おすすめの二段ベッドと選び方を解説|種類別特徴や安全対策も知っておこう

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おすすめの二段ベッドと選び方を解説|種類別特徴や安全対策も知っておこう

二段ベッドも進化しています。

いろいろな商品を見ていると、「え、こんな機能の二段ベッドあったんだ…!」と思わずびっくりすることがあります。

裏を返すと、下調べをしないと後悔することにもなります。

ということで本日は、

  • 二段ベッドの長所と短所
  • 二段ベッドの種類別の特徴
  • 二段ベッドを選ぶときの注意点
  • おすすめの二段ベッド
  • よくある質問

などについて解説していきます。

あなたに合うものを見つける参考にしてください。

0. 二段ベッドが人気!再注目されている理由

かつては子供部屋の定番として親しまれていた二段ベッド。近年では、その機能性とデザイン性の進化により、再び人気が高まっています。

現代の二段ベッドは、従来の"狭い部屋のための家具"という印象を超えて、省スペース・高耐久・安全設計を兼ね備えたものが主流です。特に「分離して使えるタイプ」や「横に連結できるファミリーベッド仕様」など、成長やライフスタイルの変化に合わせて長く使える設計が注目されています。

また、通気性の良いすのこ床板や耐荷重150kg以上の強化構造など、素材面でも進化が進んでいます。木製ならではの安定感と温もり、スチール製の軽量性・デザイン性を組み合わせたモデルも多く、「子供用」「大人用」「親子共用」など、さまざまなニーズに対応できるのが人気の理由です。

1. 二段ベッドとは

二段ベッドとは、上下に連結するベッドのことです。

兄弟、姉妹を一つの部屋で寝させるために、省スペース目的で利用されます。

bunk-bed
二段ベッド

1-1. 二段ベッドの長所(メリット)

次に、二段ベッドの長所と短所について。

長所(メリット) 短所(デメリット)
  • 省スペース◎
  • 使用期間が長い
  • 高さ問題△
  • 寝具制限△
  • 組み立て△
  • 高価

1-1-1. 圧倒的な省スペース性

ベッド二台を一台分のスペースで設置できます。

「子供が二人いるけど子供部屋は一室しかない」という方にぴったりです。

1-1-2. 使用期間が長い

生後すぐから中学生・高校生くらいまで10年以上も使える変形タイプもあります。

もちろん、種類によりますので、長期間使えるものをお探しなら自分に合うものをじっくり考えるようにしましょう(種類については1-3で解説)。

~2歳前後 ~6歳前後 6歳前後~
ベッド
種類
  • ベビーベッド
  • プレイヤード
  • ベッドインベッド
  • 連結ベッド
  • ベッドなし
  • 連結ベッド
  • 親子ベッド
  • 幅広サイズのベッド
  • ベッドなし
  • 連結ベッド(分割)
  • 引き出し収納ベッド
  • チェストベッド
  • 折りたたみベッド
  • 二段ベッド
  • システムベッド
  • ロフトベッド
  • ベッドなし

1-2. 二段ベッドの短所(デメリット)

1-2-1. 高さによる問題がある

ベッドに高さがあるため問題が起こりやすいです。

受け入れられるか事前に確認しましょう。

  • 上り下りが大変
    上段は上り下りが大変です。毎日のことなのでイヤにならないか事前に確認しておきましょう。特に、風邪などのときは大変です。
  • 手入れに手間がかかる
    上段のマットレス周りのお手入れは手間がかかります。ベッドが高ければ高いほど大変です。手入れが大変すぎないほどの高さにすると同時に、手入れを省けるような組み合わせにすることをおすすめします(2-1で解説)。
  • 部屋に圧迫感が生まれる
    ベッドの存在感が強すぎて部屋に圧迫感が生まれます。特に、ベッドが黒系の色だと圧迫感が出やすいです。圧迫感を減らしたいなら、壁やフローリングと同系統の色のものを選びましょう。
  • 転落の危険性がある
    子供が上段で寝ると転落により怪我をする可能性があります。子供の性格や、発育状況を見計らって購入しましょう。また、サイドレールの高さにも注意です(2-6で解説)。
薄グレーのベッド 濃グレーのベッド
bed-pale-grey bed-dark-grey

1-2-2. 寝具制限がある

マットレスには以下の3種類があります。

二段ベッドなら、薄型ノンコイル一択です。

ノンコイル
薄型マットレス
ノンコイル
ベッドマットレス
コイルスプリング
ベッドマットレス
画像 thin-non-coil-mattress1 thick-non-coil-mattress1 coil-mattress1
厚み 7~10cm前後 15~25cm前後 20~35cm前後
重量 4~7kg前後 10~20kg前後 20~30kg前後
寝心地
耐久性
揺れ&音
使用環境 床&ベッド ベッド ベッド
手入れ
クリーニング × ×
処分
価格

