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夏に掛け布団は必要?熟睡のための選び方とおすすめ6選

  • 夏用の掛布団って何を目安に選んだらいいの?
  • そもそも夏って掛布団いるの?
  • 掛布団よりタオルケットのほうがいいのかな?

などなど、夏ならではの疑問を感じてはいないでしょうか?

もちろん、肌感などの好みで決めるのも大切ですが、寝具メーカーの人間の気持ちとして、あなたの睡眠の質をより高めるためにぜひ素材・生地にこだわって選んでいただきたいです。

そこで本日は「熟睡のための夏用掛布団のおすすめの選び方」についてご紹介します。

著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
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1. あなたにぴったりの掛け布団を選ぶための事前知識

夏用布団というと、肌掛布団とケットがあります。

それぞれ以下のような特徴です。

 肌掛布団ケット類
保温性
重さ
手入れ

どちらが合うか知るためにも、まず理解していただきたいのが、「睡眠と体温の関係」です。

  • 就寝時にスムーズに体温が下がっていくことで眠りが深くなること
  • 起床時に徐々に体が温まり快適に目覚められること
睡眠と体温の関係
睡眠と体温の関係

かなりの体温変化ですよね。

そのため、やや大雑把ですが、以下のように状況にあわせて掛布団を選ぶことをおすすめします。

 肌掛布団ケット類
向き
不向き
  • 体温低め・寒がり
  • 早朝の冷えが強い地域に住んでいる
  • エアコンで寝室を冷やして眠る
  • 厚みと重みのある掛け心地が好き
  • お手入れの負担は気にしない
  • 体温高め・暑がり
  • 比較的暖かい地域に住んでいる
  • 扇風機のそよ風で眠る
  • 薄くて軽い掛け心地が好き
  • お手入れの簡便性重視

なお、体に掛けるものを用意せずに眠るのはおすすめできません。

夜中や早朝にいざ体が冷えたとき、体を温めることができず目覚めを悪くしたり、体調をこわす恐れがあるためです。

また、「絶対に肌掛布団かケット類が必要」という訳ではありません。布団カバーで十分代用可能です。しかし、素材・生地が適切でないといけません。布団カバーで夏用布団の代用する点については、2−6をご参照ください。


2. 夏におすすめの掛け布団6選

夏用の掛布団なら、以下の6つの肌掛け布団/ケット/カバーからお選びいただくことをおすすめします。

それぞれの特徴はというと、

  1. 羽毛の肌掛け布団:ふわっと軽い、やわらかな肌心地、お手入れはやや大変
  2. 洗える素材の肌掛け布団:手軽にお手入れ可能、春秋も使用可能
  3. タオルケット:軽い、ふわふわのタオル地、汗の吸い取りがいい、手軽にお手入れ可能
  4. ガーゼケット:軽い、やわらかなガーゼ地、汗の吸い取りがいい、手軽にお手入れ可能
  5. リネンケット:ひんやり感あり、汗の吸い取りがいい、手軽にお手入れ可能
  6. 綿やシルクの布団カバー:軽い、年中使えてお得、手軽にお手入れ可能

次に、それぞれの特徴の詳しいポイントを、おすすめ品を紹介しながらご紹介していきます。

2-1. 肌掛け羽毛布団(ダウンケット)

もしあなたが羽毛布団が大好きで夏にも羽毛布団を使いたいのなら、羽毛の量が0.3kgほどの肌掛け羽毛布団を選ぶようにしましょう(冬用羽毛布団の羽毛量は1.3kg前後)。

また、こちらの商品のように、ダウンの比率が90%以上あるものが理想的です。

フェザーの比率が多いと夏用の掛布団としては少々重く感じられると思います(もちろん好みもありますが)。また、こちらの商品は側生地が綿100%なので蒸れにくく快適に眠れることを期待できます。

