西川エアーマットレス。
スポーティでカッコいいですよね。
しかもそのうえ有名なので「これを買えば間違いないだろう」と考えている方も多いはずです。
とはいえ、このページをご覧の方は「私には合うだろうか」と気になっていて、色々と下調べをしているのではないかと思います。
正直、ご想像の通り、素晴らしいマットレスではあるものの、体質、好み、予算などによっては他のマットレスのほうが相性が合うこともあります。
そこで本日は、
- 西川エアーマットレスの寝心地
- 01、03、Si、SXなどの種類の違い
- ムアツふとんなどの類似ブランドとの違い
- エアウィーブなどの他素材との違い
- 実際に購入して試した上でのレビュー
などについて解説していきます。
よく比較対象となるムアツふとんとの違いを、数値をお見せしながらわかりやすく説明します。
西川[エアー01] | ムアツ 2フォーム 90 | |
画像 | ||
厚さ | 8cm | 8cm |
凸凹数 | 約1200個 | 1270個 |
ニュートン | 110N/140N | 150N(160N,220N) |
復元率 | 97% | 96% |
重量 | 4.7kg | 5.2kg |
側生地 | ポリエステル100% | ポリエステル100% |
保証 | 3年間 | なし |
価格 | 46,200円~ | 41,800円~ |
URL | 商品ページ | 商品ページ |
アフィリエイト目的の口コミサイトとは違い、購入した上で専門的なレビューをしていきます。
ぜひ参考にしてください。
(※動画での説明を加えました!)
1. そもそも西川とは?
「西川」という寝具会社はいくつもありますよね。
まずはこの点について理解しましょう。
遠回りのようですが、エアーマットレスの深い理解にも繋がります。
「西川」の源流は、1566年創業の西川甚五郎商店です。
そして、西川甚五郎商店が形を変えて現代まで続いていたのが「西川産業」です。
その過程で、京都支店が法人化されて「京都西川」となり、大阪支店が法人化されて「西川リビング」となり、製造部門が法人化されたのが「昭和西川」です。
社名 | |
メーカー |
|
販売会社 |
|
(※販売会社は製造はしておらず、西川製品を販売するのみです)
こうして分社化により、それぞれがそれぞれの商品を販売するようになりました。
そして、消費者は混乱しました。
似たような社名の会社が、同じ業界で(特に寝具のような)見た目が同じようなものを販売していたら、誰でも混乱しますよね。
「これではダメだ」と西川さん方も思ったようで、会社を統合することになりました。
しかし、みんなの意見を合わせるのは難しかったようです。結局、西川産業が西川リビングと京都西川を併合して「西川株式会社」となり、昭和西川はそのまま「昭和西川株式会社」として存続することとなりました。
つまり、「西川」か「昭和西川」か、ということです。
そして、今はこの二社が、メーカーとして切磋琢磨している状況で、西川のマットレスが「エアー(Air)」で、昭和西川のマットレスが「ムアツふとん(MuAtsu)」となります。
西川株式会社 | 昭和西川株式会社 | |
母体 |
|
|
マットレス | エアー(AiR) | ムアツ(MuAtsu) |
広告塔 | 大谷翔平 | マツコデラックス |
どうでしょうか?
