【季節・体質別】ベッドシーツ・マットレスシーツおすすめ11選と失敗しない選び方
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こんにちは、加賀照虎です。
ベッド・マットレスのシーツを選ぶとき、素材や生地のタイプが多すぎて選びきれないことはないでしょうか?
選択肢が多すぎるのは、嬉しい反面困りますよね。
そこで本日は、あなたが最適な一枚を選べられるように
- シーツの使い方と役割
- 素材と生地、加工法などの種類
- おすすめのベッド・マットレスのシーツ
- 選ぶ上でよくある注意点
などについてご紹介していきます。
細かな説明もはいりますが、最後までお読みいただけば「私に合うのはこれだ!」とご納得いただけるものが見つかると思います。ぜひご参考に。
1. ベッド・マットレスシーツの前提知識
まずは前提知識です。
いきなり理屈っぽい話になり恐縮ですが、シーツとは何のために使い、どうあるべきかということを理解しましょう。
1-1. 側生地ではなくシーツのこと
まず大前提です。
ベッド・マットレスのシーツとは、マットレスとは別途に買い足してマットレスの上に敷くものです。マットレスに元々付いている側生地(マットレスカバー)とは異なります。
側生地 | カバー(シーツ) | |
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|
1-2. ベッド・マットレスシーツの使い方と役割
マットレスに対してシーツなどを敷く順番は次のようになります。
(下)マットレス>トッパー>マットレスプロテクター>ベッドパッド>敷きパッドorシーツ(上)
そのため、シーツの役割とは、肌触り、汗取り、インテリア性の3つがメインになります。薄い生地ですので、汚れを完全に防止することや体圧分散性を改善させることはできません。
敷きパッド | ベッドパッド | ベッドシーツ | トッパー | プロテクター | |
画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
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役割 |
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厚み | 1~2cm前後 | 3~4cm前後 | 5mm前後 | 3~5cm | 5mm前後 |
温湿度調整 | ◎ | ◎ | ◯ | × | △ |
汚れ防止 | ◯ | ◯ | △ | △ | ◎ |
洗濯 | △ | △ | ◯ | × | ◯ |
体圧分散性 | △ | ◯ | × | ◎ | × |
基本的には、シーツは敷きパッドの上に敷くものにはなりますが、敷きパッドに接触冷感生地が使われていたり、温かみのあるフランネル生地が使われている場合は、例外的に敷きパッドを一番上にして使うことになります。
1-3. 快眠のためにシーツ選びで押さえておくこと
色々と役割がありますが、結論、汗を吸って発散させる性質(吸放湿性)。
快眠のためにはこれが一番大事になります。
シーツはパジャマの次に体の近くにくるものになります。もし、吸放湿性が悪いとムレて目苦しくなってしまいます。そもそも睡眠時には、人の体の内部の体温は下がるようになっています。そのために、人は汗をかいたりして熱を発散させています。この体温低下をスムーズに行うためにも、シーツ(パジャマや他の寝具も同様ですが)の吸放湿性が大事になるのです。

ぜひこの点覚えておいてください。
そして、吸放湿性の次に、生地感などの肌触りや機能性などが大事になりますが、これらの点は個々人の好みや体質などで変わってきます。
※おすすめのシーツを先に確認したい方はこちらからジャンプしてください。
2. ベッド・マットレスシーツの選び方
では次に選び方について。
選ぶときのポイントとしては、以下の6つになります。
- 素材
- 生地
- 機能性
- 形状
- インテリア性
- サイズ
正直、4つ目の形状と6つ目のサイズに関しては、適切なものの答えが決まっています。
しかし、素材や生地、機能性、インテリア性においては答えはありません。快眠のためには吸放湿性が大事ではありますが、好みの風合いや色合い、必要となる機能性については人それぞれですし、季節や気分に応じて変わるものでもあります。
寝具屋の私としては、洋服のように、いろんな種類のシーツを取り揃えていただいて、季節や気分に応じて変化を楽しんでいただけたらなと思います。
違いを知ると寝具をもっと楽しんでいただけるはず。細かい話が多くなり恐縮ですが、詳しく解説していきます。
2-1. 自分に合う素材を見定める
シーツに使用される素材は主に次の5つになります。
