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タダで簡単に出来るものも!10通りの布団の正しいダニ退治

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布団のダニ退治方法は10通りありますが、

  • 手軽で効果的だけど費用が発生する方法
  • 費用をかけずにタダで出来る方法
  • すぐに効果が期待できない方法

など殺ダニ効果と費用はそれぞれ異なります。そこで本日は、10通りのダニ退治方法を正しいダニ退治の順序に合わせてご紹介します。

※こちらのページは掛け布団、敷布団のダニ退治・対策に特化しています。ウレタンマットレス、スプリングマットレスに最適化した方法はこちらのページ『マットレスの正しいダニ退治方法、二度と発生させない予防法』をご参考にしてください。

1. 正しい知識で行うダニ退治・対策3ステップ

ダニ退治・対策は正しい知識を持って行いましょう。そうすることで、効果的・効率的にダニと別れられます。

まずは3ステップ方式の概要をざっと説明します。

STEP1|ダニを退治する
最初のステップは生きているダニを退治することです。いきなり掃除機やクリーナーで吸引除去しようとしても生きているダニはほとんど減りません 。適切な方法で効率的に退治しましょう。

STEP2|ダニアレルゲンを除去する
ダニを退治したらダニアレルゲンを除去しましょう。ダニを退治したまま放置すると、アレルギーを引き起こす 恐れがあるので厳禁です。(ダニアレルゲンの定義については後述)

STEP3|ダニの再発生・増殖を防ぐ
ダニアレルゲンを除去したらダニが再発生しないよう予防策を施しましょう。そうでないと、退治と除去のイタチゴッコ になってしまいます。

3ステップ対策の流れは以上のようになります。

※ダニの性質を知る|ダニよりもダニアレルゲンが厄介

が、3ステップ式ダニ対策をご紹介する前に、1点だけ知ってほしいことがあります。それは「ダニ」と「ダニアレルゲン」についてです。

「ダニ」と「ダニアレルゲン」の違いは以下のようになります。

被害の程度を見比べると一目瞭然ですが、圧倒的にダニアレルゲンの方が厄介 です。

なので、ダニを退治するだけでは十分ではなく、その後のダニアレルゲンの除去まで併せて行うことが大切なのです。

ダニ刺されやアレルギーの症状などの詳細については『これで絶滅!ダニの発生原因、症状、駆除、予防の総まとめ』をご参考にしてください。

ステップ1|布団のダニ退治におすすめの方法6つ

さあ、それではダニ退治の方法をご紹介します。

布団のダニ退治方法は様々ですが、おすすめできるダニ退治方法は上から6つです。

それでは次に、5つのダニの退治方法の具体的にご紹介します。

①宅配クリーニングに出す

1枚6,000円前後と多少の出費にはなりますが、手間をかけずにダニ退治ができるので、宅配クリーニングに布団を出すのもおすすめです。

しかし、以下の2点に注意して、業者を選ぶようにしましょう。

  1. まとめ洗いではなく単品洗い
    他の多くの布団と一緒に洗う方法よりも1つずつ丁寧に布団を洗う方法のクリーニング業者に依頼しましょう。単品洗いの方がダニ/ダニアレルゲンを洗い落とすことができます。
  2. ドライではなく水洗い
    ダニアレルゲンは水溶性ですので、ドライクリーニングでは落ちきりません。水洗いのクリーニング業者に依頼しましょう。

このようにクリーニング業者をお選びいただければダニ退治結果にも安心できます。

布団を家から持ち運ぶことなく、郵送会社による受け渡しのみでクリーニングが完結するので、体力に自信のない方にもおすすめです。

②布団乾燥機でダニ退治

布団乾燥機を利用しダニの徹底退治を行う場合、コツがあります。それは、朝晩2回3日連続して布団を乾燥させること です。

というのも、布団乾燥機は一度の使用で布団のダニを退治しきれる訳ではないからです。

(引用:『住まいQ&A 寝室・寝具のダニ・カビ汚染』吉川翠、戸矢崎紀紘、田中正敏、須貝高、生協・科学情報センター 共著)

