マットレスの処分方法7選|スプリング入りやノンコイルも対応

  更新日:

マットレスの処分方法7選|スプリング入りやノンコイルも対応

引越しや寝具の寿命などを機にマットレスを手放そう、買い換えようと処分方法について調べる方は多いでしょう。そういったタイミングで、

「うわ、もっと安くマットレスを捨てられたなんて...」
「ていうか、無料(タダ)で処分もできたのか...」

そんな後悔は避けたいですよね。

マットレスの処分方法や費用は多岐にわたります。そして、マットレスの種類や状態、あなたが費やせられる労力や金銭、時間によって、もっともお得な処分方法が変わってきます。

そこで今回は、代表的な7つのマットレス処分方法の詳細からメリット・デメリット、向いている人などについてお伝えします。

あなたのマットレスの状況に照らし合わせて、最適な方法を見つけましょう。

※ご紹介の方法はコイル・ノンコイルなど、すべてのマットレスに共通です。なお、ノンコイルには裏技的な処分方法もあります。

種類 イメージ 体圧分散 反発弾性 横揺れ 通気性 お手入れ










高反発ウレタン
フォーム
high-resiilience-foam
ラテックス latex-foam
TPEポリマー TPE-polymer

一般ウレタン
フォーム
regular-foam
ファイバー air-fiber ×


低反発ウレタン
フォーム
memory-foam
繊維わた polyester-fiber




ハイブリッド 3-layers-hybrid-mattress - - - - -


ボンネルコイル bonnel-coil -
ポケットコイル pocket-coil -
※自分に合ったマットレスを選ぶ手順(型→素材→個別商品)と値段別におすすめできるマットレスについてこちらのページ「マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順」で徹底解説しています。マットレスの寿命が来ていて買い替えを検討されているなら是非ご参考にどうぞ。

1. マットレスの7つの処分方法

労力・費用の少ない順に紹介していきます。

1つ目の方法からお読みください。

①引き取り・下取り ②フリマアプリ ③自分で分解処分 ④粗大ゴミ処分 ⑤ゴミ処理場 ⑥リサイクルショップ ⑦不用品回収業者
費用

0円~

0円

0円

2,000円前後

200円/10kg前後

?円

?円

長所
  • 費用が少ない
  • 労力が少ない
  • マットレスなしの
    空白期間がない
  • 費用ほぼゼロ
  • やりたいとき
    にやれる
  • 労力が少ない
  • 費用ほぼゼロ
  • やりたいとき
    にやれる
  • 費用が安い
  • 費用が安い
  • マットレス次第で
    収入になる
  • もしくは費用がゼロ
  • 労力がかからない
  • 時間の融通が利く
短所
  • 他人を家庭にあげる
    必要がある
  • 他人を家庭にあげる
    必要がある
  • 使用感が少ないもの
    に限られる
  • 時間がかかる
  • 若干手間がかかる
  • ノンコイル素材のみ
  • 運搬の手間がかかる
  • 粗大ゴミの日まで
    待たなければいけない
  • 自治体の対応に
    左右される
  • 運搬の手間
  • 自治体の
    対応に左右される
  • 持ち込むための
    手間がかかる
  • 交渉の必要がある
  • 費用は高め

1-1. 新しくマットレスを購入する予定なら、購入先に引き取り・下取りサービスがあるか確認する

まず1番最初に考えてほしいのが、こちらの方法です。

もしあなたが新しいマットレスを購入するために、今のマットレスを処分しようとしているのなら、マットレス購入店が「引き取り・下取り」サービスを行っていないか確認しましょう。

マットレスの引き取り・下取り
長所
  • 費用がかからない(もしくは少ない)
  • お店側が運搬・搬出入をすることが多いため労力が少ない
  • マットレスのない空白期間が生まれない
短所
  • 他人を家庭にあげる必要がある
向く人
  • マットレスを買い換える人
  • 多少費用がかかるとしても労力を費やしたくない人

マットレスを買い換える人にとって、費用・労力面で最も優れた方法です。先ずはこの方法が行えるか確認しましょう。

※ただ、近年の配送料高騰によりこの引き取り料も値上げが続いているため、コスパが悪くなってきています。

1-2. フリマアプリで引き取ってもらう

無料で処分できるかもしれません。

ジモティーのような近所の人が引き取ってくれるサービスがおすすめです。メルカリやヤフオクのようなサービスだと配送料だけで2万円以上かかるからです。

フリマアプリで引き取ってもらう
長所
  • 費用ほぼゼロ
  • やりたいときにやれる
  • 労力が少ない
短所
  • 他人を家庭にあげる必要がある
  • 使用感が少ないものに限られる
  • 時間がかかる
向く人
  • マットレスがキレイな人
  • 処分に時間がかかっても問題ない人