知識として覚えておくと、洋服選びのときにも役立てられます。
素材 | イメージ | 柔らかさ | 滑らかさ | 吸湿性 | 放湿性 | 耐久性 | 洗濯性 | ||
天 然 繊 維 |
植 物 性 |
綿 (コットン) |
![]() |
◯ | ◯ | ◎ | △ | ◯ | ◯ |
麻 (リネン) |
![]() |
△ | △ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ||
動 物 性 |
絹 (シルク) |
![]() |
◎ | ◎ | ◎ | ◯ | △ | △ | |
羊毛 (ウール) |
![]() |
◯ | ◯ | ◎ | ◎ | △ | △ | ||
化 学 繊 維 |
再 生 |
レーヨン | ![]() |
◎ | ◯ | ◎ | ◎ | △ | △ |
合 成 |
ポリエステル | ![]() |
◯ | ◯ | △ | - | ◎ | ◎ | |
ナイロン | ![]() |
◯ | ◯ | △ | - | ◎ | ◎ | ||
アクリル | ![]() |
◎ | ◯ | △ | - | ◯ | ◯ | ||
ポリエチレン | ![]() |
◯ | ◯ | △ | - | ◎ | ◎ |
2-1-1. 綿(コットン)の特徴と向き不向き
綿はまさにオールマイティな素材。肌ざわりがよく汗をしっかり吸収してくれます。ただし、乾くまでに時間がかかるため、熱帯夜には寝具が肌にベタつきやすく、生乾きのニオイがしやすかったり、冬場で1日で乾ききらないこともあります。シングルサイズなら3,000円前後から手に入りますが、あまりに安価なものは繊維が粗くザラつきを感じる場合があるので、品質の見極めが大切です。
2-1-2. 麻(リネン)の特徴と向き不向き
麻は吸湿性・放湿性に優れ、天然の接触冷感効果でひんやり感を得られるため、特に夏場にぴったり。ただ、繊維にハリがあるぶん肌あたりはやや硬めです。シングルサイズで1万円前後の高品質なものなら洗濯後も柔らかさをキープできますが、安価なものでは洗うたびにバサバサ感が増すことも。
2-1-3. 絹(シルク)の特徴と向き不向き
絹は滑らかな肌ざわりがダントツで、鮮やかな発色と上品な光沢が魅力です。その極上の感触は唯一無二ですが、洗濯機が使えず手洗いが必要なうえ、シングルサイズで2~3万円前後と高価なのがネック。コストとお手入れの手間を許容できるかどうかが選択のポイントです。
2-1-4. レーヨン(バンブー、リヨセルなど)の特徴と向き不向き
レーヨンは非常に柔らかく、吸湿性と放湿性に優れているため肌あたりが心地よいのが特徴です。一方で耐久性は綿よりやや劣り、毛羽立ちやすいので優しく洗うことを心がけましょう。価格は中品質の綿と同程度。ほかの繊維とブレンドすることで、耐久性を補いながらレーヨンならではの風合いを活かせるのでおすすめです。
2-1-5. ポリエステルの特徴と向き不向き
ポリエステルはコシが強く丈夫な繊維で、吸水性がほぼないため蒸れやすい反面、乾きがとても速く、洗濯による傷みも少ないのがメリット。綿50%・ポリエステル50%のようなブレンド生地なら、吸水性や肌触りのデメリットを抑えつつ耐久性を高め、価格もリーズナブルに抑えられます。コスパ重視の方に向いています。
2-1-6. ナイロンの特徴と向き不向き
ナイロンは強度と弾力に優れた合成繊維です。摩擦や引っ張りに強く、耐久性が高いのが特長。シーツなどでは接触冷感性を持たせるために使用されるケースが多いです。ポリエステル同様、吸水性が低いのでムレて寝苦しくならないようレーヨンとブレンドするなどの工夫が必要と私は考えています。
2-1-7. アクリルの特徴と向き不向き
アクリルは柔らかくて保温性に長けた合成繊維です。毛羽立ちやすい特徴があるため、起毛加工と組み合わせてふわふわのシーツや敷きパッドの生地に広く採用されています。吸湿性は低いので寝汗でベタっとなりやすいのが欠点。暖かさ重視で寒がりの方向けです。
2-1-8. ポリエチレンの特徴と向き不向き
ポリエチレンはプラスチック系の化学繊維で、水や汚れに強いのが特長です。寝具としては接触冷感生地に使用されるケースがほぼ大半で、トップクラスの冷感性を持っています。ただ、ポリエチレンも吸水性がほぼありませんので、ムレることを考えると、レーヨンなどブレンドされた生地を選ばれることをおすすめします。
2-2. 自分に合う生地を見定める
繊維素材を織ったり編んだりしてできるのが生地。
生地ごとに肌触りや保温性などが変わります。
好みや用途に合わせて自分に合うものを選びましょう。
構造分類 | 細分類 | 生地 |
織物 (Woven) |
基本三原組織 |
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変化・多重織物 |
