マットレス

マットレスに布団乾燥機はOK?素材別の注意点

布団乾燥機をマットレスに使う前に知っておいてほしい注意点がいくつかあります。

事前に確認をして、より満足のいくお手入れをできるようにしましょう。

ということで本日は「マットレスに布団乾燥機はOKかどうか、素材別の注意点」についてご紹介します。

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著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
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1. マットレスの種類別|布団乾燥機使用の可否

マットレスとひとくちに言っても色々と種類があるので、素材別に解説していきます(メーカーに確認していただくのが一番確実です)。

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※コイルスプリングマットレスの体圧分散性はコイルの上の詰めもの(ウレタンフォーム やわたなど)の量と品質により大きく左右され、単体での評価が不可能なため「 – 」としています。
  • 高反発&高弾性&低反発ウレタンフォーム素材
    どちらも基本的に40℃くらいの低温処理であればほとんどのものが対応しています。ものによっては60℃くらいのダニ退治コースに対応しているものもあります。ただ、たとえ40℃くらいの温度であっても2~3時間熱を当て続けた後、ウレタンフォームが柔らかくなり寝心地が若干変わることは承知しておいてください。
  • 高反発ファイバー素材
    こちらも40℃くらいでしたら問題ないことが多いですが、それ以上となると素材によっては溶けてしまうものがあります。メーカーに布団乾燥機の許容温度と使用時間について事前に確認するようにしましょう。
  • スプリング素材
    スプリングマットレスといえども表面に詰められているのはウレタンフォームです。なので、ウレタンフォームマットレスと同じく、40℃前後の処理が推奨されることがほとんどですし、処理後に風合いがやや柔らかくなります。
  • ラテックス素材
    ラテックスは熱に強い素材ですので、60℃の処理に耐えうるものもあります。とはいえ、高音での処理を考えているなら、一度メーカーに確認をとり耐熱性について確認されることをおすすめします。

1-1. マットレスに布団乾燥機をかける方法

マットレスに布団乾燥機をかけるときは、マットレス→布団乾燥機→掛布団というように、布団乾燥機を間に挟んで行うようにしましょう。

マットレスの上にカバーするものがないと、熱が上に逃げてしまいマットレスの乾燥効率が下がってしまうからです。もちろん、掛布団じゃなくてもガーゼのブランケットで上からカバーするのでも問題ありません。

1-2. おねしょなどで濡れてしまった場合

もしマットレスがおねしょなどで濡れてしまっている場合、乾かすよりも先に汚れを落とすようにしましょう。

高反発ウレタンフォームだったり、高反発ファイバーであれば水洗いできるものが多いので、水洗いできるなら先にさっとおねしょ汚れを落とすようにしましょう。それ以外のマットレスなら、固く絞った濡れタオルでマットレスを叩くようにして、おねしょ汚れを取るようにしましょう。

ただ、このようなことが二度と起きないように、マットレスに敷きパッドを敷いたり、防水のマットレスプロテクターを敷くようにしましょう。

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2. マットレスの側生地への注意点

60℃の高温で処理すると生地を縮ませてしまうこともあります。

  • レーヨン系繊維(テンセル、リヨセル、バンブーなど)
  • ニット生地のもの

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もし、あなたのお使いのマットレスの側生地がこのようなものでしたら、40℃くらいの温度で処理をするか、側生地を取り外してから布団乾燥機をかけることをおすすめします。

特に、柔らかいマットレスの側生地が縮んでしまうとパッツンパッツンになってしまって、寝心地が悪くなので用心してください。


3. 布団乾燥機でマットレスのダニ対策をするなら

マットレスの種類(コイルの有無)によって方法が異なります。

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  • ノンコイルマットレス
    高反発・低反発ウレタン、ラテックスマットレスなどは側生地を取り外して布団乾燥機で処理をしましょう。一般的な側生地なら、ダニは洗濯でほとんど洗い落とせます(中綿の入った分厚い側生地は60℃の高温洗いをすることをおすすめします)。布団乾燥機処理をしたらウレタンに掃除機をかけてダニの死骸などを吸い取りましょう。これでダニ対策は完成です。
  • スプリングマットレス
    布団乾燥機をかけてもダニが中綿の内部に逃げていくため退治するのはかなり困難です。マットレスクリーニング業者に依頼して退治兼掃除をしてもらうことをおすすめします。費用こそかかってしまいますが、このほうが確実で安心できます。

4. 布団乾燥機でマットレスのカビ対策をするなら

マットレスに布団乾燥機をかけることで湿気を溜めないようにし、カビ対策をすることはできます。

しかし、案外見落としがちなのがマットレスの底面です。ここは湿気がたまりやすい上に、布団乾燥機の熱も届かないところです。ここについては除湿シートを敷いてカビ対策をするようにしましょう。

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自社製品で恐縮ですが、シリカゲルで作られた除湿シートです。吸湿量はそこそこなので2週間に1度は高反発マットレスの下から取り出して乾かす必要がありますが、ベッドマットレスと違い高反発マットレスは軽いのでそこまで苦にならないと思います。また、シリカゲルには汗臭、加齢臭、ペット臭などの消臭効果があるので、部屋にこもりがちなニオイの対策も期待できます。


最後に

マットレスに布団乾燥機をどのように使えばいいのか参考になっていれば幸いです。

なお、もしマットレス選びのために情報収集中でしたら、ぜひ下記のページをご覧ください。自分にあったマットレスを選ぶための考え方の手順から、種類、素材、値段別におすすめマットレスを紹介しています。きっとお役立ていただけるはずです。

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