ボンネルコイルマットレスがおすすめできない理由を解説|ポケットコイル・高反発ウレタンとの比較も

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ボンネルコイルマットレスがおすすめできない理由を解説|ポケットコイル・高反発ウレタンとの比較も

ボンネルコイルマットレスを買うよりは、

  • 高反発ウレタンフォームマットレス
  • ポケットコイルマットレス

などを購入することをおすすめします。

種類 イメージ 体圧分散 反発弾性 横揺れ 通気性 お手入れ










高反発ウレタン
フォーム
high-resiilience-foam
ラテックス latex-foam
TPEポリマー TPE-polymer

一般ウレタン
フォーム
regular-foam
ファイバー air-fiber ×


低反発ウレタン
フォーム
memory-foam
繊維わた polyester-fiber




ハイブリッド 3-layers-hybrid-mattress - - - - -


ボンネルコイル bonnel-coil -
ポケットコイル pocket-coil -
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 - 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。

そのほうが寝心地、費用感、使い勝手などの満足度がほぼ確実に高くなるからです。

本日はその理由について解説します。

※自分に合ったマットレスを選ぶ手順(型→素材→個別商品)と値段、体質、好み別におすすめできるマットレスについてこちらのページ「【2025年最新】快眠マットレスおすすめ17選&専門家が選ぶおすすめと失敗しないポイント」で徹底解説しています。ボンネルコイルだけでなく多様な素材から網羅的にマットレス選びを進めたい方は是非ご参考にどうぞ。

1. ボンネルコイルマットレスがおすすめ出来ない3つの理由

結論からいうと、以下の3つの理由によりボンネルコイルマットレスはおすすめ出来ません。

  1. 値段の割に寝心地がイマイチ
  2. 軋み音がしやすい
  3. 横揺れが伝わりやすい

一つ目の理由について知ってもらうだけで「ボンネルコイルマットレスはやめようかな…」と思っていただけるはずですが、マットレスの特性を理解するためにも二つ目と三つ目の理由についてもぜひお見知りおきください。

1-1. 値段の割に寝心地がイマイチ

最大の理由です。

ボンネルコイルマットレスは、コストパフォーマンスが中途半端です。

高反発ウレタン ボンネルコイル ポケットコイル
画像 regular-foam bonnel-coil pocket-coil
寝心地
通気性
横揺れ
きしみ音 ×
費用

例えば、1~2万円代の低価格のものになると寝心地に限界があります。

というのも、低価格のスプリングマットレスにはスプリングの上にあるべきウレタンフォームなどの詰め物が少ないからです。寝ると腰にスプリングの硬さを直に感じてしまうような寝心地のものが多いです。

低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い
低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い

では、中価格帯以上のものならどうかと言うと、これもまた中途半端です。

というのも、その価格帯なら、あえてボンネルコイルのデメリット(横揺れや軋み音など)を受けいれる必要がなく、それならポケットコイルマットレスを購入するほうが満足度が高くなります。

つまり、安いもの買うなら高反発ウレタンマットレスのほうが良いし、高いもの買うならポケットコイルのが良いということで、ボンネルコイルマットレスを選ぶ理由がないのです。

1-2. 軋み音がしやすい

ボンネルコイルマットレスは、バネ同士の接触が多い構造になります。

ボンネルコイル ポケットコイル
bonnel-coil pocket-coil

そのため、経年劣化の過程でのきしみ音が多くなります。

マットレスに寝転ぶとギシギシするならまだしも、パートナーの寝返りのたびにギシギシ音がなると、人によっては音が気になり眠りにくく感じられることがあります。

1-3. 横揺れが伝わりやすい

また、ボンネルコイルはコイル同士に横のつながりがあります。

そのため、横揺れが伝わりやすいです。

パートナーが寝返りをするたびにマットレスが揺れる。

これは一度体験してみないと自分にとってどれくらい不快なことなのか判断しようがないかもしれません。

ただ、これを理由に「ボンネルコイルマットレスを買わなければ良かった…」と感じられる方もいるくらいですので、ぜひ検討ポイントにあげるようにしておいてください。

1-4. 通気性がいいと言っても別に、、、

「ボンネルコイルマットレスは通気性が良いから日本にぴったり」

このように言われることがありますが、これは話半分で聞いておきましょう。

というのも、確かにボンネルコイルマットレスの内部の通気性は良いですが、だからといって寝るときに涼しく感じられるかというと別の話だからです。マットレスの内部構造の通気性が高くとも側生地や詰め物の品質が悪ければ大きな違いは生まれません。