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起毛織物 |
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パイル織物 |
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編物 (Knitted) |
平編み |
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平編み 特殊構造 |
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起毛編み |
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パイル編み |
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丸編みパイル |
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立体スペーサー編み |
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平織 | 綾織(ツイル) | 繻子織(サテン) | |
イメージ | ![]() |
![]() |
![]() |
肌あたり | しっかり | 中間 | なめらか |
重量 | 軽め | 中間 | 重め |
通気度 | 高め | 中間 | 低め |
強度 | 高め | 中間 | 低め |
光沢感 | 低め | 中間 | 高め |
ニット生地 | パイル生地 | 起毛生地 | |
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特徴 |
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2-2-1. 平織り(パーケール)
縦糸と横糸を1本ずつ交互に織る平織りは、生地の目が詰まりすぎず、程よいハリと通気性があります。肌ざわりはさらっとして汗をよく逃がすので、夏でも涼しく眠りやすいです。洗濯後の型崩れが少なく乾きやすいので、家事の負担も軽減できます。マットな質感が上品で、高級感を演出できるのも魅力です。
2-2-2. 綾織り(ツイル)
縦糸と緯糸を斜めに交差させる綾織りは、程よい厚みと耐久性が特長です。光が当たると穏やかな光沢を放ち、見た目に上品さを加えます。肌あたりはしっとり柔らかく、何度洗っても型崩れしにくいので長く使えます。シワになりにくいため、ベッドメイクもきれいに仕上がります。平織りとサテンのいいとこ取りのような存在です。
2-2-3. 繻子織(サテン)
サテンは表面に緯糸が浮き出し、なめらかな光沢と滑らかな手触りを実現します。肌に触れるとしっとりとした心地よさを感じ、高級ホテルのベッドのような贅沢感があります。通気性は平織りに比べやや劣るので、夏場は少し暑く感じることもあります。洗濯時はネットに入れて優しく扱いましょう。
2-2-4. しじら織(サッカー)
しじら織りは織るときに糸を縮ませて凹凸を作る技法で、生地が肌に触れる面積が減ります。そのためさらっとした爽快感を保ちやすく、汗をかいてもべたつきにくいのが魅力です。綿や麻で作られることが多く、洗うほど凹凸が増して風合いが深まります。夏の寝具にぴったりの一枚です。
2-2-5. ガーゼ
ガーゼは薄手で柔らかい糸を粗めに織った生地で、抜群の通気性と吸湿性を備えています。寝汗を素早く吸い取り、熱をこもらせずに快適な眠りをサポートします。洗うほどふんわりとした肌ざわりが増し、敏感肌にも優しいのが特長です。乾きが速いため、忙しい朝でも手軽にお手入れできます。シーツではガーゼを二枚重ねた二重ガーゼがもっとも定番な印象です。
2-2-6. フランネル
フランネルは表面を起毛させて毛羽立たせた生地で、高い保温性を誇ります。フワッとした風合いで、冷える季節にぴったりの暖かさを感じられます。綿やウールをベースしたものだと湿気を溜めこまず温かさをキープします。洗濯後に少し縮むことがあるので、やや大きめサイズを選ぶと安心です。
2-2-7. パイル
パイルはタオル生地として有名です。ループ状の糸が表面に立ち、高い吸水性とやわらかな肌触りを実現します。寝汗をしっかり吸い取って蒸れにくく、ふかふかとした寝心地が魅力です。ループが引っかかりやすいため、洗濯時はネットに入れて優しく洗うと長持ちします。厚みや密度で好みの感触を選べるのも利点です。
2-2-8. 天竺ニット
天竺ニットは編み目がやわらかく伸び縮みする生地です。Tシャツの生地としてよく使われ、肌ざわりがよく、体にフィットします。寝返りを打ってもずれにくく、通気性もあるのでオールシーズン快適です。
