セミシングルマットレスの選び方とおすすめ用途|省スペースでも快適な寝心地を実現

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セミシングルマットレスの選び方とおすすめ用途|省スペースでも快適な寝心地を実現

幅のやや狭いセミシングルサイズ。

マットレス選びのときに気になることはないでしょうか。

最近、取扱いが増えてきているサイズのため、いろいろな質問をよくいただきます。

ということで本日は、

  • セミシングルのサイズ感
  • 用途のバリエーション
  • 選ぶときのポイントと注意点

などについて解説していきます。

※自分に合ったマットレスを選ぶ手順(型→素材→個別商品)と値段、体質、好み別におすすめできるマットレスについてこちらのページ「【2025年最新】快眠マットレスおすすめ17選&専門家が選ぶおすすめと失敗しないポイント」で徹底解説しています。サイズだけでなく素材や機能性からも網羅的にマットレス選びを進めたい方は是非ご参考にどうぞ。

1. セミシングルマットレスとは?サイズと特徴

まずは概要から。

マットレスには色んなサイズがありますが、セミシングルはその中でももっとも幅の狭いサイズになります。

名称 幅寸法 イメージ 寝室目安 用途
セミシングル 80cm mattress-semi-single-size1 4畳 1人(子供・小柄な方)
シングル 97cm mattress-single-size1 4畳 1人(中柄な方)
セミダブル 120cm mattress-semi-double-size1 6畳 1人(大柄な方)
ダブル 140cm mattress-double-size1 8畳 1~2人(小柄な方2人)
クイーン 160cm mattress-queen-size1 8畳 2人(中柄な方)
キング 180cm mattress-king-size1 10畳 2人(大柄な方)

セミシングルサイズには幅の決まりがありません。

幅80cmがもっとも一般的ですが、幅70cmのものもあれば幅90cmのものもあります。というのも、近年取扱いが増えているものの基本的には非定番サイズですので、業界内の統一があまり進んでいないという背景があるからです。

2. セミシングルマットレスのおすすめの用途

セミシングルマットレスは、コンパクトなサイズと優れた機能性を両立した寝具です。限られたスペースを有効活用できるため、さまざまな生活スタイルに対応します。

2-1. 一人暮らしやワンルームに最適

セミシングルは幅80〜90cmと省スペース設計のため、6畳以下の部屋やロフトにもスッキリ収まります。部屋を広く使いたい方や、ベッド以外の家具を置きたい方におすすめです。

さらに、三つ折りタイプや折りたたみ式を選べば、使わない時にコンパクトに収納でき、掃除もしやすく衛生的です。

2-2. 子どもや小柄な女性にもおすすめ

もっとも多い使われ方です。

「シングルサイズほど広くなくていい」と考える人にぴったりで、薄型の高反発ウレタンマットレスなどがよく選ばれます。敷布団のように床で手軽に使えるので人気です。

種類 イメージ 体圧分散 反発弾性 横揺れ 通気性 お手入れ










高反発ウレタン
フォーム
high-resiilience-foam
ラテックス latex-foam
TPEポリマー TPE-polymer

一般ウレタン
フォーム
regular-foam
ファイバー air-fiber ×


低反発ウレタン
フォーム
memory-foam
繊維わた polyester-fiber




ハイブリッド 3-layers-hybrid-mattress - - - - -


ボンネルコイル bonnel-coil -
ポケットコイル pocket-coil -
※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 - 」としています。また、それぞれ加工・品質により△が◯になったり、◎が◯になることがあります。

2-3. 二台並べてクイーンサイズとして使用

近年、大物家具の国内運賃の値上げによりコイルスプリング製のクイーンベッドの配送料がとんでもないことになっていますが、その打開策として「セミシングルの二台使い」が普及しています。セミシングルサイズ(幅80cm)のマットレス二台 = クイーンサイズ(幅160cm)のマットレス一台ということです。

2-4. 来客用・収納重視派にも便利

来客用マットレスは、基本的には押し入れの中ですよね。

このような場合に、スペースを節約できるサイズ感だと助かるとのことで、セミシングルサイズが選ばれることがよくあります。特に、セミシングルかつショートサイズで三つ折りタイプだとかなりコンパクトになります。

3. セミシングルマットレスを選ぶときのポイント

セミシングルマットレスがどのような用途で使われているか、イメージは沸きましたでしょうか?

