誤解を正してカビなし!間違いだらけの布団の湿気対策

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湿気をたまらせないためにきちんと布団のお手入れをしているはずが、気づいたらカビが、、、。

非常によくある話ですが、これはほぼ全て間違った知識で布団の湿気対策をしていることが原因となっています。せっかくの労力がとても勿体無いです。

そこで本日は、布団の湿気対策の誤解をとき、布団の湿気グッズを正しく使える(選べる)コツをご紹介します。


1. 間違いだらけの布団の湿気対策

基本的には、常識的に知られているような布団のお手入れをきちんと行えれば、湿気対策は事足ります(朝、床が湿るような家庭は例外)。例えば、以下のようなお手入れです。

  • 布団は敷きっぱなしにしない
  • 1週間に1~2回は布団を干す
  • 必要に応じて除湿グッズを使う

それにもかかわらず布団にカビが生えてしまうのは、以下のような誤解をもったまま布団のお手入れをしているからだと考えられます。

まずはあなたが以下のような誤ったお手入れをしていないかご確認ください。

誤解①:湿ったままの布団を押入れにしまっている

起床後、すぐに布団を畳んで押入れにしまってはいないでしょうか。やるべきことは早くやるその姿勢は素晴らしいのですが、裏目に出てしまうことがあります。

なぜかと言うと、起床時の布団は寝汗(約200ml)によって想像以上に湿気っているからです。そんな布団を乾かさずに狭くて通気性の悪い押入れにしまっては、湿りっぱなしになりカビが生えてしまうのは想像に難くないと思います。

それではどうすれば良いのかと言うと、

  • 起床後、布団の内側(敷布団の上面、掛布団の下面)が空気に触れるように30分程度広げておく
  • 布団をしまった後、押入れは完全に閉めず通気のために10cmくらい開けておく
布団を開いて乾燥
布団を開いて乾燥

寝汗が多い人には特に有効です。

誤解②:湿気った押入れに布団をしまっている

そもそも布団をしまっている空間(押入れ・クローゼット)が湿気っている、という本末転倒なこともあります。

  • 押入れが風通しの悪いところにある
  • 押入れの換気を全くしない
  • 汗や雨で湿ったままの服を押入れにしまっている
  • 収納物が多い

これらに該当する場合、押入れの湿度環境は高めだと考えられます。もしかすると、押入れ内部にカビが生えている可能性すらあります。

このような場合は、押入れ内を換気することをおすすめします。

  • 押入れ内を整理する
  • 空気が通りやすいようにモノとモノの間に隙間を空ける
  • 扇風機などで新鮮な空気を送り込む
  • カビがあればアルコールで除菌しておく

基本的には押入れ内の通気を良くするだけで十分ですが、高湿度になりやすい家庭(水辺付近、豪雪地帯、階下に飲食店がある)だったり、押入れが風通しの悪い場所にある場合は、シリカゲルなどの除湿グッズを押入れの中に配備しておくことをおすすめします。

誤解③:湿度の高い空間で布団を干している

布団を部屋干ししている人に稀にあるのですが、部屋の中の湿度が高いため布団を干しているのだけど効果がない、ということがあります。

あなたはもしかすると、以下のような状態で布団の部屋干しをしてはいないでしょうか。

  • 布団と一緒に洗濯物も部屋干しをしている
  • 布団を部屋干ししつつ加湿器を作動させている
  • 部屋を締め切ったまま布団の部屋干しをしている

このような部屋干しでは、ほとんど除湿効果は望めません。以下のように行いましょう。

  • 部屋干しをする時は窓を開けて、(出来るだけ)布団に風が当たるようにする
  • 窓が開けれないなら扇風機の風を布団に当てながら部屋干しをする

誤解④:除湿グッズを乾かさずに使っている

  • 除湿グッズを使っているのに布団が湿っぽい
  • むしろ除湿グッズにカビが生えた

などなど除湿グッズを使っているのに全然効果がないと落胆する声を上げる人も多いです。ただ、それらの半分くらいのケースでは除湿グッズに期待をしすぎて、除湿グッズを乾燥させていないことから起こっているのでは、と私は考えています。

そうです。除湿グッズと言えど、吸える湿気量には限界があるため、吸った湿気はきちんと吐かせなければならないのです。そうでないと、除湿グッズ自体が湿っぽくなり最終的にカビが生えてしまうのです。そのため、例えば、

  • 除湿シートは半月に1~2度を目安に干す
  • すのこベッドの上といえど布団を敷きっぱなしにしない

などなど除湿グッズの乾燥をこまめに行いましょう。とはいえ、このように言うと「乾かさなければならないモノが増えて手間が増えるだけじゃん!」とツッコまれます。

誤解がないように言うと、除湿グッズとは「布団のお手入れを無くすもの」ではなく「布団のお手入れを減らすことができるもの」なのです。そして、湿度が低めの家庭ではお手入れをほぼ0にまで減らしてくれますが、湿度の高い家庭ではお手入れを半分くらいに減らすことができる程度なのです。

誤解⑤:除湿機で部屋の湿気を下げているだけ

たとえ室内の湿度を1日中ずっと50%にすることが出来たとしても、布団が湿気ることを防ぐのは難しいです。

  • 夏は寝汗によって布団が湿気る
  • 冬は体温と冷たい床との温度差による結露により湿気る
布団・マットレスの湿気の発生原因
布団・マットレスの湿気の発生原因

例えば、冷たい飲み物を入れたグラスに水滴が発生するように布団が湿ってしまうのです。

そのため、寝汗が多めの人や、寝室が冷え込みやすい場合は、室内の湿度を調整しているからといって完全に安心してはならず、起床時の布団の湿り具合を考慮して、布団に適切なお手入れをする必要があります。


