マットレス

もう迷わない!熟睡できる高反発マットレスの選び方

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高反発マットレスと一口に言ってもたくさんの商品があり、しかもその上、それぞれの違いが分かりづらいため、何を目安に選べば良いのか分からずにお困りではないでしょうか。

寝具は一度購入したら長い付き合いになるので、徹底的にこだわって選びたいものですよね。

そこで本日は、

  • 寝心地、使い勝手、耐久性を左右する5つのポイント
  • 高反発マットレスによくある7つの疑問

に関してご紹介します。

※話しが長くなってしまい(5,500文字)申し訳ないですが、これらのポイントを踏まえてマットレス選びしていただければ、あなたにとって最高の素晴らしい熟睡マットレスを選べられます。


1. 高反発マットレスを選ぶ5つのポイント

高反発マットレスを選ぶ時にこだわってもらいたいポイントは以下の5つなのですが、

  1. 硬さ/柔らかさ
  2. 厚み(高さ)
  3. ウレタンの密度と種類
  4. コイルスプリングの品質
  5. 表面の形状

それぞれが寝心地、使い勝手、耐久性に関わって来ます。あなたの好みの寝心地で、あなたの生活スタイルに合い、あなたが期待する寿命に合致するか、などの目安として考えながらお読みください。

※実のところ、「高反発マットレス」には定義がありません。このページでは、高反発のウレタンマットレス、スプリングマットレス、エア系とも呼ばれる高反発ファイバー素材のマットレスを高反発マットレスと定義しています。

1−1. 硬さ/柔らかさ

硬さ/柔らかさに関してはある程度好みで決めるべきなのですが、硬すぎたり柔らかすぎたりしないよう以下のイラストのような正しい寝姿勢がとれる硬さであることを大前提として考えましょう。

理想的な寝姿勢
理想的な寝姿勢

マットレスは絶対に試し寝をし、この寝姿勢がとれるか確認しましょう。そしてその上で、以下の4点をチェックしながら、マットレスの上でゴロゴロと寝てみて寝心地検査をしましょう。

  • 腰や肩甲骨に圧迫感はないか
  • 腰が浮いている感じはしないか
  • 腰が沈む感じはしないか
  • 寝返りはしやすいか

数分試し寝をしただけで圧迫を感じるとすると、一晩寝たら腰や背中を痛めることはお分かりいただけると思います。腰の浮き沈みも寝姿勢の悪化につながるので、腰と背中を痛めやすいです。また、寝返りで無意識的に寝姿勢を変えることは、圧をそらしたり、血流を悪くさせないという観点から大事な働きです。

寝姿勢の詳細はこちらのページ『【理想の寝姿勢】仰向け・横向き寝の注意点とコツ』をご参考にしてください。

※硬さの単位ニュートンについて

また、高反発ウレタンマットレスの硬さにニュートンというものがありますが、この数値はあまり深く考えずに「かため」「ふつう」「やわらかめ」などのような記載をご参考にすることをおすすめします。

同一の発泡ロットのウレタンでさえも多少のブレが生じますし、数値の許容範囲が広いために、他の商品との比較材料にならないためです。

1−2. 厚み(高さ)

マットレスの厚みは必要不十分だと底付き感があり寝心地に満足できませんし、コンパクト性を重視する人にとっては必要以上に厚くても使い勝手が悪く不満のタネになります。

やや大雑把になりますが、市販の高反発マットレスの厚み(5cm、8cm、11cm、15cm、20cm以上、30cm以上)に合う使用目的は以下のようになります。

  • 厚み5cm:
    マットレスというよりトッパーとして使うことをおすすめします。しかし、研究室や夜勤時の仮眠用マットレスとしてコンパクト性と軽量性を求めており、使用するのもたまにということであれば良い選択だと思います。ただ、体の大きい人だと底付き感が強い恐れがあります。
  • 厚み8cm:
    軽さとコンパクト性を求めながらある程度の寝心地も求めるなら、少なくとも8cmは厚みがほしいです。日中、マットレスを押入れにしまうつもりなら、8cmで三つ折り仕様だと押入れからの出し入れも手軽なのでおすすめです。とはいえ、柔らかめだったり、密度が低いものだと、底付き感が出てきやすいので注意が必要です。
  • 厚み11cm:
    これくらいの厚みだと、シングルサイズで重量が8kg前後になるので、押入れから出し入れするにはやや面倒になってきます。厚みが11cm以上ならば、ベッドの上で使用することを想定して選ぶようにしましょう。また、体の大きい人でも底付き感はまずないと思います。
  • 厚み15cm:
    この厚みは若干微妙な立ち位置です。ウレタンマットレス、高反発ファイバーマットレスであれば、厚み11cmで寝心地は十分なことが多いのであえて15cmは必要ないかもしれません。そして反対に、スプリングマットレスとしては詰め物が少なくて寝心地に不満が出るかもしれません。
  • 厚み20cm以上:
    個人的な考えになりますが、ウレタンマットレスや高反発ファイバーマットレスでは20cm以上の厚みはほとんど必要ないのではと思います。しかし、スプリングマットレスとなると1番売れ筋の厚みです。
  • 厚み30cm以上:
    豪勢なスプリングマットレスには30cm以上のものが多いですが、「ここまで分厚い必要はないのでは?」と思ってしまうようなものも稀にあります。大きければ(詰め物が多ければ)良いもの、とは必ずしもなりません。