ただ、デメリットも多くあります。

  • マットレスがキレイじゃないと引き取り手が見つからない
  • 引き取り手が見つかるのに時間がかかる
  • 取引がスムーズにいかないことがある

そのため、マットレスがキレイで時間に余裕がある方向けにおすすめできる方法です。

1-3. マットレスを細かく分解して家庭ゴミとして処分する

もし処分するマットレスがウレタンフォーム、ファイバー、ラテックスなどの場合は裏技があります。

ご自身で細かく切って通常のゴミとして捨てる方法です。

マットレスを分解して処分する
長所
  • 費用がかからない
  • 好きなときにできて時間の都合がつけやすい
短所
  • 切ったりするのに手間がかかる
向く人
  • ノンコイルマットレスの使用者

細かくカットしたウレタンをゴミ袋に入れてそのまま所定の場所で処分するだけです。

基本的に燃えるゴミ扱いですが、自治体によって判断が分かれるので、あなたのマットレスの素材がどの分類になるか事前にご確認ください。

なお、スプリングマットレスの場合、この方法は現実的ではありません。

先ず、スプリング(金属)と生地を切り分けるのが難しいです。さらに、スプリングを一つ一つ分けていく作業も大変です。モノによってはスプリングや外枠のフレームをニッパなどで切り分ける必要があり、怪我の恐れもあります。

1-4.粗大ゴミとして処分する

スプリングマットレスの場合、粗大ゴミとして捨てるのが無難です。

しかし、自治体によってはスプリングマットレスは回収対象外にしていることがあります。そのため、以下の手順で進めましょう。

  • 自治体(区役所など)にスプリングマットレスを粗大ゴミとして回収しているか確認する。
  • 回収可能なら、回収を依頼する。
  • ゴミ処理券の金額、受付番号を確認する。
  • コンビニやスーパーでゴミ処理券を購入する。
  • 必要事項を券に記入しマットレスに貼り、当日所定の位置に持っていく。
マットレスを粗大ゴミとして処分する
長所
  • 費用が安い(2,000円前後)
短所
  • ゴミ置き場までの運搬の手間がかかる
  • 粗大ゴミを捨てられる日まで待つ必要がある
  • 自治体の対応に左右される
向く人
  • 回収可能な自治体に住んでいる人
  • ゴミ置き場までマットレスを運搬できる人

費用は2,000円前後のことが多いですが、自治体により異なります。

また、多くの自治体では回収を請け負ってもらえますが、一部不可なので要確認です。自治体での回収が不可ならば次の方法をご検討ください。

1-5. ゴミ処理施設に持ち込む

スプリングマットレスが粗大ゴミとして処分できない場合、もう少し費用を抑えたい場合、あなた自身でゴミ処理施設に持ち込む必要があります。

名古屋市を例にご紹介します。

  • 各区の環境事業所に連絡し相談
  • 指定の環境事業所にマットレスを持っていき手続きをする
  • ゴミ処理施設に持っていく
  • 処理施設で軽量。10kgあたり200円の費用。

スプリングマットレスはシングルサイズだと大体20kgなので、処分の費用は500円前後になります。

運搬や手続きなどで時間と労力がある程度かかります。滅多に見られないゴミ処理施設へ社会見学できると楽しめれば問題ないでしょう。

マットレスをゴミ処理施設に持ち込む
長所
  • 費用が安い
短所
  • 労力・時間がかかる
  • 土日はやっていない
向く人
  • 平日の日中に時間のある人
  • 多少の労力・時間なら割ける
  • 他にも大型ゴミがある

もし、処分する大型ゴミが他にもあれば、とてもお得かもしれません。処理費用自体は破格に安いので一度に全部処理できるのなら、費用を大きく抑えられます。

1-6. リサイクルショップに持ち込む

もしあなたのマットレスがプロテクターを装着していたために全く汚れがない場合や、新しく使用感が全く感じられない場合、リサイクルショップに販売できるかもしれません。

マットレスをリサイクルショップに持ち込む
長所
  • マットレス次第で収入になる
  • もしくは、費用がゼロ
短所
  • 持ち込むための手間がかかる
  • 交渉の必要がある
向く人
  • マットレスの状態が良い人
  • 交渉が上手な人

