夏の掛け布団おすすめ6選|寝汗を抑え快適な寝床環境を作る選び方

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夏の掛け布団おすすめ6選|寝汗を抑え快適な寝床環境を作る選び方
  • 夏用の掛布団って何を目安に選んだらいいの?
  • そもそも夏って掛布団いるの?
  • 掛布団よりタオルケットのほうがいいのかな?

などなど、夏ならではの疑問を感じてはいないでしょうか?

もちろん、肌感などの好みで決めるのも大切ですが、寝具メーカーの人間の気持ちとして、あなたの睡眠の質をより高めるためにぜひ素材・生地にこだわって選んでいただきたいです。

そこで本日は「熟睡のための夏用掛布団のおすすめの選び方」についてご紹介します。

(動画での解説を追加しました!)

1. あなたにぴったりの掛け布団を選ぶための事前知識

夏用布団というと、肌掛布団とケットがあります。

それぞれ以下のような特徴です。

季節

構造

中わた量

利用室温

ケット

夏用

生地のみ

なし

26~28℃前後

肌掛け布団

夏用

生地+中わた

300g前後

23~25℃前後

合掛け布団

春秋用

生地+中わた

600g前後

18~22℃前後

本掛け布団

冬用

生地+中わた

1,000g前後

19℃以下

どちらが合うか知るためにも、まず理解していただきたいのが、「睡眠と体温の関係」です。

  • 就寝時にスムーズに体温が下がっていくことで眠りが深くなること
  • 起床時に徐々に体が温まり快適に目覚められること
睡眠と体温の関係
睡眠と体温の関係

かなりの体温変化ですよね。

そのため、やや大雑把ですが、以下のように状況にあわせて掛布団を選ぶことをおすすめします。

肌掛布団 ケット類
向き
不向き
  • 体温低め・寒がり
  • 早朝の冷えが強い地域に住んでいる
  • エアコンで寝室を冷やして眠る
  • 厚みと重みのある掛け心地が好き
  • お手入れの負担は気にしない
  • 体温高め・暑がり
  • 比較的暖かい地域に住んでいる
  • 扇風機のそよ風で眠る
  • 薄くて軽い掛け心地が好き
  • お手入れの簡便性重視

なお、体に掛けるものを用意せずに眠るのはおすすめできません。

夜中や早朝にいざ体が冷えたとき、体を温めることができず目覚めを悪くしたり、体調をこわす恐れがあるためです。

また、「絶対に肌掛布団かケット類が必要」という訳ではありません。布団カバーで十分代用可能です。しかし、素材・生地が適切でないといけません。布団カバーで夏用布団の代用する点については、3−6をご参照ください。

1-1. 生地の特徴も知っておこう

繊維素材を織ったり編んだりしてできるのが生地。生地ごとに肌触りや保温性などが変わります。好みや用途に合わせて自分に合うものを選びましょう。

構造分類 細分類 生地
織物
(Woven)
基本三原組織
  • 平織り(パーケール)
  • 綾織り(ツイル)
  • 繻子織り(サテン)
変化・多重織物
  • ジャカード織り
  • しじら織り(ガーゼ)
  • ガーゼ
  • ワッフル織り
起毛織物
  • フランネル
パイル織物
  • ベルベッド
  • パイル織物
編物
(Knitted)
平編み
  • 天竺ニット
平編み
特殊構造
  • ワッフル
  • 鹿の子編み
起毛編み
  • フリース
  • シャーリング
パイル編み
  • ボア
丸編みパイル
  • マイヤー
  • ニューマイヤー
  • シャーリングマイヤー
立体スペーサー編み
  • メッシュ
  • 3Dメッシュ
ニット生地 パイル生地 起毛生地 3Dメッシュ生地
イメージ knit-fabric pile-fabric plush-fabric
特徴
  • スムースな肌触り
  • 通年快適に使える
  • オールマイティ
  • タオルの肌触り
  • 汗をよく吸収する
  • 通年使える
  • ふわっとした肌触り
  • 暖かみがある
  • 夏には不向き
  • 通気性が良い
  • 夏に涼やか
  • 乾きやすい