それでは次に、実際に選ぶときの注意点などについてご説明していきます。

3-1. 横幅が自分にとって狭すぎないか確認すること

一番気になるところかと思います。

結論、マットレスの横幅は、使用者の肩幅+40cm前後は少なくともあるべきとされています。そして、人の肩幅は身長×0.23が平均とされています。このような背景をもとに考えると、身長が170cmの人であってもセミシングルサイズのマットレスになんとか寝ることはできると考えられます。

人の身長と肩幅の目安
身長(cm) 100 110 120 130 140
肩幅(cm) 23 25.3 27.6 29.9 32.2
身長(cm) 150 160 170 180 190
肩幅(cm) 34.5 36.8 39.1 41.4 43.7

しかしもちろん、肩幅は人により違いますし、寝返りの大きさも人により違いますので、あくまで目安として考えてください。

また、今までシングルサイズで寝ていた人がセミシングルサイズに買い換えられると、不慣れなことから狭く感じられてしまう印象問題もありますので事前にご了承ください。

3-2. シーツやベッドなどを一緒に買い揃えられるか

繰り返しになりますが、セミシングルは定番サイズではありません。

そのため、お目当てのマットレスではセミシングルサイズがあったとしても、「シーツやパッド、ベッドでは気にいるものが見つけられない」なんてことがあります。

敷きパッド ベッドパッド ベッドシーツ トッパー プロテクター
画像 shiki-pad1 bed-pad1 bed-sheet1 mattress-topper1 mattress-protector1
役割
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • マットレスの汚れ防止
  • 肌触りの改善
  • 温湿度の調整
  • おしゃれ
  • 体圧分散改善
  • マットレスの
    汚れ防止
厚み 1~2cm前後 3~4cm前後 5mm前後 3~5cm 5mm前後
温湿度調整 ×
汚れ防止
洗濯 ×
体圧分散性 × ×

市場にあるセミシングルサイズの商品は、良くも悪くも一般的な品質のものが多いです。

そのため、超長綿100%のシーツだったり、シルクのサテン織のシーツだったり、羊毛100%のベッドパッドなどのような高品質なものを買おうと思っていたり、ハイセンスなベッドを買おうと思っているのであればセミシングルサイズは避けたほうが良いかもしれません。

3-3. 省スペース目的ならセミシングルショートがおすすめ

マットレスのサイズには縦の長さが短いショートサイズ(約180cm)や縦の長さが長いロングサイズ(約215cm)のものがあります。

名称 ショート 通常 ロング
画像 mattress-short-length1 mattress-normal-length1 mattress-long-length1
長さ 180cm 195cm 215cm
用途 小柄な方向け 一般向け 大柄な方向け

もしあなたの身長が160cm未満であり、なおかつ「セミシングルサイズを購入するのは部屋のスペース節約の一環でもある」とお考えなのであれば、セミシングル・ショートのマットレス(幅80×長さ180cm)を購入することをおすすめします。

縦横がたった20cmずつ短くなるだけですが、部屋に置いてみると想像以上のコンパクトさに驚かれるかと思います。なお、セミシングル・ショートサイズはセミシングルサイズよりも普及が少ないのでシーツなどを買い揃えるのがさらに困難になることご了承ください。

3-4. 省スペース目的なら三つ折りがおすすめ

同じく、省スペース目的でセミシングルマットレスを検討しているなら三つ折りのものを購入することをおすすめします。

小さく畳んで押入れに収納できるので、絶対に押さえておきましょう。

二つ折り 三つ折り 四つ折り(均一型) 四つ折り(ソファ型) 五つ折り
画像 Mattress2Fold1 Mattress3Fold1 Mattress4Fold2 Mattress4Fold3 Mattress5Fold1
折りたたみベッド × × ×
コンパクト性

腰の違和感

ヘタリ復活

ソファ変形

×

3-5. 床に置いて使うならノンコイル素材のものがおすすめ

セミシングルマットレスを床に置いて使おうと考えているなら、バネが使われていないノンコイル素材のものがおすすめです。

コイルスプリングが使用されていると薄型でも重量が10kg前後になってきて重いですし、コイルの上の詰めものが少なく異常に硬い寝心地になってしまうのであまりおすすめできません。寝心地や軽さ(扱いやすさ)などを総合すると高反発ウレタンフォーム素材のものがおすすめです。