というのも、その他のマットレスは使い勝手や寝心地に難があるためです。

  • ベッドマットレス
    二段ベッドでマットレスが分厚いと設置やお手入れがとても大変になります。また、サイドレールが機能しなくなり転落しやすくなります。
  • 薄型コイルマットレス
    薄型のコイルマットレスはコイルの上の詰め物が少なすぎるものが多いです。そのため、コイルの硬さを腰に感じるような硬さになりがちなので、あまりおすすめできません。
polyurethane-foams-on-the-coil-are-important
コイルの上の詰め物が寝心地を大きく左右する

1-2-3. 組み立てはやや大変(動画で確認)

組み立てはやや大変です。

二人以上での組み立てが推奨されています。

下記の組み立て動画が分かりやすいので参考にしてください。

二人で作業できない方や、組み立ての自信がない方は、組み立て設置サービスを提供している販売店で購入されることをおすすめします。

二段ベッドだと2~3万円前後が相場です。

1-2-4. 価格は高め(だが長期使用なら割安かも)

二段ベッドは高いです。

安くて5~6万円前後、高いものだと10万円以上はします。

とはいえ、変形させて長期使用するとなると、何度も買い替えるより割安になります。そういった視点で種類などを吟味していただくと、上手なベッド選びができるようになります(最後にその手の二段ベッドを紹介しています)。

1-3. 二段ベッドの種類別の特徴

種類によって使い勝手が異なります。

あなたに合うものを選びましょう。

1-3-1. 分離タイプ

分離タイプとは、上下の連結を分けられるものを指します。

  • 子供が二段ベッドを嫌がりだしたとき
  • 子供ごとに部屋が用意できるようになったとき

などのタイミングでベッドを分けて使えます。

1-3-2. 分離・横連結タイプ

分離・横連結タイプとは、上下の連結を分けられるうえに、横にも連結させられるものを指します。

bunk-bed-1

分離タイプの使用方法に加えて、ファミリーベッドのような幅広ベッドとしても使えます。

  • 子供が生まれたときはファミリーベッド
  • 4~5歳くらいから二段ベッド
  • 10歳くらいから個別のベッド

というように長く使えます。

1-3-3. 収納タイプ

  • ベッド下に引き出し
  • ヘッドボードに小物置き
  • 側面に棚
  • 階段に収納棚

などの収納性の高い二段ベッドもあります。

収納スペースが少なくてお困りならこの手のタイプもおすすめです。

my-bunk-bed1
我が家の二段ベッドは階段部分が収納スペースになっています

1-3-4. 三段ベッド

二段ベッドではありませんが、三段ベッドというのも存在します。

子供が三人なら三段ベッドがおすすめです。

三段ベッドでなおかつ分離タイプなどもあります。

triple bunk bed

1-3-5. セミシングル・ショートサイズ

長さや幅が短いものも存在します。

一般的なベッドの内寸は100x200cm前後ですが、コンパクト性を重視される方は幅狭のセミシングルや、丈の短いショートサイズなどが合いやすいです。

名称 セミシングル シングル セミダブル
画像 mattress-semi-single-size1 mattress-single-size1 mattress-semi-double-size1
80cm前後 97cm前後 120cm前後
名称 ショート 通常 ロング
画像 mattress-short-length1 mattress-normal-length1 mattress-long-length1
長さ 180cm 195cm 215cm
用途 小柄な方向け 一般向け 大柄な方向け

1-4. 二段ベッドはいつからいつまで使えるのか?

一般的に子供用ベッドは、年齢別に次のような買い替えサイクルになっています。

~2歳前後 ~6歳前後 6歳前後~
ベッド
種類
  • ベビーベッド
  • プレイヤード
  • ベッドインベッド
  • ベッドなし
  • 連結ベッド
  • 親子ベッド
  • 幅広サイズのベッド
  • ベッドなし
  • 引き出し収納ベッド
  • チェストベッド
  • 折りたたみベッド
  • 二段ベッド
  • システムベッド
  • ロフトベッド
  • ベッドなし

そのため、一般的な二段ベッドだと、6歳前後から10歳前後までの短い期間でしか使えません。

しかし、例えば分離タイプであれば6歳前後から15歳前後まで使えますし、分離・横連結タイプであれば生後すぐから15歳前後まで使うことができます。

2. 用途別に選ぶ!2段ベッドのおすすめタイプ

二段ベッドを選ぶ際は、使う人の年齢・人数・部屋の広さに合わせてタイプを選ぶことが大切です。以下の比較表を参考に、自分に合ったタイプを見つけましょう。

利用シーン おすすめタイプ 特徴・メリット
子供用(兄弟・姉妹) 分離タイプ 成長に合わせて上下を分けて使える。安全性が高く長期間利用できる。
親子で使用 横連結タイプ シングル2台を並べたように使え、添い寝も可能。転落リスクが低い。
大人2人・来客用 木製フレームタイプ 高耐荷重設計(150kg以上)で安定感抜群。通気性も良く湿気に強い。
ワンルーム・狭小住宅 省スペースタイプ コンパクトサイズで圧迫感を軽減。階段下収納付きも人気。
収納重視タイプ 階段収納・引き出し付き 布団や衣類をしまえる収納一体型で部屋をすっきり保てる。