1-1-1. しじら織(サッカー)

しじら織はシボ(細かい凹凸)のある生地です。主に綿で作られ、表面のシボが肌との接触面を減らしてベタつきを防ぎます。空気が通りやすく汗をかいてもさらさら。ざらっとした肌あたりですが洗うほど柔らかくなり、夏用敷きパッドに人気の生地です。

1-1-2. ガーゼ

ガーゼは細い糸を粗めに織った薄い平織りの生地。綿100%や綿×レーヨンが多く、軽くて通気性抜群です。二重・三重に重ねた多重ガーゼならふんわり感と保温力もプラス。汗を瞬時に吸い乾燥も速いので、蒸し暑い夜でもムレにくく快適に眠れます。

1-1-3. フランネル

フランネルは綿や綿×ポリエステルの織物を両面起毛した生地。細かな毛羽が空気を抱え込み、触れた瞬間からほわっと暖か。冬用敷きパッドとして人気です。起毛がへたりにくい厚手タイプなら洗濯にも強いです。

1-1-4. パイル

パイル織物はタオルと同じで、ループ状の糸が立ち上がった構造。素材は主に綿で、ループが汗や水分をぐんぐん吸収し乾きも速いのが強み。ふわふわした感触で年中使えますが、特に夏に人気です。ループが引っ掛かりやすいのでネット洗いがおすすめです。

1-1-5. 天竺ニット

天竺ニットはTシャツによく使われる編み生地で、綿や綿×ポリエステルが中心。ストレッチ性に長けておりマットレスにピタッと沿い、寝返りしても突っ張りません。通気性が良く汗冷えもしにくいのでオールシーズン重宝します。

1-1-6. ワッフル

ワッフルは格子状に凹凸を付けた生地。綿100%や綿×麻が多く、凹部に空気層ができて吸湿・放湿バランスが良好。肌面の接触が少なくさらりとした触感で、梅雨や残暑でもペタつきにくいのが魅力。速乾性に優れ手入れが手軽に。

1-1-7. フリース

フリースはポリエステルを両面起毛した軽量生地。繊維が空気を抱え込むので薄手でも高い保温力を発揮します。速乾性が抜群で冬の洗濯も楽々。静電気が起きやすい弱点があるので、柔軟剤や加湿で別途対策を。軽くて暖かいので寒がりさんにおすすめです。

1-1-8. マイヤー

マイヤーはふわふわの起毛生地を二枚張り合わせた構造です。主にポリエステルやアクリルで作られます。二枚合わせのため厚みと重厚感があることから高い保温性が特徴。毛足が短く抜けにくいのでホコリが舞いにくく、家庭洗濯でもふわふわ感が長持ちします。主に毛布として使用されます。

1-1-9. ニューマイヤー

ニューマイヤーはマイヤー毛布の改良版です。一枚の生地で作られているため、ふわっと暖かいものの軽い使用感になります。毛布としても使用されますが、敷きパッドの表生地としても人気です。

1-1-10. シャーリング

シャーリングはパイル生地の表面を均一な長さでカットし仕上げた生地です。柔らかな風合いと暖かみがありつつも、毛足が短い分タオル生地よりもサラッとした肌触りが特徴。主な素材は綿やポリエステル。毛羽が絡みにくく見た目も上質です。

1-1-11. ボア

ボアは長めの起毛を立たせたふわふわ生地で、ポリエステルやアクリルが多く使われます。毛足の間にたっぷり空気を含むため、寝床に入った瞬間からポカポカ。その厚みから弾力があり底付き感を和らげるので、体圧分散性の改善にも。

1-1-12. 3Dメッシュ

3Dメッシュとは上下2枚のメッシュ生地の間を3〜8 mmほどポリエステルの「柱糸」で支えた立体構造の生地です。通気性が抜群のため敷きパッドの裏面に使われます。湿気や熱がこもりにくくなります。洗濯後の乾きも早くなるため優秀な裏方として人気です。

2. 夏の掛け布団選び

暑い季節には、寝汗をかきやすく、湿気を感じやすいため、掛け布団選びが重要です。

快適に眠れる掛け布団を選ぶためには、通気性吸湿性、さらに軽量性が大切なポイントとなります。ここでは、夏の掛け布団選びにおける重要なポイントと、おすすめ中材や素材を紹介します。

