マットレス

【高反発マットレスのおすすめ5選】特徴をもとにした選び方

こんにちは、加賀照虎です。

「高反発マットレスって全部同じに見える」
「でも値段はピンキリだし、何が違うんだろう」

流行ってるから試してみようかなと思いつつも、どうやって選べばいいのか分からず困ったことはないでしょうか。

私のような寝具メーカーの人間であれば、スペック欄をちょっと確かめるだけで良し悪しが分かります。が、業界外の人からすると何がどうなっているのか分からない、まるでブラックボックスのように感じられるかと思います。

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安心してマットレスを選んでほしい。

そういった気持ちから本日は、高反発マットレスのスペックを元にした選び方を公開することにしました。また同時に、色んなニーズに合うようおすすめの高反発マットレスをいくつかご紹介します。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
取材依頼はお問い合わせから。
インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。

Contents


1. 3種類ある高反発マットレスの特徴

まずは認識の擦り合わせをしましょう。

マットレスには以下の7つの種類がありますが、高反発マットレスと呼べるものは下記の3種類になります。

  • 高反発ウレタンフォームマットレス
  • 高反発ファイバーマットレス
  • 高反発素材が詰められたコイルマットレス

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コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォームやわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。また、コイルマットレスはコイルの上の詰めものにより、高反発マットレスになったり低反発マットレスになったりします。

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コイルの上の詰め物が寝心地を大きく左右する

それぞれの種類のマットレスの詳細な特徴が知りたい方はこちらのページ「マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人」で解説していますのでご参考ください。このページでは高反発マットレスに絞って比較解説していきます。

1-1. 高反発ウレタンフォームマットレスの特徴

まず、高反発マットレスの中でももっとも代表的な高反発ウレタンフォームマットレスの具体的な特徴を列記すると、下記のようになります。

  • 面で支えるやや硬めの寝心地
  • 反発弾性(サポート性)は十分
  • 横揺れは少ない
  • 通気性はあまり良くない
  • お手入れしやすい
  • 安価

寝心地はそこそこ快適ですが、お手入れがしやすく安価なのが最大の特徴です。1~2万円で十分眠れるマットレスとなると高反発ウレタンフォーム一択になります。

それでは次に、比較をしながらのほうが分かりやすいと思うので、この高反発ウレタンフォームを軸として他の高反発素材などの解説をしていきます。

1-2. 高反発ウレタンフォームと高反発ファイバー素材のマットレスの特徴比較

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同じ高反発ではあるものの高反発ファイバー素材はさらに硬めです。そのため、正直私は、誰にでもおすすめできるものではないと考えています。ただ、通気性が優秀だったり水洗いができるため、暑がりな方やダニ・カビなどが気になる方の使用には向いています。

1-3. 高反発ウレタンフォームと高反発コイルマットレスの特徴比較

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一見、高反発のような寝心地ですが、底から押し上げるようなバネの弾力性がさらに付加されるのが高反発コイルマットレスの長所です。そのため、寝心地は高反発ウレタンフォームマットレスよりはやや上になります。が、その反面、構造的に高コストなこと、配送から搬入までのコストと手間が多くかかること、廃棄に追加で費用がかかること、などの欠点があります。コイルマットレスにこだわりがあれば良いのですが、単純なコストパフォーマンスはやや悪くなります。

※コイルスプリングマットレスとノンコイルマットレスの使用感は大きく異なります。あなたの生活にどちらが合うか考えてみることをおすすめします。 関連記事

1-4. 高弾性フォーム・ラテックスマットレスとの特徴比較

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高反発と混乱されやすいのが高弾性です。落としたボールを跳ね返す力で区別されますが、高弾性(高弾性ウレタンフォームやラテックス)はワングレード上の柔軟な寝心地です。「高反発ってなんか硬くない?」と感じられる方は、柔らかさと弾力性のある高弾性の寝心地のほうが合いやすいです。

1-5. 高反発マットレスが向いてる人・向かない人

  • 普通からやや硬めの寝心地が好み
  • 普通から大きめの体格
  • 仰向けで寝る

などの人に高反発マットレスは向いています。

反対に、細めの体型の人、高齢者、横向きで寝る人など柔らかめの寝心地に合う人は高反発マットレスにはやや不向きだと考えられます。また、低反発マットレスやふかふかの布団などの柔らかめの寝心地に慣れている人も高反発の寝心地には違和感が出やすいです。