左のグラフは8月の1ヶ月間、週1度6時間布団乾燥機を掛けた敷布団のダニ数の比較、右のグラフは同じ期間何も処理せずに使用した敷布団のダニ数の比較を表しています。

ご覧の通り、何も処理しなければダニが増える敷布団のダニ数を、布団乾燥機は2/3程度に減らしています。とはいえ、1度ではダニ退治効果は十分とは言えないので、1度の使用で安心せず、朝晩2回3日連続で集中的に毎日、布団乾燥機を掛けるようにしましょう。

※少し古いデータなので最新の機種であればもう少しダニ退治効果はあります。

③スチームアイロンで退治

敷布団のダニはアイロンのスチーム機能で熱処理をするのが最も手軽です。(※シルクなどの熱や水分に弱い素材が使われている場合はお控えください)

アイロンのスチームの温度は約100℃のため、瞬間的に殺ダニが可能です。

  1. タオルをあて布として敷く
  2. その上からアイロンのスチームを強で数秒噴射
  3. 別の箇所で2を繰り返す
  4. 天日干しをしてしっかりと乾かす

時間に余裕がない場合、ダニが多いとされる頭部・上半身周りのみの処理で構いません。

アイロンスチームも多少手間がかかりますが、他のダニ退治方法のように時間がかからないメリットもあります。また、既にご家庭にスチームアイロンがあればコストをかけずにすぐに試せると思うのでおすすめです。

④天日干しでダニ退治

たとえ8月の猛暑であっても、布団の天日干しを普通に行っていては、ダニ退治効果はあまりありません。

上記の実験の一部ですが、左下のグラフは8月の1ヶ月間ほぼ毎日天日干しを行った敷布団の実験前後のダニ数の比較、右下のグラフは同じ期間に何も処理せずに使用した敷布団のダニ数の比較、をそれぞれ表しています。

天日干しによってダニ数が半減しているとはいえ、毎日毎日の天日干しでやっとこの数値です。そこでおすすめなのが布団干し袋です。

布団干し袋
布団干し袋

製品:布団干し袋
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黒い生地に入れて干すことで熱を吸収しやすくするだけでなく、乾燥力も高まるためダニ退治効果が高まります。炎天下で熱せられている車のボンネットの上や屋根の瓦の上で行うとさらに効果的です。

布団の天日干しは上げ下げしたりひっくり返したりと手間がかかりますが、その分コストがあまりかからず安上がりなダニ退治方法なのでおすすめです。

⑤薬剤でダニを退治する

薬剤で布団のダニ退治をするのであれば、こちらの商品のような布団対応と明記されているものを選ぶようにしましょう。

アース製薬 ダニアース防ダニスプレー
アース製薬 ダニアース防ダニスプレー

製品:アース製薬 ダニアース防ダニスプレー
価格:660円
【当製品の販売ページ】

肌と直に触れる寝具へ化学薬品を散布するので、刺激に注意しましょう。 特に、化学薬品に敏感な方、体力に衰えを感じている方、敏感肌の方は少量から使い徐々に量を増やすなど負担がかからないよう調整しましょう。

また、スプレーを散布する際、部屋の換気の良い状態で行いましょう。そして、風に乗った液体を過って吸引しないようにマスクを必ず着用するようにしましょう。

⑥熱湯をかける

ほとんどのダニの致死温度が50~60℃であるため、熱湯を布団にかければダニを瞬時に絶滅させることが可能です。浴槽やベランダに布団を置いて、熱湯をかけるだけでダニ退治が完了します。しかも、光熱費を除けば費用はかからずタダです。

とはいえ、60℃以上の熱湯となると、どうしても繊維が痛むので寝具としての使用感が低下することはご了承ください。絹(シルク)や羊毛(ウール)などの動物由来の素材は劣化が激しいのであまりおすすめできません。

ステップ2|ダニアレルゲンを除去する

次のステップとして、上記の方法でダニを退治したら、残ったダニアレルゲンをきちんと除去 しましょう。退治するだけでは不完全です。

ダニアレルゲンの除去方法に関しては、掃除機での吸引が有効です。クリーナーなど多様な製品が出ていますが、特に新しいものを購入する必要はなく、通常の掃除機をお持ちであればそれを使って布団に残ったダニアレルゲンを吸引しましょう。