2-1. 夏の快適さを左右する中材を選ぶ

夏は"軽さ・通気・吸放湿"が重要です。中材ごとの特徴を参考に、寝室環境と体質に合わせて選びましょう。

2-1-1. ダウン(肌掛け・ダウンケット)

軽くて空気を含みやすく、まとわりつきにくいのが長所です。夏は薄手(軽量充填)のタイプを選ぶと熱がこもりにくく、早朝の冷えにも対応しやすくなります。側生地が綿やリヨセルなどの吸湿性素材だと、汗ばむ夜でも快適性が安定します。

2-1-2. コットン(綿)わた

汗を吸い取りやすく、肌離れがよいのでベタつきを感じにくいです。乾きはやや遅めですが、薄手の肌掛けにすれば洗濯性とのバランスが取りやすくなります。部屋干しが多い方は、ガーゼやサッカー生地のカバーと組み合わせると扱いやすくなります。

2-1-3. リネン(麻)わた/リネンケット

放湿に優れ、ひんやりとした触感を得やすい素材です。汗をかきやすい体質の方や、寝室が湿気がちの環境に向いています。わずかな重みはありますが、さらっとした肌離れと速乾性で夏場の不快感を抑えやすいです。

2-1-4. レーヨン/リヨセル(テンセル®系)わた

とてもやわらかく、吸湿・放湿のバランスに優れます。綿より軽い分、夏の「軽やかさ」を重視する方と相性が良いです。単独だと耐久性が下がることがあるため、ポリエステル混の肌掛けを選ぶと扱いやすさが増します。

2-1-5. ポリエステルわた

軽量で洗いやすく、乾きも速いのが魅力です。吸湿は控えめなので、側生地やカバーに綿・レーヨン・リネンなどの吸湿性素材を合わせてムレを補うと快適性が上がります。デイリーに洗って使いたいご家庭におすすめです。

2-1-6. シルク(絹)わた(薄手)

肌すべりがよく、しっとり感のある涼やかさが特徴です。取り扱いは繊細なので、家庭洗濯の可否やケア方法を確認してから選ぶと失敗が少なくなります。直接肌に触れる時間が長い方ほど、メリットを実感しやすい素材です。

2-2. 夏に効く機能性を見極める

夏の機能性は"ひんやり感"だけでなく、"湿気コントロール"まで含めて考えると満足度が上がります。過剰な保温は入眠を妨げるため、軽やかな機能を中心に選びましょう。

2-2-1. 吸水・吸湿&速乾

寝汗のベタつきを抑える基本機能です。中材ではなく「側生地やカバー」の性能で体感が大きく変わるため、綿/リネン/レーヨン系などの吸湿素材や、速乾ニットの軽いカバーを合わせると効果を感じやすくなります。

2-2-2. 接触冷感(ひんやりタッチ)

触れた瞬間のひんやり感を高めます。強い冷感をうたう生地でも、カバーを重ねると体感が弱まりやすいので、掛け布団本体よりもカバー側で調整するのが現実的です。エアコンの設定温度が低めなら、強冷感より"軽い冷感+通気"の組み合わせが使いやすいです。

2-2-3. 消臭/抗菌防臭(制菌)

汗や皮脂によるにおい対策に役立ちます。起毛感のない夏生地は皮脂残りが少ないものの、部屋干しが多い場合は消臭・抗菌防臭のカバーを選ぶと安心です。効果を保つには、2〜4週間に一度の洗濯を目安にすると清潔を保ちやすいです。

2-2-4. 温度調整(PCMなど)

吸放熱で寝床内の温度の乱高下をゆるめます。強い"冷え"を演出するものではないため、エアコン弱運転の部屋や、夜間の気温差が大きい時期に向いています。まずは生地×中材の組み合わせで湿気を逃がし、足りない分を補助的に使うとバランスが取りやすいです。

2-2-5. 防ダニ(補助機能)