とはいえ、マットレスは衛生用品なので少しでも使用感がある場合は、あなたが金銭を払ってマットレスを引き取ってもらうことになります。

また、あなたがマットレスをお店まで持ち込む必要があるので、労力がかかりますし、相手にも足元を見られがちです。マットレスの状態が良い前提で計画的に交渉ができないと、処分するよりも費用がかかる可能性が大きいです。

1-7. 不用品回収業者に依頼する

もしあなたが一切労力をかけずにマットレスを処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼するのがベストです。

マットレスを不用品回収業者に処分依頼する
長所
  • 労力がかからない
  • 時間の融通が利く
短所
  • 費用がかかる
向く人
  • お財布に余裕がある人
  • 労力・時間をかけられない人

回収してもらうものがマットレス以外にもあると、そこまで費用が気にならないかもしれません。また、電子機器や家電の査定が高くつけば、大分お値打ちな価格で引き取ってもらえる可能性もあります。

ただし、業者選びがとても重要です。お住まいの地域付近の不用品回収業者のサービスの比較ができるウェブサイトなどもありますので、活用しながら良い業者を探しましょう。

2. マットレスの処分方法と注意点

マットレスを処分する際は、「コイルなし」と「コイルあり」の2種類で方法が異なります。まずは、マットレスの素材を確認して、コイル(スプリング)の有無を確認しましょう。

【コイル(スプリング)無しのマットレス素材】

  • 高反発ウレタンフォーム
  • ラテックスフォーム
  • TPEポリマー
  • 一般ウレタンフォーム
  • ファイバーマットレス
  • 低反発ウレタンフォーム(メモリーフォーム)
  • 繊維わた
  • ハイブリッドマットレス(ノンコイルタイプ)
  • ウォーターベッド

【コイル(スプリング)有りのマットレス素材】

  • ハイブリッド(コイルタイプ)
  • ボンネルコイル
  • ポケットコイル

コイル(スプリング)が入っていないマットレスの場合、外側のカバーを切り開いて中のウレタンやファイバーなどのクッション材を小さくカットします。多くの自治体では、30cm角以内に細かくすれば、普通ごみとして出せるケースが多いです。

ただし、作業時はカビやホコリが舞うことがあるため、屋外や換気の良い場所でマスクや軍手を着用し、安全・衛生面にも配慮しましょう。

コイル入りマットレスは、まず外側の生地や詰め物を剥がし、内部のコイル(スプリング)を露出させます。その後、コイルを金切りばさみやペンチで切り分け、こちらも1辺30cm以内に小さくすれば、通常ごみで回収してもらえる自治体もあります。

ただし、金属の切断作業は手間も危険も伴うため、無理せず廃品回収業者への依頼も検討しましょう。

3. マットレスを処分せずに再利用する方法もある

マットレスは本来の役割を終えても、ちょっとした工夫で生活のさまざまな場面に再利用できます。粗大ごみとして処分する前に、身近なアイデアで新たな使い道を検討してみませんか?

ここでは、使わなくなったマットレスを有効活用する方法をいくつかご紹介します。

3-1.マットレスをペット用クッションに再利用

使わなくなった薄手のマットレスは、ペット用クッションとして再利用できます。特にウレタンや低反発タイプの柔らかいマットレスは、ハサミやカッターで簡単にカットできるので、愛犬や愛猫のサイズに合わせて好みの大きさに調整可能です。

小型犬や猫なら必要な分だけ切り取って、余ったマットレスを重ねて厚みを出したり、クレートの中敷きやキャリーのクッションにも活用できます。大型犬なら、マットレスを半分に折りたたんでそのままベッドとして使うのもおすすめです。

清潔を保つために、カットしたマットレスを毛布や古いシーツで包んだり、防水シーツや大きめのビニール袋に入れてからカバーをかけると、汚れ対策や粗相対策にもなります。

3-2.床の緩衝材として活用

不要になったマットレスを床の緩衝材として活用する方法もおすすめです。たとえば、子ども部屋や運動スペースの床に敷くことで、転倒時の衝撃をやわらげ、安全性を高めることができます。

また、防音対策や階下への振動・音の伝わりを抑える用途にも役立ちます。マットレスを必要な大きさにカットし、床一面や一部に敷き詰めれば、コストを抑えて手軽に緩衝・防音効果をプラスできます。

3-3.子ども用のプレイマットにDIY

子ども用のプレイマットは、既製品を購入しなくても、家庭にある折りたたみマットレスを活用して簡単にDIYできます。薄めのマットレスを床に広げ、その上に敷きパッドやシーツをかけるだけで、クッション性のある安全なスペースが完成します。