2. 正しく選ぶ布団の湿気グッズ対策

ここまでお読みになり、正しく布団のお手入れが出来るようになれば、湿気・カビのお悩みもかなり減ることと思います。

しかしもし、あなたの家庭が湿気りやすい環境なのであれば、湿気対策グッズのサポートもあるほうが良いかと思います。グッズはそれぞれ向き不向きがあるので、あなたの家庭環境に応じて効果的なものを選びましょう。

  • すのこベッドを使う:朝、床がじとっと湿っている家庭向け
  • 布団の下の湿気取り:朝、床がじとっと湿っている家庭向け
  • 布団の上の湿気取り:寝汗が多い人向け
  • 布団乾燥機:布団を干せない家庭向け
  • 湿気に強い布団を使う:布団の買い替えを考えている人向け

それぞれ具体的にご紹介します。

2−1. すのこベッドの上手な選び方

すのこベッドは布団の湿気対策の定番ですが、材質に注意して選ぶことをおすすめします。

市販のすのこベッドは以下の4種類の木材を原料としていることがほとんどなのですが、パイン材は湿気に強くないため布団だけでなくベッドフレーム自身にもカビが発生しやすいです(特に海外製)。

湿気に:【強い】桐>ヒノキ>スギ>パイン材【弱い】

そのため、桐、ヒノキ、スギなどから作られたもの、もしくは、樹脂を原料としたすのこベッドを選ぶようにしましょう。

製品:すのこベッド エアースリープ
素材:ポリプロピレン
価格:9,967円
【当製品の販売ページ】

樹脂は高品質な木材よりも安価で、尚且つ、カビの心配が非常に少ないのでおすすめです。もちろん、すのこベッドと言っても布団干しは必要なことは忘れないようにしましょう。

2−2. 布団の下の湿気取り

布団の下の湿気取りは、除湿シートが王道です。

起床時に床がじめっとしていて、結露が発生してしまう家庭では必須です。

除湿シート からっと寝
除湿シート からっと寝

製品:西川リビング からっと寝
素材:[表裏]ポリエステル100% [中材]シリカゲルB型
価格:5,400円
【当製品の販売ページ】

もしあなたが「本当に除湿シートって必要なの?」と疑心暗鬼でしたら、布団の下に乾いたダンボールや新聞紙を敷いて2~3日眠ってみてください。ダンボールなどが全く湿っていなければ、除湿シートの必要性は低いです。しかし、ダンボールがじとっと湿っているようでしたら、除湿シートを導入することを強くおすすめします。

2−3. 布団の上の湿気取り

寝汗を多くかく人は、敷布団の上にパッドを敷いて布団に湿気がたまらないようにもしましょう。

ベッドパッド、敷きパッドで寝汗をよく吸い取る素材と言えば、羊毛(ウール)、麻、吸湿素材などがメインですが、吸湿性の高さと洗ってもダマになりにくく寝心地を損ないにくい、という観点から吸湿素材パッドがおすすめです。

製品:ドライミング除湿パッド
素材:[表地] 綿100% [中材] ポリエステル100%(シリカゲルB形入り) [裏地] ポリエステル100%
価格:7,549円
【快眠タイムズのレビューを読む】

自社製品で恐縮ですが、シリカゲルが湿気を吸って吐いて吸って吐いてを繰り返す敷きパッドです。あなたが眠っている間に寝汗を吸収し続け、日中、夜間に吸った湿気を吐き出します。寝汗で布団を湿らせてしまう人にはおすすめです。

2−4. 布団乾燥機は効果的か?

布団の部屋干しが困難な人におすすめなのが布団乾燥機です。

どうしても布団が干せないのなら、布団乾燥機で湿気を飛ばすしかありません。

乾燥マットとホース+アタッチメントのどちらも仕様も可能という点を考えると以下の商品がおすすめです。

シャープ DI-FD1S-W
シャープ DI-FD1S-W

製品:シャープ DI-FD1S-W
価格:13,817円
【当製品の販売ページ@amazon】

布団乾燥機の比較情報はこちらのページ『【布団乾燥機でダニ退治】各種類の比較、効果的に絶滅させる方法』で詳しく解説しているので併せてご参考にしてください。

2−5. 湿気のための布団選び

敷布団は以下の3つの素材が一般的です。

  • 木綿:コットンわた。汗を良く吸いますが、乾きづらいのでしっかりとお手入れができないとカビやすいです。
  • 化繊:ポリエステルわた。あまり汗を吸い取らないので、ムレ感がややあります。しかしその分、乾きやすいです。
  • 羊毛:汗を良く吸い、乾きやすく、寝心地もいいです。しかし、値段が高いです。

※絹はお手入れが大変なのでおすすめできません。

財布との相談になりますが、湿気対策のことを考えるのなら羊毛布団がおすすめです。しかし、そもそも敷寝具は布団でなくて良い、ということであればブレスエアー®のような高反発ファイバー素材や、セルプールのような湿度調整機能をもつウレタンフォームがおすすめです。

こちらのページ『口コミや評判はあてにならない?!防ダニマットレスならこの2つ』で防ダニという観点からですが、湿気に強いこれら2つの素材のマットレスについて解説しているので併せてご参考にしてください。


最後に

あなたの湿気対策に対する誤解がとけ、今日から正しくお手入れができるようになり、カビと無縁の生活が送れることを陰ながら祈っています。

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