このように歴史を理解すると、西川エアーマットレスの存在から意義までよりハッキリとイメージできるかと思います。
1-1. 西川エアーマットレスの種類と選び分け方法
そんな西川エアーマットレスにはいくつか種類があります。
メインとなる4種類のスペックは次のようになります。
西川[エアー01] | 西川[エアー03] | 西川[エアーSI] | 西川[エアーSX] | |
構造 | プロファイル構造 | クロススリット構造 | ||
厚さ | 8cm | 9cm | 9cm | 9cm |
凸凹数 | 約1200個 | 約1200個 | 約1860個 | 約1860個 |
ニュートン | 110N/140N | 140N/165N | 140N/170N | 140N/170N |
反発弾性 | – | – | – | – |
復元率 | 97% | 97% | 97% | 97% |
密度 | – | – | – | – |
重量 | 4.7kg | 6.3kg | 6.0kg | 6.4kg |
側生地 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ||
保証 | 3年間 | 3年間 | 3年間 | 3年間 |
価格 | 46,200円~ | 69,300円~ | 93,500円~ | 154,000円~ |
URL | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ |
西川[エアー01]を基準とすると、西川[エアー03]はやや高品質になっています。
1cm分厚くやや硬めで耐久性の高いウレタンフォームが採用されています。
西川[エアーSI]は、上位互換品です。
そもそも構造が異なっており、約1860個の点で支えるため体圧分散性が高く、また、使用されるウレタンフォームの密度も高くなっています。そして、SXはSIよりもやや硬めで高品質な素材となっています。
なお、上記は「マットレスタイプ」となっており、床に直置きすることを想定されていますが、「ベッドマットレスタイプ」としてベッド上で使うことを想定されているシリーズもあります。
西川[エアー01] | 西川[エアー03] | 西川[エアーSI] | 西川[エアーSX] | |
構造 | プロファイル構造 | クロススリット構造 | ||
厚さ | 14cm | 14cm | 14cm | 14cm |
凸凹数 | 約1200個 | 約1200個 | 約1860個 | 約1860個 |
ニュートン | 170/205N | 215N/230N | 200N/230N | 200N/220N |
反発弾性 | – | – | – | – |
復元率 | 97% | 97% | 97% | 97% |
密度 | – | – | – | – |
重量 | 8kg | 9.1kg | 9.0kg | 9,8kg |
側生地 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ポリエステル100% |
保証 | 3年間 | 3年間 | 3年間 | 3年間 |
価格 | 69,300円~ | 104,500円~ | 143,000円~ | 220,000円~ |
URL | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ |
内容は同じです。
ニュートン値が異なるので「ベッドマットレスタイプのほうが硬いの?」と思われるかもしれませんが、これは試験方法のために数値の出方が変わっているだけで、実際の寝心地は同じです。
そのため、床置きかベッドタイプかの選び分けは、あなたの生活スタイルを軸に進めましょう。
なお、01にするか、03にするか、はたまたSIにするかは、商品レビューをしながら選びわけのポイントを解説していくので、その部分を参考にしてください。
※復元率は商品ページでは公表されていませんが、インタビューにて97%と記載されています。密度も非公開ですがこちらは推計可能です。その方法は後述しています。
1-2. 西川エアーと西川ムアツふとんの比較
西川エアーマットレスの購入を検討されているなら、昭和西川のムアツふとんも一緒に検討されているかと思います。
同じようにスペックを書き出すとこのようになります。
ムアツ 2フォーム 90 | ムアツ 2フォーム 100 | ムアツ 2フォーム 110 | |
構造 | プロファイル構造 | プロファイル構造 | 二重プロファイル構造 |
厚さ | 8cm | 9cm | 9cm |
凸凹数 | 1270個 | 不明 | 不明 |
ニュートン | 150N(160N,220N) | 160N(160N,220N) | 200N(220N,220N) |
反発弾性 | – | – | – |
復元率 | 96% | 96% | 96% |
密度 | – | – | – |
重量 | 5.2kg | 6.0kg | 6.3kg |
側生地 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ポリエステル100% |
保証期間 | なし | なし | なし |
価格 | 41,800円 | 60,500円 | 77,000円 |
商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ |
正直、「何が違うの?」と感じられるかと思います。
大丈夫です。
2章で比較を交えながら商品レビューをしていきます。
西川エアーか、はたまた昭和西川ムアツふとんが合うかなど、よく分かるようになります。
1-3. 西川エアーとエアウィーブとの違い
そもそも素材が違います。
西川エアーマットレスは高反発ウレタンフォーム素材です。
その一方、エアウィーブ、エアリー、ブレスエアー、ブレインスリープなどは高反発ファイバー素材です。
そのため、寝心地はまったく異なります。
西川エアー | エアウィーブ | |
画像 | ||
素材 | 高反発ウレタンフォーム | 高反発ファイバー |
反発弾性 | ◯ | ◯ |
体圧分散性 | ◯ | △ |
通気性 | △ | ◎ |
洗濯 | △ | ◎ |
高反発ファイバー素材は、面で支える硬めの寝心地です。
そのため、柔軟な寝心地を求める方にはやや不向きですが、通気性がよく丸洗いできるので衛生面を重視される方に向いています。細かな違いについては下記ページで詳しく解説しているので参考にしてください。
関連記事1-4. 結論、西川エアーマットレスは「買い」か?