低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い
低品質なスプリングマットレスは詰め物が少なすぎることが多い

3-6. 二台使いならスキマパッドがおすすめ

「セミシングルサイズのマットレスを二台並べて使おうと思ってるけど、マットレスとマットレスの間に隙間が気になって寝にくそう」と考えられる方もいらっしゃるかもしれません。そのような人向けの便利アイテムがあります。

製品:マットレスすきま用パッド
価格:3,980円
【当製品の販売ページ】

このようなスキマ用パッドで隙間を埋めていただけると、隙間がほとんど気にならなくなり、まるで一台のベッドで寝ているかのような寝心地になります。もちろん、マットレス同士の高さが同じでないといけないので極力同じマットレスもしくは同じくらいの高さのものを選ぶようにしましょう。

3-7. 素材や硬さのバランスを確認する

セミシングルマットレスを選ぶ際は、素材の特性と硬さのバランスを見極めることが重要です。体格や寝姿勢、寝室の環境に合わせて選ぶことで、より快適な睡眠が得られます。

ポイントとして、床置きの場合は「高反発ウレタン」+「除湿シート」の併用がベストです。柔らかめが好みでも、体圧分散性が高い構造を選ぶと寝姿勢が崩れにくいです。

素材タイプ 特徴 向いている人
高反発ウレタン 反発力が高く寝姿勢をキープ。通気性も良い。 腰痛持ち・床置き派・寝返りが多い人
低反発ウレタン 包み込むようなフィット感で冬でも暖かい。 冬場の冷え対策・柔らかい寝心地が好きな人
ファイバー素材 通気性抜群で水洗い可能。衛生的。 湿気対策を重視する人・梅雨時期にも快適に使いたい人
コイルタイプ 弾力と耐久性に優れ、寝心地が安定。 ベッドフレームで使用する人・長期使用を重視する人

セミシングルサイズには幅の決まりがありません。

幅80cmがもっとも一般的ですが、幅70cmのものもあれば幅90cmのものもあります。というのも、近年取扱いが増えているものの基本的には非定番サイズですので、業界内の統一があまり進んでいないという背景があるからです。

4. おすすめのセミシングルサイズマットレス

エコラテ エリート 三つ折りマットレス
エコラテ エリート 三つ折りマットレス
型・種類 ノンコイル薄型/高反発風ウレタンフォームマットレス
厚み 10cm
硬さ ふつう~やや硬め
送料 無料
返品保証 60日間
サイズ・重量 セミシングル: 80×180×10cm・約6kg、シングル: 98×195×10cm・約7kg、セミダブル: 118×195×10cm・約8kg、ダブル: 138×195×10cm・約9kg、クイーン: 158×195×10cm・約10kg
価格 セミシングル: 16,990円、シングル: 19,990円、セミダブル: 22,990円、ダブル: 26,990円、クイーン: 29,990円
リンク 商品ページはこちら

反発弾性が高めの三つ折りマットレスです。

自社商品になり手前味噌ですが、ロングセラーで大変人気をいただいているシリーズになります。2025年に新しくセミシングルショートサイズの展開を始めました。子供のためのコンパクトなマットレスや、来客用のマットレスとしてご利用いただければと思います。

5. セミシングルマットレスを長持ちさせるコツ

セミシングルマットレスは、定期的なメンテナンスを行うことで5〜8年ほど快適に使用可能です。特に、湿気対策とへたり防止が寿命を延ばすカギになります。

5-1. 除湿シートの併用で湿気対策

床置きで使う場合、最も注意すべきは通気性の確保です。マットレスの下に除湿シートを敷くことで、底面の湿気を吸収し、カビ・臭い・ダニの繁殖を防げます。梅雨時期や冬場の結露対策にも効果的です。

5-2. 定期的なローテーションと陰干し

2〜3か月に1回、上下・裏表を入れ替えるローテーションを行うと、体圧のかかる部分のへたりを分散できます。また、週1回の陰干しを習慣にすることで、内部の湿気を逃がし、反発力を維持できます。

