秀吉さんが使っていた |
茂みの中にいることが好き。
こうやってじっと見守っているみん。
バクみん公式Twitter
@bakumin_kaimin
参考文献
獏(ばく)は、中国から日本へ伝わった伝説の生物、幻獣であるらしい。
鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラにそれぞれ似ているとされている。
人の夢を食べて生きると言われるが、この場合の夢は将来の希望の意味ではなくレム睡眠中にみる夢である。
悪夢を見た後に「(この夢を)獏にあげます」と唱えると同じ悪夢を二度と見ずに済むとか済まないとか・・・
日本の室町時代末期には、獏の図や文字は縁起物として用いられたそう。
正月に良い初夢を見るために枕の下に宝船の絵を敷く際、悪い夢を見ても獏が食べてくれるようにと、船の帆に「獏」と書く風習も見られたようである。
江戸時代には獏を描いた札が縁起物として流行し、箱枕に獏の絵が描かれたり、獏の形をした「獏枕(ばくまくら)」が作られることもあったらしい。
豊臣秀吉が使ったという「獏枕」は京都の豊国神社に所蔵されている。
そこでは、豊臣秀吉が妻ねねに宛てたラブレターも見ることができるそう。
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