ここでの厚みと寝心地の関係は、平均的な寝心地のマットレスを想定しています。

例えば、厚みが8cmのウレタンマットレスでもウレタンの密度が50(一般的には25前後)もあると、体の大きい人が寝ころんでも底付き感はほとんどありません。

1−3. ウレタンの種類と密度

「ウレタンフォームってどれも一緒じゃないの?」と思われるかもしれませんが、マットレスに使われるウレタンフォームには4つの種類があり、それぞれ寝心地が大きく異なります。

素晴らしいマットレスを選ぶならウレタンフォームの種類にも是非こだわりたいです。

ほぼ無膜のウレタンフォーム
ほぼ無膜のウレタンフォーム
  • 硬質ウレタンフォーム
    【通気性△】【寝心地△】マットレス用ウレタンフォームというよりは建築資材としての用途がメインのウレタンフォームです。多層マットレスのボトム層に使用するには良いですが、このウレタンフォームの上に直接寝る仕様のマットレスはおすすめできません。
  • 標準ウレタンフォーム
    【通気性△】【寝心地◯】一般的なマットレスに使用されるウレタンフォームです。フラット形状でも十分快適ですが、表面が波・凸凹加工されていると尚良いです。通気性はあまり良くはありません。
  • 高弾性ウレタンフォーム
    【通気性◯】【寝心地◎】高品質なマットレスに使用されるウレタンです。マットレスが体を持ち上げてくれるかのような弾性で、とても快適にお休みいただけます。内部構造上、通気性も標準的なウレタンより良いです。
  • 無膜ウレタンフォーム
    【通気性◎】【寝心地△】通気性が素晴らしいですが、構造上硬めになるので直接寝る仕様になっていたらおすすめできません。多層構造のマットレスの内部に使われていると、湿気がたまるのを防ぐ良い働きをします。

またさらに、一目見るだけでは分かりませんが、製造時に設定されるウレタンフォームの密度は耐久性に直結します。スカスカのウレタンフォームではすぐにヘタることは想像しやすいと思います。

最近のトレンドなのか分かりませんが、ウレタンフォームの密度を仕様の一部として公表するメーカー・販売店が増えています。品質の参考にもなりますので、知っておくとお得です。

高反発ウレタンマットレスはもちろん、スプリングマットレスを選ぶためにも、ウレタンの種類・密度は大事な指標となります。

ウレタンフォームはコイルスプリングよりも体に近いため、寝心地に大きく影響を与えるからです。

1−4. コイルスプリングの品質

ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイルマットレス

また、スプリング素材の高反発マットレスを選ぶ時に重要となる指標が、コイルスプリングの品質です。

一生モノとして購入したつもりだったのに、数年でギシギシと軋む音がし出してはとても残念だと思います。そのため、コイルスプリングに期待通りの耐久性があるかどうか、品質表示を見て理解できるようになりましょう。

スプリングマットレスの品質表示内の「コイルスプリングの材料の種類」という項目が、そのマットレスの耐久性を推し量る目安になります。

コイルスプリングの品質表示の見方
コイルスプリングの品質表示の見方

ざっくりとポイントをまとめると以下のようになります。

  • ピアノ線は10年以上の使用に向いている。
  • 線材が硬鋼線で②の炭素の保有量が:
    60台のものは安価な3~5年前後の耐用年数のものに多い。
    70台前半のものは5~8年前後の耐用年数のものに多い。
    70台後半のものはそれ以上の長期間の使用が見込める。

他にも線材の焼入れなども耐久性と関わる大事なポイントになります。詳細はこちらページ『マットレスのコスパの良し悪しを見抜く3つのポイント』で紹介しているのでご参考にしてください。

ただ、マットレスの耐用年数は使用環境(例:体質やベッドパッドの有無)に大きく影響されることもご承知ください。

1−5. 表面の形状

プロファイル(凸凹)加工
プロファイル(凸凹)加工

高反発ウレタンマットレスだと表面がフラット、ウェーブ、凸凹など様々なカットが施されているものがあります。カッティングに関しては結論から言うと、好みで決めてしまって良いと考えています。

表面がウェーブや凸凹になっていると、通気性と体圧分散性が高まるので基本的にはおすすめなのですが、同時に使用感がやわらかめになったり、凸凹として感じがしてしまうことがあります。これらの寝心地があまり好みでなかければ多少のメリットがあったとしても敢えてウェーブや凸凹形状のマットレスを選ぶ必要はないかと思います。

※側生地の品質にはこだわるべきか?