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2. おすすめの高反発マットレス5選

高反発ウレタンフォーム、高反発ファイバー、高反発コイルマットレスそれぞれ分けておすすめのものを紹介していきます。

高反発ウレタンフォームマットレス

エコラテ エリート 三つ折りマットレス
エコラテ エリート 三つ折りマットレス

製品:エコラテエリート 三つ折りマットレス
硬さ:やや硬め
サイズ:
シングル(98×195×10cm)
重量:約7kg
価格:
16,990円
送料:無料
保証:3年間品質保証・3週間トライアル
【商品ページはこちら】

「この寝心地でこの価格」と人気の高反発ウレタンフォーム三つ折りマットレスです。やや硬めな寝心地ながらも凸凹加工により、体への負荷をより少なくサポートします。普通~がっしり体型の人の向いています。また、10cm厚の三つ折り仕様のため、収納が手軽です。自社製品のため恐縮ですが、無駄のない素晴らしいコストパフォーマンスを実感していただけると自負しています。

エコラテ エリート マットレス
エコラテ エリート マットレス

製品:エコラテエリート 一枚ものマットレス
硬さ:やや硬め
サイズ:シングル(98×195×14cm)
重量:約9.5kg
価格:19,990円
送料:無料
保証:3年間品質保証・3週間トライアル
【商品ページはこちら】 

上記のエコラテエリートと同シリーズの1枚ものマットレスです。こちらも「この寝心地でこの価格」と大人気です。低価格のマットレスでベッドの上で使えるものをお求めなら、折り目のないこちらのモデルがおすすめです。厚みが14cmもあるので体重が100kgの大きな人の体でさえもしっかりとサポートします。

高反発ファイバーマットレス

フォーシーズンズプレミアム(ブレスエアー®︎)
フォーシーズンズプレミアム(ブレスエアー®︎)

製品:ブレスエアー®︎ ネムリエPremier
硬さ:極柔~極硬から選択可能
サイズ:シングル(95×195×10cm)
重量:約8.1kg
価格:49,500円
送料:無料
保証:30日間返品保証
【商品ページはこちら】

高反発ファイバー素材として有名なブレスエアー®です。この製品はブレスエアー®の加工を一手に引き受けている企業が企画しているもので密度などの仕様はお墨付きです。上記で説明した通り、面で支える構造のためしっかり目の使用感ですが、内部が三層構造になっていてソフト、ふつう、ハードの中からあなたの好みに合わせて硬さを調整することができます。高反発ファイバー素材のエア系マットレスを選ぶのならこのブランドがおすすめです。

B-AIR PRO PLUS
B-AIR PRO PLUS

製品:B-AIR PRO PLUS F40
硬さ:ふつう
サイズ:シングル(95cm×200cm×7cm)
重量:約5.1kg
価格:63,800円
送料:
無料
【商品ページはこちら】

私どもがウレタンフォームの素材提供をして開発されたマットレスです。通気性にすぐれるブレスエアー®素材の上に最高級フォームのセルプールを組み合わせています。通気性が良いのはもちろん、弾性にすぐれているのでかなり満足度の高い仕上がりになっています。

高反発コイルマットレス

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New Rev.7 パープルラベル

製品:New Rev.7 パープルラベル
硬さ:ソフト/ベーシック/ハードから選択可能
サイズ:シングル(97×195×27cm)
価格:82,500円
送料:無料
【販売ページはこちら】

フランスベッドグループの老舗メーカー東京ベッドが手がけるマットレスです。7インチ(約18cm)のポケットコイルに高反発ウレタンフォーム2cmと湿度調整機能のあるウレタンフォーム2cm、さらに羊毛わたが詰められています。体圧分散性は十分ですしさらに蒸れにくい構造になっています。


3. 寝心地が適切な高反発マットレスを選ぶための7つのポイント

ここまで読まれると「私は高反発ウレタンフォームマットレスがいいかな」とか「高反発コイルマットレスがいいかな」というふうにどの高反発マットレスが良いか絞り込めてきているかと思います。