子供用にはサイドレールが20cm以上ある安全設計を選ぶのもポイントです。また、大人用・来客用には頑丈な木製またはスチール強化タイプがおすすめです。

湿気の多い環境ではすのこの床板タイプが最適です。このように、使用シーンに合わせて選ぶことで、安全性・快適性・耐久性のすべてを両立できます。

3. 二段ベッドを選ぶときの注意点

あなたに合いそうな二段ベッドはイメージできましたか?

もし購入を考えているなら、選ぶ際に注意してもらいたい点がいくつかありますのであわせてご確認ください。

3-1. 手入れのしやすい高さか

  • シーツやパッドなどの取り替え
  • マットレスの通気

などの手入れのしやすさがベッドの高さで変わります。

  ハイタイプ ミドルタイプ ロータイプ
画像 pipe-bed-170cm-height pipe-bed-150cm-height pipe-bed-130cm-height
高さ 170cm~200cm 150cm~170cm 130cm~150cm
収納
対象
  • ソファー
  • デスク
  • 衣服
  • 収納家具
  • 長い衣服
  • 収納家具
  • 短い衣服
  • 収納家具

特にハイタイプは手間がかかります。

手入れをされる方の身長にもよりますが、面倒に感じない高さのものを選びましょう。

3-2. 床板の通気性・頑丈さは十分か

二段ベッドの床板には次の3つの種類があります。

  すのこ メッシュ 張り板
画像 pipe-bed-with-sunoko-base pipe-bed-with-mesh-base bed-with-drawer1
素材 スチールor木材 スチール 木材
通気性 ×
耐久性
きしみ音
価格

結論、すのこがおすすめです。

メッシュと張り板がおすすめできない理由は次のとおりです。

  • メッシュ
    耐久性が低いです。マットレスを支えきれずにふわふわするような不安定さを感じられることもあります。
  • 張り板
    通気性が低いです。そのため、手入れの頻度を増やさなければなりません。ただでさえ高い位置で面倒なので、手入れを楽にできるすのこのほうがおすすめです。

3-3. 耐荷重は問題ないか

耐荷重とは、ベッドにかけてもよい最大の荷重の目安です。

耐荷重以上の重さがベッドに加わると、破損の恐れがあります。

(現に、それが原因で子供の怪我をする事故が何度も起こっています。)

ベッドの耐荷重は一般的には次のようになっていますが、くれぐれも使用者とマットレスなどの寝具の重さが超えてしまわないものを選ぶよう注意しましょう。

ベッドサイズ 一般的な耐荷重
  • シングル
  • セミダブル
100kg前後
  • ダブル
  • クイーン
200kg前後

3-4. はしごは邪魔にならないか

二段ベッドに、はしごはつきものです。

とはいえ、その位置やサイズはそれぞれです。

  はしご 階段
画像 loft-bed-with-ladder loft-bed-with-stairs
上り下り
スペース
価格

二段ベッドを購入するならはしごの出方なども考慮して、設置レイアウトを考えるようにしましょう。

3-5. ヘッドボードは必要か

ヘッドボードの有無もそれぞれです。

小物が置けたり、コンセントがあって充電ができたり、夜間用ライトなどが付いていたりして便利なものが多いです。

ただ、子供が使うとなると、それらの必要性もあまり高くはありませんよね。むしろ、ヘッドボード分のスペースがないコンパクトなほうが嬉しいと考える人もいます。あなたはどちらのタイプか、考えるようにしましょう。

3-6. サイドレールの有無と高さ

子供が寝るならサイドレールは必須です。

そうでないと転落してしまいます。

また、サイドレールがあるとしても、その高さは20~40cm前後でベッドにより変わります。我が家のものは35cmほどあります。

my-bunk-bed2

ここで注意してもらいたいのがマットレスの厚みです。

サイドレールの高さが20cmなのに、マットレスの厚みが15cmもあるとなると、サイドレールの意味がなくなってしまいます。

そのため、マットレスの厚さはサイドレールの高さをもとに決めるようにしましょう。

3-7. 素材は木材かスチール(パイプ)か

二段ベッドの素材は、木材かスチールかで分けられます。

  木製 スチール製
安定性
きしみ音
重量
存在感
価格

一般的にスチールのほうが安価です。

また、線が細いので、圧迫感が少なくおしゃれです。

しかし、安定性、揺れやすさ(耐震性)、きしみ音のしやすさなどでは木材のほうが使用感が勝ります。あなたにはどちらが合うか考えるようにしましょう。

3-8. エアコンの風が直撃しないレイアウトか

要注意事項です。

エアコンの前に二段ベッドがあると、風が直撃します。

直風を避けられるようなレイアウトにできるか考えてから購入するようにしましょう。

4. おすすめの二段ベッド3選

それでは最後におすすめの二段ベッドを3つ紹介していきます。

4-1. 分離・横連結二段ベッド(ファミリーベッド)