これは人により判断が分かれるポイントです。

例えば、側生地がポリエステルよりも絹(シルク)やテンセル®素材が多く使われているほうが、肌触りもよくベトつきも少ないので良いことは良いのですが、ベッドシーツやパッドを使用するとなればどちらもあまり大差なく感じられます。

なので、「睡眠環境をとことんこだわりたい」という人のみ、天然素材が多めに使われているものを選ぶことをおすすめします。

ベッドシーツの素材感などに関してはこちらのページ『布団カバー・ベッドシーツを上手に選ぶ/扱うための体系的知識』で総括しているので併せてご参考にしてください。


2. 高反発マットレスによくある7つの疑問

高反発マットレス選びに付きもののよくある疑問に関してお答えします。

2−1. 低反発と高反発ってどっちがいいの?

低反発と高反発はどちらが良いかと比較できるものではありません。

正しい寝姿勢がとれて尚且つ寝返りが楽にできれば快適に眠れるので、後はあなたの好みの寝心地を追求するのみです。

2−2. パッドって使ったほうがいいの?

ウレタンマットレスは蒸れやすいことがあるため、高反発ファイバー、スプリングマットレスは汚れ防止のために敷きパッド・ベッドパッドを使用することをおすすめします。

敷きパッドはシーツよりも防汚性が高く、マットレスのお手入れの負担を大きく減らすので絶対におすすめです。

2−3. 夏は蒸れやすいの?

ウレタン素材は蒸れやすいといえば蒸れやすいですが、パッドを併用していればあまり気にならないので、この観点からもパッドの併用はおすすめです。

とはいえ、少しでも蒸れにくいマットレスを選びたいのなら、

  • 高弾性フォームか高反発ファイバー
  • 吸湿機能のある特殊ウレタン(セルプール®など)
  • 表面がフラットではなくウェーブや凸凹加工
  • 側生地が吸水性、吸湿性の高い生地

などのような部材が使われることに着目することをおすすめします。

2−4. 腰痛にいいの?

「高反発マットレスにしたら腰痛が治った!」という声を聞くことがありますが、高反発マットレスにすれば腰痛が治るということはあまり現実的ではないと思います。

しかし、腰痛を起こすようなマットレスを使っている人が、適切なマットレスに変更することで、腰の調子が改善することは大いにありえます。

2−5. 子供用の選び方は?

子供のマットレスといえどマットレスの選び方は根本的には一緒で、

  • 正しい寝姿勢ができること
  • 寝返りが楽にできること

を試し寝をしながら好みの寝心地のマットレスを探すことです。その上で、子供に十分な厚みを考えたり、おねしょ対策にパッドやマットレスプロテクターを併用することをおすすめします。

2−6. 長く使うためのコツは?

マットレスがへたれる原因は、荷重と湿気です。

荷重に関してはどうしようもないので、パッドやマットレスプロテクターを併用してマットレスに湿気がたまらないよう努力しましょう。

先行投資にはなりますが、長期的にはお得になります。

2−7. 洗濯・水洗いはできるのか?

同じ高反発マットレスといえど、3つとも洗濯性が異なります。

  • ウレタンマットレス:水洗いほぼ不可、洗浄クリーニングほぼ不可
  • スプリングマットレス:水洗いほぼ不可、洗浄クリーニング可能
  • 高反発ファイバーマットレス:水洗い可能、洗浄クリーニングほぼ不可

ウレタンマットレスは基本的に洗うことができないので水汚れは致命的です。保険という意味でもパッドやプロテクターを併用しましょう。

スプリングマットレスは大きく重いため水洗いできませんが、業者に洗浄クリーニングしてもらうことは可能です。しかし、1万数千円以上の負担になるので、汚れ対策はしっかりするようにしましょう。

高反発ファイバー素材のみのマットレスであれば、お風呂場で水洗いが手軽にできます。


最後に

長くなってしまいましたがご紹介のポイントを参考にマットレス選びを進めていただければあなたにぴったりの熟睡高反発マットレスに巡り会えることと思います。

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