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マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方

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著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

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加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

「カビ対策のためにマットレスをすのこベッド(すのこフレーム)の上で使ったほうがいいのかなぁ」と疑問に感じてはいないでしょうか?

結論から言うと、マットレスはすのこの上で使ったほうが良いです。

しかし、すのこがあればマットレスのカビ対策が完璧になるとは限りません。むしろ、家庭環境やすのこの素材、人によっては温湿度などの環境の整え方が悪かったり、すのこ素材の選び方が不適切だったために、すのこにカビを生やしてしまい一層手間がかかることもあります。

そこで本日は「マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方」をご紹介します。


1. マットレスのカビ対策のためのすのこの必要性

すのこの上手な選び方を知る前に、あなたにすのこが必要かどうか(すのこユーザーに相応しいかどうか)考えてみましょう。

まずは以下の3つの点について考えてみてください。

  1. マットレスの表面のカビはすのこでなく敷きパッドでの対策が必要
  2. そもそもマットレスの湿気管理をこまめに出来ればすのこは不要
  3. すのこの湿気管理ができなければ、すのこにカビが生えることに

それぞれ順に、分かりやすく解説していきます。

1−1. マットレスの表面のカビは、すのこではなく敷きパッドでの対策が必要

すのこはマットレスの底面の、敷きパッドはマットレスの表面の湿気対策となります。

もしあなたがマットレス表面のカビにお困りなら、すのこの必要性は低いです。

敷きパッドを優先して導入するようにしましょう。

1−2. そもそもマットレスの湿気管理をこまめに出来ればすのこは不要

そもそも論になりますが、あなたがマットレスの湿気対策お手入れをきちんとできるこまめなタイプであるなら、すのこは不要ともいえます。

どのようなお手入れかというと、

  • マットレスを壁から離して使う
  • マットレスの底面を空気と触れさせる
  • 部屋の換気をこまめにする
マットレスの底面を空気と触れさせる
マットレスの底面を空気と触れさせる

このようなお手入れができない、もしくは、お手入れの手間を極力減らしたい、という場合にすのこの導入を検討すれば良いです。

1−3. すのこの湿気管理ができなければ、すのこにカビが生えることに

すのこといえどマットレスのカビ予防を完全にできるわけではありません。

すのこが木製だと、すのこ自体が少しずつ湿気を吸い込んで湿気りがちなりますし、すのこと接しているマットレスの部位はほとんど通気ができていません。

特に、朝起きたときに、フローリングーがジメッとするほど湿気りやすい家庭の場合、「すのこにカビが生えてしまった。。。」という声をよく聞きますのでいっそうの注意が必要です。


2. すのこの上手な選び方、2つのポイント

マットレスにカビが生えにくく、そして、すのこにもカビが生えにくい、そんな働き者のすのこを選ぶなら、以下の2つのポイントを軸にお選びください。

  • すのこ下の空間の広さ
  • すのこの材質

それぞれ分かりやすく説明していきます。

2−1. すのこ下の空間が広く通気性が高いと良し

すのこの下の空間が広いと空気の流通がよくなるので、カビが生えにくくなります。

このような理由から、「すのこベッド」のほうが「床置きすのこ」よりも、湿気対策に向いていると言われているのです。

ただ、ベッドフレームタイプのすのこでも、すのこの下に衣服などの収納物が多いと、空気が滞留しやすくなり、マットレスが湿気りやすくなるので注意が必要です。

2−2. すのこの材質による湿気環境への向き不向き

市販のすのこの原料は、樹脂と4つの木材がメインです。

湿度の高い環境で使うことを考えると、向き不向きがあります。

  • 湿気に:【強い】樹脂>桐>ヒノキ>スギ>パイン材【弱い】

樹脂原料はまずカビることがないので、一番おすすめです。桐やヒノキ、スギも天然の調湿性を持っているので同じくおすすめできます。

しかし、パイン材(特に海外生産のもの)は湿気に弱いので、湿気対策としてすのこの導入を考えている方にはおすすめできません。

量販店のすのこは基本的にパイン材のものが多いですが、家具屋などの専門店だとヒノキやスギなどの素材のものの取り扱いが多いです。

他にも、あすのこベッドのような、すのこ専門なども取り扱いが豊富でおすすめです。

2−3. おすすめのすのこベッド

いくつかおすすめのすのこベッドを紹介するのでご参考にしてください。

futonbedoptimus
国産すのこベッド【OPTIMUS】オプティムス

製品:すのこベッド
価格:
39,200円(税込)
【販売ページ@ベッド通販.com】 

天板が桐素材で作られたすのこベッドです。湿気が強い部屋でマットレスを使うなら、底面に空気を触れさせるお手入れが推奨されますが、このすのこベッドであれば写真にあるように、天板を∧状に折り上げることができるので、薄めのマットレスであればそのまま干すことができます。これはなかなかない機能でありがたいです。

製品:すのこベッド エアースリープ
価格:9,967円
【販売ページ@amazon】

こちらはポリプロピレン樹脂を素材として作られた床置きすのこフレームです。樹脂製ですのでカビにくさでいえば随一です。こちらは∧∧形状に折りたたむことができます。樹脂は重いように思われるかもしれませんが、シングルサイズで4.87kgなので、木材よりも随分と軽く扱いやすいところにも利があります。

製品:すのこ型吸湿マット
価格:8,532円
【販売ページ@cecile】

こちらはポリエステル吸湿剤をすのこ型にしたマットです。厳密にはすのこではありませんが、ほぼ同等の機能をおこなう上、木材や樹脂などの硬さがなくクッション性があるのが特徴です。薄めのマットレスを使っているから、寝心地を少しでもいいから良くさせたいという方におすすめです。

※すのことマットレスの間に除湿シートがあれば理想的

絶対に必要ではありませんが、除湿シートも一緒に使えばなお安心です。

2,000円前後で販売されていることもあるので、湿気りやすい家庭にお住まいであれば、購入をおすすめします。


最後に

あなたのマットレスにすのこが必要かどうか、必要であればどのように選ぶべきかの参考になっていれば幸いです。

また、以下のページでマットレスの硬さや厚み、素材を吟味した選び方や、注意点、おすすめのブランドを紹介しているのであわせてご参考にしてください。

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