2-2-9. フリース
フリースはポリエステルを起毛させた軽くて暖かい生地です。空気を含む構造で断熱性が高く、起毛によりふんわりとした肌あたりです。速乾性があり洗濯も簡単ですが、静電気が起きやすいなどの短所があります。
2-3. 体質を踏まえて加工・機能性を検討する
上記の繊維や生地に機能性を付加した加工が施されていることもあります。
体質や好みに応じて高機能なものを選ぶのも一手です。
構造的性質や薬剤など、加工法により機能性の持続力が変わることも覚えておきましょう。
2-3-1. 吸水速乾
吸水速乾は、シーツが汗や水分を素早く吸い取り、すぐに乾くための加工です。繊維の断面に溝や穴を設け、毛細管現象で吸水性を高めています。肌あたりがサラッとしていて寝汗でベタつかず、ムレにくいです。洗濯後も乾きやすく、お手入れがラクなのも大きなメリットです。
2-3-2. 抗菌防臭(制菌)
抗菌防臭加工は、シーツに付いた菌の増殖を抑えてイヤな臭いを防ぐ技術です。汗自体は無臭でも、菌が分解すると臭いが発生します。この加工を施すと菌の繁殖が抑えられ、汗をかいても臭いにくく清潔感アップ。湿気が多い季節や汗っかきの人に特におすすめです。
2-3-3. 消臭
消臭加工は、シーツに付いた臭い成分を吸着・分解してニオイを感じにくくする仕組みです。汗や体臭だけでなく、部屋にこもったニオイも和らげます。汗臭、加齢臭、ペット臭、タバコ臭などなど、ニオイが気になる人に向いています。臭い成分に直接的に働きかけるので抗菌防臭よりも効果的です。
2-3-4. 接触冷感
接触冷感は、肌に触れた瞬間にひんやり感じる加工です。特殊な繊維やコーティングが体温を素早く逃がす(熱伝導)ので、暑い夏の夜に布団に入ったとき「ヒヤッ」とした涼しさが得られます。寝苦しい夜でも快適に寝つきを助け、最初のひんやり感が熱帯夜の強い味方になります。
ただ、吸水性などのない接触冷感生地は一瞬ヒヤッとするだけで、すぐにムレて寝苦しくなるので注意が必要です。
2-3-5. 吸湿発熱
吸湿発熱は、生地が水分や寝汗を吸い取るときに熱を生む仕組みです。体の熱放散を利用してじんわり暖かくなるため、冷え込む冬の夜でも布団の中がポカポカ。電気を使わず体から発散される湿気で暖まるので、冷え性の人や冬場の寝つき改善にも役立ちます。
しかし、吸湿発熱があまりにも過剰だと、睡眠時に下がるべき体温が下げにくくなり、寝付きを悪くすることもあるので注意が必要です。
2-3-6. 温度調整
温度調整は、相変化素材(PCM)などで布団の中の熱をコントロールする技術です。暑くなると余分な熱を吸収し、冷えると蓄えた熱を放出して、ちょうど良い温度を保つよう設計されています。春や秋のように昼夜の寒暖差が大きい季節にも効果的で、寝ている間の温度変化を和らげてくれます。
2-3-7. 高熱伝導
高熱伝導とは、グラフェンや銅繊維などの素材の性質により、体から出る熱を素早く布団全体に広げる働きです。冬は布団全体が早く温まり、夏は熱が一か所にこもらず拡散されるので、寝苦しさやムレを軽減します。グラフェンは銅の約10倍の熱伝導率と言われ、薄くても効率よく温度を調整します。
2-3-8. 防塵(高密度織)
防塵とは、糸の目を細かく詰めて織り(高密度織り)、ほこりやチリが通り抜けにくくする技術です。布団カバーやシーツに使うと、ハウスダストや花粉の侵入を防ぎ、アレルギーの原因を減らせます。掃除の手間も軽くなり、清潔な寝環境を手軽に維持できます。
2-3-9. 防水
防水は、生地の裏側にポリウレタンなどの薄い膜を貼って液体を浸透させない加工です。飲み物のこぼれや寝汗、おねしょでマットレスが濡れるのを防ぎます。小さなお子さんや介護のある家庭、汗っかきの人もマットレスを汚さず清潔に保てるので、幅広いシーンで役立ちます。
2-3-10. 防ダニ
防ダニには、ダニが嫌がる成分を繊維に含ませ追い払う忌避効果を持たせる加工と、織り目を細かくしてダニを物理的に通しにくくする加工があります。ダニはフケやホコリをエサに繁殖しますが、この加工で増殖を抑え、アレルギーやかゆみの原因を減らせます。ダニアレルギーを持つ人や湿気が多い地域に特におすすめです。
2-3-11. ストレッチ
ストレッチ加工は、生地に伸縮性のあるポリウレタン繊維を混ぜたり、後処理で伸び縮みを強くする方法です。シーツがマットレスや布団にぴったりフィットし、寝返りを打ってもシワになりにくくずれにくくなります。取り付け・取り外しも簡単で、シーツの見た目をいつもスッキリ保てます。
2-3-12. マイナスイオン
マイナスイオン加工は、生地からマイナスイオンを放出してリラックス効果を狙う技術です。滝や森林で感じる爽やかな空気を寝具に取り入れ、ストレスを和らげてくれると言われていますが、真偽は不明です。
2-3-13. 遠赤外線