表示に頼り切りにせず、「洗えること」「乾きやすいこと」を優先すると実用性が上がります。夏は汗・湿気の管理ができればダニ由来の不快要素も減りやすいので、洗濯性と陰干しの習慣化が最も効果的です。

2-3. 洗濯が簡単かどうか

夏用掛け布団は、軽量で通気性の良い素材を選ぶことが快適な寝心地を作ります。さらに、洗濯のしやすさを重視することで、衛生的に保ちやすく、手間を減らせます。

2-3-1. 簡単に洗える素材

夏の掛け布団は、ポリエステルコットンの素材が非常に人気です。これらの素材は、吸湿性が高く、通気性が良いため、寝汗をしっかり吸収し、快適な睡眠をサポートします。

さらに、洗濯機で簡単に洗えるため、お手入れが簡単で日常的に清潔を保ちやすいです。特にポリエステル素材は、軽量で乾きやすく、忙しい人にも便利です。

2-3-2. 羽毛布団やリネン(麻)素材

羽毛布団は夏でも使用できる軽さと通気性が特徴ですが、洗濯には注意が必要です。もし羽毛布団を選ぶ場合は、ダウンケットなどの軽量なものを選ぶと、蒸れずに快適に使用できます。

また、リネン(麻)素材は通気性が非常に良く、自然なひんやり感を提供しますが、手洗いまたはクリーニングが必要になる場合が多いため、メンテナンスが手間です。

3. 夏におすすめの掛け布団6選

夏用の掛布団なら、以下の6つの肌掛け布団/ケット/カバーからお選びいただくことをおすすめします。

それぞれの特徴はというと、

  • 羽毛の肌掛け布団:ふわっと軽い、やわらかな肌心地、お手入れはやや大変
  • 洗える素材の肌掛け布団:手軽にお手入れ可能、春秋も使用可能
  • タオルケット:軽い、ふわふわのタオル地、汗の吸い取りがいい、手軽にお手入れ可能
  • ガーゼケット:軽い、やわらかなガーゼ地、汗の吸い取りがいい、手軽にお手入れ可能
  • リネンケット:ひんやり感あり、汗の吸い取りがいい、手軽にお手入れ可能
  • 綿やシルクの布団カバー:軽い、年中使えてお得、手軽にお手入れ可能

次に、それぞれの特徴の詳しいポイントを、おすすめ品を紹介しながらご紹介していきます。

3-1. 肌掛け羽毛布団(ダウンケット)

もしあなたが羽毛布団が大好きで夏にも羽毛布団を使いたいのなら、羽毛の量が0.3kgほどの肌掛け羽毛布団を選ぶようにしましょう(冬用羽毛布団の羽毛量は1.3kg前後)。

また、こちらの商品のように、ダウンの比率が90%以上あるものが理想的です。

フェザーの比率が多いと夏用の掛布団としては少々重く感じられると思います(もちろん好みもありますが)。また、こちらの商品は側生地が綿100%なので蒸れにくく快適に眠れることを期待できます。

3-2. 洗える素材の肌掛け布団

肌掛け羽毛布団と比べると馴染みやすいとフワフワさに欠けますが、ポリエステルわたの肌掛布団も軽さと洗濯可能という点で、夏用の布団にぴったりです。

ポリエステルわたなのであまり頻繁に丸洗いをするとダマになったりする恐れがありますが、とても良心的な価格なので長期の使用を考えなければガンガン洗って使えるのでおすすめです。綿100%の高密度生地なので夏に気になるダニなどの繁殖も抑えられるのもメリットです。

3-3. タオルケット

タオルケットとは大雑把に言ってしまえばタオルのサイズを大きくしたものです。軽く、汗の吸い取りが良く、ふわっとやわらかいので肌掛布団だと暑く感じられる方におすすめです。

タオルケットの弱点に糸ぼこりが出やすいことがあげられますが、こちらの商品のような高品質な綿素材(超長綿)が採用されているものだと抑えられます。もちろん、肌当たりのやわらかさ、吸水性なども通常のものより良いです。洗濯機で丸洗いできますし、嵩張らないので取扱いも手軽にできて日常使いがとても楽です。

