ウレタンフォーム業界の革命児、セルプール。
「もの凄いウレタンフォームらしい」などと広まりつつありますが、その全貌について理解している方は意外と少ないのが現状です。
そこで今回は、セルプールウレタンがなぜ飛び抜けた寝心地を実現しているのか、そしてどのように深い睡眠をサポートできるのかを徹底的に解説します。
Contents
1. セルプールウレタンの3つの特徴
「熟睡のサポートに特化したウレタンフォームを作りたい」という熱い思いから、ヨーロッパ最大級のウレタン発泡メーカー「ユーロフォーム社」と、セルロース繊維のリーディングカンパニー「レンチング社」が共同開発に取り組み、セルプールは誕生しました。
弊社の専務代表取締役がドイツの展示会でセルプールに出会い、以下の3つのポイントに惚れ込んで、2011年から日本総代理店となり販売をはじめました。
- バネのように弾力のある寝心地
- ウレタンフォームなのにムレにくい
- 圧倒的な耐久性
「今までの睡眠って何だったんだろう…」と睡眠への価値観をひっくり返すほどの寝心地です。あなたもきっとやみつきになるはずです。
それでは、ポイントを1つずつご説明していきます。
1−1. バネのように弾力のある寝心地
セルプールの寝心地を際立たせているのが、体圧をしっかりと分散しつつも体をグッと持ち上げるサポート性です。それにより、以下のような寝心地を可能にしています。
- まるで宙に浮いたような寝心地
- 体(特に腰)がふわっと軽く感じられる
- 体圧分散にすぐれるため圧迫感がほとんどない
- 寝返りがとても楽にできる
この弾力性がどれくらい凄いのかを示すデータに、50cmの高さから鉄球を落とし跳ね返りの高さで弾力性を求める実験があるのですが、この実験でセルプールは63%という驚異的な記録を残しています(低反発ウレタン10%、高反発ウレタン42%)。
つまり、通常の高反発ウレタンよりも1.5倍も、体を持ち上げる性能にすぐれているのです。
とはいえ、文字や数値、イメージ動画だけで寝心地を伝えるには限界があります。なので是非、最後にご紹介する全国の取扱い店で感動の寝心地をお試しください。
以下のような購入者の声があります。
2回目の購入です。前回は主人用に今回は自分用に買いました。本当に寝心地が良く、腰痛がひどい時は主人に変わってもらって私も寝ていました。普通のマットレスよりも翌日の腰痛の痛みが軽減されるのと眠りが深くなる様で朝まで目が覚めることなく快眠出来るのが凄いと思い、2つ目購入を決めました。今まで眠りが浅い時に目覚めてはトイレに起きていたのに、セルプールに替えてからは今のところ朝までグッスリです。
1−2. ウレタンフォームなのにムレにくい
ウレタン素材はどうしてもムレやすい、という欠点がありました。しかし、セルプールウレタンは卓越した技術により、その点を克服したためサラサラな寝心地です。
特殊な顕微鏡でセルプールウレタンを見ると、ユーカリ由来のテンセル®パウダー(エメラルドグリーンの点々)が機能的に結合されていることが分かります。
このテンセル®パウダーが睡眠中の汗を吸収するため、布団の中がムレにくくサラッと快適に眠れるのです。
また、そもそもウレタンフォームが「オープンセル構造」という無数の通気孔が張り巡らす構造のため、通常の高反発ウレタンと比べても1.5倍もの通気性があります。
爽やかな湿度環境は、熟睡のカギです。
というのも、人の眠りには、睡眠が深くなるにつれて体温が下がっていく仕組みがあります。そして、体温を下げるために、人は200mlもの汗をかくのです。
そのため、セルプールのムレにくい特殊技術により、質の高い深い眠りが可能になるのです。
眠りの浅さにお悩みの方に、特におすすめです。
1−3. 圧倒的な耐久性
ウレタンフォームの耐久性は、その密度に依存します。
セルプールウレタンの密度は50D(kg/㎡)と、一般的なマットレスのウレタンと比べて、圧倒的な耐久性となっています。以下、数値の参考までに。
ウレタンの厚さの50%まで連続80,000回圧縮する試験でも、ヘタリ率はたったの1%でした。
1つ加えて申し上げたいのが、ウレタンは湿気るとヘタレやすくなるということです。そのため、寝汗が多い人だと「使ったらすぐにヘタった」ということがたまにあるのですが、セルプールウレタンはテンセル®パウダーの働きにより湿気りにくいので、本当の意味でヘタりにくいのです。
その他の特徴&特殊効果
また、上記のポイント以外にもセルプールウレタンには優れた特徴があります。
ウレタンフォームとして珍しく「水洗いOK」なので、ちょっとばかりの粗相であればシャワーでと洗い流すことができます。
また、テンセル®パウダーによりウレタンフォームが湿気りにくいので、