効率的にダニアレルゲンを除去するポイント

布団にはダニが多く生息する箇所が存在します。カリフォルニア大学昆虫学部が5つの敷寝具(マットレス)(a~e)を調査したところ、足よりも頭の部分の方にダニが多く発見された と報告しています。

この理由は、顔から剥がれ落ちる皮膚やフケなど、ダニにとっての栄養源が頭部に多いからと考えられます。そして、ダニアレルゲンも比例して頭部に多いと考えられるので、頭部周りを優先的に掃除機掛けをすることをおすすめします。

また、マットレスの表面だけでなく、ベッドとの隙間の埃っぽい箇所にもダニが多く潜んでいる ので、見落とさないよう念入りに掃除しましょう。

掃除機はダニではなく、ダニアレルゲン除去のために使う

掃除機の役割が誤解されていることがあるので、認識を確認しましょう。

掃除機は基本的にダニではなく、ダニアレルゲンの吸引除去のために 使用することをおすすめします。

この結果、掃除機で取れた(布団の中綿の)ダニ数は全体の0.3%にすぎず、側地を洗って取ったダニ数は0.6%で、残りの99.1%のダニは中綿に残っている結果となりました。

(引用:『住まいQ&A 寝室・寝具のダニ・カビ汚染』吉川翠、戸矢崎紀紘、田中正敏、須貝高、生協・科学情報センター 共著)

古い実験のため掃除機の機能が最新のものよりも大きく劣ります。とはいえ、掃除機による吸引だけでは布団内部のダニを除去するには不十分だとお分かりいただけると思います。

※掃除機でダニが全く除去できないという訳ではありません。布団の表面にいるダニは除去可能です。

ステップ3|ダニの再発生・繁殖を防ぐ方法

最後のステップです。ダニを退治して、ダニアレルゲンの除去までしたら、ダニが再発生しないように対策をとりましょう。

寝床は暖かく湿気りがちでダニの餌も豊富なので、防止策を行わないとふりだしに戻る ことになりかねません。

ダニ発生の要因を断つ

再発防止に最もおすすめなのが、敷布団に防ダニシーツを使用することです。

防ダニ効果のあるシーツには3つの種類がありますが、防御性・衛生性の高さを考えると防水加工のシーツプロテクターが最もおすすめです。

プロテクターを使うことで敷布団まで寝汗やダニの餌となるフケや皮脂が届きにくくなるため、ダニの発生を大幅に減らす ことが期待できます。もちろん、ベッドパッドでも同様の効果が期待できますが、プロテクターの方が洗濯機で洗って乾燥機にかけられお手入れがずっと手軽 なのでおすすめです。

Protect-A-Bedシーツ
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布団への5つのダニ対策お手入れ

布団はただでさえダニの好む環境になりがちです。そのため、多少手間がかかりますが、しっかりとこまめにお手入れをしましょう。

以下の5つの方法を参考にしてください。

  1. 寝室の窓を毎日開けて換気をしっかり行う。
  2. 布団は敷きっぱなしにしない。3日に1度は干す。
  3. 起床後すぐに布団を押入れに入れず、1~2時間空気に晒してから押し入れに。
  4. 暑い季節はシーツを3日に1度、少なくとも週に1度は取り替えましょう。
  5. ベッドパッド、敷きパッドを併用して寝汗・老廃物が敷布団に付着しないようにする。

5つとも全て行うのは手間に感じられるかもしれませんが、習慣化できるとそこまで大変には感じられなくなります。


まとめ

ここまで読んでいただけたら、あなたはもうダニ対策マスターですが、念のためダニ対策を振り返ると、

  1. ダニを退治(死滅)させる
  2. ダニアレルゲン(死骸や糞)を除去する
  3. ダニの再発生・増殖を防ぐ

このステップでダニ退治・対策を行いましょう。あなたのダニのお悩みが解決すれば何よりです。

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