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高反発マットレスが原因で腰痛に。避けるための3つの知識

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著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

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加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

株式会社篠原化学にてマットレスや枕の企画・開発を行っています。睡眠・寝具のプロとして あなたの眠りの質を向上させる情報を発信していきます。

「高反発マットレスで腰痛が治った!」という口コミをみて「こういう体験談って本当かな…?」と疑心暗鬼になってはいないでしょうか?

残念ながら高反発マットレスで腰痛が治る保証はありませんし、モノによっては腰痛を悪化させてしまうこともあります。

そこで本日は「高反発マットレスで腰痛になることを避ける3つのポイント」についてご紹介します。これらのポイントを押さえていただければ、快適な寝心地のものを選びやすくなります。


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1. 高反発マットレスで腰痛を避けるための3つのポイント

避けるべき内容とあわせてどのような状態を目指せばいいのか、それぞれ順に説明していきます。

1−1. 硬すぎないこと(≒圧迫がないこと)

安い高反発マットレスの中に、寝心地が硬すぎるものがあります。

耐久性を高そうにみせるために必要以上に硬めに仕上げられていたりします。しかもその上、ウレタンフォームの表面がフラットで凸凹加工などが施されていないため、体圧分散性が悪く体に全然フィットしません。

硬すぎるマットレス
硬すぎるマットレス

体の重い部位(主に腰)に体重が集中してかかるため、腰を痛めやすくなります。

また、背中にサポートがなく浮いてしまったままの寝姿勢になるため、背中への負担も大きくなります。寝起きに腰・背中に痛みを感じるのみならず、腰・背中への不快感で眠れないことすらあります。

このような説明をすると、「なんでそんなマットレスが売られているの?」と驚かれますが、意外にも激安マットレスに限らずある程度有名な会社がそこそこの値段で販売していたりするのが現状です。ずっと煎餅布団に慣れ親しんでいて「硬すぎるくらいの寝心地」じゃないと違和感がある人にのみ向けて設計されているのかもしれません。

では、どうすればよいのかと言うと、体の重い部位が適度に沈むくらいの体圧分散性があることを指標にします。寝具業界でよく言われている、姿勢良く立っている状態を維持して、仰向け寝姿勢になれると理想的だというものです。

理想的な寝姿勢
理想的な寝姿勢

とはいえ、自分自身が寝ているときの姿勢がどんな状態か把握するのはなかなか困難かと思います。そこで、私がおすすめする「マットレスの試し寝方法」をお試しください。

【試し寝方法】
マットレスの上で少なくとも5分は仰向け状態を維持してください(理想をいえば10分間)。その間、腰や背中に圧迫感やムズムズ感が生まれてこないか感覚を研ぎ澄ませていましょう。横向きで寝ることもある人は横向き寝状態を維持して、同じく腰に違和感が出てこないか確認しましょう。その他のチェックポイントは以下のページをご参考にしてください。
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1−2. すぐにヘタらないこと(≒寝姿勢が崩れないこと)

低価格な高反発マットレスの中にはすぐにへたってしまって、マットレスの中央(腰の辺り)が陥没してしまうものがあります。

適切な硬さのマットレスであっても一度へたってしまうと、柔らかすぎるマットレスと同様に下のイラストのように腰が落ち込んだ悪い寝姿勢になってしまいます。

柔らかすぎるマットレス
柔らかすぎるマットレス

この寝姿勢を立ち姿勢で再現すると、かなり腰が曲がっている姿勢になります。

この姿勢のまま立っていようとすると、一分もしない内に腰がツラくなってくるはずです。この状態で一晩6~7時間も寝るなんて、腰をいじめているとしてか言いようがありません。

そこでどうすればいいのかと言うと、ヘタッたマットレスは使わないことです。とはいえ、マットレスはいつか必ずへたります。そのため、あなたが期待する耐用年数のマットレスを選ぶことが肝心です。高反発ウレタンマットレスであれば、ウレタンフォームの密度を知ることで大まかな耐用年数を推し量ることができます。

例えば、もしあなたが3年しかマットレスを使う予定がなければ、密度が25Dのマットレスでもよいのです(環境には悪いですが)。ただ、ある程度長く(7~8年)使うことを想定しているのなら、それに見合った耐久性のあるマットレスを選ばないと、へたったマットレスで寝ることになり腰を痛める恐れがあります。

1−3. 薄すぎないこと(≒圧迫がないこと)

高反発マットレスには色々な厚みのものがあります。

薄すぎるもので寝てしまうと底つき感(腰がマットレスの下のフローリングやベッドの天板に当たること)があり、腰に圧迫が生まれてしまいます。硬すぎるマットレスで寝ているのと同じように、腰に違和感があったり、最悪、痛みに繋がります。

あなたの体重を元に、適切な厚みのあるマットレスを選ぶようにしましょう。

厚み 評価
5cm 高反発マットレスというよりトッパーです。体重20kg前後の子供なら快適に使えますが、大人の使用には向きません。
7cm 高反発マットレスとしては薄めです。小柄な方なら問題ないと思いますが、体重60kgある私だと横向き寝をすると腰に底つき感があることがあります。
10cm 平均的な高反発マットレスの厚みです。体重80kg前後の大柄の方でも底つき感のなく寝られる厚みです。
13cm 高反発マットレスとしてはしっかりした厚みです。体重100kg以上の方でも底つき感なく寝られます。

高反発マットレスのウレタンが高密度だったり、フローリングの上でなく畳の上で寝る場合などは、上記で述べている厚みよりやや少なめに見積もっても可能といえば可能です。


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2. 高反発マットレスで腰痛が改善するのか?

よく聞かれることなので、あなたも興味があると思います。

高反発マットレスで腰痛が改善したとの体験談を耳にされることがあると思いますが、多くの場合は「新しく買った高反発マットレスが素晴らしい」のではなく「前のマットレス(もしくは敷布団)がひどすぎただけ」というケースです。

私の友人が「朝起きると腰が痛い…」と悩んでいたので誕生日に弊社のマットレスをプレゼントしてあげたところ、腰痛が治ったと言って喜んでいたのですが、以前の敷寝具についてよくよく聞いてみると薄くてへたったトッパーだったのです。それでは腰を痛めても仕方がないですし、そんな状態からだったらある程度適切なマットレスに変えても「腰痛改善マットレス」になれるのです。

誤解しないよう注意してほしいのですが、もしあなたの腰痛の原因がヘルニアなどの腰椎を元とするものであったり、骨の損傷、炎症や内臓の病気などの場合は、いくら素晴らしいマットレスを使っても改善を期待することはできません。

「マットレスを変えて腰痛対策だ!」と行動に移す前に、あなたの腰の痛みの原因は何か、事前に考えてみることをおすすめします。以下のページで詳しく解説しています。

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最後に

ご紹介の3つのポイントを押さえて、あなたが適切な高反発マットレスで腰のお悩みを解消できれば幸いです。

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