遠赤外線は、繊維に遠赤外線を放出するセラミックやミネラルをコーティングする加工です。近年、リカバリー系などの訴求で人気になっていますね。遠赤外線は炭火やストーブ、太陽の光にも含まれるやさしい熱で、体を芯から温めると言われますが、その効果のほどは不明です。
2-3-14. 制電・静電気防止
制電加工は、生地に導電性の素材を織り交ぜて静電気を逃しやすくする技術です。冬の乾燥時に布団をめくると起きるパチパチを抑え、シーツやパジャマが体にくっつきにくくなります。ホコリや髪の毛も付きにくくなり、静電気の不快感を減らして快適な眠りをサポートします。
2-4. 形状がベッド・マットレスに合うものを選ぶ
シーツには3つの形状があります。
まず何よりも、使い勝手が異なります。
- フラットシーツ:一枚布のシンプルな形状。マットレスにかぶせて両端を下に折り込んで使用します。折りたたみやすく手入れが手軽です。
- ボックスシーツ:側面にマチ(高さ)がある立体形状で、マットレスを包み込んで使用します。 底面にゴムが通っておりズレにくいです。
- フィットシーツ:ボックスシーツと同じく底面にゴムが通っていますが、側面にマチのない非立体構造です。敷布団や薄型マットレス向けのボックスシーツのようなものです。同じく、敷きやすくズレにくいです。
フラットシーツ | ボックスシーツ | フィットシーツ | |
形状 | ![]() |
![]() |
![]() |
マットレス 対象 |
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ベッド対象 | 落とし込み | 上乗せ | 上乗せ |
敷きやすさ | △ | ◯ | ◯ |
ズレやすさ | △ | ◯ | ◯ |
畳やすさ | ◯ | △ | △ |
それぞれ特徴を解説します。
さらに、ベッドフレームとの相性もあります。
- 落とし込みベッド:フラットシーツだとマットレスとベッドに間に入れ込むだけでベッドメイキングができますが、ボックスシーツだとマットレスを持ち上げないとシーツを掛けられないのでやや大変になります。
- 上乗せベッド:フラットシーツだと前面にシーツを入れ込まないといけないのでベッドメイキングがやや大変になりますが、ボックスシーツだと簡単に装着できます。
これらの点を勘案してあなたに合うシーツの形状を考えましょう。
落とし込み | 上乗せ | |
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![]() |
画像2 |
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2-5. インテリア性から色合いや素材について考える
シーツの色は好みで選びましょう。
一応、寝具屋の人間として、近年の流行をお伝えすると以下の3種類になります。
- 白:王道の色ですね。ホテルライクでおしゃれです。清潔感のある色ではありますが、良くも悪くも汚れが目立ちやすいです。その点が気になるなら、オフホワイトやアイボリー、生成り(キナリ)などの色を選ぶことをおすすめします。
- ダーク系:黒やグレーなどの色は若い男性に人気です。クールなかっこよさがあります。ただ、あまりにも暗い色だと部屋が重たいイメージになるので注意しましょう。
- アース系:自然を感じられる色はリラックスできます。眠る環境に相応しいとも言えます。ベージュやブラウン系は長らく定番ですね。
ホワイト | オフホワイト | 生成り | アイボリー | |
参考 | #ffffff | #fff9ee | #f7f6eb | #fffff0 |
その他のポイントとして、マットレス、枕、布団などの全てのカバーは色と素材を統一させることです。それぞれ別の色・素材だとチグハグになってしまいますので、できるだけ一緒に買い揃えられることをおすすめします。
また、天然繊維のシーツの場合、あまり濃い色のものはおすすめしません。その理由は、色が褪せやすいからです。鮮やかな色合いのシーツを選ぶなら、レーヨンやポリエステルなどの化学繊維のものがおすすめです。
2-6. ダボつかないサイズ選びのコツ
シーツのサイズはマットレスに合わせればOKです。
と、言いたいところですが、注意点があるのでシーツの形状別にそれぞれ解説していきます。
2-6-1. フラットシーツのサイズ選び
「シーツをマットレスの底面に挟み込んでしっかり固定できるだけの十分な幅・長さがあるか」 を確認しましょう。
私のおすすめのサイズ感は、縦横の長さがマットレスの3辺(縦の長さ+高さ+高さと、横幅+高さ+高さ)の長さの合計よりも20cm程長いことです。つまり、あなたのマットレスが120×200×25cmなら、縦の長さは200+25+25+20=270cm、横の幅は120+25+25+20=190cmあると余裕をもってシーツをマットレスの底に挟んで固定できます。
