マットレス

床置きマットレスのおすすめと選び方【4つの鉄則】

※自分に合ったマットレスを選ぶ手順(型→素材→個別商品)と値段、体質、好み別におすすめできるマットレスについてこちらのページ「マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順」で徹底解説しています。使用環境だけでなく素材や性能からも網羅的にマットレス選びを進めたい方は是非ご参考にどうぞ。

マットレスは元来、ベッドの上で使うものです。

そのため、床の上で使うなら選び方が変わってきます。

そうでないと、

  • 腰を痛めたり
  • 使い勝手が悪かったり
  • カビを生やしたり

などのリスクがあります。

ということで本日は「床置きマットレスのおすすめと選び方【4つの鉄則】」についてご紹介します。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
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インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。


1. 床置きマットレスの選び方の鉄則

それでは、重要なものから紹介していきます。

1-1. 必要最低限の厚み

床置きマットレスの厚みは、あなたの体重をもとに考えましょう。

  • 体重30kg前後:5cm
  • 体重60kg前後:7cm
  • 体重80kg前後:10cm

これが最低限の厚みです。

薄いもののほうが軽くて手入れが楽にできてコンパクトに収納できるため、なるべく薄いものを買いたくなる気持ちは分かります。

Three-fold-mattress-in-closet
厚み10cmの三つ折りマットレスをクローゼットに収納したイメージ

しかし、必要最低限より薄いものを使ってしまうと、マットレスがあなたをサポートしきれなくなります。

その結果、腰が床に当たる感覚の「底つき感」を味わうことになってしまいます。

底つき感_仰向け_横向き

厚み5cmくらいのものが「マットレス」として販売されることがあります。

しかし、これは私が思うに、「マットレストッパー」として販売されるべき仕様です。

大人用のマットレスとしてはやや薄過ぎです。

 イメージ役割
ベッドシーツbed-sheet1肌触りや汗取り、コーディネートのためのもの。汚れ防止の役割もあるが
生地が薄いためこれ一枚では不十分。多様な素材、生地、柄がある。
敷きパッドshiki-pad1肌触り、汗取り、温湿度調整、マットレスの保護の役割がある。
夏用の冷感生地や冬用のあたたか生地のものなど多様。
ベッドパッドbed-pad1敷きパッドと似ているが、より厚みがあり体圧分散性を高める
ためのものが多い。厚い分洗濯しづらいのでシーツとの併用推奨。
トッパーmattress-topper1薄いマットレス。へたったマットレスなどに重ねて体圧分散性を
改善させるために使う。この上に寝てはいけない。
プロテクターmattress-protector1防水生地のシーツ。マットレスを汚さずにキレイに使うための
保険のようなもの。種類は少ない。
除湿シートdehumidify-sheet2マットレス下の湿気を取るためのもの。床置きなら必須。
ベッドでマットレスを使うとしてもあったほうがベター。

底つき感のある寝心地は快適ではありません。

最悪、一晩中、腰に圧迫をあたえ続けることから、腰を痛めてしまう恐れがあるほどです。

そのため、最低限の厚みは絶対に守るようにしましょう。

1-2. 三つ折りもしくは畳める仕様のもの選ぶこと

床置きマットレスと言っても、置きっぱなしはいけません。

「万年床」と呼ばれるような敷きっぱなしの状態だと、ダニやカビを発生させてしまう恐れがあるからです。

そのため、三つ折りできるものだったり、折りたたんでファスナーで固定できるような仕様のものがおすすめです。

こういったものだと、押し入れ・クローゼットに収納したり、部屋のスミのほうにコンパクトにして片付けやすくなります。

folding-kaimin-times-floor-mattress

しかしもし「畳むことのできない一枚もののマットレスを床に置いて使いたい」と考えられている方は、頻繁に壁に立てかけるようにして湿気らないようにお手入れをしましょう。

