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掃除・お手入れを減らす!高密度シーツ/カバーの効果

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「生地が高密度に織られたシーツ・カバーを使うことでベッドのダニ対策ができる」と聞いて高密度シーツで防ダニ対策をしてみようと考えてはいないでしょうか?

確かに、高密度シーツは防ダニ布団やマットレスと比べてリーズナブルですので、ベッドのダニ対策のはじめの一歩として利用しやすいです。

しかし、高密度シーツを使えば後は手放しで何もしなくても良い、という訳ではありません。きちんとどの程度の効果があり、どの程度の掃除・お手入れをし続けないといけないのか知っておきましょう。

そこで本日は「高密度シーツ/カバーの効果」について分かりやすくご紹介します。


1. 高密度シーツの防ダニ効果とは

「そもそも高密度シーツってなんで防ダニって言えるの?」と思われているかもしれないので、その疑問に先にお答えします。

一般的なシーツの生地
一般的なシーツの生地

高密度シーツとは、「繊維の織り目の密度をとても細かくしてためダニが生地を通過できない」ために防ダニシーツとなっています。そのため例えば、お使いのマットレスにダニがいたとしても、出てこれないように閉じ込めることが出来るのです。

通常のシーツの場合、こうはいきません。織り目/編み目に隙間があるためダニが出入りできるのです。

1−1. 高密度シーツを使用してもお手入れは必要

高密度シーツやカバーを使用しているからといって、ベッドのお手入れが不要になる訳ではありません。

高密度シーツを使っていても、ダニを退治できる訳ではないですし、ダニの栄養源(皮膚、フケ、アカなど)はマットレスの上にあるままですし、マットレスは寝汗で湿りダニ好みの環境になります。

そのため、長期的にダニを減らすことを考えるならば、掃除と換気を併せて行う必要があります。

具体的には以下のような内容です。

マットレスの換気方法1
マットレスの換気方法1
  • シーツをこまめに交換する
  • シーツ交換時にシーツ上の汚れをマットレスに落とさないようにする
  • シーツ交換の際に掃除機でマットレスの表面を念入りに掃除する
  • 寝室の換気を毎日行う
  • マットレス自体も換気をする

「結局、通常のシーツを使っている時と同じようにお手入れしないとダメなの?」と感じられるかもしれませんが、防ダニをしつつダニを減らすことを考えると、掃除と湿気対策がどうしても必要になります。

しかし、これだけでダニ被害から逃れられるなら、やってみるべきだと思います。


2. 高密度シーツの選び方

「よし!高密度シーツ買ってみよう!」という気持ちになりましたら、次に大事なのは、快適に長く使えるものを選ぶことです。

いくつかポイントがあるので、下記の内容をご参考にしてください。

2−1. 綿?ポリエステル?どっちがいいの?

高密度シーツ・カバーに使われている繊維素材は、綿100%かポリエステル100%、もしくは綿とポリエステルの混紡(綿70%、ポリエステル30%)の3通りがほとんどです。

出来るだけ綿100%のものを選ぶことをおすすめします。というのも、ポリエステル素材の高密度シーツ・カバーは、

  • 吸水性/吸放湿性がないので蒸れやすい
  • 静電気でホコリを寄せることがある

という欠点があるためです。寝汗をかいても生地が吸収してくれないため、ベッドの中が蒸れてしまい睡眠の質が下がってしまいます。また、ダニに悩む方はほこりにも敏感な体質だと思いますが、化学繊維はほこりを寄せやすい性質があるため、綿に比べて埃っぽくなりやすいです。

なので、出来るだけ綿100%の高密度シーツ、少し予算を抑えるなら綿とポリエステルの混紡の高密度シーツを選ぶようにしましょう。

2−2. あまりに安価なものは非推奨

綿100%の高密度シーツであっても安心はできません。あまりにも安価なものは注意が必要です。

というのも、洗濯や使用に応じて繊維の織りが緩んでしまって、ダニが生地を通過できるようになってしまうことがあるためです。「せっかくダニを防いでいても効果なしになっちゃうの?!」と思われるかもしれません。安心してください。ダニを長く長く防いでくれる高密度シーツを選ぶ目安があります。

それは「ダニ通過率0」という試験をパスしていること。さらに、出来れば10~20回洗濯後の生地でも「ダニ通過率0」の試験をパス出来ていると安心です。新品の生地がダニを通さないのはもちろんです。が、大事なのは、こまめに洗濯機洗いをしても、その防ダニ性をずっとキープしてくれることです。そのことを考えて洗濯後の生地にまで試験をしているメーカーの製品なら信頼して使えます。

綿100%の高密度シーツに「20回試験後でもダニ通過率0」と記載されていれば、長く快適に使える商品だということが分かります。

2−3. ダニの繁殖をより抑えるなら防水シーツ

高密度シーツは、ダニを通過させませんが、寝汗は通過させます。

そのため、マットレスは相変わらず湿気ったままの状態になり、ダニが繁殖しやすい状況であることには変わりません。

「出来れば敷布団・マットレスを湿気らせずにダニ退治もしたい」ということであれば、高密度シーツではなく防水シーツを使用することをおすすめします。

防水シーツの上手な選び方はこちら『防水シーツを上手に選ぶ4つの目安とよくあるQ&A』で紹介しているのでご参考にしてください。


最後に

高密度シーツについてよくご理解いただき、上手な選び方もお分かりいただけていれば幸いです。

とはいえ、高密度シーツだけではダニ対策を完璧にするのはやはり少し難しいです。よりしっかりとした対策を行うのであれば、防ダニマットレスや防ダニ枕も併用することをおすすめします。

『口コミや評判はあてにならない?!防ダニマットレスならこの2つ』
『防ダニ対策になる枕の選び方』

また、こちらのページ『布団カバー・ベッドシーツを上手に選ぶ/扱うための体系的知識』で繊維の特徴やシーツの形状、サイズ感、敷く順番、洗濯方法、お手入れのコツなどを総括しているので併せてご参考にしてください。

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