- 取り扱いやすい高反発マットレスを探している
- ふつうくらいの硬さが好み
- 腰への圧迫の少ない寝心地が好み
- 硬い寝心地は好みじゃない
- 凸凹感は少ないほうがいい
- 色合いなどは気にならない
- やや高めだが気にならない
などに該当するならおすすめです。
反対に、硬めのものが好みならムアツ、通気性や洗えることを重視するならエアウィーブ、コスパ重視なら弊社のエコラテエリートマットレスなどのほうが合いやすいです。
その辺りについて詳しく解説していきます。
2. 西川エアー01の購入レビュー
この記事を書くにあたって以下の商品を購入しました。
- 西川エアー01
- ムアツ 2フォーム 90
西川[エアー01] | ムアツ 2フォーム 90 | |
画像 | ||
構造 | プロファイル構造 | プロファイル構造 |
厚さ | 8cm | 8cm |
凸凹数 | 約1200個 | 1270個 |
ニュートン | 110N/140N | 150N(160N,220N) |
反発弾性 | – | – |
復元率 | 97% | 96% |
密度 | – | – |
重量 | 4.7kg | 5.2kg |
側生地 | ポリエステル100% | ポリエステル100% |
保証 | 3年間 | なし |
価格 | 46,200円~ | 41,800円~ |
URL | 商品ページ | 商品ページ |
分かりやすく比較を交えながらレビューしていきます。
2-1. 開封と状態チェック
西川エアー01は、圧縮ロールマットレスです。
コンパクトな状態で届きます。
良い状態です。
側生地からウレタンフォームまで汚れはありません。
ちなみに、昭和西川ムアツふとんは非圧縮ロールマットレスです。
梱包はやや大きめになりますが圧縮されていないためニオイが飛びやすいメリットがあります。
2-2. 寝心地の評価
ふつうくらいの硬さで快適な寝心地
寝心地は高評価です。
身長150cm、体重40kgの女性と、身長175cm、体重70kgの男性で寝てみたところ、以下のような評価になりました。
女性 | 男性 | |
仰向け | ||
横向き |
- 仰向け:寝た瞬間に身体にフィットするというより、凹凸の凸の上に身体が乗っているような感覚があった。圧迫感は感じなかった。
- 横向き:仰向き寝に比べると寝た瞬間少しだけ沈むような感覚があったが、その後、身体にフィットする感じがした。圧迫感は全然なかった。
- うつ伏せ:凸の上に乗っている感覚になるので、驚くほど圧迫感がない。
- 底つき感:8cmの厚さのため見た目からして「大丈夫?」と思ったが、底付き感はどの寝姿勢でも感じなかった。
- 寝返り:表面を転がるように寝返りがしやすかった。
など、体格の違う人間から同じように高評価でした。
そのため、オールマイティに幅広い人間に合いやすい寝心地といえます。
西川エアー01とムアツふとんの寝心地比較
西川エアー01の硬さはふつうくらいです。
対して、昭和西川のムアツふとんは硬めです。
これはウレタンフォームの硬さを示すニュートン値からもよく分かります。
ニュートン値 | 硬さ |
110以上 | かため |
75~110 | ふつう |
75未満 | 柔らかめ |
西川[エアー01] | ムアツ 2フォーム 90 | |||||
ニュートン値 | 反発弾性 | 厚さ | ニュートン値 | 反発弾性 | 厚さ | |
一層目 | 110N | 非公開(高反発) | 8cm | 160N | 非公開(高反発) | 8cm |
二層目 | 140N | 220N | ||||
硬さ | ふつう | 硬め | ||||
画像 |
同じように見えますが別物です。
ムアツふとんは硬めで畳の上で寝ているような感じだったり、凸凹を背中に感じやすいとの印象でした。ここは好みが大きく分かれるところです。
2-3. 通気性&蒸れやすさ
通気性は高反発ウレタンマットレスとしては高めです。
が、ウレタンフォームですし側生地がポリエステルなので限界があります。
特殊加工により高通気になっている
- 凸凹プロファイル
- 無膜フォームの層
- クロスホール
などの加工により通気性が高められています。
そのため、通気性は一般的な高反発ウレタンマットレスよりは高くなっています。
実際に寝転んだ感じとしても、すぐに蒸れを背中に感じることはありませんでした。なお、ムアツマットレスも同じように凸凹プロファイル加工が施されており、無膜フォームが使用されています。クロスホール加工こそありませんが、通気性においては同等レベルです。
種類 | イメージ | 体圧分散 | 反発弾性 | 横揺れ | 通気性 | お手入れ | ||
ノ ン コ イ ル | 高 弾 性 | 高弾性ウレタン | ◎ | ◎ | ◯ | △ | ◯ | |
ラテックス | ◎ | ◎ | ◯ | △ | ◯ | |||
高 反 発 | 高反発ウレタン | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ | ||
高反発ファイバー | △ | ◯ | △ | ◎ | ◎ | |||
低 反 発 | 低反発ウレタン | ◎ | △ | ◎ | △ | △ | ||
繊維わた | ◯ | △ | ◎ | ◯ | ◯ | |||
