快眠グッズ

塗り薬は不要?!ダニに刺された時の症状と取るべき対策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

肌が赤く腫れて痒い。ひたすら痒い。

原因はダニに刺されたからなのか、それとも他の原因なのか。また、市販の薬を塗れば良いのか、病院へ行くべきなのか。判断に迷うと思います。

そこで本日は、「ダニに刺された時の症状と、市販の薬で良いのか病院へ行くべきかの取るべき対策」をご紹介します。

1. ダニなどに刺咬された時の症状

まずはあなたの腫れがダニによるものなのか確認してみましょう。

その上で、薬を塗るべきか、病院へ行くべきか考えましょう。

1−1. 刺咬がダニによるものなのか比較チェック

まず、「ダニによる腫れ」とあなたが思っているものが、本当にダニによるものなのかチェックしましょう。

(参考:日本財団法人皮膚科学会

実のところ、腫れ方は人により異なるのであまり参考になりません。また、皮膚科医が腫れを見ても、刺咬跡か発疹かは分かります(後述)が、何による刺咬跡なのかを100%の精度で判別することは難しいです。

なので、大体の判断の目安となりますが、以下の3点と合致していればダニが原因となっていると考えられます。

  1. 刺された箇所が体の露出していない柔らかい箇所
  2. 1つの腫れに対して刺された跡は1つ
  3. 森林などでのアウトドア、外国への渡航、野生動物との接触など1週間以内にはない

以下、個別に詳細をご説明します。

①刺された箇所は体のどこか?

「体の露出していない柔らかい箇所」が腫れている場合、なぜダニによる可能性が高いのかというと、寝間着の生地を通り抜けられるほど小さいのがダニだけだからです。

また、ダニは湿った環境を好むのですが、この点においても該当しているためです。

さらに、細かい話になりますが、ダニは刺すのではなく咬みます。

②刺咬の跡は1つか2つか?

「跡が2つあればダニ」と聞いたことがあるかもしれませんが、これは誤解です。跡が2つある場合は南京虫による可能性が高いです。(※南京虫でも刺し跡が1つになることもありますが)

ダニの咬み跡は1つです。とはいえ、ノミも同様に1つの刺し跡ですので、腫れに残った刺咬跡の数からだけでは完璧な判別は下せません。

③自然・不衛生な環境との接触はあったか?

草木溢れる環境でのアウトドアや、普段接しない猫との接触によりノミを拾ってしまう可能性があります。

また、南京虫はほとんど日本に生息していなく、外国(特に発展途上国)に渡航した際に、宿泊先で刺されるor拾って帰ってくるというケースが多いです。

ノミや南京虫は、刺されてから腫れが出るのに時間差があります。そのため、過去数日にこのような経験があるかないかも大きな判断基準になります。

※ダニの中にも外で拾ってくることで被害が生じるマダニがいます。屋内のダニとは被害も対策も異なるので、ここでは別物と捉えてください。

※原因が南京虫でないことを願って

原因が蚊であれば一番良いです。ダニやノミでもまだ不幸中の幸いです。2章で紹介する退治方法を実践してください。

しかし、原因が南京虫の場合は深刻です。素人では駆除が難しいので、専門の駆除業者に依頼することをおすすめします。

1−2. ダニ刺されの症状と対策

ダニに咬まれるた時の症状は強い痒みです。数日から10日程痒みが続きます。

また、ダニに咬まれてから痒みが生じるまでにで5~8時間ほどかかります。そのため例えば、日中に職場で体が痒くなったからと言って職場にダニがいるとは限りません。

ダニ刺されには市販の薬?それとも病院へ行くべき?

迷うポイントだと思いますが、公益社団法人日本皮膚科学会によると、

虫さされの治療は、軽症であれば市販のかゆみ止め外用薬でもよいですが、赤みやかゆみが強い場合はステロイド外用薬が必要です。

と伝えられているので、多少の被害であれば市販の薬を塗って痒みを我慢しておきましょう。掻きむしると肌を傷めてしまうので注意です。

生活に支障が出るほど痒みが強かったり、刺咬の被害がたくさんある場合は、皮膚科を受診しましょう。

ダニノイローゼ(ダニ被害妄想)

また、痒み・発疹の原因がダニだと安直に決めつけてしまうケースが近年増えていると言われています。

ダニ検査を何度行っても加害種が検出されず、心理的要因や身体的要因などによってかゆみが収まらないものを、ダニが原因であると信じて疑わない精神的な症状である。

(引用:『室内微生物汚染 ダニ・カビ完全対策』 小峰裕己 編著)

ダニに対する誤った知識・認識から増えているケースと言われています。

「寝室のダニがなかなか駆除できない」とダニ駆除剤を頻繁に使いすぎることで健康被害が出たりすることも否めません。

肌の腫れを見て刺咬した虫を判別するのは難しいですが、その腫れが刺咬によるものか発疹によるものかの判別はほぼ間違いなく皮膚科医なら出来るそうなので、被害が長続きしている場合は皮膚科へ受診されることをおすすめします。

2. 刺されるのはダニ被害の序章

もしあなたがダニに刺された現場がベッドである場合、刺されるのはダニ被害の序章であると心得なければなりません。

被害レベルで考えるとダニよりもダニアレルゲンの方が厄介だからです。

ちなみに、布団に潜むダニにも様々な種類がいます。しかし、その中でも人を刺すのはほぼツメダニのみとされているのですが、ある実験で敷布団に潜むダニの種類別数を数えた実験では、ツメダニの割合はなんとたったの0.8%(5,540匹中45匹)だったと報告されています。

つまり、ダニに刺されるということは、その背後に100匹以上の生きているダニとダニアレルゲンが存在していると考えられます。

2−1. ダニの退治→除去→予防を行うこと

布団のダニは熱処理、乾燥などのより退治することができますが、そのままで終わりにせずきちんと掃除機でその死骸(と糞や抜け殻など)を除去しましょう。

また、その後にダニ予防策として、布団でダニが繁殖しないように以下のお手入れを心がけましょう。

  1. 寝室の窓を開けてこまめな換気をする。
  2. 布団は敷きっぱなしにしない。3日に1度は干す。
  3. 起床後すぐに布団を押入れに入れず、1~2時間空気に晒してから押し入れに。
  4. ベッドメイキングをしっかりとするよりも、マットレスの表面が乾きやすいように掛け布団はめくってマットレスの足元の方にまとめておく。
  5. 暑い季節はシーツを3日に1度、少なくとも週に1度は取り替えましょう。
  6. マットレスが両面使用可能なら半年に1度はひっくり返して使う面を変更する。
  7. パッドを併用して寝汗・老廃物が布団・マットレスに付着しないようにする。

「こんなにあるのか」と感じられるかもしれませんが、ダニが発生するということはあなたの寝床・寝室環境には改善の必要があります。出来ることからで良いので是非行っていきましょう。

最後に

今回、ダニの退治→除去→予防の3ステップに関しては概要だけお伝えしました。以下のページで具体的な内容を紹介しているので、ご参考にしてください。

『布団のダニ対策3ステップ』
『マットレスのダニ対策3ステップ』

睡眠環境からダニを一掃し、クリーンな寝具で快眠しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます

コメントを残す

*

快眠タイムズ