マットレス

一緒に眠って幸せ100倍!ファミリー布団の選び方と注意点

赤ちゃんの成長は早いもので、広々としていたと思っていたベビーベッドが、数ヶ月もすればすぐに窮屈になってきます。

そのようなとき、「家族みんなで一緒に寝られるファミリー布団を使ってみようかな」と考えたことはないでしょうか。

家族一緒に寝る幸せ、ただでさえ幸せな睡眠時間がさらに幸せな一時になります。

しかし、ファミリー布団は特殊なサイズであるため、サイズ感や仕様をしっかりと考えて選ばないと、無駄に広すぎたり、結局窮屈だったりと後々後悔することになります。

そこで本日は「ファミリー布団の選び方と注意点」についてご紹介します。

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著者情報
加賀 照虎

加賀照虎(上級睡眠健康指導士)

上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。
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1. ファミリー布団の選び方

まずは、ファミリー布団を選ぶ上で悩みやすい3つのポイント(①ファミリー布団の仕様、②幅(サイズ)、③厚み)について、どのように判断するべきかご説明していきます。

①敷布団タイプではなく分割マット+敷きパッドタイプがおすすめ

近年主流となっているファミリー布団は、分割マット同士をマジックテープで固定した上に幅の広い敷きパッドを敷くタイプのものです。

分割マット+敷きパッドのファミリー布団(引用:ディノス)
分割マット+敷きパッドのファミリー布団(引用:ディノス

旧来の敷布団を並べるタイプのファミリー布団も少なからず販売されていることがありますが、敷布団同士がズレていってどうしても溝ができてしまい、溝の上で寝ることになる人があまり快適に寝られないのであまりおすすめできません。

またなによりも、ファミリー布団なのに結局家族の間にスキマを感じてしまうことにもなります。

分割マット同士をマジックテープで固定するタイプであれば、繋ぎ目の溝を感じることがほとんどないので快適に家族みんなで眠れます。

また、分割タイプは子供が成長したときに、ファミリー布団を子供用マットと両親用マットに分けることもできることにも価値があります。

②使用人数に合わせて幅を決める

近年主流のファミリー布団は80cm幅のマットを組み合わせてトータルの横幅を調整するようにできているものがほとんどです。

となると必然的に、160cm幅がいいのか、240cm幅がいいのか、はたまた320cm幅がいいのか、の3つのパターンで迷うことになると思います。それぞれのサイズだとどのような使用状態になるのか、イラストで分かりやすくご説明します。(成人は170cm前後の中柄を、子供は幼稚園児〜小学校低学年を想定しています。)

・160cm幅のファミリー布団

ファミリー布団160cm幅
ファミリー布団160cm幅

最も小さいサイズのファミリー布団です。クイーンサイズのマットレスと同じ大きさです。大人2人と子供1人の計3人で使うのであれば、そこまでひろびろとするわけではないですが十分一緒に寝られます。

・240cm幅のファミリー布団

ファミリー布団240cm幅
ファミリー布団240cm幅

セミダブルサイズのマットレス2つ分の横幅です。大人2人、子供1人で使うのであればかなり広くゆったりと寝られます。大人2人、子供2人であれば少なくともこのサイズを選ぶようにしましょう。大人2人、子供3人だと少し窮屈に感じられます。

・320cm幅のファミリー布団

ファミリー布団320cm幅
ファミリー布団320cm幅

大人2人、子供が3人であれば320cm幅がおすすめです。240cm幅でも十分に思えるかもしれませんが、子供は体が小さいですが寝返りが大きいため、これくらいのサイズがあるに越したことはありません。

③体重に合わせて厚みを決める

ファミリー布団はただでさえ大きいので、出来るだけコンパクトなほうがお手入れも手軽で嬉しいと思います。

とはいえ、快適な寝心地のためにもある程度の厚みは必要です。フローリングの上に直置きでファミリー布団を使う場合、以下の数値を最低限の厚みの目安として覚えておきましょう。

