マットレス

【賢くダニ・カビ防止】マットレスの湿気対策マニュアル

※自分に合ったマットレスを選ぶ手順(型→素材→個別商品)と値段、体質、好み別におすすめできるマットレスについてこちらのページ「マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順」で徹底解説しています。湿気だけでなくマットレス選びの情報を網羅的に押さえたい方はぜひ参考にしてください。

マットレスが湿気りやすいと、

  • ダニ・カビが繁殖しやすくなる
  • マットレスがへたりやすくなる
  • マットレスの寝心地が悪くなる

などのデメリットが生じます。

そのため、マットレスの湿気対策が重要となります。

しかし、何をどの程度やればいいのか検討もつかないかと思います。

そこで本日は、「【賢くダニ・カビ防止】マットレスの湿気対策マニュアル」について分かりやすく解説します。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
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1. マットレスの湿気対策マニュアル|3ステップ

マットレスの湿気対策は以下の3つのステップで考えましょう。

  1. マットレスを窓・床・壁から離して使う
  2. マットレスをこまめに換気・お手入れする
  3. マットレスの裏表に除湿アイテムを使う

①は簡単にできて継続させられることなので必ず実行しましょう。②はできるだけこまめにやるようにしましょう。しかし、面倒だから続けられないということであれば③の対策をしてください。③の対策をすることで②の対策をする頻度を減らすことができます。それでは1つずつ見ていきましょう。

①マットレスを壁・窓・床から離して使う

ベッドでマットレスを床から離す

床からマットレスを離しましょう。ずっと起きっぱなしだと湿気がたまります。

特に、フローリングは畳と違って吸湿性もなく冷たいので、結露ができて湿気っぽくなりやすいです。ベッドを使ったり床置きのすのこを使ったりしてマットレスを床から離すようにしましょう。

床置きすのこローベッド
フロアベッド
脚付きベッドパイプベッド
スチールベッド
sunoko1low-bed1bed-with-legs1steel-bed1
折りたたみベッド脚付きマットレスベッドソファベッド電動ベッド
foldable-bed1mattress-bed1sofa-bed1movable-bed1
引き出し収納ベッド跳ね上げ式ベッドロフトベッド二段ベッド
bed-with-drawer1flip-up-bed1loft-bed1bunk-bed1

マットレスを壁と窓から10cm離して置く

ベッドやマットレスを壁からも離しましょう。たった10cmだけでいいです。10cm隙間があれば空気の通り道ができて湿気対策になります。

また、窓際も要注意です。冬は乾燥のイメージが強いですが、部屋の内外の温度差により窓の周りに結露ができて湿気っぽくなります。結露ができた窓の近くにマットレスを置いていると、カビ発生待ったなしになってしまうので気を付けましょう。

グラスの水滴も結露の一種
【注意】ベッド・マットレスが壁に接していると、エアコンから出た風が壁にぶつかり降りてきて体に直撃することになります。冷房で冷やしすぎたり、暖房で喉を痛めたりします。こういった理由からも、ベッド・マットレスは壁から絶対に離しましょう。

②マットレスにこまめな通気・お手入れをする

マットレスを適切に配置したからといって気を抜いてはいけません。除湿のためにお手入れをこまめに行いましょう。

マットレスを通気させる方法

  • 軽いマットレスなら壁に立てかける
  • 重いマットレスなら片側を上げる

などのようにしてマットレスの裏面を空気と触れさせましょう。マットレスを床に置いて使っているなら週に2~3度以上、ベッドの上に置いて使っているなら月に1度以上の頻度でこのように換気のお手入れをしましょう。

How-to-air-mattress
マットレスを通気させる方法

マットレスのお手入れのコツ

  • 扇風機で風を当てる
  • 側生地が取れるなら取る

などのようにすると効果的に湿気を飛ばすことができます。なお、くれぐれも天日干しはしないでください。マットレスの生地やウレタンフォームなどの中材が傷んで寝心地が悪化する恐れがあります。

マットレスのカバーを取って通気させる
マットレスのカバーを取って通気させる

③マットレスの裏表両面に除湿アイテムを使う

②の対策がこまめにできないなら除湿アイテムを活用しましょう。もちろん、全ての対策が全部できるのが理想ですが。

マットレス下には除湿シートやアルミシート

  • 除湿シート:マットレスの下にたまる湿気を吸い取ってくれます。湿気対策をより効果的にできますし、多少手抜きをしても安心です。起床時に床やベッドの天板が湿気っぽいなら導入することをおすすめします。
    washable-dehumidification-sheet
    >>除湿シート 1,400円(弊社サイト)
  • アルミシート:アルミの断熱性により床からの冷気を防いで結露対策になります。冷えやすい床にマットレスを敷いている人におすすめです。

マットレスの上には除湿敷きパッド

  • 除湿敷きパッド:人は一晩200mlの汗をかきます。なにも対策をしないとマットレスの表面がすぐに湿気っぽくなります。吸水性・吸湿性・放湿性の高い素材の敷きパッドで対策しましょう。
    kaimin-times-mattress-pad
    >>除湿・消臭敷きパッド5,980円(弊社サイト)