しかし、マットレスはピンキリです。

高反発ウレタンフォームマットレスと言っても硬すぎて腰を痛めるものから、適度な寝心地のものまでさまざまです。

選び方が大切です。

おすすめの高反発マットレスとして紹介したものは「これだけは絶対に押さえてほしい!」というポイントをクリアしたものなのですが、「自分自身で高反発マットレスを検討したい」という方もいるかと思います。

そこで次に、高反発マットレスを選ぶときに押さえてほしい7つのポイントについて解説していきます。

3-1. 体圧分散性が良いものを選ぶために

体にフィットするものを選ぶこと

何よりも大事なのが、体にフィットする体圧分散性のあるものを選ぶことです。

理想的な寝姿勢
理想的な寝姿勢

高反発マットレスは硬めの寝心地です。

中には硬すぎるものもあり、仰向けに寝るとフィットせずに背中にスキマができたり、腰が浮いて反り腰姿勢になってしまうものも少なくありません。このような硬いマットレスでは腰を悪くしてしまいます。

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硬すぎるマットレスは腰に圧迫を与える

表面が点で支えるプロファイルカットのものがおすすめ

そのため、高反発マットレスを選ぶなら当たりが柔らかくなるように表面加工がされているものを選ぶことをおすすめします。

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このような加工のものを選んでいただければ硬すぎるものは避けられますし、腰への圧迫による悪い寝返りを減らすこともできます。

ここで問題になるのが、高反発ファイバーです。この素材はその性質上、表面に凸凹や波型の加工をすることができません。そのため、どうしてもその素材の硬さのままの硬い寝心地になってしまい「使うなら硬さに注意」となるのです。

3-2. 底つき感のない厚さがあるものを選ぶために

高反発マットレスの厚さはさまざまですが、ここにも大事なポイントがあります。

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必要最低限以上の厚さがあるものを選ぶこと

まずノンコイル素材の高反発マットレスを選ぶなら、あなたの体重をもとに必要最低限以上の厚さがあるものを選びましょう。

  • 5cm:30kg前後
  • 7cm:60kg前後
  • 10cm:80kg前後
  • 13cm:100kg前後

厚さが必要最低限に満たないような薄型のマットレスだと、体の重さを支えきれずに腰が床の硬さを感じることになります。これをいわゆる底つき感と呼びます。

底つき感

底つき感があると腰に圧迫がかかりながら眠ることになるので、寝心地が悪いですし、最悪、腰痛につながることにもなります。そのため絶対、必要最低限以上の厚さがあるものを選びましょう。

コイルの上の詰めものが4cm以上あるものを選ぶこと

コイルマットレスでも同様です。

コイルの上の詰めものが薄すぎるとコイルの硬さを腰に感じるようになります。そのため、コイルの上の詰めものの厚さが4cm以上あるものを選びましょう。

低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い
低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い

1~2万円の低価格な高反発コイルマットレスには詰めものがなかったり、あっても1cmウレタンフォームが一枚だけなんてことが多いです。寝心地が悪いのに大きくて重くて送料・廃棄コストがかさむのでコストパフォーマンスは最悪です。

詰めものの厚さは4cm以上、とキモに命じておきましょう。

3-3. すぐにへたらない耐久性のものを選ぶために

ウレタンフォームの「密度」とコイル線材の「品質」が耐用年数に直結します。

ウレタンフォームは密度をチェックすること

高反発ウレタンフォームなら密度30D以上のものを選びましょう。

ウレタンフォームには低密度のスカスカのものから高密度のぎっしり詰まったものまでさまざまです。低密度だとへたりやすく、高密度だと丈夫で耐久性が高いです。

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繰り返しになりますが、高反発なら密度が30D以上のものを選びましょう。大事なスペックのため商品ページに記載されているはずです。格安のマットレスはウレタン密度が20D前後のため長持ちしません。安くてもすぐにへたるなら買うだけ無駄ですよね。低密度のものは避けるようにしましょう。

※高反発ファイバー素材はものによって原料が違っていたり、中空構造のものがあったりするため、高反発ウレタンフォームでいう「密度」のような統一された基準がないため耐久性を比較することできません。

