布団カバーやシーツを選ぶ時、「どのような色だと安眠できるんだろう?」と疑問に思ったことはないでしょうか?
「色彩心理学」という研究分野もあるほど、色は人の心に影響を与えます。適切な色の寝具環境とそうでない環境とでは眠りやすさは大きく変わります。
そこで本日は「安眠できるカバーシーツの色」をご紹介します。
1. 安眠に良い布団カバー・シーツの色とは
それではまず、色の持つ作用とその選び方をご紹介していきます。
色の心理作用
各色が人に与える心理的作用は、一般的に以下のようだと言われています。
とはいえ、これは必ずしも全て科学的実験に基づいた理論ではなく、あくまで社会的な認識レベルのものです。そのため、もしあなたも各色からこのようなイメージを感じるのであれば上記のような作用があるかもしれない、と考えられます。
安眠に大事なポイントはあなたが「落ち着く」「安らぐ」といったイメージを色から感じられることです。そのような色があなたにとっての安眠カラーです。
上手な色選び3つのポイント
しかし、「青色が好きだけど冬には冷たく感じるかも」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。そのような際に考えてほしいのが以下の3つの方法です。
- アースカラー化
- パステルカラー化
- 差し色化
アースカラー化とは、色を空、海、森林などの地球の自然色に近づけることで、パステルカラー化とは、色を優しく淡いトーンに調整すること、差し色化とは、色を全体ではなく一部で使うことです。
例えば、鮮やかな青色だと冷たく感じやすいですが、南国の海岸の波打ち際のような淡い青色であれば、感じ方は大きく変わります。冷たさはあまり感じませんし、より安らいだイメージを受け取られると思います。
染色の安全性が気になる場合
「生地から色素が体内に入り発がん性物質を生成する」「アレルギーを誘発する」など耳にしたことがあると思います。確かに、アゾ染料などの一部の合成染料は人体への害が認められています。しかし、日本国内で流通している布団カバー・シーツの生地のほとんどは品質検査がきちんと行われているので基本的には問題ありません。
とはいえ、染色の安全性が気になる場合、以下の点を参考にシーツカバーをお選びください。
- 製造元は信頼のおける企業か
- エコテックスなどの品質安全規格を満たしているか
信頼できる企業であればほぼ問題ないと思いますが、そうでない場合、製品の安全性が第三者機関で試験され合格されているものであればさらに安心です。
また、色が薄ければ薄いほど染料が少ないので安心できますし、使用前に洗濯することで万が一のリスクを洗い流して減らせられます。
生成り(無漂白・無染色)
また、近年では、安心安全環境配慮のために「生成り(きなり)」という選択肢が増えています。生成りとは、繊維・生地を漂白も染色もしないことを意味し、特定の色を指す言葉ではなく各素材本来の色であることを表します。
例えば、綿(コットン)は元々白色だと思われることがありますが、元来は薄いベージュのような色です。白い生地は全て漂白された結果の色なのです。
繊維・生地を漂白・染色する過程で少なからず化学物質や水を使用することになりますので、カバー・シーツに限らずあなたが選ぶ生地が生成りであることは、より安全な可能性が高く、資源の節約に貢献しているということを意味します。
2. シーツカバーの色を長く保つために
好みの色のシーツカバーを手に入れたら、色褪せなどを避けなるべく長く使いたいと思うはずです。そのためにも、以下のように優しく大切なお手入れ方法を実践しましょう。
- 洗濯時に気をつけること
ネットに入れて他の洗濯物との摩擦を減らすように心がけましょう。また、生地を裏返しておくことでも表面の摩擦を減らすことが期待できます。色移りを避けるのであれば単品洗いがベストですが、現実的には似た色のもの同士で洗うようにしましょう。 - 洗剤で気をつけること
アルカリ性洗剤は洗浄力が強力な反面、色落ちさせてしまいやすいデメリットもあります。布団カバーやシーツに強力な洗浄力は必要ではないので、中性洗剤を使うようにしましょう。もちろん、漂白剤が配合されている洗剤も避けましょう。 - 干す時に注意すること
天日干しをすると生地が日焼けをしてしまうので、日陰干しをするようにしましょう。 - 保管方法にも配慮する
もしあなたが選んだ布団カバー・シーツがシルク製であれば、保管方法に配慮しましょう。虫食いから防ぎつつも通気性が確保できる不織布袋に入れるなどして保管しましょう。
最後に
あなたがシーツカバーの色を選ぶ知識としてお役に立っていれば幸いです。
もし布団カバーやシーツのデザインを比較検討中でしたら、北欧ブランドのデザイン、おしゃれなデザインのブランド、かわいいデザインのブランドをご紹介しているのでご参考にしてください。