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分離・横連結二段ベッド(ファミリーベッド)

上下を分けてから横連結させてファミリーベッドにもなれる二段ベッドです。

子供が産まれてから添い寝をし、さらにその後、二段ベッドとしても使えるものをお探しの方に向いています。価格はやや高めですが、耐荷重が上下ともに150kgずつあり長く使える設計になっています。

4-2. ショート・セミシングル二段ベッド

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ショート・セミシングル二段ベッド

コンパクトな二段ベッドならこちらがおすすめです。

ショートかつセミシングルサイズです。ヘッドボードや収納スペースもなくコンパクト性に振り切っています。もちろん、上下を分けて使える設計になっています。サイドレールがやや低めになっている点だけ気をつけるようにしてください。

4-3. 国産ひのき 三段ベッド

triple bunk bed
国産ひのき 三段ベッド

三段ベッドならこちらがおすすめです。

シンプルな作りなので三段ベッドなのに圧迫感が少ないです。また、木材の角が取られているため、ぶつけて怪我をするなどの心配も少ないです。もちろん、三段とも分けて使える設計になっているため、長期使用にも向いています。

5. 2段ベッドを長く使うためのメンテナンス・安全対策

二段ベッドを長持ちさせ、安全に使い続けるためには、定期的なメンテナンスと点検が欠かせません。特に子供が使う場合は、安全対策を徹底することで、安心して快眠できる環境を維持できます。

長持ちさせるためのポイント

  • 半年に一度のネジ点検: 緩みやガタつきは揺れ・きしみ音の原因。締め直しで安定性を保つ。
  • 通気性を確保: すのこの床板の上に湿気がこもらないよう、マットレスや布団を定期的に干す。
  • 防振・補強対策: 脚部に防振マットを敷いたり、補強バーを設置して揺れを防ぐ。
  • 清掃と除湿: ベッド下のホコリや湿気を定期的に取り除き、サビやカビを予防。

安全に使うための注意点

  • 上段は6歳以上が目安(落下防止のため)
  • サイドレールの高さは20cm以上が理想
  • マットレスは薄め(8〜10cm程度)を選び、転落防止を強化
  • 揺れが気になる場合は壁面に接して設置し、安定性を高める

これらを実践することで、二段ベッドは10年以上快適に使い続けられるケースも珍しくありません。特に木製ベッドは、こまめなメンテナンスで経年の味わいを楽しむこともできます。

最後に

どのような種類の二段ベッドがあなたに合うかイメージできましたか?

ベッド選びの参考になっていれば幸いです。

よくある質問

Q1. 二段ベッドは何歳から使える?

A. 一般的に、二段ベッドの上段は6歳以上からが推奨です。これは、転落やケガのリスクを避けるためで、メーカーの安全基準でも同様に設定されています。

幼児が使う場合は、分離タイプや横連結タイプを選び、低い高さで使用するのが安心です。

Q2. 分離タイプと横連結タイプの違いは?

A. 「分離タイプ」は上下を独立したシングルベッドとして使用できる構造です。成長に合わせて子供部屋を分ける際にも便利です。

一方、「横連結タイプ」は2台を並べてワイドサイズのベッドとして使える仕様で、親子や兄弟の添い寝に最適。どちらも長く使える設計ですが、間取りの変化に柔軟に対応したいなら分離タイプ、一体感を重視するなら横連結タイプがおすすめです。

Q3. 二段ベッドの耐荷重はどのくらい?

A. 一般的な二段ベッドの耐荷重は、上段で約100〜150kg、下段で約150〜200kgが目安です。子供用であっても、成長を考慮して耐荷重120kg以上のモデルを選ぶと安心。また、木製フレームの方がスチール製よりも揺れにくく安定性が高い傾向があります。

Q4. 大人でも二段ベッドは使える?

A. はい、最近では大人も快適に使える頑丈設計の二段ベッドが増えています。耐荷重150kg以上の高強度タイプや、静音性に優れた木製ベッドを選べば、寝返りを打っても軋まない安定性と通気性を確保できます。一人暮らしやシェアハウス、ゲストルーム用としても人気があります。

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