コイルは線材の品質をチェックすること

高反発コイルマットレスなら品質表示にある線材の品質をチェックするようにしましょう。

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コイルスプリングの品質表示の見方

耐用年数の目安は、以下のようになります。

  • ピアノ線は10年以上の使用に向いている。
  • 線材が硬鋼線で②の炭素の保有量が:
    60台のものは安価な3~5年前後の耐用年数のものに多い。
    70台前半のものは5~8年前後の耐用年数のものに多い。
    70台後半のものはそれ以上の長期間の使用が見込める。

高反発コイルマットレスには高級なものはないのでピアノ線や硬鋼線の炭素保有量が80以上のものはまずないかと思います。硬鋼線で炭素保有量が70以上あるものを目安に選ぶようにしましょう。

【注意】大変残念なことに、平成29年3月30日よりスプリングマットレスの品質表示法の改定があり、表示内容が大幅に簡素化されることになりました。
今後はこのような表示内容になるため、品表ラベルを見てスプリングの数、大きさ、材料の種類、品質などを知ることができなくってしまいました。とはいえ、メーカーも販売店も今まで通り上記のスペックを参考に売買をしているので、あなたが店頭でマットレスの線材と品質を質問すれば教えてくれるでしょう。優れた一品を選び抜くため使える知識ですので、品質表示に記載はされていないとしても、知っておくに越したことはありません。

3-4. 蒸れにくい加工のものを選ぶために

側生地の構造や厚さをチェックすること

高反発ファイバー素材は通気性にすぐれていますが、側生地で台無しになっているものがあります。通気性を最大化させたいなら3Dメッシュのように側生地自体の通気性が優れているものを選びましょう。

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高反発ウレタンフォームは素材自体の通気性が悪いので、側生地に3Dメッシュのような通気性の良いものを選んだり、三層ニットやジャカード織のような厚みのあるものを選ぶようにしましょう。

低価格マットレスには、側生地が100g/m2のペラペラの薄いシーツ程度のものでウレタンフォームの上に直接寝ているかのようなものがあります。夏に暑苦しさを感じるのでこの手のものは避けるようにしましょう。

側生地の素材に吸水性・吸湿性があるものを選ぶこと

また、側生地の素材も重要です。

三層ニットやジャカード織とは言ってもポリエステル100%で汗を吸収しない素材が使われていると、やはりどうしても蒸れやすさを感じてしまいます。

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そのため、綿、レーヨンなどの汗を吸収する性質(吸水性・吸湿性)のある素材が使われた生地を選ぶようにしましょう。

3-5. 適切なサイズを選ぶために

体の大きさ、使用人数、部屋の大きさに合うものを選ぶこと

マットレスは広ければ広いほうが快適ですが、限度がありますよね。下記の3つのポイントを押さえて選ぶようにしてください。そうすれば寝返りが楽に打てますし、使用感や部屋の住み心地でも満足していただけます。

  • 体の大きさに合う(肩幅+40cm前後)
  • 使用人数に合う
  • 部屋の広さに合う

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ダブルサイズは二人寝にはやや窮屈

一点注意が必要なのがダブルサイズです。二人寝用としてダブルサイズを購入されることがありますが、ダブルサイズのマットレスに二人で寝るとなるとかなり窮屈になります。二人寝ならクイーンサイズ以上がおすすめです。

ショートやロングサイズなどの選択肢もある

また、大柄の人のために215cm前後のロングサイズ、小柄の人のために180cm前後の小さめのショートサイズが販売されていることもあります。

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窮屈な寝心地だと快眠しにくいので身長が190cm近くあるならロングサイズがおすすめです。反対に、身長が160cm未満ならショートサイズのマットレスを購入することで部屋が広く使えるのでおすすめですが、同じくショートサイズのシーツやらパッドやらを用意しなければならなく大変です。どちらがいいか天秤にかけて考えるようにしましょう。

3-6. 用途に応じて最適に使うために

床で使うなら収納可能な三つ折りマットレスがおすすめ

高反発マットレスを床で使うなら三つ折りマットレスがおすすめです。

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小さく畳んで部屋の隅に片付けられますし、押入れに収納することも可能だからです。厚さが10cm以下の三つ折りマットレスであれば敷布団のように使えますので、日々の扱いやすさを重視する人におすすめです。

