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マットレスの厚みが10cmで大丈夫か判断する目安

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加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。1,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。取材依頼はお問い合わせから。インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから

マットレスの厚みが10cmとなると、サポート性に不安が・・。

私も昔はそう思っていました。

ただ、大多数の人にとって、厚みは10cmもあれば十分なのです。40cmもの分厚いマットレスがあることも考えると、かなり意外に思われるかもしれません。

ということで本日は「マットレスの厚みが10cmで大丈夫か判断する目安」についてご紹介します。


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1. マットレスの厚みが10cmで底つき感があるかは体重をベースに考えること

マットレスの厚みが十分か否かは、使用者の体重をもとに考えられます。

私調べになるので恐縮ですが、マットレスの厚みが10cmもあれば、体重80kg前後の方でも問題なく使えることがほとんどです。

  • 厚み13cm:体重100kg前後
  • 厚み10cm:体重80kg前後
  • 厚み7cm:体重60kg前後
  • 厚み5cm:体重40kg前後

もちろん、体全体に筋肉のある80kgと、お腹周りに贅肉のついた80kgとでは、状況が異なるのは言うまでもありませんが、大枠としてはこのようになります。

体重100kgの人が厚み10cmのマットレスで寝るとどうなるかと言うと、腰の辺りでマットレスのサポート性が足りずに腰が床につくように感じられます(底つき感)。

これは特に、横向きに寝ているときに感じられやすいです。

底つき感のイメージ
底つき感のイメージ

こういった背景から、マットレスの厚みは使用者の体重を元に考える必要があるのです。

そして、多くの日本人が体重80kg以下であることから、マットレスの厚みが10cmであることは大多数の人にとって十分なのだと言えるのです。

1-1. 低反発で柔らかいマットレスは例外

ただ、柔らかめの低反発ウレタンフォームのマットレスとなると、やや話が変わります。

特に、マットレスの厚みが10cmで、10cmの部分全てが低反発ウレタンフォームで構成されているものだと、体重80kgの人にとってサポート性が十分でなくなる可能性があるからです。

柔らかくて沈み込みやすい分、底つきしやすいのです。

ただ、例えば、量販店でたまに見かける商品のように、一層目に2cmの低反発、二層目に8cmの高反発というような多層構造のものであれば、最初にご紹介した目安から少し割り引いて考えるくらいで問題ないかと思います。

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1層目が柔らかいマットレスの例

ただどちらにせよ、厚みが10cm前後の低反発ウレタンマットレスを買うのであれば、購入前にしっかり試し寝をして、底つき感がないか確認するのが無難です。

1-2. ウレタンフォームの密度(耐久性)も大切

なお、マットレスの厚みが10cmであっても、へたってしまったら底つき感が出てきます。

マットレスの耐久性 = ウレタンフォームの密度、です。

スカスカのウレタンフォームで作られた密度の低いマットレスは長持ちしません。マットレスの耐久性については下のようになります。

density-of-polyuretahnefoam-for-mattress

検討しているマットレスの密度が、あなたの期待通りの耐久性となるかを判断軸にしましょう。


マットレス選びの答え
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2. 厚み10cm前後でおすすめのマットレス

それでは次に、厚みが10cmのマットレスでおすすめのものを紹介しつつ、それを実例に購入前に考えるべき点を一緒に解説します。

エコラテ エリート 三つ折りマットレス
エコラテ エリート 三つ折りマットレス

製品:エコラテ エリート 三つ折りマットレス
価格:
16,990円
サイズ:
98×195×10cm
【ブランド紹介ページはこちら】

自社製品の紹介となり恐縮ですが、厚みが10cmの三つ折り仕様の高反発ウレタンマットレスです。商品の概要についてはブランドページを見ていただければ分かると思うので、ここでは細かい点について補足します。

まず、このマットレスは高反発ウレタンフォームでのみ作られているものなのですが、ウレタンフォームの表面に凸凹プロファイル加工がされています。そして大事な点は、こういった凸凹プロファイル加工がされているものは、上記の低反発のところで説明したように、凸凹の部分が柔らかくなっているため、厚みを多少割り引いて考える必要があるということです。

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なお、こちらのマットレスはそれを考慮して、やや硬めのウレタンフォームを採用しているので、体重80kgの人でも底つき感がないように配慮しています。ただ、その反面、体重の軽い女性からはやや硬すぎるとの意見があるのも事実です。個人の好みの問題もありますが、やはり万人に受け入れられるモノづくりは難しいですね。精進いたします。

ウレタンフォームの密度については32Dですので、耐用年数は7年前後と考えています。もちろん、これも使用環境により前後することになります。長持ちさせるならマットレスの上には敷きパッドなどを敷いていただけるのと望ましいです。

kaimin-times-oasis-mattress-8cm
快眠タイムズ オアシス敷布団

製品:快眠タイムズ オアシス敷布団
価格:24,000円
サイズ:98×195×8cm
【ブランド紹介ページはこちら】

一方、こちらは私が企画した厚み8cmのフロアマットレスです。8cmというとさらに薄くなるため、底つき感がないかかなり心配になるかと思いますが、こちらのマットレスには高密度ウレタンフォームを採用しています。つまり、中身がぎっしり詰まっているので、密度が低いものよりはサポート性が高いと言えるのです。

例えば、「敷布団のように薄めのマットレスが欲しい」「でも、ある程度しっかりした寝心地じゃなきゃいや」というような、二兎を追って二兎とも得たい方には、このような高密度のものを選ぶことをおすすめします。


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最後に

厚みが10cmのマットレスがあなたに適切かどうか判断する目安になっていれば幸いです。

購入前に考えるべき点についても長くなりましたが、本当にここまで考慮していただいた上で購入いただけるならメーカーとしても嬉しく存じます。

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