  本掛け合掛け肌掛け
12月×
1月×
2月×
3月×
4月
5月
6月×
7月×
8月×
9月×
10月×
11月

二枚合わせの短所(デメリット)

  • 保温性はやや低め
    一般的な羽毛の充填量が本掛けだと1200gであるのに対して、二枚合わせだと1100g前後になります。そのため、わずかですが保温性は低めになります。
  • やや重い
    生地が多くなる分、本掛け一枚(2.5kg前後)よりも二枚合わせ(3.6kg前後)のほうが重たくなります。羽毛布団の軽さを重視される方にはやや残念な点になります。
  • フィット感が悪い
    重さにより羽毛布団のフワッとしたフィット感がやや悪くなります。
  • 無駄になることも
    「夏はタオルケットで十分」「冷房使わないからダウンケットは要らない」などと考える人は二枚合わせを使い倒すことができず、やや無駄に感じられるかもしれません。
 本掛け二枚合わせ
使用季節
保温性
重量(羽毛)2.5kg前後3.6kg前後
フィット感
価格

1-2. 二枚合わせの羽毛布団が向いてる人

上記のとおり一長一短です。

そのため、向き不向きを考えることが大事になります。

下記の点に該当していれば、二枚合わせを使うのに向いていると考えられます。

  • 年中使えるものが欲しい
  • 夏の朝の冷え込みが苦手だからダウンケットが欲しい
  • 羽毛布団がやや重たくなっても平気

反対に、下記のような人は二枚合わせには向いていません。

  • 夏場、冷房を使わないのでダウンケットは不要
  • 羽毛布団の軽さとフィット性は妥協できない
  • 収納スペースが十分ある

2. 二枚合わせ羽毛布団の選び方と注意点

では次に、使うときと選ぶときの注意点について。

2-1. 使い方は合掛けが下で肌掛けが上

二枚合わせの羽毛布団は合掛けが下で、肌掛けを上にして重ねます。

合掛けのほうが羽毛の充填量が多く保温性が高いので、この重ね方のほうが暖かく寝られるからです(暖かすぎる場合は順番を反対にしてみるのもありです)。

2-2. 軽量ポリエステル生地には要注意(綿100%がおすすめ)

「二枚合わせの羽毛布団は重い…」
「だから軽量生地(ポリエステル85%綿15%)を採用しました!」

このような商品には注意が必要です。

というのも、ポリエステル生地は軽いものの、吸放湿性などがないため蒸れやすく寝苦しくなりやすいからです。

素材イメージ柔らかさ滑らかさ 吸湿性  放湿性  耐久性  洗濯性 





綿
(コットン)
cotton1

(リネン)
linen1



(シルク)
silk1
羊毛
(ウール)
wool1




レーヨンlayon1

ポリ
エステル
polyester1
生地素材生地重量通気度評価
綿100%
(100番手)
800g前後3.0cc以上
  • 10万円以上の最高級品向け。
  • 布団と一体化するような使い心地。
綿100%
(80番手)
950g前後3.0cc前後
  • 8万円前後の高級品向け。
  • さらっとした肌触りで体によく馴染みます。
綿100%
(60番手)
1100g前後2.0cc前後
  • 6万円前後の高品質商品向け。
  • 十分快適な肌触りと肌当たりです。
綿100%
(40番手)
1300g前後1.5cc前後
  • 4万円前後の普及品向け。
  • あまりにも安いものだと生地が硬く重いことがある。
ポリエステル30%
綿70%
900g前後0.5cc前後
  • 3万円前後の低価格品向け。
  • 蒸れやすいので吸水性のあるカバーを併用すること。
ポリエステル85%
綿15%
750g前後0.5cc前後
  • 1万円前後の低価格品向け。
  • 蒸れやすいので非推奨。

軽いのは魅力的です。

しかし、ポリエステル生地の羽毛布団は暑苦しくなりやすく、睡眠の質を下げる恐れが非常に高いです。

軽さを重視するなら一枚ものの羽毛布団を選ぶようにしましょう。

2-3. 別々に買い揃える場合はどちらかにホックが付いているか確認すること

「肌掛けをすでに持っているから、別途、合掛けを購入して二枚合わせにしようと思ってる」

このような場合は注意が必要です。

二枚合わせとして購入する場合でなければ、羽毛布団同士を固定するホックが付属品として付いてこないことがあるからです。

もちろん、ホックがなくとも布団カバーの紐で二枚とも一緒に固定することは可能ですが、その場合、布団カバーがないと二枚を固定することができなくなります。


3. おすすめの二枚合わせの羽毛布団

最後におすすめの二枚合わせの羽毛布団を紹介します。

3-1. イタリア産ダックダウン羽毛布団 2枚合わせ

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商品イタリア産ダックダウン羽毛布団 2枚合わせ
メーカータナカふとん
羽毛産地イタリア
水鳥種類ホワイトダック
ダウン率90%
ダウンパワー370dp
充填量合掛け:0.7kg、肌掛け:0.3kg
生地綿100%(60サテン)
価格38280円
商品ページこちら

ホワイトダックの二枚合わせ羽毛布団です。

側生地が綿100%なので蒸れにくく快適に寝られます。ただ、ダウンパワーが370dpなので築年数の古い木造一軒家などの冷え込みの強い住宅に住まわれている方にはやや不向きです。また、ダックダウンなので羽毛のニオイはやや強めです。

3-2. イタリア産グースダウン羽毛布団 2枚合わせ

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商品イタリア産グースダウン羽毛布団 2枚合わせ
メーカータナカふとん
羽毛産地イタリア
水鳥種類ホワイトグース
ダウン率90%
ダウンパワー370dp
充填量合掛け:0.7kg、肌掛け:0.3kg
生地綿100%(60サテン)
価格50380円
商品ページこちら

ホワイトグースの二枚合わせ羽毛布団です。

上記の商品の上位互換バージョンです。基本的なスペックは同じですが、ダックではなくグースなので羽毛のニオイは控えめになります。より上質なものをお求めならこちらがおすすめです。

3-3. ハンガリー産グースダウン羽毛布団 2枚合わせ

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商品ハンガリー産グースダウン羽毛布団 2枚合わせ
メーカー昭和西川
羽毛産地ハンガリー
水鳥種類ホワイトグース
ダウン率90%
ダウンパワー390dp
充填量合掛け:0.9kg、肌掛け:0.3kg
生地綿100%(60サテン)
価格77000円
商品ページこちら

グースダウンの二枚合わせ羽毛布団です。

上記のものよりも合掛けの羽毛充填量が多く、また、ダウンパワーも高めなので、より暖かな寝心地が必要な方におすすめです。値段は高いですが側生地も綿100%dでバランスが良いのでおすすめの一枚です。


最後に

二枚合わせの羽毛布団について理解できましたか?

あなたが一枚ものにするべきか、二枚合わせにするべきかなどを考える参考になっていればと思います。

なお、水鳥の種類やダウンパワーや充填量などのスペックについては以下のページでより詳しく解説しています。ぜひあわせてご参考にしてください。

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