熱帯夜はブランケットで熟睡!夏におすすめ素材と生地

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熱帯夜はブランケットで熟睡!夏におすすめ素材と生地

「夏の熱帯夜は布団に包まってなんかいられない」
「ブランケットで爽やかに眠りたい!」

このようにお考えではないでしょうか?

軽くて薄いブランケットは、蒸し暑い夏の夜にぴったりです。

しかし、夏用ブランケットにはコットンやリネンなどの素材の違いから、タオルやガーゼなどの生地の違いもあるため、あなたの好みの一品を選ぶのに苦労すると思います。

そこで本日は、「夏用ブランケットにおすすめの素材と生地」についてご紹介します。

1. 夏におすすめのブランケット(タオル・ガーゼケット)7選

夏用ブランケットならコットン(綿)もしくはリネン(麻)素材のブランケットがおすすめですが、生地の仕立て上げ方でだいぶ風合いが変わります。

紹介のものを参考にしながらあなたの好みのものを見つけましょう。

1-1. コットンタオルケット

夏用ブランケットで定番といえばコットンのタオルケットですね。

ふわっとしたタオル地のやわらかな肌あたりや、寝汗をさっと吸い取るすぐれた吸水性が人気です。

とはいえ、コットン素材1つをとっても品質はピンからキリまで様々です。糸ボコりがバサバサ出るものからカシミヤのような高品質なものまであります。上手に選ぶポイントとしては、高品質な綿素材を使っているものから選ぶことです。

分類 繊維長(mm) 代表的品種
短繊維綿 20.6未満 デシ綿
中繊維綿 20.6~25.4 パキスタン綿
中長繊維綿 26.2~27.8 アップランド綿
長繊維綿 28.6~33.3 スーダン綿
超長繊維綿 34.9以上 海島綿、スーピマ綿など

例えばこちらのタオルケットは、高品質な綿素材である超長綿を使用しています(スーピマというのは綿素材のブランド名です)。そのため、ふわっとした柔らかさはもちろんのこと、タオルケットによくある毛羽落ちによる糸ボコりでお困りになることも少ないです。また、毛羽落ちが少ないことで、ボリューム感も失われにくく、ふわっふわの使用感も長持ちしやすいです。

1-2. コットン多重ガーゼケット

近年、タオルケットと同様に人気なのが、多重ガーゼケットです。

ガーゼ生地はやや粗めに織られた生地をミルフィーユのように重ねたもので、3枚重ねていれば3重ガーゼ、5枚重ねていれば5重ガーゼとなります。

タオル生地とは違った独特のふわっとやわらかな風合い気持ちいです。

こちらの商品は脱脂綿状態に仕上げた綿素材を5重に仕上げたガーゼケットです。そのため、吸水性が非常によくなります、ガーゼ本来の通気性と合間ってムレにくい作りになっています。汗をよくかく方におすすめです。また、ガーゼ生地は洗うほどにふわふわ感が増すのも特徴ですので、育てるようにご愛用いただけます。

1-3. リバーシブルタオル・ガーゼケット

「タオルケットもガーゼケットもどちらも魅力的で選びがたい、、、」

このようにお悩みの方におすすめなのが、タオル生地とガーゼ生地の贅沢リバーシブル仕様のケットです。

柄のついたガーゼ生地の面とタオル生地の面からなったリバーシブルケットです。

その日の気分で好きな生地の面を使って眠れます。贅沢ですね。また、ピンク、ブルー、ネイブー、ベージュ、グレーの5色展開なので、好みのカラーデザインのものを選べられるのも嬉しいです。品質はもちろん、今治タオルブランドなので安心です。

1-4. コットンワッフルケット

「タオルケットやガーゼケットよりももう一味あるものがあればな、、、」とお考えの方におすすめなのが、ワッフルケットです。

その名の通り、デザートのワッフルのような凸凹のある立体感のある降り方です。

ワッフルガーゼケット

フラットではなく表面が凸凹としており空気に触れる面が多いので、吸った汗が乾くのが早く、熱帯夜でもサラッと快適に使えます。

また、凸凹であることによって肌と生地が触れ合う面積が少なくなるので熱がたまりにくい、という観点からもワッフル生地は夏におすすめです。何よりもワッフル生地だと、単色にもかかわらずモダンなかっこよさがあります。

1-5. リネン多重ガーゼケット

しかしもし、あなたが新陳代謝が高めで暑がり体質ならば、コットンよりも麻素材のほうが好まれるかもしれません。

麻と聞くと「ゴワゴワしてるんじゃないの?」と思われることが多いですが、麻素材と一口に言ってもリネン、ラミー、ヘンプなど品種が様々あります。その中でもリネンはひんやり感がありつつも、繊維が比較的やわらかなので肌当たりで嫌われることが少ないです。

そんなリネン素材を5重ガーゼケットに仕上げたのがこちらの商品です。

コットンガーゼのような柔らかさはありませんが、リネン特有のシャリ感とひんやり感をお楽しみいただけます。また、麻素材はコットンと比べて重みがあると言われますが、ガーゼケットとして体にかけた状態では本当に若干重いくらいですので、あまり気にはならないではと思います。

1-6. おしゃれなデザイナーズブランケット

一人暮らしでワンルームの部屋に住んでいると、おしゃれなもので部屋を揃えたくなりますよね。

ベッドも真っ白のカバーがかかっているよりも、おしゃれなブランケットでドレスアップさせたくなる気持ちもわかります。そのような方におすすめなのが、デザイナーズブランドのブランケットです。

フィンランドの1973年創業の生地メーカーラプアンカンクリ(Lapuan Kankurit)によるリネンケットです。北欧の自然が反映されたようなおしゃれなデザインです。北欧家具・寝具でベッド周りをコーディネートされている方にぴったりのアイテムです。専門店に行くとより多くのデザインからお選びいただけます。

1879年創業のスウェーデンのテキスタイルメーカーのクリッパン(Klippan)によるコットンブランケットです。北欧の自然が感じられる動物のデザインがかわいいです。裏側に反対の色が出てくるダブルフェイス仕上げをしているので、お部屋のコーディネートに合わせて裏表変えられます。

日本の夏を彷彿とさせる色彩鮮やかなリネン・ラミーのガーゼケットです。

色の出方が非常にキレイです。ベッドのアクセントカラーにもなり、おしゃれポイントの点取り屋になりそうです。また、ラミーはリネンよりもさらにシャリ感とひんやり感があるので、暑がりの方にはぴったりです。

1-7. おすすめしない夏用ブランケット

夏用ブランケットにも色々ありますが、ポリエステル素材が多く使われているものはおすすめできません。

ポリエステルは耐久性が高いメリットがありますが、しっかり眠るための汗処理機能が期待されるブランケットには不向きだからです。

最後に

あなたがブランケットを選ぶ参考になっていれば幸いです。

なお、熱帯夜に涼やかに眠るなら接触冷感敷きパッドも是非ご検討ください。以下のページで蒸れにくく快適なものを選ぶコツをご紹介しています。ご参考にしてください。

関連記事:接触冷感敷きパッドの選び方とおすすめ5選【冷たくて蒸れにくい】
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