2-2. 洗える素材の肌掛け布団

肌掛け羽毛布団と比べると馴染みやすいとフワフワさに欠けますが、ポリエステルわたの肌掛布団も軽さと洗濯可能という点で、夏用の布団にぴったりです。

ポリエステルわたなのであまり頻繁に丸洗いをするとダマになったりする恐れがありますが、とても良心的な価格なので長期の使用を考えなければガンガン洗って使えるのでおすすめです。綿100%の高密度生地なので夏に気になるダニなどの繁殖も抑えられるのもメリットです。

2-3. タオルケット

タオルケットとは大雑把に言ってしまえばタオルのサイズを大きくしたものです。軽く、汗の吸い取りが良く、ふわっとやわらかいので肌掛布団だと暑く感じられる方におすすめです。

タオルケットの弱点に糸ぼこりが出やすいことがあげられますが、こちらの商品のような高品質な綿素材(超長綿)が採用されているものだと抑えられます。もちろん、肌当たりのやわらかさ、吸水性なども通常のものより良いです。洗濯機で丸洗いできますし、嵩張らないので取扱いも手軽にできて日常使いがとても楽です。

2-4. ガーゼケット

あえて目を粗くして織った布をガーゼと呼び、それを2枚重ねたものを2重ガーゼ、3枚重ねたものを3重ガーゼなどと呼びます。生地の目が荒いだけあって通気性にすぐれている上、ふわっとしたやわらかな肌触りも人気です。

タオルケットと同じく綿100%です。

なので、綿素材が好みの人の中でタオルケットにするかガーゼケットにするかとても判断に迷うところです。判断の目安としては、タオルのパイル(ループ状に立った繊維)のフワフワが好みかどうかという点です。織った生地である分、ガーゼのほうがなめらかと言えばなめらかです。そしてタオルケットと同じく軽くて嵩張らず洗濯機で丸洗い可能なので、取扱いやお手入れは楽々です。

2-5. リネンケット

麻の一種であるリネン素材で作られたケットというものもあり、綿素材でよりも天然のひんやり感がある上、汗の吸い取りにも非常にすぐれるので代謝の高い方におすすめです。ただ、タオルケットやガーゼケットより若干重みがあるので、軽さを求める方には不向きかもしれません。

linen-gauze-ket

リネンのガーゼを五重にしたケットです。

リネンのさっぱりした爽やかさに加えてケット内で空気が程よく抱え込まれるので体を冷えから守ります。汗をかいても肌離れよくサラッと快適にお使いいただけます。

2-6. 布団カバーでの代用もアリ

布団カバーを肌掛布団の代用と考えるとやや頼りないですが、ケット類の代用として使うなら問題ありません。

生地が2重になるので、物足りないことはほぼないと思います。

布団カバーを夏用の肌掛布団として使うのなら、綿、絹(シルク)、麻(リネン)、テンセル®︎などの素材のものがおすすめです。

GIZA45布団カバー

オールシーズン使い倒すことを考えると綿100%の布団カバーはやはり万能です。

特に、超長綿をサテン生地に仕立て上げたカバーは肌触りがスルスルなので、身が包まれたときの快適さはもう極楽です。布団カバーとしてはかなり高価な部類に入りますが、夏用肌掛布団としても使え、その他の季節は布団カバーとして使えることを考えると、検討の余地はあると思います。

リヨセル100%掛け布団カバー

もしくは、リヨセル(テンセル®︎と同等)素材の布団カバーもおすすめです。

高品質な綿素材のようにやわらかな肌触りです。しかもその上、綿よりも汗の吸い取りにすぐれており、さらに、綿よりも軽いので夏用ケットに向いています。もちろん、春夏秋冬、布団カバーとしても使うにも十分贅沢な寝心地をご堪能いただけます。


最後に

今年の夏の掛布団は、肌掛布団、ケット類、それとも布団カバーにするか、考えはまとまりましたでしょうか?

快適な睡眠を楽しむための一助になっていれば幸いです。

なお、以下のページで最高の掛け布団を選ぶために考えるべきポイント(素材の特徴、保温性、吸湿性、)とおすすめの掛け布団について解説しています。夏物だけでなく春秋物、冬物を選ぶ際にご参考にしてください。

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