5-3. カバーやパッドで汚れ防止

マットレスカバーやベッドパッドを重ねて使用すると、汗・皮脂の吸着を防ぎ、清潔に保てます。洗濯可能なタイプを選び、月1回を目安に洗濯すると衛生面も安心です。

5-4. 使用環境の見直しで寿命を延ばす

床とマットレスの間に湿気がこもる場合は、すのこベッドや通気性のあるベースを活用しましょう。また、マットレスの上に重い荷物を長時間置かないことも、へたり防止と耐久性維持につながります。

最後に

マットレスのセミシングルサイズとはどのようなものか、また、選ぶ上での気をつけるべきポイントについてご理解いただく一助になっていれば幸いです。

また、もしマットレスの選び方についてまだあまり調べられていないなら、下記のページでマットレスの選び方について網羅的に解説していますので是非あわせてご覧になってください。あなたに合ったものを選ぶのにお役立ていただけるはずです。

関連記事:【保存版】マットレスの選び方|寝方・体型・硬さ・素材から最適な1枚を見つける

なお、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
- 選び方編
○【2025年最新】快眠マットレスおすすめ17選&専門家が選ぶおすすめと失敗しないポイント
○敷布団とマットレスの違いと選び方|併用・重ね使いも徹底比較
○【保存版】マットレスの選び方|寝方・体型・硬さ・素材から最適な1枚を見つける
○マットレスの種類完全ガイド|特徴、構造、向き不向きを徹底解説
○低反発 高反発マットレスの違いを徹底比較|あなたに合うのはどっち?
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○通気性の良いマットレスの選び方|素材・構造・加工別に徹底比較
- 使い方編
○【マットレスの正しい使い方】敷き方・パットの順番・必要アイテムとは?
○マットレスの上に布団はNG?理由と代替策を専門家が解説
○マットレスのダニ対策完全ガイド|退治・除去・予防まで徹底解説
○マットレスにカビが生えた時の対処法と予防法|健康被害や買い替え判断も解説
○ベッド・マットレスがずれる?それなら滑り止め対策を
○マットレスの寿命と買い替え時の見極め方|長持ちさせるコツも解説
○マットレスの処分方法7選|スプリング入りやノンコイルも対応

よくある質問

Q1. セミシングルマットレスは狭く感じませんか?

A. 体格が小柄な方や寝返りの少ない方であれば、セミシングルでも十分な寝心地を確保できます。幅80〜90cmのサイズ感は、一人暮らしやワンルームなどの省スペース環境に最適です。

ただし、寝返りが多い方や横向き寝が多い方は、幅85〜90cmタイプを選ぶと安心です。マットレスの素材に体圧分散性の高い高反発ウレタンを採用しているものを選ぶと、狭さを感じにくく快適に眠れます。

Q2. セミシングルショートと通常の違いは?

A. セミシングルショートは、長さが約180cm前後で、通常(195cm)より約15cm短いサイズです。そのため、身長160cm以下の方やロフト・省スペース重視の寝室にぴったりです。

また、三つ折りや折りたたみタイプも多く、収納性にも優れています。ただし、身長170cm以上の方が使用すると足元が出やすくなるため、通常サイズ(195cm)を選びましょう。

Q3. 二台並べて使うときの注意点は?

A. セミシングルを2台並べると、幅約160〜180cmでクイーンサイズ相当になります。夫婦やカップルで使用する際には、次のポイントを意識しましょう。

  • 高さが同じマットレスを選ぶ(寝心地の段差を防ぐ)
  • つなぎ目にスキマパッド(ベッドブリッジ)を使用
  • フレームも2台並べる場合は、固定ベルトや連結金具を使ってズレ防止

この組み合わせなら、動いても横揺れが少なく、安定した寝姿勢を保てます。

Q4. 床に直接置いて使える?

A. 可能ですが、湿気対策を徹底することが前提です。マットレスをフローリングに直置きすると、体温と床温の差によって結露が発生し、カビの原因になります。

対策としては以下の3点を推奨します。

  • 除湿シートをマットレス下に敷く
  • すのこベースを併用して通気性を確保
  • 週1回程度の陰干しで内部の湿気を逃がす

この3つを実践することで、カビや臭いを防ぎながら衛生的に長く使えるようになります。

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