転倒時の衝撃を和らげたり、寝転がって遊ぶ場所としても十分に活用可能です。さらに、使わないときはコンパクトに折りたためるため、収納にも便利です。コストを抑えながら、子どもにやさしいプレイマットを用意したい場合におすすめの方法です。

3-4.キャンプ用マットに活用する例

マットレスをキャンプ用マットとして再利用する方法もあります。使わなくなった薄めのマットレスやウレタンマットレスを、必要な大きさにカットすれば、テント内のクッションとして使えます。

地面からの冷気や硬さを和らげ、寝心地が大きく向上します。さらに、折りたたみや丸めて持ち運べるタイプなら、車中泊やピクニック用のマットとしても活用できます。

専用マットを購入するよりもコストを抑えられるため、アウトドアの荷物を手軽に準備したい場合におすすめです。

まとめ

マットレスの処分方法をまとめると以下のようになります。

  • (新しいマットレスを買うなら)先ずは引き取り・下取りできない確認。
  • フリマアプリで近所で引き取ってくれる人がいないか確認。
  • 自分で分解して家庭ゴミとして捨てられるか確認。
  • 粗大ゴミとして処分できるなら処分する。
  • ( 労力を厭わない、他にも粗大ゴミがあるなら)ゴミ処理施設に持ち込む。
  • (マットレスが新品のようにキレイなら)リサイクルショップに持ち込む。
  • (労力をかけたくない、時間がないなら)不用品回収業者に依頼。

あなたにとってベストな方法が見つかれば幸いです。

もしまだ新しいマットレスを購入していないのなら、以下のページで硬さや厚み、素材を吟味した選び方や、注意点、おすすめのマットレスを紹介しているのであわせてご参考にしてください。

関連記事:快眠マットレスおすすめ11選&自分に合うものを絞り込む手順

なお、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
- 選び方編
○マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順
○敷布団とベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ
○【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味
○マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人
○低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○【マットレスの通気性】素材・加工ベースで比較評価
- 使い方編
○【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは
○マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方
○マットレスの上に布団を敷いてはいけない2つの理由と代替策
○マットレスの正しいダニ退治方法、二度と繁殖させない予防法
○マットレスのカビ除去方法と、再発を防ぐ予防対策
○ベッド・マットレスがずれる?それなら滑り止め対策を
○長生きでお得に!マットレスの寿命を判断する5つの目安
○賢い節約術!マットレスの処分方法を考えるべき順序

よくある質問

Q1:マットレスは何ゴミですか?普通ゴミとして捨てられますか?

A:原則として「粗大ゴミ」扱いですが、ノンコイル素材であれば家庭ゴミとして処分できる場合もあります。

スプリング入りのマットレス(ポケットコイル・ボンネルコイルなど)はほとんどの自治体で粗大ゴミ扱いになります。一方で、高反発ウレタン・ファイバー・ラテックスなどのノンコイルマットレスは、30cm以下にカットすれば「可燃ごみ」や「不燃ごみ」として回収してもらえる自治体もあります。

ただし処分方法は自治体により異なるため、必ず事前に自治体のホームページで確認しましょう。

Q2:スプリング入りマットレスの処分方法でおすすめはどれですか?

A:粗大ゴミ回収または購入店での引き取りサービスが、コスパと手間のバランスが良くおすすめです。

スプリング入りマットレスは、家庭ゴミとしての処分が難しく、分解にも危険が伴うため、粗大ゴミでの回収が最も一般的です。

費用は地域などによって異なりますが2,000円前後で、予約・処理券の購入・指定日などの対応が必要です。もし新しいマットレスを購入予定であれば、販売店による引き取りサービス(引き取り料:約1,000〜3,000円前後)を利用すれば、労力をかけずに処分できます。

Q3:できるだけ安くマットレスを処分する方法はありますか?

A:ノンコイルなら自分でカット、スプリング入りなら自治体の粗大ゴミ回収が最安です。もっとも安くマットレスを処分したいなら、ノンコイル素材をカットして家庭ゴミとして出す方法が0円で可能です。

スプリング入りの場合は、自治体の粗大ゴミ回収(約2,000円)やゴミ処理場へ自己搬入(数百円)が最も経済的です。「ジモティー」などのフリマサービスでの譲渡も無料になる可能性がありますが、衛生面や取引の手間があるため注意が必要です。

商品を絞り込む
種類
お悩み
機能性
季節
シーン
素材
価格
-
絞り込み結果:
絞り込む