ただ例外として、もしあなたのベッドフレームがこの写真のようにマットレスを埋め込んで設置するタイプのものなら、ここまで余裕をもったサイズ感のシーツでなくても、ベッドの脇にシーツを簡単に挟むことができます。
2-6-2. ボックスシーツのサイズ選び
「シーツに記載されているサイズが、シーツ自体のサイズ(マチの高さ)なのか、対応できるサイズ(マットレスの高さ)なのか」 を確認することです。
というのも、ボックスシーツはマットレスの底に引っ掛ける必要があるためです。なので、「マチの高さ25cm」のボックスシーツを、高さ(厚み)25cmのマットレスにはめようとすると、ギリギリはめられない歯がゆい思いをしてしまいます。
そのため、マットレスのサイズが120×200×25cmの場合、「マットレスの高さ25cmまで対応」というボックスシーツか「ボックスシーツのマチの高さ30cm」と5cmほど余裕のあるボックスシーツを選びましょう。
2-7. 季節別におすすめのベッドシーツ素材で選ぶ
ベッドシーツは一年中同じものを使うのではなく、季節に合わせて素材を選ぶことで快適性が大きく変わります。
吸水速乾や吸湿発熱といった機能素材を取り入れると、寝汗対策や冷え対策にもつながり、衛生的に使えるのもポイントです。
2-7-1. 春夏におすすめの素材
春から夏にかけては汗の量が増えるため、通気性や乾きやすさが重要です。
リネンやガーゼ生地はさらっとした肌触りで蒸れにくく、接触冷感素材のシーツもひんやり感が得られて快適です。敷きパッドや枕カバーも同素材でそろえると、より涼しく眠れます。
2-7-2. 秋冬におすすめの素材
秋から冬は体を冷やさないことが大切です。フランネルやマイクロファイバーはふんわりとした厚みと保温力があり、吸湿発熱素材のシーツは体から出る水分を熱に変えてぽかぽかと温めてくれます。
寒さで丸まった寝姿勢を防ぎ、腰への負担軽減にもつながります。
2-7-3. 通年使える素材
季節を問わず快適に使えるのは、綿100%や天竺ニット生地です。肌触りが柔らかく、通気性と吸水性のバランスが良いため、毎日の洗濯頻度にも耐えやすく衛生的です。
フラットシーツ・ボックスシーツ・ゴム付きタイプなど形状も豊富なので、一人暮らしから家族用ベッドまで幅広く対応できます。
3. ベッド・マットレスシーツのおすすめ11選
体質・使用感などをもとに5通りにおすすめのものを紹介していきます。
- さらっと涼しい使用感が好みの方に
- 寝汗が多い方に
- ふわっと暖かい使用感が好みの方に
- ツルッと滑らかな使用感が好みの方に
- ダニ・粗相対策の衛生面を重視される方に
3-1. さらっと涼しい使用感の生地・素材
3-1-1. 麻(リネン)シーツ

- 製品:アイリッシュリネン60番手ベッドシーツ
- 価格:21,780円
- 【当ベッドシーツの販売ページ】
麻繊維は吸放湿性、熱伝導性が高いため、火照った体から不要な熱をさっと吸収してくれる働きがあります。麻素材と聞くとゴワゴワ感が気になるかもしれませんが、リネンの肌触りはシャリ感はあるものの柔らかで快適に使えます。また、麻繊維は耐久性にも非常に優れるので、頻繁な洗濯にも向いています。
3-1-2. 除湿敷きパッド

- 製品:快眠タイムズ 除湿・消臭敷きパッド
- 価格:7,980円
- 【購入ページはこちら】
自社製品で恐縮ですが、コーミング加工をした高品質な綿100%の敷きパッドです。お菓子の袋の中によく入っている除湿剤のシリカゲルを中材に詰めているため寝汗をとてもよく吸収します。熱帯夜でもカラッと爽やかに眠れます。また、シリカゲルには消臭効果もあるので、汗臭、加齢臭、タバコ臭などもスッキリ除去します。
3-1-3. 竹(バンブー)シーツ

- 製品:竹シーツ 駒形状
- 価格:5,980円
- 【当製品の販売ページ】
近年あまり見かけなくなりましたが、昔懐かしの竹シーツもひんやり感に優れるています。木材特有の硬さとペタペタと肌に吸い付く使用感のため好みが分かれますが、根強い人気のあるシーツです。
3-2. 寝汗が多い人におすすめの生地・素材
寝汗が多い場合、吸汗性の高い素材で厚みのあるものや、プロテクタータイプのベッドシーツをおすすめします。
3-2-1. 綿(コットン)ガーゼシーツ

- 製品:綿100%5重ガーゼシーツ
- 価格:6,215円~
- 【当製品の販売ページ】
コットンガーゼは吸放湿性・通気性に優れるため、汗を素早く吸収するのはもちろん、熱気がこもりにくく寝られます。シルクのような滑らかな肌感こそありませんが、使用に応じて肌への馴染みが良くなります。パジャマには2重ガーゼが使用されることが多いですが、こちらの製品は5重ガーゼですので、よりふわっとした肌心地で快適にお休みいただけます。
3-2-2. 綿(コットン)パイルシーツ