詰 め 物 次 第 | ハイブリッド | – | – | – | – | – | ||
コ イ ル | ボンネルコイル | – | ◯ | △ | ◯ | △ | ||
ポケットコイル | – | ◎ | ◎ | ◯ | △ |
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。 |
ただ、通気性が高いとはいえ、ウレタンフォームなので限界があります。
一晩寝ていると蒸れてくることがありますので、敷きパッドなどを重ねて使うことをおすすめします。
敷きパッド | ベッドパッド | ベッドシーツ | トッパー | プロテクター | |
画像 | |||||
役割 |
|
|
|
| |
厚み | 1~2cm前後 | 3~4cm前後 | 5mm前後 | 3~5cm | 5mm前後 |
温湿度調整 | ◎ | ◎ | ◯ | × | △ |
汚れ防止 | ◯ | ◯ | △ | △ | ◎ |
洗濯 | △ | △ | ◯ | × | ◯ |
体圧分散性 | △ | ◯ | × | ◎ | × |
生地はポリエステル100%でやや蒸れやすい
生地はポリエステル100%の薄いニット生地です。
要注意ポイントです。
通常、マットレスはウレタンフォームなどの中材に中袋(保護のための薄いニット生地)と側生地(汗吸収のためのやや厚みがある生地)が被せられます。
しかし、西川エアーマットレスには、中袋がなく薄いニットの側生地のみです。
そのため、もしカバーなど無しで寝てしまうとウレタンフォームに寝汗が浸透していき、へたりやすくなる原因になります。絶対に保護をして使うようにしましょう。
2-4. 耐久性(密度は非公開だが推定寿命5~7年前後)
ウレタンマットレスはその密度が耐久性を左右します。
ぎっしり詰まった高密度のウレタンフォームは高耐久で、スカスカで低密度のものはへたりやすいです。
西川エアー01のウレタン密度は非公開ですが、重量から推測できます(密度=重量/体積)。
プロファイル加工があるため1cm薄くなっており、また、側生地の重さを535gでしたので、それをもとに計算すると以下のようになります。
西川エアー01 | ムアツ 2フォーム 90 | |
サイズ | 97x195x8cm | 91x200x8cm |
推定体積 | 0.132405m3 | 0.1274m3 |
記載重量 | 4.7kg | 5.2kg |
正味重量 | 4.165kg | 4.37kg |
推計密度 | 31.456516 | 34.3014129 |
推定密度は31.456516。
これは高反発ウレタンマットレスとしてはまずまずの密度です。
5~7年前後の使用が期待できます。
密度(kg/㎥) | 耐久性の評価 | ||
高反発ウレタン | 低反発ウレタン | 高反発ファイバー | |
20D以下 | 30D以下 | 35D以下 |
|
25D前後 | 35D前後 | 45D前後 |
|
30D前後 | 40D前後 | 55D前後 |
|
40D以上 | 50D以上 | 65D以上 |
|
すぐにへたることはないでしょう。
ムアツふとんは密度が5高く、硬めであることを考えると、耐久性自体はムアツのほうが高いと考えられます。
とはいえ、どちらの商品も側生地が薄いニットのためウレタンフォームが湿気りやすく、その影響によってへたりが起こる心配のほうが大きいです。敷きパッドなどを必ず併用し、使用環境が悪くならないように努めましょう。
2-5. お手入れ面
お手入れはしやすいです。
重量が5kg弱ですし、畳めるようになっています。
三つ折り構造ではないためバンドで固定します。
硬さがあり壁にも立てかけられるため、部屋干しするのも手軽にできます。
日々のお手入れについては問題無しです。
ただ、ウレタンは洗えず、クリーニングも不可能なので、汚れないように保護して使う必要があることは覚えておきましょう。
2-6. ニオイ(ウレタン臭のみ)
ウレタン臭は非常に少ないです。
圧縮梱包ロールのため気になりやすい点ですが、化学臭などはほとんどないと言えます。ただ、ウレタン自体のニオイはあるため敏感な方にはやや不向きです。
2-7. 【総評】寝心地は快適だが…
寝心地は快適です。
評判通りの良い寝心地です。
しかし、購入でネックになるのが価格とカラーです。
似たような高反発マットレスが2万円前後からで販売されていることを考えると、価格はやや割高に感じられます。
また、派手な色使いが寝室のコーディネートを崩さないかも要検討ポイントです。一応、エアー01にはもう一色あるもののショッキングピンクですので、同じく、部屋には馴染ませにくいです。
その一方、ホワイトやダーク系なカラバリのあるエアー03になると、今度は価格が7万円前後になってしまいます。さらにお高くなってしまいます。価格とカラーの折り合いをどうつけるかが西川エアーマットレス選びでもっとも難所になるかと思います。
とはいえ、肝心なのは寝心地です。
気になる方は最寄りの取扱店で試し寝をされてみると良いかと思います。
3. 西川エアーマットレスの購入に際してよくある質問
購入に際してよくある疑問についてです。
3-1. 無料返品のトライアル(お試し期間)は?