「湿気が溜まりにくいからカビが生えにくい」という観点でいうと、マットレスの下に除湿シートを敷いておけばボンネルコイルマットレスでもポケットコイルマットレスでもこれまた大差ありません。

washable-dehumidification-sheet
>>除湿シートの商品ページへ

2. ボンネルコイルマットレスと他のマットレスの比較

マットレス選びでは、ボンネルコイルマットレス、高反発ウレタンマットレス、ポケットコイルマットレスのそれぞれに異なる特徴とメリット・デメリットがあります。

ここでは、寝心地、体圧分散性、耐久性、価格などの観点から、ボンネルコイルマットレスと他の2つのタイプを比較してみましょう。

特徴 ボンネルコイルマットレス 高反発ウレタンマットレス ポケットコイルマットレス
通気性 ○(コイルの連結構造) ◎(優れた通気性) ◎(高い通気性)
体圧分散性 △(コイルが連結しているため均等に分散しにくい) ◎(体圧分散性が高い) ◎(個別対応で体圧分散性が高い)
寝心地 △(やや硬め、寝返りの影響あり) ◎(体にフィットしやすい) ◎(寝返りしやすい、寝心地の良さ)
耐久性 △(コイルが連結しており、へたりやすい) ○(高密度ウレタンは耐久性が良い) ◎(長期間使用可能)
価格 ◎(比較的安価) △(高反発なのでやや高価) △(高価)
湿気対策 ○(通気性は良いが湿気対策が必要) ◎(通気性が高く湿気対策がしやすい) ◎(湿気がこもりにくい)
寝返りのしやすさ △(きしみや横揺れの影響あり) ◎(寝返りしやすい) ◎(寝返りがしやすく快適)

2-1. 高反発ウレタンマットレスの特徴

  • 体圧分散性が優れており、体型や寝姿勢に合わせてフィットします。
  • 寝返りがしやすく、腰痛や肩こりのある方にもおすすめです。
  • 通気性が高いため、湿気対策も比較的容易で、寝汗をかきやすい季節でも快適です。
  • 高価ですが、寝心地とサポート力に優れており、長期的にはコストパフォーマンスも良いです。

2-2. ポケットコイルマットレスの特徴

  • 個別のコイルが体型や寝姿勢に合わせてフィットし、寝返り時に横揺れが少ないため、パートナーとの寝具を気にせず快適に眠れます。
  • 体圧分散性に優れており、腰痛や肩こりを軽減するため、特に寝姿勢を重視する方に最適です。
  • 耐久性が高く、長期間使用可能です。通気性が高いため、湿気もこもりにくく、寝心地が維持されます。
  • 他の2タイプに比べて価格は高めですが、その分寝心地や耐久性に優れています。

まとめ

話をまとめると、ボンネルコイルマットレスは、

  • 値段の割に寝心地がイマイチ
  • 軋み音がしやすい
  • 横揺れが伝わりやすい

これらの理由により寝心地、費用、使い勝手が中途半端です。

そのため、低価格でマットレスをお探しなら高反発ウレタンマットレスを、中価格帯以上でマットレスをお探しならポケットコイルマットレスを購入することをおすすめします。

なお、もしマットレス選びのために情報収集中でしたら、ぜひ下記のページをご覧ください。自分にあったマットレスを選ぶための考え方の手順から、種類、素材、値段別におすすめマットレスを紹介しています。きっとお役立ていただけるはずです。

関連記事:【2025年最新】快眠マットレスおすすめ17選&専門家が選ぶおすすめと失敗しないポイント

また、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
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○【2025年最新】快眠マットレスおすすめ17選&専門家が選ぶおすすめと失敗しないポイント
○敷布団とマットレスの違いと選び方|併用・重ね使いも徹底比較
○【保存版】マットレスの選び方|寝方・体型・硬さ・素材から最適な1枚を見つける
○マットレスの種類完全ガイド|特徴、構造、向き不向きを徹底解説
○低反発 高反発マットレスの違いを徹底比較|あなたに合うのはどっち?
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○通気性の良いマットレスの選び方|素材・構造・加工別に徹底比較
- 使い方編
○【マットレスの正しい使い方】敷き方・パットの順番・必要アイテムとは?
○マットレスの上に布団はNG?理由と代替策を専門家が解説
○マットレスのダニ対策完全ガイド|退治・除去・予防まで徹底解説
○マットレスにカビが生えた時の対処法と予防法|健康被害や買い替え判断も解説
○ベッド・マットレスがずれる?それなら滑り止め対策を
○マットレスの寿命と買い替え時の見極め方|長持ちさせるコツも解説
○マットレスの処分方法7選|スプリング入りやノンコイルも対応

よくある質問

Q1. ボンネルコイルマットレスは腰痛に効果がある?

A. ボンネルコイルマットレスは、反発力が適切であれば、体圧分散にも一定の効果がありますが、腰痛を改善したい場合にはポケットコイルマットレスや高反発ウレタンマットレスがより効果的です。

ボンネルコイルマットレスでは、体重が集中する部位に沈み込みやすいため、腰痛を悪化させる可能性があります。寝心地が大切な方は、体型や寝姿勢に合わせた硬さの選択が重要です。

Q2. ボンネルコイルマットレスの寿命はどれくらいですか?

A. ボンネルコイルマットレスの寿命は、使用頻度やメンテナンスの仕方によりますが、約5〜7年が目安です。コイルがつながっている構造のため、長期間使用していると、コイルがへたり、寝心地が悪くなることがあります。

定期的にローテーションを行い、湿気対策(除湿シートや風通しの良い場所での陰干し)をしっかり行うことで、寿命を延ばせます。

Q3. ボンネルコイルマットレスはどんな寝姿勢に向いていますか?

A. ボンネルコイルマットレスは、仰向け寝の方には比較的適しています。コイルの反発力がしっかりと体をサポートしますが、横向き寝の場合、肩や腰への圧力が分散しにくく、寝返り時に横揺れが気になる場合があります。

寝返りのしやすさや体圧分散性を重視するなら、ポケットコイルや高反発ウレタンマットレスがより適しています。

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