また、敷布団と違って「干す手間」がいりません。マットレス自体を自立させられるため朝起きたら壁に立てかけておけばそれで十分です。

How-to-air-mattress
マットレスを壁に立てかけて干す

折りたたみベッドを使うなら二つ折りがおすすめ

もしあなたが真ん中に折り目がある折りたたみベッドを持っているなら二つ折りの高反発マットレスを選ぶようにしましょう。

折りたたみベッドは基本的に真ん中に折り目があるマットレスに対応しています。三つ折りのマットレスを上に置いてしまうとベッドを折りたたみたいのに折りたためないことになってしまいます。くれぐれも気をつけるようにしてください。

3-7. ベッドに合わせるために

手持ちのベッドに合うか、または、購入しようと思っているベッドに合うかも同時に考えるようにしましょう。

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というのも、例えば高反発コイルマットレスとなると、ローベッドのような低いベッドにはあまり合わないですし、ロフトベッドのような高いベッドには載せることが困難だからです。

マットレスは寝心地、ベッドは住み心地を左右します。どちらにも満足できるようバランスの取れた組み合わせで揃えられるようにしましょう。

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4. 高反発マットレスの購入に際してよくある質問と注意点

ここまでお読みいただいたとなると欲しい高反発マットレスがかなり絞り込めてきていて、レビューを見たりして細かい比較検討をされている状況かと思います。

そんなときによく感じられる疑問についてまとめました。気になっているポイントがあれば参考にしてください。

4-1. 口コミ(レビュー)を見るときのポイントは?

  • 「床の硬さを感じる」「底つき感がある」
  • 「バネの硬さを感じる」
  • 「すぐにへたった」
  • 「ギシギシ」「軋み音がする」
  • 「膨らまない」「ふくらみが不均等」
  • 「汚れ」「縫製不良」

などのレビューが多ければその高反発マットレスは品質に問題があると考えられます。なるべく避けるようにしましょう。反対に、硬さや臭いについては個人差が大きいのであまり参考にしすぎないことをおすすめします。

4-2. お試しすることはできるのか?

トライアルプログラムなど無料返品できるサービスを設けているメーカー・販売店があるので、自宅で数日寝心地を試したい方はそのようなものを選ぶようにしましょう。

4-3. 臭いと聞くことがあるが大丈夫か?

高反発ファイバー素材が臭うことは少ないですが、高反発ウレタンフォームマットレスや高反発コイルマットレスで圧縮梱包されているものだとウレタンフォームのニオイを感じられることがあります。

アミンなどの原材料の使用を制限しているエコテックス規格の認証があるものだと比較的ニオイは感じられにくいですが、嗅覚が敏感な方は圧縮マットレスにニオイを感じやすいかと私の経験上思います。

4-4. 柔らかくすることはできるのか?

高反発ウレタンフォームのマットレスであれば硬く感じる部分を足で踏むことで若干柔らかくなります。とはいえ、本当に若干くらいです。硬さが合わないと寝心地に満足できないので返品可能なものを購入するようにしましょう。

4-5. 慣れるまで時間がかかるのか?

敷布団や低反発マットレスから高反発マットレスに変えられたりすると、その寝心地の違いから使用当初は違和感があることが多いです。とはいえ、2~3週間経っても違和感があるなら、「慣れない」のではなく「合わない」と考えられますので、返品することをおすすめです。

4-6. ローテーションする必要はあるのか?

両面使用可能なものであればローテーションしましょう。もちろん、必ずしもローテーションしないといけない訳ではないのですが、定期的に使用する面を変えられるとマットレスを長持ちさせられるのでやれるならやるに越したことはないです。とはいえ、高反発コイルマットレスでローテーションとなるとかなりの重労働ですので、あえて両面仕様のものを購入することは私は勧めていません。片面であってもウレタンフォームの密度やコイル線材の品質が高いものを選ぶほうが総合的に満足していただけるはずです。

4-7. ダニが繁殖しにくいものはどれか?

高反発ファイバー素材はダニが繁殖する余地が限りなく少ないです。次点で高反発ウレタンフォームです。高反発コイルマットレスは(良い意味で)側生地にわたが使われることが多いのですが、このわたでダニが繁殖しやすいのでダニ予防という観点ではやや劣ります(もちろん、きちんとお手入れできていればダニが大繁殖することは少ないのですが)。

4-8. 布団乾燥機や電気毛布、湯たんぽは使えるのか?