- 製品:プロテクト・ア・ベッド プレミアム
- 価格:6,600円
- 【購入ページはこちら】
伸縮性に富んだニットパイル(タオル)生地が生みだす柔軟な肌あたり、透湿性をもつ極薄0.025mmの防水膜による爽やかさ、その上、50回洗濯にも耐えうるしっかりした作り。自社製品のため手前味噌ですが、No.1の防水マットレスプロテクター(防水シーツ)と自負しています。
3-3. ふわっと暖かい使用感の生地・素材
次に、冬の寒い時期の使用に向いたベッドシーツの素材・生地です。
3-3-1. マイクロファイバー(ポリエステル)

- 製品:マイクロファイバー敷きパッド
- 価格:2,797円
- 【当製品の販売ページ】
繊維がとても細いので、触り心地もふわっと柔らかく保温性も高いです。
ほこりが溜まりやすいので、アレルギー・喘息をお持ちの方にはオススメできません。また、羽毛などの保温性の優れた掛け布団を使っている場合、寝床内が暖まりすぎることがあるので注意が必要です。
3-3-2. 吸湿発熱フランネル生地(ポリエステル)

- 製品:フランネル毛布敷きパッド
- 価格:2,580円~
- 【当製品の販売ページ】
暖かみのあるフランネル生地なので寒がりの人にはぴったりです。
吸湿性の少ない素材なので蒸れやすいところと、静電気が起こりやすいデメリットがあります。その他の寝具素材の吸水性もないものだと寝苦しくなることがあるので注意してください。
3-4. 滑らかでツルツルな使用感の生地・素材
何よりも滑らかな肌感を重視する人にオススメのベッドシーツの素材・生地です。
3-4-1. シルクサテン生地
- 商品:シルク 25匁 マットレスカバー
- 価格:39,420円
- 【商品ページはこちら】
贅沢な一品です。以前の記事でも伝えた通り、シルクは人の肌とほぼ同じ成分ですので、肌への刺激が少なく滑らかな使い心地を楽しみます。肌にぺたっとくっつく使用感が好みを分けます。また、シルクをサテン織りにすることで光沢感を一層際立たせる一方、生地の耐久性が若干落ちます。そのため、そもそも繊細な素材でありますが、洗濯は手洗いなどキメの細かいお手入れをしないと長期間の使用は望めません。
匁など詳細にまでこだわって選びたい方は匁と生地にこだわる!シルクのシーツ・カバーの選び方をお役立てください。
3-4-2. リヨセルシーツ

- 製品:リヨセルボックスシーツ
- 価格:7,560円
- 【当製品の販売ページ】
リヨセルは、以前ご紹介したテンセル®と同様の素材です。(テンセル®は商標。)カシミヤのような柔らかな使い心地を持ちつつも、洗濯機洗いなどカジュアルな使い勝手が許される素晴らしい素材です。吸放湿性にも優れるので、汗もきちんと処理されムレにくく寝られます。「リヨセル(テンセル®️)って葉っぱのマークだけど天然繊維だっけ?」と疑問の方は「熟睡を後押し!テンセル™シーツ・カバーの優れた特徴」で製造方法までご紹介しているのでご覧になられてください。
3-5. ダニ・粗相対策の衛生面も重視のベッドシーツ
マットレスや敷布団のダニが気になる人にオススメのベッドシーツの素材・生地です。
3-5-1. ポリエステル防水シーツ(プロテクター)

- 製品:プロテクト・ア・ベッド クラシック
- 価格:5,500円
- 【購入ページはこちら】
防水シーツやマットレスプロテクターは、ダニのみならず液体すらもマットレスに通しません。なので、ダニ対策だけでなく、粗相による水害からマットレスを守ることもできます。先にご紹介したパイル生地よりも、衛生面(糸切れによる埃の少なさなど)を考えるとポリエステル生地のものがおすすめです。プロテクターの上にシーツを敷くといった使い方ももちろん可能です。
3-5-2. 高密度生地シーツ(綿100%)

- 製品:ダニゼロック
- 価格:11,400円~
- 【当製品の販売ページ】
繊維を編み込む密度がとても高いため、ダニはおろかダニの糞すらシーツを通過することはできません。そのため、マットレスのダニ、ダニアレルゲンを隔離することができます。化学繊維ベースで作られている高密度シーツがありますが、肌触りやムレ感などの使用感を考慮すると、若干値段は張りますがこのような綿素材のものをオススメします。
ダニ対策になるシーツが良いけど色々と種類があってお悩みでしたら「快眠の聖域をダニから守る!防ダニシーツの効果と比較」をご参照ください。
4. ベッド・マットレスシーツでよくある疑問と注意点
最後にシーツを購入する際によく聞かれる点についてです。
4-1. マットレスカバーの洗濯頻度はどれくらい?
週に1~2度を目安に洗うようにしましょう。
なお、洗濯機洗いの際は、洗濯ネットに入れてやさしく洗うようにしましょう。痛みにくくなり長持ちさせられます。
4-2. マットレスカバーって本当に必要なの?
