【製品アップデート】快眠タイムズマットレス3.0のご紹介

こんにちは。

睡眠健康指導士の加賀照虎です。

• 気だるい寝起き
• 頭はズーンと眠ったまま

このような朝を過ごしていないでしょうか。

このような状況を払拭するために、これまでご好評をいただいていた快眠タイムズマットレスの大幅なアップデートを行いました。

• さらなる深い熟睡
• すっきりキレのある目覚め
• 日中の生産的な活動

などなど全方面でお役立ていただけるよう改良いたしました。

そこで本日は、新しい快眠タイムズマットレス3.0の寝心地から改良点、他社製品との違いなどについて詳しく解説していきます。

1. 快眠タイムズマットレス3.0の目指した寝心地

熟睡できるマットレスとはどのようなものか？

それを理解するために、私はこれまで100以上ものマットレスの研究をしてきました。その結果、10万円を超える、長い間、高く評価されている高機能マットレスは、以下の点の多くを、高い水準でクリアしていることがわかりました。

• 体への圧迫感がなく血流を阻害しないこと
• それでいて良い寝姿勢で体を支えて筋肉に負荷をかけないこと
• 寝返りがラクにできて疲れを溜めさせないこと
• どんな寝姿勢にも対応すること
• ムレづらく爽やかな寝心地であること
• 衛生的に使えること
• すぐにへたらず高耐久であること

そこで、これらを寝心地のゴールとして設定し、快眠タイムズマットレスの再設計を行いました。

自画自賛になって恐縮ですが、本当に素晴らしい寝心地に仕上がったと自負しています。詳しく解説していきます。

1-1. 使用者の体重に合わせて反発力が変応して絶妙な寝心地に

まずは一番キモとなる、寝た瞬間に感じられる風合い。

ノンコイル素材の特徴を最大限に活かして、柔らかくも硬くもない、絶妙な寝心地に仕上げました。

この特殊三層構造が決め手です。

上から下に行くにつれて徐々に硬くなる設計ですので、使用者の体重に応じて、感じられる反発具合が変わるようになっています。

どんな体型の人であっても圧迫を感じることなく、なおかつ、しっかりとサポートをして適切な姿勢で寝られることを目指しています。

大事なポイントです。

体への圧は、睡眠の敵です。実際に、適度に体圧が分散されていると、夜中の覚醒が減り、深い睡眠が増加することとChen ら（2014 年）の PLOS ONE 研究¹)から報告されています。

こういった背景から、体への負荷を減らすことでスッキリした目覚めに繋がるだろうと言えるわけです。

こちらが体圧分散データです。

圧迫がほとんどないのが見てとれるかと思います。

さらに反発力の高さ。

反発弾性60%の高反発・高弾性ウレタンフォームを使用しておりますので、優しく受け止めつつも、グっと持ち上げる反発力があります。

なので、寝返りも軽々とできます。

マットレスで寝返りがしにくいと、体に疲れが残りやすくなります。

また、低反発などの柔らかいマットレスでは寝返りがしづらく、そのせいで夜中に目覚めてしまうことにもなると久保・木佐貫（2012）の研究²)から報告されています。

しかし、このように寝返りが軽々とできるマットレスでは、無意識のうちに寝返りをしやすくなりますので、快適にぐっすり眠りやすくなります。

体圧を分散して、寝返りがしやすい構造。

そして一晩中、体を楽にサポート。

だから、熟睡して、朝の気だるさを感じにくく、午前中からシャキっと全開、このような状態に導けるわけなのです。

1-2. 【全寝姿勢に対応】

さらに、今回力を入れたのが、全寝姿勢対応です。

仰向けで寝やすいのはもちろんですが、二層目のウレタンフォームに入っている切り込みには工夫をこらしました。肩の部分が深めになっています。

そのため横向きに寝た際、肩が沈み込みやすくなり、いい寝姿勢になりやすく、また圧迫も感じにくくなります。もちろん、マットレスの一層目が高弾性ウレタンフォームですので、胸への圧迫感も少なく、うつ伏せ寝も楽にできるようになっています。