3-4. ガーゼケット

あえて目を粗くして織った布をガーゼと呼び、それを2枚重ねたものを2重ガーゼ、3枚重ねたものを3重ガーゼなどと呼びます。生地の目が荒いだけあって通気性にすぐれている上、ふわっとしたやわらかな肌触りも人気です。

タオルケットと同じく綿100%です。

なので、綿素材が好みの人の中でタオルケットにするかガーゼケットにするかとても判断に迷うところです。判断の目安としては、タオルのパイル(ループ状に立った繊維)のフワフワが好みかどうかという点です。織った生地である分、ガーゼのほうがなめらかと言えばなめらかです。そしてタオルケットと同じく軽くて嵩張らず洗濯機で丸洗い可能なので、取扱いやお手入れは楽々です。

3-5. リネンケット

麻の一種であるリネン素材で作られたケットというものもあり、綿素材でよりも天然のひんやり感がある上、汗の吸い取りにも非常にすぐれるので代謝の高い方におすすめです。ただ、タオルケットやガーゼケットより若干重みがあるので、軽さを求める方には不向きかもしれません。

linen-gauze-ket

リネンのガーゼを五重にしたケットです。

リネンのさっぱりした爽やかさに加えてケット内で空気が程よく抱え込まれるので体を冷えから守ります。汗をかいても肌離れよくサラッと快適にお使いいただけます。

3-6. 布団カバーでの代用もアリ

布団カバーを肌掛布団の代用と考えるとやや頼りないですが、ケット類の代用として使うなら問題ありません。

生地が2重になるので、物足りないことはほぼないと思います。

布団カバーを夏用の肌掛布団として使うのなら、綿、絹(シルク)、麻(リネン)、テンセル®︎などの素材のものがおすすめです。

GIZA45布団カバー

オールシーズン使い倒すことを考えると綿100%の布団カバーはやはり万能です。

特に、超長綿をサテン生地に仕立て上げたカバーは肌触りがスルスルなので、身が包まれたときの快適さはもう極楽です。布団カバーとしてはかなり高価な部類に入りますが、夏用肌掛布団としても使え、その他の季節は布団カバーとして使えることを考えると、検討の余地はあると思います。

リヨセル100%掛け布団カバー

もしくは、リヨセル(テンセル®︎と同等)素材の布団カバーもおすすめです。

高品質な綿素材のようにやわらかな肌触りです。しかもその上、綿よりも汗の吸い取りにすぐれており、さらに、綿よりも軽いので夏用ケットに向いています。もちろん、春夏秋冬、布団カバーとしても使うにも十分贅沢な寝心地をご堪能いただけます。

4. 夏用掛け布団のメンテナンスと寿命

適切なメンテナンスを行うことで、夏用掛け布団を長く使用でき、毎年快適に眠ることができます。ここでは、掛け布団を長持ちさせるための寿命を延ばすコツとお手入れ方法を紹介します。

4-1. 洗濯と干し方のポイント

ポリエステルやフランネル素材の掛け布団は、家庭用洗濯機で簡単に洗えるため、寝汗や汚れをしっかり落とすことができます。ただし、ウールや羽毛布団などは手洗いや専門クリーニングが必要です。

洗濯後は、完全に乾燥させることが重要です。湿気が残ったまま収納すると、カビの原因となります。乾燥時は、陰干しを選び、通気性を確保することで、生地の劣化を防ぐことができます。

また、除湿シートを使用することで湿気の蓄積を防げます。乾燥機の高温は、特に羽毛布団やウレタンのマットレスで使用しないよう注意しましょう。

4-2. 寿命を延ばすための保管方法

使わないシーズン中は、風通しの良い場所で収納し、湿気がこもらないように注意が必要です。特にウールや羽毛素材は、湿気を吸いやすいため、防湿剤や通気性の良い布袋に入れて保管することが大切です。

月1回の陰干しや、除湿シートの使用で、さらに長期間快適に使用できます。

最後に

今年の夏の掛布団は、肌掛布団、ケット類、それとも布団カバーにするか、考えはまとまりましたでしょうか?