必要です。
敷きパッドの上に直接寝られても結構ですが、その場合、敷きパッドが汚れやすいので、週に1~2度洗わないといけません。敷きパッドは分厚く重たいので洗濯が大変です。そのため、敷きパッドの上にさらにカバーを敷くほうがおすすめなのです。
4-3. 三つ折りマットレスに合うシーツってある?
三つ折りマットレス専用カバーを販売されている会社さんもあります。
着脱にやや手間がかかりますが、折りたたんだときにダボっとしなくなるのは嬉しいですよね。もしくはフィットシーツを使うとズレにくいのでおすすめです。
4-4. ベッドシーツは何枚持っておくべき?
ベッドシーツは、最低でも2〜3枚を目安に揃えておくのが理想的です。1枚を使用中にもう1枚を洗濯、予備としてもう1枚を保管するというローテーションができると、常に清潔な寝具環境を保てます。
特に夏場など汗をかきやすい季節や、小さなお子さま・ペットと一緒に寝ているご家庭では、毎日のように洗うケースもあるため、3枚以上あると安心です。
4-5. ベッドシーツと敷きパッド、どちらが重要?
A.どちらも役割が異なるため、できれば併用するのが最も効果的ですが、優先順位をつけるならマットレスの保護もできる「敷きパッド」の方がより重要です。
ベッドシーツ: 肌ざわり・吸汗性・清潔さを保つための基本アイテム
敷きパッド: 寝心地の調整・保温性や通気性の補助、マットレス保護
どちらか一方だけを選ぶ場合なら、より多くの役割をこなせる敷きパッドで機能性に富んだものを選ぶのがおすすめです。
4-6. ベッドシーツに防ダニ効果はある?
A.はい、近年では防ダニ加工が施されたベッドシーツも数多く販売されています。ただし、「ダニを完全に防ぐ」というよりは、ダニが入り込みにくい高密度織りの生地や、忌避効果のある加工がされたものと考えるとよいでしょう。
より高いダニ対策を目指すなら、「防ダニカバーと併用する」「シーツを週1回以上洗濯する」「布団乾燥機や掃除機でのアレルゲン除去も忘れずに」。このように、シーツの素材と日常的なケアを組み合わせることで、効果的なダニ対策が実現します。
4-7. 汗っかきでも快適に使えるベッドシーツは?
A.汗をかきやすい方には、吸湿性・通気性・速乾性に優れた素材のベッドシーツがおすすめです。特に人気がある素材は、
- 麻(リネン): 抜群の通気性とひんやり感。夏に最適
- ガーゼコットン: 肌ざわりが柔らかく、吸汗性に優れる
- テンセルやレーヨン系素材: 吸放湿性が高く、肌にやさしい
また、汗をしっかり吸い取っても乾きやすい素材を選ぶことで、寝汗による不快感を軽減できます。寝ている間に快適さをキープしたい方は、機能性と肌ざわりのバランスを重視して選ぶのがおすすめです。
5. ベッドシーツの上手な洗濯とお手入れ方法
お気に入りのベッドシーツを長く快適に使い続けるためには、適切な洗濯とお手入れが欠かせません。どんなにおすすめのベッドシーツであっても、汚れや汗を放置すれば素材が傷みやすく、快眠を妨げる原因になります。
基本的な洗濯頻度は週1回が目安です。 汗をかきやすい方や夏場は、2〜3日に1回の洗濯を意識しましょう。綿やガーゼ素材のように吸水性が高いものほど雑菌が繁殖しやすいため、こまめな洗濯が衛生的です。
洗濯時は、できれば裏返してネットに入れ、やさしい水流で洗うのがポイント。強い脱水や高温乾燥は生地の劣化を早めるため避けたほうが安心です。乾燥は風通しのよい日陰で自然乾燥するのがベストです。
また、季節によって素材を使い分けるのもおすすめ。 夏は速乾性と通気性のあるリネンやガーゼ、冬は保温性の高いフランネルやマイクロファイバーが向いています。数枚をローテーションで使えば、シーツ自体の負担も減り、長持ちにつながります。
おすすめのベッドシーツを選ぶ際には、見た目や肌触りだけでなく「洗いやすさ」「耐久性」もあわせてチェックしておくと、お手入れもラクになり快適な睡眠環境が維持できます。
最後に
ここまで吟味してベッドシーツを選んでいただければ、あなたの眠りの満足度は今までよりも一層高くできるでしょう。
また、こちらのページ「完全フィット!各種ベッドシーツのサイズの選び方」では、ベッドシーツを上手にお手入れする方法までお伝えしているので、ぜひあわせてご参考にしてください。
著者紹介

著者情報
加賀 照虎(上級睡眠健康指導士)
上級睡眠健康指導士(第235号)。3,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。取材依頼はこちらから。
各種SNSで情報発信中。
上級睡眠健康指導士(第235号)。3,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。取材依頼はこちらから。
各種SNSで情報発信中。
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