圧迫感少なくいい姿勢で体が楽、そして絶妙な寝心地でぐっすり眠る、これらのことを全寝姿勢で叶えることを目指した作りになっています。

【注意】ガッチガチに硬い寝心地や低反発のような沈み込むような柔らかい寝心地が好みの方には合いにくいので避けていただくことをおすすめします。

1-3. ムレなく爽やかに眠るための工夫

人は眠るときに深部体温を下げます。

脳と体を休めるためです。

そのため、寝床がムレないための通気性や、吸水性、吸湿性というのも熟睡する上で、非常に重要な要素になります。

• 通気性：空気が流通する性質
• 吸水性：水分を吸収する性質
• 吸湿性：湿気を吸収する性質
• 放湿性：吸った湿気を放出する性質

そのために、構造と側生地にこだわりました。

超通気構造

まずは超通気構造。

一層目の表面にピンホール加工、そして二層目にグラデーションスリット加工を施しました。

寝返りをするたびに、体から発せられた熱が、表面のピンホールから側面のスリットを通じて発散していくようになっています。

天然由来の生地

それに加えて、この側生地。

テンセル™ファイバーを使用しています。

天然の木材由来の繊維ですので、吸水性、吸湿性、放湿性に長けており、寝汗をしっかり吸って発散させます。この構造と生地が相まって、ムレにくい睡眠環境作りをします。

なぜムレないことが大事なのか？

大事なことなので詳しく説明します。

日本の夏と、アメリカ西海岸の夏、同じ気温でも過ごしやすさが天と地ほどの差がありますよね。

それは何故か。湿度です。アメリカ西海岸は暑くても湿度が低いので、カラッとしていて汗ばむことなくすごく快適なのです。

睡眠でも同じです。

人は眠るとき、体を休ませ、睡眠を深くするために、体温が下がるようになっています。そのために、コップ1杯分、200mlもの汗をかくんですね。

このとき、この汗をシュッと吸って発散させられるかどうかで、睡眠の質が大きく変わります。

もし通気性や吸水性などが低いと、日本の夏のような寝苦しい環境で眠らなければならなくなります。そして実際に、そのような暑苦しい環境では、覚醒時間が増加し、徐波睡眠（深睡眠）およびレム睡眠が減少するとOkamoto-Mizuno & Mizuno （2012）³)の研究で確認されています。

なので、通気性や吸水性は非常に大事なのです。

敷きパッドで補うのもおすすめです

とはいえ、正直に申し上げますと、やはり限界があります。

暑がりの方になりますと、夏場にどうしても寝苦しさを感じてしまうことがあるかと思います。

なので、そのような方は、快眠タイムズ除湿・消臭敷きパッド、ぜひこちらも一緒にお使いいただければと思います。抜群の除湿力で寝苦しさを感じることを一切なくしていただけると自負しています。

1-4. 睡眠環境を衛生的にするための工夫

忘れてはいけないのが、衛生面。

キレイであってこその快適な寝心地ですよね。

抗菌防臭・防ダニ加工

今回の新しい側生地には、抗菌防臭・防ダニ加工を加えました。

なので、生活臭や寝汗などのイヤなニオイが発生しづらく、また、ダニなどの問題も起こりにくくなっています。

自分ではなかなか気づきにくいものの、ベッドでは汗臭とか生活臭が漂いやすくなっています。いろいろなシチュエーションでの失敗を避けるためにも、抗菌防臭はとても大事です。

防ダニ加工も同様です。

ダニは虫歯のようなものです。一度発生すると根絶するのは非常に大変です。掃除機では吸い取りきれませんし、布団乾燥機の熱処理でも一部しか退治できません。なので、予防が大事になるわけなのです。