快適な睡眠を楽しむための一助になっていれば幸いです。

なお、以下のページで最高の掛け布団を選ぶために考えるべきポイント(素材の特徴、保温性、吸湿性、)とおすすめの掛け布団について解説しています。夏物だけでなく春秋物、冬物を選ぶ際にご参考にしてください。

関連記事:熟睡掛け布団の選び方とおすすめ9選

また、熱帯夜に涼やかに眠るなら接触冷感敷きパッドも是非ご検討ください。以下のページで蒸れにくく快適なものを選ぶコツをご紹介しています。ご参考にしてください。

関連記事:接触冷感敷きパッドの選び方とおすすめ5選【冷たくて蒸れにくい】

よくある質問

Q1. 夏の掛け布団、洗える素材はどれがおすすめ?

A. 夏の掛け布団に最適な洗える素材は、ポリエステルやコットンです。これらの素材は通気性が高く、吸湿性にも優れており、汗をかいても蒸れにくいです。また、ポリエステルは洗濯機で簡単に洗えるため、手入れが簡単で衛生的に保てます。

さらに、テンセル®やモダールといった吸湿発熱素材もおすすめです。これらの素材は、湿気を吸収して熱に変換し、寝ている間も涼しく快適な睡眠を提供します。

Q2. 夏用掛け布団の寿命はどれくらい?

A. 夏用掛け布団の寿命は素材により異なりますが、一般的には2〜3年が目安です。特にポリエステルやコットン素材の掛け布団は、頻繁に洗濯するため、洗濯回数による劣化が早く進むことがあります。

羽毛布団やウール素材の掛け布団は、正しくお手入れを行うことで5年〜10年の寿命を保つことができますが、年に1〜2回のクリーニングと適切な乾燥が必要です。定期的な陰干しとメンテナンスが、掛け布団の寿命を延ばすカギとなります。

Q3. 冷感敷きパッドと掛け布団の併用はおすすめ?

A. 冷感敷きパッドと掛け布団の併用は、非常におすすめです。冷感敷きパッドは体から熱を奪い、ひんやりとした感触を提供してくれるため、暑い夏でも快適な睡眠環境を作り出します。

掛け布団は、保温性の高い素材を選ぶと、寝汗を吸収し、温湿度の調整ができます。冷感敷きパッドを使って下半身を冷やしつつ、掛け布団で上半身をしっかり温かく保つというバランスが理想的です。

Q4. 布団を湿気から守るための保管方法は?

A. 湿気対策を行うためには、乾燥を完全にした状態で布団を保管することが最も重要です。

  • 使用しないシーズンには、布団を完全に乾燥させ、防湿剤を使用した収納袋に入れるのが効果的です。
  • 通気性の良い布団袋を使い、湿気がこもりにくい環境を作ることが、カビやダニの発生を防ぐカギとなります。
  • 陰干しで湿気を逃がした後、風通しの良い場所に保管することをおすすめします。湿気が気になる時期には、除湿シートや乾燥剤を併用することで、さらに湿気を防ぐことができます。

Q5. 夏用掛け布団の洗濯頻度は?

A. 夏用掛け布団は、汗や皮脂を吸収するため、月に1回程度の洗濯が理想的です。特に、寝汗をかきやすい季節では、週1回のカバー洗濯と月に1回の掛け布団洗濯を目安にすると良いでしょう。

ポリエステルやコットンなど、洗濯機で洗える素材は手軽にお手入れできますが、羽毛布団やウール素材は、クリーニングが必要です。また、部分汚れが気になる場合は、軽い手洗いや部分洗いをして、汚れを落としましょう。

Q6. 夏でも羽毛布団を使うのはOK?

A. 夏でも羽毛布団は使用可能ですが、選ぶ際にはオールシーズン用や軽めの羽毛布団を選ぶことをおすすめします。羽毛布団は、通気性が高く、軽量であるため、汗をかきやすい夏でも快適に眠れます。

特に、羽毛の中でも「ダウンパワー」の高い製品は、保温性を保ちつつ、湿気を吸収・発散し、快適な温湿度を維持します。ただし、羽毛布団の厚みや温度調節機能によって、オールシーズンタイプを選ぶのがベストです。

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