  • 厚み8cm
    マットと敷きパッドの厚みの合計が8cm程度の場合、小柄〜中柄の人の使用に向いています。大柄の人が使用すると腰に床の硬さを感じる底付き感がある可能性があります。また、中柄の人でも、腰がしっかりとしている上、横向き寝が好みの方だと、同じように底付き感がある恐れがあります。
  • 厚み11cm
    厚みが11cm以上あればサポート性は十分です。大柄の人は11cmを最低限の厚さとしてお考えください。とはいえ、高品質なスプリングマットレスを長年愛用していた人がファミリー布団の上に寝ると、弾性が少ないために寝返りがしづらいと感じることも稀にあります。

2. ファミリー布団の注意点

家族みんなで一緒に寝れるほどの大きさゆえ、やや難点があるのも事実です。購入前に注意点を確認しておきましょう。

2−1. 家庭での洗濯がほぼ不可能なこと

下面のマットはともかく、マット上のパッドもその大きさから家庭では洗濯できないものがほとんどです。

160cm幅のパッドなら大きめの洗濯機になんとか押し込むこともできますが、240cm幅以上のものとなるとどんなに洗濯機が大きかろうと不可能です。クリーニング店に依頼するほかありません。

  • こまめに換気などのお手入れをする
  • なるべく汚れないようにケアする
  • 汚れたさいにはクリーニングに出す

このようなお手入れやケアなどが一般の布団に比べて多くなることを事前に知っておきましょう。

2−2. 付属品があまり流通していないこと

ファミリー布団は洗濯がしづらいため、なるべく汚さないようにシーツや敷布団プロテクターなどの併用が必須になります。

とはいえ、240cmや320cm幅のシーツや敷布団プロテクターは非常に稀です。ファミリー布団特別サイズなので寝具ショップを探してもまず対応するサイズのものは見つからないでしょう。

そのため、シーツや敷布団プロテクターを一緒に購入できる店舗で、ファミリー布団を購入することをおすすめします。

2−3. 子供に蹴られる可能性があること

心構えのような話になりますが、子供と一緒に寝るのは危険性があることも理解しておきましょう。

子供は寝返りが大きいので、手足があなたの体に当たることは避けられません。私も何度蹴られて夜中に目覚めたことか。

もしあなたが夜中に子供に蹴られて目覚めてしまっても笑っていられるならいいですが、「夜中に一度目覚めると再び寝付けない」、「夜は誰にも邪魔されることなくぐっすり眠りたい」などのようにお考えでしたら子供と同じ布団で眠ることはおすすめできません。


最後に

子供と一緒に寝るための参考になれれば幸いです。

もしあなたが「普通の敷布団もいろいろと検討した上でファミリー布団と比較したい」ということであれば、以下のページで綿、羊毛、ポリエステルなどの素材別におすすめの敷布団の選び方を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

関連記事

 

なお、マットレスに関するページを以下にまとめましたので、気になるトピックがあればあわせてご参考にしてください。

■あわせて読んでおきたい「マットレス」の記事一覧
 – 選び方編
○マットレスのおすすめ11選|専門家が教える自分に合うものを絞り込む手順
○敷布団とベッドマットレスの比較。素材ごとの併用の相性とおすすめ
○【失敗しないマットレスの選び方】硬さ、厚さ、密度、線材を吟味
○マットレスの3種類7素材を比較|特徴と選び方、おすすめできる人
○低反発と高反発の違い、あなたに合うマットレスはどっちか
○【快眠の方程式】マットレスの理想の硬さ=理想の寝姿勢
○マットレスの正しい厚み(高さ)は「用途と目的」を軸に考える
○【マットレスの通気性】素材・加工ベースで比較評価
 – 使い方編
○【マットレスの使い方】シーツ、パッドの正しい順番とは
○マットレスにすのこは必要か?おすすめの選び方
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○マットレスの正しいダニ退治方法、二度と繁殖させない予防法
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