ただ、マットレスの硬さにもよりますが、厚みが10cm未満のものだと自立させにくくなるので、この点については事前に確認しておくことをおすすめします。

1-3. 湿気りやすい家庭なら除湿シートを利用or通気性重視で選ぶ

ご家庭によっては床とマットレスの間に除湿シートを敷くことをおすすめします。

washable-dehumidification-sheet
除湿シート

早朝、床がジトーっと湿るようなことがある家庭は要注意です。

床からの冷気とあなたの体温に挟まれるため、マットレスの底面はとくに湿気りやすい環境になっています。

布団・マットレスに湿気やカビが発生するメカニズム
床からの冷気と体温

冷たい液体を注いだグラスに結露が出来るようなものです。

除湿シートがあればこの湿気を抑えることができるので、ぜひ役立てましょう。

もしくは、通気性の良いマットレスを選ぶことも一つの手です。

Types-of-mattresses

高反発ファイバーマットレスは通気性がかなり良いので、湿気りやすい住まいの方には向いています。

ただ、寝心地がやや硬すぎるものが多いので、しっかりと試し寝をしてから選ぶようにしましょう。

1-4. 側生地は取り外せて洗えるか

床で寝るのはやや不衛生です。

というのも、床から30cmの高さは「ハウスダストゾーン」と言って、ホコリの量が多いからです。

house-dust-zone
ハウスダストゾーン

つまり、マットレスが汚れやすくもなるのです。

そのため、マットレスのカバー生地はファスナがー付いていて、取り外して洗濯できるものを選ぶようにしましょう。

zipper-on-mattress
カバーにファスナーのあるマットレス

もちろん、マットレスが汚れやすい以上に、あなたもより多くのホコリにさらされることになります。

なのでもし、ホコリに敏感だったり、ホコリなどにアレルギーを持っているということでしたら、床にマットレスを置いて寝ることは避けたほうが良いかもしれません。


2. おすすめの床置きマットレス

最後に、自社製品で恐縮ですが、おすすめの床置きマットレスを紹介します。

エコラテ エリート 三つ折りマットレス
エコラテ エリート 三つ折りマットレス

製品:エコラテエリート 三つ折りマットレス
価格:
16,990円
サイズ:98×195×10cm
【商品ページはこちら】

高反発ウレタンフォームの三つ折りマットレスです。しっかりめの寝心地の床置きマットレスを探している人におすすめです。

kaimin-times-oasis-mattress-8cm
快眠タイムズ オアシス敷布団

製品:快眠タイムズ オアシス敷布団
価格:
24,000円
サイズ:98×195×8cm
【商品ページはこちら】

ラテックス調のもちっとした高弾性ウレタンフォームの敷布団です。抜群の体圧分散性と反発力で寝返りもしやすく、素晴らしい寝心地を求めている人におすすめです。

セルプール ハイブリッドマットレスEX
セルプール ハイブリッドマットレスEX

製品:セルプール ハイブリッドマットレスEX
価格:39,000円
サイズ:
98×197×8cm
【商品ページはこちら】
【セルプール紹介ページはこちら】

こちらも高弾性ウレタンフォームの敷布団型マットレスです。

湿度調整をする機能性ウレタンなのでさらっと快適な寝心地を味わっていただけます。


最後に

床置きマットレスをどのように選べば良いのかご理解いただけていれば幸いです。

なお、もしマットレス選びのために情報収集中でしたら、ぜひ下記のページをご覧ください。自分にあったマットレスを選ぶための考え方の手順から、種類、素材、値段別におすすめマットレスを紹介しています。きっとお役立ていただけるはずです。

関連記事

 

また、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
 – 選び方編
○マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順
○敷布団とベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ
○【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味
○マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人
○低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○【マットレスの通気性】素材・加工ベースで比較評価
 – 使い方編
○【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは
○マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方
○マットレスの上に布団を敷いてはいけない2つの理由と代替策
○マットレスの正しいダニ退治方法、二度と繁殖させない予防法
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○ベッド・マットレスがずれる?それなら滑り止め対策を
○長生きでお得に!マットレスの寿命を判断する5つの目安
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