取手つきで洗える側生地

側面には取手がついています。

立て掛けて通気させたり、かんたんに持ち運べます。

また、側生地を取り外して洗うこともできます。オープンファスナーですので上側のみ取り外して洗えるようになっています。なお、側生地のみの販売もしておりますので、交換用や洗い替え用として必要な方はぜひこちらもご利用ください。

1-5. 高耐久で品質保証5年

寝心地が良くてもすぐにへたらないかって心配になりますよね。

大丈夫です。ご安心ください。

快眠タイムズマットレス3.0には、密度のしっかりとしたウレタンフォームを選定しています。

密度の低いウレタンフォームは中身がスカスカですぐにへたる一方、高密度のウレタンフォームは中身がぎっしり詰まっているので高耐久で長持ちします。

7年前後は快適な寝心地のまま楽しんでいただけるだろうと想定しています。

なので、5年間の保証もつけています。

品質には安心していただければと思います。

1-6. コスパ抜群の驚きの価格

この辺で気になってくるのが価格かと思います。

性能と品質と価格、このバランスが適当であってこそ、一流の商品ですよね。

ただ、ごめんなさい。

正直安くはないです。

10万円、20万円する高機能マットレスの寝心地を再現しようと、高機能素材や生地、加工にこだわりましたので、実際とある会社の14万円クラスのマットレスと大差ないほどなんですが、そのこだわりの結果、ある程度の値段になってしまいまして、55,000円からとなっております。

弊社で販売しているエコラテエリートマットレスと比べると、約２倍くらいの価格にはなっておりますが、価値で考えていただけると、全然遜色ない満足度を感じていただけるかと思います。

また、同価格帯のマットレスとスペックを細かく比較をしていただけると、性能、品質、価格、このバランスの良さにご納得いただけるかと思います。

7年使うなら、1日たった22円です。

毎朝のコーヒーよりも、いい目覚めのための寝具に、大切なお金を投下しましょう。

1-7. 100日間のトライアル可能

100日間トライアルプログラムも設けております。

もし万が一、寝心地など何か気に入らないことがありましたら、返品と返金を受け付けております。

今までは、返金の際に返送料を8000円いただいていたんですが、今回からは、この返送料を全て弊社負担とすることにいたしました。

もちろん、送料も無料です。

なので、これからは完全にリスクフリーで、快眠タイムズマットレス3.0をご自宅でお試しいただけるようになりましたので、寝心地が気になるという方は、気軽にご購入してご自宅で試していただければと思います。

最後に

最後までお読みくださりありがとうございました。

新しい快眠タイムズマットレス3.0に興味をお持ちいただく機会になっていれば幸いです。

正直なところ、「このマットレスで満足できなかったら、どのマットレスで満足できるんだ？」と思っているほど寝心地に自信があります。マットレス選びをされている方は、ぜひお試しいただければと思います。

また、途中でちらっと紹介いたしました、快眠タイムズ敷きパッド、こちらも熟睡していただく上でかなりおすすめのアイテムとなっております。ぜひ合わせてご検討いただければと思います。

もしご不明点や気になる点等ございましたら、お気軽にコメントください。

参考文献

1.  Chen, Z., Li, Y., Liu, R., Gao, D., Chen, Q., Hu, Z., & Guo, J.
“Effects of Interface Pressure Distribution on Human Sleep Quality.” PLOS ONE 9(6): e99969, 2014. doi: 10.1371/journal.pone.0099969

2.  久保 博子・木佐貫 美穂．
「ベッドマットレスの硬さが寝心地と睡眠に与える影響」．『日本人間工学会大会講演集』48(Suppl.): 144–145, 2012. doi: 10.14874/jergo.48spl.0.144.0

3.  Okamoto-Mizuno, K., & Mizuno, K.
“Effects of Thermal Environment on Sleep and Circadian Rhythm.” Journal of Physiological Anthropology 31(1): 14, 2012. doi: 10.1186/1880-6805-31-14