トライアルサービスはありません。
そのため、自分に合うかどうかお店でじっくり確かめてから購入することをおすすめします。
3-2. お試しできる取扱店舗の調べ方
西川エアー01は全国47都道府県で販売されています。
販売店をこちらのページから調べられますので、最寄りのお店を探しましょう。
3-3. 品質保証は3年間
品質保証は2020年9月1日販売分より「購入日から3年間有効」です。
3-4. 公式サイト、楽天、Amazon、安く買えるのは?
どのサイトも同じ価格です。
安く購入するならポイントが利用しやすいサイトを利用することをおすすめします。
3-5. 届く前の時間(納期)は?
私のケースで恐縮ですが、6月7日に公式サイトで注文しました。
日時指定をしたかったのですがそうすると6月13日以降のお届けになるとのことことだったので、最速のお届け(お届け日時不明)を選択しました。その結果、6月10日の午後に到着しました。
3-6. 子供・赤ちゃんが使うのにいいか?
硬さは問題ありません。
しかし、薄いニットの生地のため汚れやすいので、保護をして使うようにしましょう。
3-7. 慣れるまでに時間かかる?
ふつうくらいの硬さに慣れている人ならすぐ馴染みます。
ムアツのように硬めの寝心地だと凸凹を感じやすいですが、西川エアー01はふつうくらいの硬さですので、ほとんど気にならないかと思います。
3-8. 布団乾燥機は使える?
公式に使用可能と伝えられています。
ただ、ウレタンフォーム素材に対してあまりにも長く熱を当てると寝心地が変わる恐れがあるので、60℃以下の温度で2時間を限度として使用することをおすすめします。
3-9. 電気毛布は使える?
使用は問題ないと公式に伝えられています。
3-10. 湯たんぽは使える?
あまりにも高温だとおすすめできないと公式に伝えられています。
どうしても使用する場合は60℃前後を上限にしましょう。
3-11. ダニやカビは出来やすいか?
西川エアー01はウレタンフォームとメッシュ生地で作られています。
わたなどのようなダニが好む素材が使用されていないため、ダニは繁殖しづらいです。
ただ、敷きっぱなしにしていると湿気が溜まりカビが生える恐れがあるので、こまめに手入れをするようにしましょう。
ダニ・カビ繁殖三大原因 | 発生源 | |
温度 |
| |
湿度 |
| |
エサ |
|
3-12. お手入れ方法
敷きっぱなし厳禁です。
できれば毎日が理想ですが、週に2~3回を目安にマットレスを壁に立てかけて干すようにしましょう。
3-13. おすすめの使い方は?
下記のようにして使いましょう。
- (下)除湿シート→マットレス→敷きパッドorベッドパッド→シーツ(上)
こうすることで湿気対策と汚れ対策が万全になります。
海沿い、川沿い、豪雪地帯にお住まいなら、一番下にすのこなどを敷けると理想的です。
最後に
西川エアーマットレスについてよく理解できましたでしょうか。
あなたのマットレス選びの参考になっていればと思います。
なお、以下のページで自分にマットレスを選ぶためのポイント(体圧分散性、弾力性、耐久性など)とおすすめのブランドについて徹底的に解説しています。是非あわせてご参考にしてください。
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