高反発ウレタンフォームマットレスや高反発コイルマットレスであれば基本的にどれも使用可能です。60℃を限度とするものが大半です。一方、高反発ファイバー素材は熱に弱いものがありますので、制限があるものが多いです。詳しくは各メーカーに確認するようにしてください。

4-9. 圧縮梱包を開封したら再圧縮できるのか?

再圧縮は不可能です。そのため、マットレスを使うべきところで開封するようにしましょう。

4-10. 枕は必要なのか?

高反発マットレスはどれもふつうからやや硬めの寝心地なので、枕がないと寝姿勢が悪くなり首や肩を痛めやすいです。

4-11. 処分はどうすればいいのか?

高反発ウレタンフォームであれば小さくちぎることで家庭ゴミとして捨てることができます。その一方、高反発コイルマットレスは粗大ゴミとして処分をするか、専門業者に引き取ってもらうしかありません。

4-12. 洗濯・お手入れはどうすればいいのか?

高反発ファイバーマットレスは水洗いすることができますが、その他のマットレスでは不可能です。洗えるマットレスが欲しいなら高反発ファイバー一択になるかと思います。

高反発ウレタンフォームは水に濡らして押し洗いすることが可能と言えば可能ですがあまり推奨されていません。高反発コイルマットレスは大きすぎてそもそも運ぶことが無理です。

お手入れに方法については下記のページで伝えているので、お手入れ方法を含めて高反発マットレスを検討したい方は目を通してください。

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4-13. へたりを復活させることはできるのか?

どの素材も一度へたったら復活させることは不可能です。

唯一可能なのが三つ折りマットレスのパーツを入れ替えることです。基本的にマットレスは腰の部分がへたるので、腰の部分がへたったら脚の部分と入れ替えることで寝心地を復活させることができます。

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三つ折りマットレスはへたりを復活させることができる

もちろん、中材を取り出して入れ替えられるようにファスナーが付いているものでないと出来ないので、事前に確認しておくようにしてください。


5. 高反発マットレスの使い方の注意点

どのような高反発マットレスを買うかもう決まっているかと思います。

そこで最後にお伝えしたいのが高反発マットレスの使い方です。寝心地からマットレスの寿命まで、正しく使うだけで大きく変わりますのでぜひ頭に入れましょう。

5-1. そのまま寝るのはダメ。上に敷くべきもの

マットレスの上にそのまま寝るのはダメです。

シーツやパッドも買い揃えましょう。

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結論、この組み合わせについての唯一の答えはないので、あなたのニーズに合わせて買い揃えることをおすすめします。一例を紹介します。

  • 最低限:(下)マットレス → 敷きパッド(上)
  • 標準:(下)マットレス → 敷きパッドorベッドパッド → シーツ(上)
  • 高いマットレスなら:(下)マットレス → プロテクター → 敷きパッドorベッドパッド → シーツ(上)

敷きパッドだけの利用でも問題ないですが、洗濯がやや面倒になります。そのため、敷きパッドを汚さないようにその上に一枚シーツを敷くのが標準的な使い方になります。ただ、もしある程度高いマットレスを購入するなら汚して耐用年数を縮めないようにマットレスプロテクターも一緒に使われることをおすすめします。

なお、マットレストッパーは買う必要はありません。トッパーはマットレスがへたって寝心地が悪くなったときに補助として利用するものなので、新品のマットレスには不要だからです。

5-2. 床・畳に直置きするなら除湿シートを下に敷くこと

高反発マットレスを床や畳に直置きする予定なら、絶対に除湿シートを利用しましょう。

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特にフローリングのような吸湿性のない面に直置きするとなると、マットレスの底面に湿気が溜まってダニ・カビの繁殖を促すことになります。ただ、お住まいの環境によっては除湿シートだけでは湿気対策が不十分になることがあります。そのような際は、除湿シートとすのこなどを組み合わせて対策をするようにしてください。


最後に

リンク先のページを含めて最後までじっくりお読みいただければ「高反発マットレス」について網羅的にご理解いただけているはずです。

その知識をもってあなたに合う高反発マットレスを見つけていただければ、寝具屋冥利に尽きます。不明点などあればお気軽にコメントください。

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