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暖かさ全開!布団と毛布を正しく使う上下の順番とは

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著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

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加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

夜の寒さが厳しくなってきましたね。布団の中を暖めるのに役立つのが毛布です。

しかし、いざ毛布を使おうと押入れから引っ張り出したとき、「あれ、毛布って布団の上に敷くの?体の上にかけるの?」と敷く順番に悩むことはないでしょうか。毛布は正しく使えないとあまり暖かくなかったり、反対に、暑くなりすぎて睡眠の質を下げる悪役になりえます。

そこで本日は「正しい毛布の使い方」についてご説明します。


1. 毛布の正しい使い方

まず結論として、暖かさを重視して毛布を使うなら【敷寝具→毛布→あなた→掛け布団】という順番が正しいです。

毛布の正しい使い方
毛布の正しい使い方

あなたがお使いの掛け布団が、羽毛布団であろうが化学繊維布団(化繊布団)であろうが、この順番で毛布を敷くとあたたかく眠れます。その理由は3つあります。

1−1. 羽毛がもつ保温効果を最大限にできるため

極寒の世界を生きぬく水鳥から採られる羽毛には、素晴らしい保温効果があるのはご存知でしょうか。

羽毛とはどういうものなのか分解して見てみると、ダウンボール(下写真)が1つ1つ連なるように構成されています。そして、そのダウンボールの毛先をじっくり見ると、さらに細かい毛が無数に生えていることがお分かりいただけますでしょうか。

ダウンボール
ダウンボール

この無数の毛先があたたかい空気をしっかりと抱え込むため、羽毛は他の素材よりも群を抜いて高い保温性を実現しているのです。

つまり、人の体温が羽毛まで伝わることで羽毛の保温パワーが本領発揮できるのです。そのため、羽毛布団と人の体の間に毛布を敷いてはダメなのです。

1−2. 特殊化学繊維も羽毛と同様の働きを持つため

吸湿発熱繊維わたや、特殊構造により高い保温性をもつ繊維わたも、羽毛と同じです。

つまり、人の体温や汗(気化熱)によってあたたかくなる仕組みですので、人の体から近いところで使うことでよりあたたかく使えるのです。

1−3. 床冷え(底冷え)防止のため

3つ目の理由は、冷気は上からではなく、下からやってくるためです。

床冷え(底冷え)
床冷え(底冷え)

ベッドフレームの上で20cm以上の厚みのあるマットレスを使っているのならまだしも、敷布団や10cm前後のマットレスを床(畳やフローリング)に直置きしていると、どうしても床からの冷気が布団内部にまでつたわってきます。そして、このようにして体が冷えてしまうことを床冷え(底冷え)と呼びます。

そのため、体の下に毛布を敷くことで下から上がってくる冷気を防いで、布団内部をあたたかく保つことができるようになるのです。

※暑くなりすぎないための注意&対処

上記で説明したように毛布を使っていただければ、布団の中のあたたかさは申し分ないはずです。

しかし、あなたがお持ちの毛布、布団、布団カバーの素材・生地の相性が悪いと、夜中に暑くなりすぎて目を覚ますことになります。

  • 化学繊維(アクリルなど)の毛布
  • 羽毛布団の側生地の70%以上が化学繊維
  • 布団カバーが毛羽立った化学繊維

化学繊維が悪いというわけではありません。

しかし、寝具にすこしだけ化学繊維が使われている分には問題ありませんが、化学繊維がおおく使われた生地に上下をはさまれて眠ると、体温を下げるためにかく蒸気の寝汗(気化熱)が吸収されず、蒸れと暑さで眠りの質を下げてしまう恐れがあります。

そのような場合は、【敷寝具→あなた→掛け布団→毛布】の順番で毛布を使ってみましょう。

毛布の正しい使い方
毛布の正しい使い方

このように毛布を使うと、床からの冷気に対する防寒性は下がりますが、掛け布団の保温力を高められるので、布団の中が暖かくなり過ぎることを避けられるはずです。(※動物系毛布は重いため、掛け布団の上には置く場合は寝苦しくならないかお気をつけください。)

もしくは、掛け布団カバーの素材・生地を見直すことです。掛け布団のカバーは天然繊維もしくはテンセル®(リヨセル)などの汗の吸収に優れたものをご使用することをおすすめします。こちらのページ『布団カバー・ベッドシーツを上手に選ぶ/扱うための体系的知識』でシーツ・カバーの素材について徹底解説しているので併せてご参考にしてください。


2. おすすめの毛布

次に、あたたかさと快適さを重視したおすすめの毛布をご紹介します。毛布とひとくちに言っても、素材と生地によりあたたかさ、蒸れにくさ、肌触りが全然違うので実際に手にとって比較検討することをおすすめします。

CALDO NIDO(カルドニード)
CALDO NIDO(カルドニード)

製品:CALDO NIDO(カルドニード)
価格:14,040円
【販売ページ@楽天市場】

超柔吸湿発熱保温素材「サーモ2000 Ultra Soft」が使用されたあたたか毛布です。通常のアクリル毛布のあたたかさでは十分でない人にはこのような特殊加工が施されている毛布がおすすめです。ウールやカシミヤなどの動物繊維と違って自宅の洗濯機で洗えるなどお手入れのしやすさも特徴です。

メリノウールわふわふ軽量毛布
メリノウールわふわふ軽量毛布

製品:メリノウールわふわふ軽量毛布
価格:21,384円
【販売ページ@楽天市場】

ウールの中でも高品質とされるオーストラリアのメリノ種を使用したふわふわ毛布です。アクリルのさらっとした肌触りよりも、ふわふわもこもこした使用感です。もしあなたが「毛布を使うと蒸れるんじゃないか」と気になるのであれば、自然に吸放湿の特性をもつ動物繊維の毛布の使用が向いているのではと思います。また、こちの毛布は家庭でも洗濯できるよう加工されている点も高評価です。

カシミヤ毛布
カシミヤ毛布

製品:カシミヤ毛布
価格:19,999円
【販売ページ@楽天市場】

もしあなたが毛羽立っている毛布はあまり好みでないのならば、カシミヤ素材の毛布がおすすめです。毛羽立ちがすくなく、チクチク感もほとんどない上、柔らかな肌当たりです。驚くようなあたたかみはありませんが、蒸れにくい上質なあたたかさを期待できます。

※あまりにも低価格なアクリル毛布は静電気が立ちやすいので注意が必要です。不快感を起こすだけでなく、寝具環境をほこりっぽくする原因にもなります。


最後に

もしあなたが電気毛布にも興味があるのなら、こちらのページ『熟睡し快適に起きる!電気毛布の使い方・選び方のコツ』で使い方と選び方をご紹介しているので併せてご参考にしてください。

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