- ヘタレにくい
- ダニが繁殖しにくい
- カビが繁殖しにくい
といった嬉しい働きもあります。
ダニが繁殖しにくいことは実証されており、フランスの生地検査機関IFTHで、「セルプール」「ウレタンA」「ウレタンB」と3つのウレタンを用意し、それぞれにダニを300匹とエサを放し、42日後のダニの数の増減を比較しました。
その結果、通常のウレタンだとダニが16倍に増えるところ、セルプールではダニが1/4にまで減少しました。セルプール上では、湿気が低く生息しにくいため、ダニは逃げ出したのです。
セルプールへの推薦&使用例
ご覧のように、通常のウレタンと比べると、セルプールの睡眠へのこだわりは並大抵ではないことがお分かりいただけると思います。これを背景に、開発製造国のオーストリア共和国から信頼性のある素晴らしい製品だと、オーストリア大使館商務部商務参事官から推薦状をいただいています。
来賓を招いた際に使われる迎賓室のベッドにもセルプールが使用されています。
また、日本秘湯の宿180選に選ばれている温泉宿の「かつら木の郷」でも、セルプールは素晴らしい寝心地だ絶賛をいただき特別室で使用されています。
※セルプール唯一の欠点
セルプールウレタンに唯一弱点があるとすればそれは、若干重いことです。低反発ウレタンフォーム、ラテックスフォームと同じくらいです。
一般的な高反発ウレタンよりは20~30%の重みがあるので、若干重く感じられるかもしれません。密度がしっかりしていることの証と考えていただければ光栄です。
セルプール製品一覧
以下、セルプールウレタンを使用した商品をご紹介します。
製品:セルプール スウィートドリーム
価格:25,300円
厚み:2.5cm
【購入ページはこちら】 / 【セルプールのレビューはこちら】
セルプールウレタンの上からテンセル®素材のニット生地(裏地は3Dメッシュ)をキルティングした豪華なマットレストッパー(ピロートップ)です。お使いのマットレス・敷布団にこれ1枚を重ねて敷くだけで、厚みがたった2.5cmにもかかわらず、あなたの敷寝具にボヨンとリッチな弾性を加えて、寝心地を大きくグレードアップできます。これ一枚での使用はあまりおすすめできません。
製品:セルプールハイブリッドマットレス
価格:39,000円
厚み:8cm
【購入ページはこちら】
三つ折りマットレス仕様になっています。ベッドの上の使用はもちろんのこと、敷布団のようにフローリングに直置きしていただいても快適に眠れます。たった8cmの厚みなのにコイルスプリングのような跳ね返るのある寝心地に驚かれると思います。側生地にはテンセル®素材のニット生地を使用しているので、やわらかでサラッと快適です。
製品:B-AIR PRO PLUS
価格:55,800円
【Amazonで購入】
寝具メーカーの浅尾繊維工業社と共同開発したマットレスです。高反発ファイバー素材のブレスエアー®をベースにし、セルプールウレタンで体をやさしく受け止める設計になっています。ご自宅の睡眠環境がフローリングや窓に結露が発生するほど湿気りやすいのであれば、通気性を重視してお選びいただくことをおすすめします。
製品:すやり
価格:49,800円
厚み:6cm
【公式サイトを見る】/【楽天市場で購入】
医療福祉専門企業のアクションジャパン社に素材を提供をし、開発された褥瘡予防マットレスです。介護保険レンタル対象商品でもありますので、お気軽にお試しいただけます。年配のご両親を介護されている方に非常におすすめです。体圧分散性が抜群なだけでなく、すぐれた反発弾性により寝返りが楽なので褥瘡対策にもってこいです。
製品:スウィートドリームDX
価格:139,000円
厚み:15cm
【商品ページはこちら】
セルプール100%の贅沢なベッドマットレスです。私が知る限り最高の寝心地です。睡眠の質にこだわりがある方には最もおすすめのマットレスです。弾力性に優れた寝心地を是非ご堪能ください。
製品:セルプールピロー フォー・ユア・ネック
価格:14,040円
【購入ページはこちら】
私どもが「枕の首へのフィット感」を追求して構造の設計した枕です。セルプールピローには、マットレスよりも柔らかさを高めたセルプールウレタンを使っています。
エアースプリング構造があなたの首に優しくフィットすると同時に、しっかりと持ち上げて快適にサポートします。
最後に
セルプールの魅力が存分に伝わりましたでしょうか。
自社製品なので恐縮ですが、セルプールは既存の睡眠用ウレタンフォームの中では最高だと自負しています。
是非、セルプールシリーズをあなたの快眠生活にお役立てください。
セルプールハイブリッドマットレスは三つ折りできますか?
コメントありがとうございます。三つ折り可能です!