2. 湿気に強いマットレスの種類とは

マットレスにはいくつか種類がありますが、湿気に強い通気性の高いのがどれかというと下記のものになります。

  • 高反発ファイバーマットレス
  • ボンネルコイルマットレス
  • ポケットコイルマットレス
種類イメージ体圧分散反発弾性 横揺れ  通気性 お手入れ






高弾性ウレタンhigh-resiilience-foam
ラテックスlatex-foam


高反発ウレタンregular-foam
高反発ファイバーair-fiber


低反発ウレタンmemory-foam




ハイブリッド3-layers-hybrid-mattress


ボンネルコイルbonnel-coil
ポケットコイルpocket-coil
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。

2−1. 湿気対策のために通気性の良いマットレスを選ぶべきか

湿気対策を考えていると「マットレスは通気性が良いものじゃないとダメなんだろうか…」と気になるかと思います。

が、正直、そんなことありません。というのも、結局、通気性の良いマットレスであっても同じように湿気対策をしなければいけないからです。なので、通気性よりは好みの寝心地を重視してマットレスを選ぶことを私はおすすめしています。

2−2. 湿気のたまりにくいマットレス4選

とはいえ、湿気のたまりにくいマットレスがどんなものか知りたいかと思いますので、おすすめできるものを4つ紹介していきます。

ブレスエアー®︎ ネムリエPremier【高反発ファイバー×硬さ調整】

ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
型・種類ノンコイル薄型/高反発ファイバーマットレス
厚み10cm
硬さ極柔~極硬から選択可能
送料無料
返品保証30日間
サイズ・重量ナローシングル: 68×195×10cm・約5.7kg、シングル: 95×195×10cm・約8.1kg、セミダブル: 117×195×10cm・約9.5kg、ダブル: 135×195×10cm・約11.5kg
価格ナローシングル: 41,800円、シングル: 49,500円、セミダブル: 60,500円、ダブル: 71,500円
リンク商品ページはこちら

高反発ファイバー素材で作られた床置きマットレスです。側生地も通気性の高い3Dメッシュ構造のものなので、通気性は数あるマットレスの中でもダントツです。高反発ファイバー素材は硬めなものが多いですが、柔らかさを選択できるのも本品のおすすめポイントです。

B-AIR PRO PLUS F40【高反発ファイバー×高弾性×温湿度調整】

B-AIR PRO PLUS
B-AIR PRO PLUS
型・種類ノンコイル薄型/高反発ファイバー+高弾性ウレタンフォームマットレス
厚み7cm
硬さふつう
送料無料
返品保証無し
サイズ・重量シングル: 95×200×7cm・約5.1kg、セミダブル:118cm×200cm×7cm・約6.3kg、ダブル: 135cm×200cm×7cm・約7.2kg
価格シングル: 63,800円、セミダブル: 87,696円、ダブル: 93,960円
リンク商品ページはこちら

私どもがウレタンフォームの素材提供をして開発されたマットレスです。通気性にすぐれるブレスエアー®素材の上に最高級フォームのセルプールを組み合わせています。通気性が良いのはもちろん、高弾性ウレタンフォームとの組み合わせにより弾性富んだ寝心地でおすすめです。

New Rev.7 パープルラベル【高反発ポケットコイル×湿度調整】

tokyo-bed-moisture-mattress
New Rev.7 パープルラベル
型・種類コイルスプリング/高反発ベッドマットレス
厚み28cm
硬さソフト/ベーシック/ハードから選択可能
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 97×195×28cm、セミダブル: 122×195×28cm、ダブル: 140×195×28cm、ワイドダブル: 154×195×28cm
価格シングル: 96,800円、セミダブル: 115,500円、ダブル: 135,500円
リンク商品ページはこちら

フランスベッドグループの老舗メーカー東京ベッドが手がけるマットレスです。7インチ(約18cm)のポケットコイルに高反発ウレタンフォーム2cmと湿度調整機能のあるウレタンフォーム2cm、さらに羊毛わたが詰められています。コイルにより通気性が高いですし蒸れにくいウレタンフォームが使用されているのでおすすめです。

セルプール ハイブリッドマットレスEX【高弾性ウレタンフォーム×吸湿性】

セルプール ハイブリッドマットレスEX
セルプール ハイブリッドマットレスEX
型・種類ノンコイル薄型/高弾性ウレタンフォームマットレス
厚み8cm
硬さふつう
送料無料
返品保証なし
サイズ・重量シングル: 98×197×8cm・約8kg、セミダブル: 118×197×8cm・約10kg、ダブル: 138×197×8cm・約12kg、クイーン: 158×197×8cm・約14kg
価格シングル: 39,700円、セミダブル: 49,900円、ダブル: 59,900円、クイーン: 69,900円
リンク商品ページはこちら

調湿機能のある高弾性ウレタンフォームの三つ折りマットレスです。自社製品のため手間味噌ですが、高弾性かつ高密度の素材ですのでたった8cmとは思えないほどの寝心地です。ウレタンフォームの薄型マットレスを検討されているならおすすめの一枚です。


最後に

ご紹介の3つのステップであなたのマットレスの湿気対策の一助になれば幸いです。

また、もし現在マットレス選びをしていて「通気性以外の観点からのマットレス選びのポイントを知りたい」ということでしたら、以下のページでマットレスの厚みや硬さ、素材を吟味した選び方や、選ぶ際の注意点、おすすめのマットレスを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

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